第27回参院選は20日、全国約4万4700カ所の投票所で投票が行われている。自民、公明の与党が50議席を確保し、非改選と合わせて全体の過半数(125)を維持できるかが焦点。投票は一部地域を除いて午後8時に締め切られ、深夜にも大勢が判明する見通しだ。総務省が発表した午後2時現在の中間投票率は18.51%で、前回2022年を0.26ポイント下回った。一方、全有権者の2割に相当する約2145万人が期日前投票(選挙区)を18日までに済ませている。総定数(248)の半数が改選対象。今回は選挙区74、比例代表50と東京選挙区の非改選の欠員1の補充を合わせた計125議席が争われた。選挙区に350人、比例に172人の計522人(うち女性152人)が立候補した。昨年10月に就任した石破茂首相の政権運営に有権者の審判が下る。...デニーズ@小机