y1014大パニック
急に走り出す事を全く想定していなかったので、心の準備が出来ておりません。 いきなりバランスを崩し、「どう成っているんだ! あー あ〜!」と見事に転倒。 瞬間、恐怖と驚きで頭の中は大パニック、「止めろ! 止めろー!」と絶叫してしまったのだ。 周りは何事が起きたのか、と一斉に注目、総立ちになりました。 昔の電車、急発進、オーバーランは、日常茶飯事。 電車は何事もなく走り出しているのです。 四つん這いになり、起き上がる時、総立ちで見ている人々の視線の冷たさ。 田舎者! バカ! トンマ! いい加減にしろ! と言いたげな視線は、今でも忘れられません。 車内の今にも吹き出したい気持ち、我慢しながら見ている視線を、一身に受け続ける事は、なんとも気まずいもので、恥ずかしさを通り越し、居たたまれない雰囲気。 追われるように、次の駅で飛び降り、後続電車に乗り換えました。 また、右を向いても目、後ろを向いても..
2024/04/20 01:09