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  • マズルカ全曲シリーズ

    NHK文化センター京都教室演奏+お話=4月22日(土)午後1時30分ショパン~「マズルカ」全曲演奏でたどる生涯~①→詳細はこちらへ。・マズルカ第1~4番(Op.6-1~4)、同第52番(KK.Ⅱa/3)、第53番(KK.Ⅱa/2)、その他ショパンの〈心〉に、或る意味で一番近いと言える、故郷ポーランドの音楽「マズルカ」。作曲は若き日から晩年まで生涯にわたり、全58曲に及びます。本講座は、それらを全曲演奏・解説していくシリーズです。各回ごとにショパンの生涯や当時の社会情勢についても解説。予定では、毎回、マズルカ以外にエチュードも1曲演奏することに。。。初回は「黒鍵」Op.-10-5を弾くつもりです。マズルカ全曲シリーズ

  • やさしいソナタ

    次の土曜日、2月11日午後1時30分より、NHK文化センター京都教室にて「やさしいソナタ」開催。今回は、モーツァルトC-dur(ドーミソシードレドー)全曲と、ベートーヴェンOp.49-1、2(g-moll、G-dur)全曲弾きます。前回は「アラベスク」くくりで、シューマンとドビュッシーをなかば思い付きでやったのですが、意外な発見が!その二人の共通項と、相違点についてですが、何だと思います?・・・相違点はわかりますよね。つまり、ドイツロマン派と、フランス印象派(象徴派)。espressivo(=express=中から外へ押し出す=内にある感情を)と、impression(外界から中へ入って来た光や匂いにインスパイアされる)。全く反対の方向。共通項は、二人とも「音楽評論」を熱心に書いていること。・・・その他...やさしいソナタ

  • アラベスク

    〈なつかしいピアノ曲〉の第5弾!今回は「アラベスク」という括りで。12/10(土)13時30分より、NHK文化センター京都教室(京都大丸より徒歩1分)にて。詳細は、こちらへ。シューマンのものと、ドビュッシーの「アラベスク第1番、第2番」。ブルクミュラーも。他に、シューマンの「ユーゲントアルバム」も少し。前回「子どもの情景」の時にも弾きましたが、あまりに魅力的な小品が多く紹介し切れませんでしたので、今回残りのいくつかの曲を。シューマンって、本当に「内的な音楽」を書く人で、それは若い頃の多くのピアノ曲よりむしろ、晩年の室内楽や子供のための曲などに感じられます。アラベスク

  • 「こんなふうに読んでます」全文

    「短歌研究」2022年12月号(短歌研究年鑑)に、私の論の抄録が再録されました。「塔」2022年7月号(特集・読みとリズム)に掲載された「こんなふうに読んでます」です。ヘミオラとかも書きました。全文はこちら①②(全4ページ)でお読み頂けます。「こんなふうに読んでます」全文

  • 「子どもの情景」と「ユーゲントアルバム」

    10月22日(土)午後1時30分NHK文化センター京都教室にて【子どもの情景】・・・「なつかしいピアノ曲」シリーズの第4回目です。詳細は、こちらへ。今回はシューマン「子どもの情景」全曲(トロイメライを含む)を解説、全曲演奏します。むかし小学校高学年の頃この曲が大好きで、たしかアニー・フィッシャーのレコードをよく聞いてました。その頃は、第1曲目にBACH音型が隠されているって知らなかった!また【ユーゲントアルバム】も今回と次回、数曲ずつ紹介します。「愛する五月よ」など、なんと愛らしい音楽!しかもポリフォニーが絡んでいるので、音楽的にもとっても上等、というかよくできてる。。。「子どもの情景」と「ユーゲントアルバム」

  • バースデートリオ③ ベトの交響曲第2番

    今年もバースデートリオやります!9月5日生まれの三人(漆原朝子vn河野文昭vc河野美砂子pf)によるピアノトリオ、今回で3回目となります。今年はバースデー前日の9/4(日)午後3時、東京・日暮里サニーホールにて。シューマン晩年のトリオ(第3番)の他、珍しいところでは、ベートーヴェン交響曲第2番(ベートーヴェン自身によるピアノトリオ編曲版)!初期の生き生きとした勢いのあるオケ曲が、トリオではどのようになるか?はっきり言って、ピアノパートは無理満載。。。けど、あの魅力あふれるシンフォニーを弾ける喜びは、その苦労を帳消しにしてくれます!バースデートリオ③ベトの交響曲第2番

  • モツとベトの「ロンド」

    明後日7月30日(土)午後1時30分より、NHK文化センター京都教室にて。今回は、5曲のソナチネの他、ベートーヴェンの「ロンドOp.51-1C-dur」も。この曲は、その約10年前に書かれた、モーツァルトの「ロンドK.485D-dur」をお手本としてます(モツとベト、二人とも30歳そこそこの時の作品)。その2曲の、共通項と相違点がめちゃ面白い。二人の作曲家の特性、あるいは「時代」(ロマン派への流れ)が、はからずも明らかに!モツとベトの「ロンド」

  • ラモー「みやびなインドの国々」

    原稿ようやく終わり、夜中に途中から見始めたBS、ラモーのオペラ「みやびなインドの国々」。パリ・バスチーユオペラ座公演(2019年10月収録)。詳しくはここへ。最後思わずTVの前で拍手しました!演出というか、コンセプトがめちゃ面白過ぎて。。。まあよくある演出ではあるけど、現代の衣装で、たとえばチアリーダーが出てきたり。(ちなみに上のリンクに出てくる最初の方の映像は関係ありません。このバレエ等の後、最後に放映されたオペラです。)特に面白かったのは、ピリオドの生き生きとした演奏(歌がない場面が延々と続く)に、舞台上は、群衆の、質めちゃ高いストリートダンス!ラモーの音楽+ストリートダンス!!!もちろん、歌手も超すばらしい。ちゃんと最初から見ればよかった。。。ラモー「みやびなインドの国々」

  • ソナチネアルバムから8曲弾きます

    【なつかしいピアノ曲②「ソナチネアルバムその1」】6/25(土)午後1時30分、NHK文化センター京都教室にて開催します。「ソナチネアルバム」より以下の曲を全曲演奏。第1番(クーラウOp.20-1)第4番(同Op.55-1)第7番(クレメンティOp.36-1)第8番(同Op.36-2)第9番(同Op.36-3)ベートーヴェン(?)ト長調同(?)ヘ長調モーツァルト「ロンド」K.485ニ長調詳細は、こちらへ。「ソナチネアルバム」と言っても、編集者によって中身は異なるのですが、今回は、私が子供のころ使っていた全音楽譜出版社版から。同じ全音版でも、新しい版では「ロンド」などは入ってませんが、「子供のころ弾いたなつかしい曲」ということで、今回モーツァルトのロンド弾きます。7月30日(土)の「ソナチネアルバム②」では...ソナチネアルバムから8曲弾きます

  • アルティでの弦楽五重奏

    恒例の、アルティでの弦楽五重奏、6月4日(土)の本番が近づいてきました。モーツァルト死の前年に書かれた第5番K.593ニ長調(名曲!)、シューベルト、14歳の時の「序曲」(ハ短調・・・ベートーヴェンを思わせる劇的な音楽)ドヴォルジャークの第3番変ホ長調(クインテットの「アメリカ」と呼ばれてる)というプログラム。メンバーは昨年と同様、名手が一堂に会します。詳細はこちらへ。ストラディヴァリウスのヴァイオリンが二つ揃う、というのも聞き逃せない。で、それに先立ち、NHK文化センターで、お話+ミニ演奏講座が開催され、私も少しピアノ弾きます。詳細はこちらへ。アルティでの弦楽五重奏

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河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌in京都
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