清浄歓喜団
先日の京都旅行で、パパさんが熱望して手に入れた”清浄歓喜団”すっごい名前のお菓子ですよね最初聞いた時、「は?何て?」と思わず聞き返してしまった亀屋清栄さんのお菓子なのですが奈良時代、遣唐使が仏教と共に日本に持ち込んだ唐菓子で、天台宗、真言宗など密教のお供えものとして使われ当時の一般庶民は口にすることはできず貴族のみが食べることができたんですってもちろん初めてだから、わからなくて菓子切りを付けちゃいましたがこんなものでは一生割ることはできません手で割って食べる感じです「清め」の意味を持つ7つのお香をこしあんに混ぜて米粉などで包んで胡麻油で揚げてあるそうです中華菓子の"麻花兒"ってあるじゃないですかあれにちょっと味が似てると思いました(作る工程も歴史も全く違うでしょうが)お値段が高いので二つしか買いませんでし...清浄歓喜団
2025/02/27 19:45