一匹でも多くのワンちゃんに優しい飼い主さんを!
一匹でも多くのワンちゃんに優しい飼い主さんを見つけてあげたい、そして処分されるワンちゃんを一匹でも減らしたい!
《一期一話》柿本人麻呂去年(こぞ)見てし秋の月夜は照らせれど相見し妹(いも)はいや年さかる去年見上げた秋の月は今年も照っているが、一緒に月を仰ぎ見た妻の存在は日々遠ざかっていく。『万葉集』所収。《一期一話》柿本人麻呂
👨🎓我が家の卒業生👩🎓昨日、2015年3月生まれ千葉県柏市在住のマルプー「イチ」君(左)からお便りが届きました。今は眼病でお医者さん通いをしていますが、他に悪いところもなく食欲旺盛とのこと。右は相模原市在住同期同腹の妹「ソラ」ちゃんです。同じ兄妹でも毛色が大分違います。お二人さんとも何ごともなくこのまま素敵な犬生を送ってもらいたいです🤗👨🎓我が家の卒業生👩🎓マルプー
《一期一話》阿波野青畝(あわの・せいほ)風はらむはずみにひらく芙蓉(ふよう)かな朝、五弁の花を開くが1日でしぼみ、散ってしまう芙蓉。それ故に一層いとおしまれる。作者のその愛おしい感情がこの句に詠み込まれている様に思えます。『国原』所収。《一期一話》阿波野青畝
《一期一話》高浜虚子彼一語我一語秋深みかもこの句に登場する「彼」も「我」に関しても何も分からない。しかし、それ故にこの句の世界が成り立っているという逆説的な性格があるような…『六百五十句』所収。《一期一話》高浜虚子
《一期一話》杉田久女(すぎた・ひさじょ)紫陽花(あぢさい)に秋冷(しゅうれい)いたる信濃かな昭和11年、突如『ホトトギス』同人を除籍処分され、不遇のまま没した。紫陽花は秋冷の頃には色褪せているのが普通。しかし、信濃の紫陽花はいまだ清楚な姿を見せていた。《一期一話》杉田久女
昨日近所の骨董市で見つけた「塩ビトカゲ」を家で飼うことにしました。名前は「レックス」です。横に設置してあるメダカ用の「水瓶」を猫やカラスから護るのがMissionです。果たしてレックス君、無事任務完了出来るや否や⁉️我が家の用心棒
《一期一話》若山牧水秋風のそら晴れぬれば千曲川白き河原に出てあそぶかな長野県戸倉山田温泉にある「千曲川万葉公園」にはこの歌の歌碑もあります。《一期一話》若山牧水
《一期一話》種田山頭火お彼岸のお彼岸花をみほとけに山頭火の句は理屈で味わうのではなく、個々の方が個々の想いと個々の感じ方で味わって頂ければと思います。彼は出家し、漂泊の思いにかられ、食を乞い、野宿して山野を流浪し、そして死んだ、これが彼の全てです。『山行水行』所収。《一期一話》種田山頭火
👨🎓我が家の卒業生👩🎓マルプー左は北海道在住「つむぎ」さん、右上は茨城県在住「なな」ちゃん、右下は沼津市在住「ののか」ちゃん。「つむちゃん」は今年8歳になりました。「ななちゃん」と「ののかちゃん」は6歳に成ったばかりの同期同腹の姉妹。「つむ」ちゃんとは2歳違いの姉妹です🤗👨🎓我が家の卒業生👩🎓マルプー
《一期一話》金子敦⚫︎逃水を追ふ逃水のような吾⚫︎木も草も吾もゆつくり枯れはじむ上掲の二句は読んだ瞬間、種田山頭火の作ではと思いました。作者の感情や思いが読むものの心に「直滑降」して来ます。こういう句が好きです。『シーグラス』所収。《一期一話》金子敦
《一期一話》京極為兼(きょうごく・ためかね)あはれさもその色となきゆふぐれの尾花がすゑに秋ぞうかべるこれぞ秋という情景が無い夕暮だが、ふと見れば風にそよぐすすきの穂先に秋がうかがえる。『風雅集』所収。《一期一話》京極為兼
👨🎓我が家の卒業生👩🎓2016年8月生まれ茨城県在住マルプー女子「ななちゃん」です。飼い主さん宅が只今お引越しの真っ只中。何かとお手伝いに忙しい「ななちゃん」です🤗👨🎓我が家の卒業生👩🎓マルプー
《一期一話》原石鼎(はら・せきてい)頂上や殊(こと)に野菊の吹かれ居り秋の小高い丘の頂きで様々な秋草が風にぬ吹かれている。その中でも野菊の吹かれる姿に心の眼が留まった。《一期一話》原石鼎
《一期一話》石田波郷(いしだ・はきょう)雁(かりがね)や残るものみな美しき昭和18年9月(1943年)、波郷ヘ召集令状いわゆる「赤紙」が届いた時に詠んだ句。《一期一話》石田波郷
《一期一話》日野草城(ひの・そうじょう)冬薔薇の咲くほかはなく咲にけり1901年生まれ。若くしてる『ホトトギス』同人となるが、新興俳句運動に関わり除名される。1956年死去・享年55歳《一期一話》日野草城
《一期一話》五所平之助(ごしょ・へいのすけ)白き手が開ける夜寒の障子かな五所の句は映像的で、映画のワンシーンを観るかのように読む者の脳裡に甦ります。掲句の「白き手が開ける」という表現がこの句に膨らみを与えています。さすが映画監督…《一期一話》五所平之助
《一期一話》阿波野青畝(あわの・せいほ)流燈(りゅうとう)の帯のくづれて海に乗る盂蘭盆(うらぼん)に「送り灯」を灯した灯籠が帯を成して河口まで流れ、大海に出た途端その帯は解けてしまいます。味のある一句です。『甲子園』所収。《一期一話》阿波野青畝
《一期一話》飯田蛇笏(いいだ・だこつ)たましひのしずかにうつる菊見かな蛇笏は五人の子息のうち長男と三男をこの大戦で失っています。「たましひのしずかにうつる」という慧眼は蛇笏の苦難に充ちた境遇から生まれたものと思えます。《一期一話》飯田蛇笏
《一期一話》後藤夜半(ごとう・やはん)だしぬけに咲かねばならぬ曼珠沙華(まんじゅしゃげ)曼珠沙華は赤色の花を唐突に咲かせることで良く知られています。また根に毒があることから、彼岸花、死人花ともいわれています。「だしぬけに」咲くことがこの花の宿命。それを的確に詠んでいます。《一期一話》後藤夜半
《一期一話》飯田蛇笏(いいだ・だこつ)たましひのたとへば秋のほたるかな魂というものが存在するとするなら、それは例えば秋の螢のようなものであろうか…《一期一話》飯田蛇笏
《一期一話》川崎展宏(かわさき・てんこう)虫ごゑの千万の燈(ともし)みちのくに「虫」は秋の季語。陸奥の広野にすだく虫声は秋の寂寥感を深めるが、虫声を「千万の燈」とみれば自ずと寂寥感は消え去ってしまう。『義仲』所収。《一期一話》川崎展宏
《一期一話》内藤丈草(ないとう・じょうそう)つれのある所へ掃くぞきりぎりす丈草は芭蕉没後、墓の近くに庵を結んで師の菩提を弔いました。「きりぎりす」はコオロギのこと。ふるくはそう言った。『丈草発句集』所収。《一期一話》内藤丈草
《一期一話》種田山頭火お彼岸のお彼岸花をみほとけに山頭火の句は理屈で味わうのではなく、個々の方が個々の想いと個々の感じ方で味わって頂ければと思います。彼は出家し、漂泊の思いにかられ、食を乞い、野宿して山野を流浪し、そして死んだ一俳人。『山行水行』所収。《一期一話》種田山頭火
《一期一話》宮柊二(みや・しゅうじ)ほとんどに面変(おもがは)りつつわが部隊屍馬(しば)ありて腐(くさ)れし磧(かわはら)も越ゆ一兵卒としての立場から、日常の戦場の厳しさを詠った一首。「磧」は河原、砂漠の意。『山西省』所収。《一期一話》宮柊二
《一期一話》小林一茶昼の蚊やだまりこくつて後から一茶の句には擬声語、擬態語が多く使われていますが、それぞれ成功しています。『文政句帖』所収。《一期一話》小林一茶
おはようございます。昨日の朝、近くのお寺の境内を散歩途中正体不明物体に遭遇。おそらく「キノコの一種」だと思いますが、未だ謎のままです。直径20cm以上で大きいです!ご存知の方いますかね〜⁉️正体不明物体⁉️
《一期一話》野村登四郎老残(ろうざん)のこと伝はらず業平忌(なりひらき)若い頃数々の浮名を流した在原業平(ありわらのなりひら)。この美男の老いてからの伝聞が皆無な点に、作者は業平の真髄を観ている様です。《一期一話》野村登四郎
《🐶わん子のお部屋☕️》〈わん子福笑い〉コロナ禍やウクライナ侵攻と何かと暗い御時世、ワンコ福笑いで少しでも明るくなります様に❣️※画像左トイプー団十郎、右ペキシー豆助《🐶わん子のお部屋☕️》
《一期一話》村上鬼城(むらかみ・きじょう)鷹のつらきびしく老いて哀れなりそこにいる鷹は老いてなお眼光鋭い面構えだが、その鋭い面構えが哀残の身を一層哀れに際立たせている。『定本鬼城句集』所収。《一期一話》村上鬼城
《一期一話》後村上天皇(ごむらかみ)わがしのぶ同じ心の友もがなその数々を言ひ出(い)でてみむ自分が昔を偲のと同じ心の友が欲しいものだ。それぞれの思いを語り合ってみたいものである。準勅撰和歌集『新葉集』所収。《一期一話》後村上天皇
人間の世界では「紐付き」といえば負のイメージが…それが「ニャン子」の世界でとなると思わずビックリ顔かニンヤリの世界に。この2匹は私のご近所さんの「紐付きニャン子」です。飼い主さんは別々です。《🐶わん子のお部屋☕️》
《一期一話》高橋新吉留守(るす)と言え/ここには誰も居(お)らぬと言え/五億年経(た)ったら帰って来る日本最初のダダイスト詩人といわれる。後年禅に傾倒、「禅詩人」として海外でも知られた。三行の中で日常の時空を一挙に脱出する。その詩の魔術に驚かされます。『高橋新吉の詩集』所収。《一期一話》高橋新吉
《一期一話》佐藤春夫君が瞳はつぶらにて/君が心は知りがたし。/君をはなれて唯ひとり/月夜の海に石を投ぐ。作者によると、少年時代に憧れた友人の姉の面影を歌ったものとのこと。少年の恋心がさやかに歌われています。『殉情詩集』所収。《一期一話》佐藤春夫
👨🎓我が家の卒業生👩🎓2018年9月に撮影された我が家出身子供たちの「プチ・姉弟会」写真です。画面左から、ちゅらちゃん(5歳)、まりんちゃん(3歳)、ゆず君(3ヶ月)、のんちゃん(2歳)です。「三家族四ワン」の楽しく可愛く懐かしい写真です。今後とも我が家の卒業生をよろしくお願いします🙇♂️《🐶わん子のお部屋☕️》プチ姉弟会
《一期一話》高柳重信(たかやなぎ・しげのぶ)軍鼓鳴(ぐんこな)り/荒涼と/秋の/痣(あざ)となる新興俳句から多行形式に移り、戦後俳句の世界で孤軍奮闘した人。軍鼓の響きが「秋」の荒涼たる「痣」になるとみて取るのは私だけであろうか…《一期一話》高柳重信
最近、リードを着けて散歩しているニャン子を良く見かけます。昔から「ネコに小判」は良く聴きますが、「ネコにリード」は余り聴きませんでしたが…長生きしてみるもんですね🤗《🐶わん子のお部屋☕️》お散歩ニャン子
《一期一話》島仲芳子(しまなか・よしこ)汝(な)が兄にあまた貰ひし恋文はわが宝ぞと微笑む老女作者の兄は戦死。その兄には婚約者がいた。婚約者は戦死したとされる兄を待ち続け、そのまま老いた。ここにも肉体の死を伴わない精神の「戦死」があります。『黄金森』所収。《一期一話》島仲芳子
《一期一話》雨宮雅子(あめみや・まさこ)生き残る必死と死にゆく必死そのはざまに米を磨(と)ぎゐつ生きてゆくとは何ぞやという問いへの単純明快な模範解答の様なもの。「米を磨ぐ」という「日常」を見事に取り込んでいます。『雲の午後』所収。《一期一話》雨宮雅子
《一期一話》釈迢空(しゃく・ちょうくう)人も馬も道ゆきつかれ死にゝけり。旅寝かさなるほどのかそけさ旅の至る所で横死の人馬の供養塔を見た。拠り所なく彷徨う魂への、鎮魂を詠んでいる様に…作者は国文学者、民俗学者の折口信夫のこと。『海やまのあひだ』所収。《一期一話》釈迢空
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