南国土佐・高知の魅力と見所を歴史や史跡等の観光地を含めて御紹介
記憶から忘れ去られ行く数々の史跡・遺跡・記念碑に偉人達の墓碑。全ては土佐を育んだ歴史の痕跡
鹿児神社 - 紀貫之が都に帰る際に船出した舟戸に近く住之江三神を祀る
[ 高知県高知市大津 ]土佐電鉄後免線の田部島通駅から線路に沿いに土佐中道路(国道195号)を東に約180m行った、国道と後免線線路を南に渡った場所にある鹿児山に鎮座しちょります。土佐には珍しい、社殿が北を向いちょる神社ながです。 昔は、この近くまで浦戸湾の入江が広がっちょり、船着場があったようで、紀貫之も都に帰る時は、この近くかの舟戸から船出しちょります。 紀貫之舟出の地碑 - 土佐で亡くした娘の死を悲し...
桑名古庵 - 桑名丹後守・五百蔵佐馬之進を先祖に持つ・ころびキリシタン
[ 高知県高知市西久万 ]慶長17年(1612)及び翌慶長18年(1613)徳川幕府は、キリスト教を邪宗として禁止令(キリシタン禁制、禁令)を発令し、以後、キリスト教徒は弾圧・迫害を受ける。幕府は、切支丹信徒に対し強制改宗策を取り、様々な拷問を考案・実行し、拷問に耐えかね棄教した者も多いが、殉教した者も多かった。拷問の一つに、京都所司代・板倉氏が考案したとされる「俵責め」がある。首だけ出した状態で、切支丹信徒を俵に...
朝峯神社 - 延喜式社・土佐之國二十一座の一社で御祭神は木之花咲耶姫
[ 高知県高知市介良 ]朝峯神社は、高知市介良の介良富士(鉢伏山)の麓に鎮座しちょります。介良川に架かる赤い橋を渡り、朝峯神社の参道を進むと、「式内 朝峯神社」」と刻まれた社号碑があり、石段を上ると拝殿があるがです。 主祭神: 木之花咲耶姫命 (このはなさくやひめ)相殿神: 爾爾伎之命 (ににぎのみこと) - 木之花咲耶姫命の夫神 大山祇命 (おおやまつみのみこと) - 木之花咲耶姫命の父神神紋は、...
[ 高知県高知市布志田 ]参勤交代制度は徳川幕府第3代将軍・徳川家光の時代の寛永12年(1635)に武家諸法度が出され制度化されたもので、土佐藩じゃと1500~2700人程の行列で、約30日程かかったとの記録があるようです。当初は浦戸からの海路じゃった様ですが、其の後は、陸路で東部の甲浦まで行き、そこから海路を使ったようです。ただ、如何せん天候に左右され、海が荒れ遭難する事も多々あったという。享保3年(1718)、第6代藩主...
[ 高知県高知市春野・高知県安芸郡安田町 ]今日は、新天皇が即位され、元号が改元された初日、令和元年5月1日。新しい令和の時代の幕開けながです。ってな訳で、ちっくと、元号に関するお話を・・・・・。政府が、平成31年(2019)4月1日に新元号を発表すると報じてから、ネット検索してみると高知でも新聞や個人のブログ等でも、既に土佐の幻の元号が取り上げられちょりましたき、ご存知の方が多いかと思いますが、オンちゃんなり...
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