一般にN段級の差がある二人で打つときにはN子置いて打つ。例えば初段の人と四段の人が打つときは3段差だから3子の置碁を打つ。二人のプレイヤーの実力差を厳密に測るのは相性等も含めて難しい、とか、1段級差はコミに換算すると何目分とすべきなのか、と
タイゼムが新名称を募集していたが、どうやら「東洋囲碁」に決まったようだ。新サーバーが整い次第、今秋に衣替えをするようだ。「東洋囲碁」という名は、まあまあ以上のセンスだと思う。タイゼムの運営会社が東洋グループという韓国の企業グループなのが、根
先手だからといって味消しは打ってはいけない、というのは良く聞く話だ。一方で囲碁は先手先手と立ち回りながら主導権を握るのを目指すゲームであるのも真実だろう。となると、打って良い先手と打ってはいけない味消しの違いはどこなのか。それがわかれば囲碁
囲碁で強くなりたい、なんとか上達したい、どうしても勝ちたい人にとって頭を悩ますことの一つはヨセだ。ヨセは「計算できる目数で、大きいところから打てば良い」というシンプルさだけから言えば、序盤や中盤に比べて単純だ。しかし、実際には、 ・各ヨセの
インターネット囲碁のサーバーでの段級位は、日本の巷の段級位よりかなり辛目なのが普通である。街の碁会所で五段を名乗っている人は、例えばタイゼムで5D(五段の意)はとてもないだろう。たぶん2Dとか3D、人によってはK(級位の意)だろう。そこで気
自分の上達はどう実感したら良いのだろうか。碁会所で勝てなかったあの人に勝てるようになった、とかサークル内でのランクが上がった、というのは良くあるパターンだろう。ただし、母集団が少数なので、勝てるようになったのは相手の人が衰えたからだとか、周
今回は囲碁上達法でも何でもないのだが、インターネット囲碁を楽しむために個人的に秘訣と思っていることを書こう。負けたらその日の対局は終え、高段者の碁を観戦するか、寝るか、棋書を読んで勉強するか、とにかくもう打たない方が良い。勝負は時の運という
囲碁のプロは定石を知らないらしい。というのも、あるべき手を打ち続けていれば自然と定石になるからだ。しかし、アマチュアの場合そうは行かない。打つべき手、がわかればとっくに強くなっている。しかし、定石を覚えて2目弱くなり、という川柳があるくらい
囲碁上達のために、というか対局で勝つ確率を上げるために、形勢判断はとても大事だ。最大の価値を持つ手を打つように心がけるのが棋力によらず一番真理に近いわけだが、勝利に近いことを重視すると、形勢が良ければ敢えて最大でない手を打っても良い、つまり
依田ノートというどのプロが書いたか一目瞭然の棋書がある。週刊現代に連載した記事をまとめた棋書のようだ。この本で一番大事なのはある意味「前書き」だ。その中で、 囲碁で上達するのに必要な理論はわずかに四つだけなのです。 まず、「最大の手を打つ」
「厚みに近寄るな」というのは初心者も習う棋理である。しかし、結構強くなってもこの格言をつかいこなすのはかなり難しい。なぜなら、これは厚みなのかという判断が難しいし、どの程度近寄らなければ良いのかの判断も難しいからだ。このフレーズを見事に、分
囲碁では一手の価値を高めるように打つことだ。一手の価値を高める方法の一つは、自分の外勢をうまく同じ方向に向けて模様を作ることだ。模様は広すぎれば隙が大きくなり、狭すぎれば囲わされても地が足りなくなる。だから、模様形成時には”適切な大きさ”と
外勢が必ずしも厚いわけでないことは以前から理解していた。薄い外勢もあるということだ。しかし、厚さについてカルチャーショックを受けた棋書がある。趙治勲のカベ攻めの極意という本だ。この本は、実利と外勢を問わず、弱点が無く生きている石は厚いと説く
「手抜きは常に最善手から3番目以内」、正確ではないかもしれないが、こういう言い回しがある。初めてこれを見たときには良く理解できなかった。なぜなら、例えば「定石の途中で手を抜いて他に回ったら、一手追加されて部分的に不利になるに決まってる」と考
囲碁のプロに上達の近道を尋ねると「詰碁を勉強しなさい」という答が多いようだ。読みの力が大事だということだろう。一昔前なら、武宮宇宙流の華麗なる中央作戦にあこがれたり、最近なら、高尾本因坊・十段の手厚い打ち方にあこがれたり、華麗なる打ち方に対
囲碁上達のためには、他人の碁を見て勉強することも必要だ。その際は2級(段)ほど自分より棋力が上の人の碁を見るのが良いだろう。インターネット碁でいけば、タイゼムでもパンダネットでもどこでも良いので、自分より2段級上の人の碁を観戦しよう。なぜ、
良い棋書(囲碁の本)の条件と言えば、少なくともこのブログを訪れて下さる皆さんにとっては「上達に繋がる」というのが第一であろう。となるとそれは、読む人の棋力、棋風、弱点、長所等々と棋書との相性次第である。しかし、以下のような点は棋書に必要だろ
JUGEMのエープリルフール企画ですね。ブログ検診。何度やってみても同じ結果が出るので、ランダムで選んでいるわけではない、ちゃんとしたジョークなんでしょう。トラックバック過多とのことだけど、実際は全然トラックバックしてないのが問題かと。囲碁
街の碁会所は少しずつ減っているのが残念だが、インターネットで簡単に対局相手が見つけられるという点では良い時代である。実際に向かい合って囲碁を打つのは、「生身の人間が打っている」のを実感でき、強くなったら囲碁大会に出たい人などにとっては非常に
山下棋聖3連覇果たす…趙十段に4勝3敗山下棋聖に趙十段が挑戦した棋聖戦。山下の3勝1敗から3勝3敗までこぎつけた趙は凄かった。最終第7局となれば、3連敗4連勝を何度も達成した7番勝負の鬼、趙が有利ではないかとも思われた。碁の内容も凄かった。
JUGEMテーマ:囲碁囲碁上達のためには、毎日囲碁に接することが大事である。インターネット碁の普及で相手を見つけるのが容易になったとはいえ、仕事を抱えている身では、毎日対局をするのは難しいだろう。ではどうするか?一番お勧めなのは、自宅のトイ
JUGEMテーマ:囲碁このブログでは、囲碁上達の役に立つ棋書やインターネット碁を活用するための情報を提供していきたいと思います。私自身は、地方県の県代表にも少々及ばない程度の実力です。県代表になる上達法はわかりませんが、この辺りの棋力になる
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