日本相撲協会審判部は25日、大相撲夏場所で2場所連続4度目の優勝を遂げた東大関大の里の横綱昇進を諮る臨時理事会の開催を八角理事長に要請し、了承された。昇進が決定的となった。理事長は26日の横綱審議委員会に諮問。推薦を受けた上で28日の名古屋場所番付編成会議と理事会で正式に決まる。横審の内規では横綱推薦の基準を大関で2場所連続優勝か、それに準ずる成績と定めており、設置された1950年以降、2連覇した大関が推薦されなかった例はない。日体大出身の大の里は初土俵から所要13場所での昇進で、年6場所制となった58年以降初土俵の力士では、日大出身で21場所の輪島を抜いて最速。学生相撲出身は輪島以来2人目。稀勢の里が2019年初場所中に引退してから不在だった日本出身横綱が生まれる。やりました。やはり日本の伝統的な格闘技...大勝軒@武蔵高萩