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2007/07/31

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  • ヒヨドリ、ムクドリとの攻防⑧

    3ヶ月半の奮闘が水泡に帰した。 だが、私はガッカリすることもなく、すぐに立ち直った。 この回復の早さが私の特徴かもしれない。 一度奴らに営巣と産卵を許してしまえば、こちら側は、もう何もできない。 卵が無事羽化し、巣立ってほしい。 私の気持ちは瞬時に入れ替わった。 卵のまま腐ったり、雛のまま死んで腐敗されたらたまらない。 糞も嫌だが、死臭や腐敗臭は、もっと嫌だ。 何事もなく、退去してほしい。 奴らは、私が降参したことを悟ったのか、ピーチクパーチクと賑やかに何かを話しながら、楽しそうにやっている。 「アホが見に来なくなったね。良かった、良かった」とか言っているのだろう。 あぁ見えざる力は、今年は鳥…

  • ヒヨドリ、ムクドリとの攻防⑦

    私は、いつものように早朝から野鳥に叩き起こされ、ベランダに出て叫ぶという日々を続けていた。 私は、空き時間があれば、奴らが来ていない時でもベランダに出て睨みを効かせていた。 私は、その日も奴らが営巣を狙っている場所の前に立った。 すると、その場所から雛鳥の声が聞こえてきた。 ガーーン! やられたか。 奴らは、私が気が付かない間に巣を作り、卵を生んだのだった。 そりゃ、そうだろうな。 私もずっと家にいるわけではない。 週2回のいつもの集いには出かけるし、その他の用事もいろいろとある。 そうした時に、奴らは「アホがいない間に急げ」と巣作りや産卵をしていたのだろう。 あぁ、昨年は阻めたのになぁ。 今…

  • 牧師不在での集い

    いつもの集いに行った。 今回も牧師は欠席である。 2ヶ月の長期休暇中で西班牙に旅行中だそうだ。 西班牙のどこに行っているのか、何をしに行っているのか、そういった事は、役員さんも聞いていないらしい。 メールでやり取りはしているの存否は確認済みのようだが、肝心なことは尋ねていないようだ。 ひょっとしたらルルドの泉に願を懸けに行ったのか?(笑) 「プライベートの事項なので聞かない」ということなのか? まぁ、私は非基督教徒の部外者なので、口を挟むことは遠慮している。 だが、こうしてブログに記している(苦笑) 集いの行事は、牧師不在でも滞りなく進行し終了した。 もう何回も牧師不在で行事が行われてきた。 …

  • ヒヨドリ、ムクドリとの攻防⑥

    朝9時頃、一羽のカラスが鳴きながら我が家の近くに飛んできた。 ヒヨドリ、ムクドリは、この声にすぐに反応した。 これまで見たことがないようなスピードで飛び立っていった。 集団でに逃げ出した。 奴らは、カラスが怖いのだ。 カラスは、雑食で何でも食べる。 時には、同じ野鳥を襲って食べる。 ヒヨドリ、ムクドリたちにとって、最も恐ろしいのはカラスであろう。 ネコやヘビも怖いことは怖いが、飛んで逃げれば済む。 人間は、大声を出して威嚇するだけの間抜けさである。 だが、カラスは飛んで追いかけてくる。 カラスの登場により、ヒヨドリ、ムクドリはこの日の午前中は、逃げたままで一度も戻って来なかった。 午後もたった…

  • ヒヨドリ、ムクドリとの攻防⑤

    ムクドリ、ヒヨドリの来襲に応える日々は5月中旬まで続いた。 野鳥が来るのは、早朝だけではない。 午後3時頃まで、奴らはやって来る。 その度に私はベランダに出て大声をあげる。 ランダムであるが、概ね1時間に2回ほどである。 これは、なかなか面倒である。 こちらの都合ではなく、野鳥の行動に合わせるのだ。 野鳥に呼び出され、指図されているようなものである。 屈辱である。 私がベランダに出ると、奴らは飛び立つ。 そして、電線に留まって、こちらを見ている。 私には翼が無いので、それ以上追いかけることが出来ない。 奴らは「ここまでは、これないだろう(笑)」と笑っているかのようだ。 奴らは基本無表情なので真…

  • ヒヨドリ、ムクドリとの攻防④

    ムクドリ、ヒヨドリの攻撃に対し、私は手をこまねいていたわけではない。 私は、いつもの教派神道の教会長先生に、野鳥が来ないようにという旨の祈願のお願いしていたのだ。 「そんなことを頼むのか?」と言われるかもしれない。 だが、この教団は「なんでもお願いしてい良い」という姿勢である。 しかも、この教会長先生の祈念力は尋常ではない。 私は強力な援軍として、お願いをした。 私自身も、見えざる力に日々祈っていた。 (あぁ、なんでこんなことを)をと思わないでもないが、困った時には 頼るのが信奉者の正しい態度である。 人間相手であれば、方法もあるかもしれない。 しかし、今回は野鳥が相手である。 人間界所属の間…

  • 新型コロナ禍以降の葬儀。

    今日も、いつものように集いは始まった。 常駐牧師が約60日にわたる長期休暇中で、代理の牧師が来て説教が行われた。 この牧師は、マトモである。 常駐牧師のようなことはない。 常駐牧師の批判を書きたいところだが、そこは我慢する(笑) 牧師説教の冒頭で、関連教会の信徒さんの訃報が報告された。 90歳だった。 雑談の時間にこの信徒さんの話題となった。 この人は、元々この教会の信徒なのだが、転居等の関係で関連教会に通っていたそうだ。 その通夜や告別式の日程を、教会関係者に広く知らせるべきか否かでT父子が軽く言い争いになった。 T父は「皆に広く知らせた方が良い」、T息子は「家族葬だから、知らさない方が良い…

  • ヒヨドリ、ムクドリとの攻防③

    毎朝5時ちょうどあたりで鳥に起こされ、ベランダに出る。 鳥は、家屋侵入工作を試みている。 私は「コラッ!」と声で脅す。 鳥は逃げていく。 「窓を開けて家の中から怒鳴っても良いのでは?」と思われるかもしれない。 それでは、効果がない。 鳥は「あぁ、家の中から大声を出しているだけだな」と認識し、逃げようとしない。 ベランダに出て大声を出す。 姿を現し「それ以上やったら、いつでも実力行使するぞ」という姿勢を見せなければならない。 そうして、やっと奴らは逃げ出す。 奴らが出ていっても、しばらくはベランダに留まらなければならない。 すぐに、引っ込むと、奴らは数秒後に再び飛んでくるのだ。 朝5時、ベランダ…

  • ヒヨドリ、ムクドリとの攻防②

    ムクドリ、ヒヨドリが巣を作ろうと狙っているのは、私の寝室の屋根裏である。 ここでは、仮に屋根裏としているが、本当に屋根裏と言えるかどうかも判然としない。 そんなスペースがないからである。 しかし、鳥は、そこへ出入りしていることは目撃済みである。 音もする。 いずれにせよ、私の寝室の天井板の上に入ってきているらしい。 しかも、その場所は私が寝床に横になった際に頭が位置する付近である。 鳥は、朝が早い。 5時過ぎには、活動開始する。 2月末から5月まで、毎朝5時過ぎに私の寝室の上には、鳥が飛んでくる。 鳥は寡黙ではない。 常に行動と同時にさえずる。 それで奴らの来襲がわかるのだ。 そこが鳥の習性で…

  • 「認知症と言われたくない」

    いつもの集いに行った。 今回は、Nさんが欠席だった。 「体調が良くない」とYさんに電話があったそうだ。 体調が悪い? 私は精神的なものだろうと推測している。 Nさんは、週2日デイサービスに行っている。 昨日水曜日は、デイサービスの日である。 Nさんは、進んだ認知症である。 5分前の出来事も忘れている。 1分前のこともある。 「私のことを『認知症だ』って言うのよ」 Nさんは、そう不満を漏らす。 あぁ、その通りではないか、と思うのが、当人の認識は異なる。 Nさんは、認知症の病識がゼロである。 自分はマトモだと思っている。」 (どうして私が認知症だなんて言われなきゃならないんだ!)と思っている。 「…

  • ヒヨドリ、ムクドリとの攻防①

    我が家には、2月末頃から、ヒヨドリやムクドリが巣を作ろうと、早朝から午後3時頃まで、飛んできていた。 産卵から巣立ちまでの巣を、人家の安全そうな所に設けたいのだ。 人家なら、どこでも良いのかと言うとそうでもない。 一定以上の人の出入りが必要らしく、完全な空き家には寄り付きもしない。 1階ではダメで、必ず2階である。 彼らの天敵であるカラス、ヘビ、ネコの脅威から逃れ安全に過ごすためである。 ツバメの営巣に似ている。 しかし。ツバメは外部から目で確認できる位置に巣を作るが、ヒヨドリやムクドリは、屋根裏のような所に入り込んで巣を作る。 ほんの小さな隙間でも入ってくる。 これが厄介なのだ。 彼らには信…

  • Netvibesサービス終了。

    私は各種サイトやブログの更新情報はNetvibesを利用していた。 今日もいつものようにNetvibesを開けようとした。 (待てよ、たしか6月になったらNetvibesはFeeder機能を停止するというメールが来ていたな) (それって、何時のことだったかな?) 私は6月のNetvibes閉鎖を承知していたが、(6月末までだろう)と思っていた。 私はNetvibesからのメールを確認する。 「Netvibesは6月2日でサービスを停止します」とある! あぁ、昨日までだったのか。 私は昨日もNetvibesを訪問していたが、いつも通りに機能していた。 さて、今日は、どうなっているのか? サイトを…

  • 死は生の衣である。

    先週、私の小中学校の同級生K君が亡くなった。 長馴染のM君が、電話で教えてくれた。 「K君とお付き合いがあったか、どうかわからないけれど、一応」 5月31日土曜日が通夜で、翌日曜日が告別式とのことだった。 ご丁寧に、どうもありがとうございます。 私は、それ以上他には言葉を添えずに受話器をおいた。 私は、訃報を聞いても、普段と特に異なる反応をしない。 驚かないし、動揺もしない。 「あぁ、そうですか」でしかない。 これは、亡くなった人が誰であろうと同じである。 本当は、驚いて見せることも「世渡りの術」として必要ななのかもしれない。 だが、それはしたくない。 それをすると、私が私ではなくなる。 死を…

  • 信徒の寛容な反応

    いつもの集いに行った。 今日も、常駐牧師の代理としてT牧師が来られて、行事は進められた。 行事が終わった後、K役員から報告があった。 この教会には、役員が二人いて、牧師休暇中は役員が代理として任務を遂行している。 K役員は、静かに話し始めた。 「現在、進行中の会堂修理作業におきまして、業者に対する不信が発生し、修理依頼をキャンセルすることになりました」(この字句通りに話したのではなく、わかりやすく、書き換えています) 会堂は静まり返った。 「キャンセル料などの発生があると思いますが、このような形での支出を申し訳ありません」 「詳細については、この場ではお話できませんが、知りたいという人には、個…

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