内館牧子の本。会話が多くてドラマの脚本みたいで、思い切りさくさく読めます。いい年して頑張っておしゃれしている女性が主人公。見合い結婚した、けっこう良い夫が...
深層は英国ファン、表層はフランスびいきという、コウモリが綴る読書日記。
もともと「せっかく読んだ本を忘れてしまわないように」という気持ちで始めたブログなので、お薦め度を星の数で表したりはしていませんが、もしもあなたの心の琴線に触れる記事があったら幸いです。 子どもの頃のすり込みのせいで、英国児童文学、特にアーサー・ランサムが好き。 大人になってからは世界史、特に西洋史が好き。 原作とのからみで映画を語ったりすることもあります。
ガブリエル・ゼヴィンという人のベストセラー小説らしい。舞台はアメリカのどこかにある小島。そこに1軒だけある書店の物語に出版社? 本の中継ぎ業者? の営業が...
深緑野分の長編小説。傑作「戦場のコックたち」を書いた人。舞台は第二次大戦直後のベルリン。米英仏ソの4か国によって分割占領されている時代。ボロボロで混乱の極...
アンソニー・ホロヴィッツの推理小説は新作が出ればチェックしている。「カササギ殺人事件」の続編、と帯に書いてあって、「カササギ」の内容をすっかり忘れてしまっ...
副題は「戦う家族」作者はアレクサンダー・ウォーという人。ウィトゲンシュタインという哲学者は名前だけ世界史で習ったような。世紀末ウィーンの超大富豪の一家。王...
あまりにも長いお休みでした。本格始動、というのはどういう意味が自分でもわからないのですが、とりあえず、お休み中に読んで記録してなかった本のことを書きます。...
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内館牧子の本。会話が多くてドラマの脚本みたいで、思い切りさくさく読めます。いい年して頑張っておしゃれしている女性が主人公。見合い結婚した、けっこう良い夫が...
知り合いの司書にお薦めをきいたら、「最近、あまりめぼしいのはないんだけど」と言いつつ、これを教えてくれた。短編集で読みやすいですよと。伊予原新という作家。...
原田マハ作。リーチ先生とは、バーナード・リーチのこと。この人、名前だけはなぜかよく知っているけれど、何者なのか知りませんでした。知れてよかったし、まあ面白...
エリー・グリフィスという英国の推理作家の作品。老人マンションに住む老女が死亡する。一見病死。だけど実は・・・というお話なのだけれど、いまいちでした。章ごと...
イーアン・ベアーズというイギリスの作家の推理小説。舞台は清教徒革命後の王政復古の英国。裏表紙にあった「『薔薇の名前』とアガサ・クリスティーの名作が融合した...
村田喜代子作。時は幕末。貧しい娘が親に遊郭に売られ、遊女となって生きていく。時代はやがて明治になり、遊郭にも変革の風が吹き始める・・・たいへん興味深く読み...
いとうせいこう著。この人、昔、テレビでお目にかかった記憶があるけれど、もともとは編集者で今や作家なんですね。タイトルどおり、「国境なき医師団」のルポ。取材...
「チップス先生さようなら」(←大昔に読んで涙しました)の作者であるジェイムズ・ヒルトンが書いたファンタジー。ヒマラヤ山中に隠された楽園「シャングリ・ラ」に...
作者はガエル・ファイユという、ブルンジ生まれの人物。内戦から逃れるためにフランスに移住してから書かれた自伝的小説である。帯に「高校生が選ぶゴンクール賞受賞...
中島京子作。タイトルに惹かれて読んだのですが、これは力作です。物書きをしている主人公がひょんなことから上野で風変りな老女と知り合う。彼女のたどった数奇な人...
中島京子作。両親が共働きのため、学校帰りに行きつけの喫茶店で過ごしていた主人公が、長じてその思い出を語っている体のお話。章を追うごとに、次々とミョウチキリ...
アラン・ベネットというイギリスの小説家の軽い小説。主人公は今は亡きエリザベス2世。もしも彼女が読書にハマったら、いったいどうなったでしょう?というお話。原...
この本読んだのはもんのすごい昔。確かコロナの自粛期間中だったんじゃないかなあ。再び旅行に行ける日を待ち望みながら読んだような記憶が。内澤旬子さんがまだ小豆...
もちろん中野京子著。メアリー1世、エリザベス1世という、超おなじみのメンツが揃うチューダー朝、そしてそのあとのスチュアート朝。ここまでは王家が国の中心だっ...
中野京子著。プロイセンって、王家というより鉄血宰相ビスマルクだよねという印象。読んでみて改めて実感。王家の物語としてはどのネタもわりと地味だし、中野京子さ...
中野京子著。超有名な「怖い絵」の続編。「怖い絵」は知っているネタが多そうだったのでパスしたが、こちらは知らない作品が多くとりあげられているので読んでみた。...
これもアンソニー・ホロヴィッツ作。今は亡き内田康夫的な旅情ミステリー。なにしろ、いちばん印象に残っているのが小説の舞台。オルダニー島ってどこ?読んでからネ...
むちゃくちゃ放置しておりましたが、PCが新しくなったこの機になんとかネット復帰しようと。一つには自分に必要だからです。読んだ本の、せめてタイトルだけでも記...
ガブリエル・ゼヴィンという人のベストセラー小説らしい。舞台はアメリカのどこかにある小島。そこに1軒だけある書店の物語に出版社? 本の中継ぎ業者? の営業が...
深緑野分の長編小説。傑作「戦場のコックたち」を書いた人。舞台は第二次大戦直後のベルリン。米英仏ソの4か国によって分割占領されている時代。ボロボロで混乱の極...
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エリー・グリフィスという英国の推理作家の作品。老人マンションに住む老女が死亡する。一見病死。だけど実は・・・というお話なのだけれど、いまいちでした。章ごと...
イーアン・ベアーズというイギリスの作家の推理小説。舞台は清教徒革命後の王政復古の英国。裏表紙にあった「『薔薇の名前』とアガサ・クリスティーの名作が融合した...
村田喜代子作。時は幕末。貧しい娘が親に遊郭に売られ、遊女となって生きていく。時代はやがて明治になり、遊郭にも変革の風が吹き始める・・・たいへん興味深く読み...
いとうせいこう著。この人、昔、テレビでお目にかかった記憶があるけれど、もともとは編集者で今や作家なんですね。タイトルどおり、「国境なき医師団」のルポ。取材...
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作者はガエル・ファイユという、ブルンジ生まれの人物。内戦から逃れるためにフランスに移住してから書かれた自伝的小説である。帯に「高校生が選ぶゴンクール賞受賞...
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アラン・ベネットというイギリスの小説家の軽い小説。主人公は今は亡きエリザベス2世。もしも彼女が読書にハマったら、いったいどうなったでしょう?というお話。原...
この本読んだのはもんのすごい昔。確かコロナの自粛期間中だったんじゃないかなあ。再び旅行に行ける日を待ち望みながら読んだような記憶が。内澤旬子さんがまだ小豆...
もちろん中野京子著。メアリー1世、エリザベス1世という、超おなじみのメンツが揃うチューダー朝、そしてそのあとのスチュアート朝。ここまでは王家が国の中心だっ...
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中野京子著。超有名な「怖い絵」の続編。「怖い絵」は知っているネタが多そうだったのでパスしたが、こちらは知らない作品が多くとりあげられているので読んでみた。...
これもアンソニー・ホロヴィッツ作。今は亡き内田康夫的な旅情ミステリー。なにしろ、いちばん印象に残っているのが小説の舞台。オルダニー島ってどこ?読んでからネ...
むちゃくちゃ放置しておりましたが、PCが新しくなったこの機になんとかネット復帰しようと。一つには自分に必要だからです。読んだ本の、せめてタイトルだけでも記...