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  • 追放者群の消えたギャップ

    六年後の日本独立(一九五一)までの間に追放者群の消えたギャップを埋めたのは新規政治勢力となった共産党、社会党、労働組合などいわゆる左翼勢力と高年幹部が消えた政財官などエリート組織の若年昇進者でした。拝読ブログ:大津暴力団追放県民大会“一体となって排除に取り組む”拝読ブログ:国外追放のロシア外交官ら出国羽田から専用機で追放者群の消えたギャップ

  • 公職追放

    日本占領直後、占領軍司令部はいわゆる公職追放を実施しました(連合国最高司令官覚書「公務従事に適しない者の公職からの除去に関する件【一九四六年】)。戦争犯罪人、職業軍人、有力企業や軍需産業、思想団体の幹部、多額寄付者など二〇万人以上(八割は職業軍人)が職務から追放されました。拝読ブログ:民主党が狙うトランプ前大統領の公職永久追放拝読ブログ:戦後の公職追放の結果無人化公職追放

  • 極相の森

    山火事や倒木などで極相林の林冠にギャップ(空隙)ができると、その林床に陽光が届き陽樹の生育が始まり一時陽樹の高木が林冠を形成します。しかし結局、数十年もすれば陰樹しか成長できない極相の森に戻ります(ギャップダイナミクスという)。拝読ブログ:森林でいうと先駆植生・二次林・極相林拝読ブログ:木に触れ、木を知り、暮らしの中で使ういまこそ知りたい「木育」のこと極相の森

  • ギャップダイナミクス begin

    (93ギャップダイナミクスbegin)93ギャップダイナミクス屋久島の屋久杉の森や、白神山地のブナ林は数百年前から同種の高木が群生して見事な景観を保っています。これらの陰樹と呼ばれる高木群は数十メートル上空の林冠を形成して日光を遮り林内は暗い状態なので林床の多くの稚樹は成長できません。わずかな陰樹の稚樹だけが成長を続けて林冠に達することで森林が維持されるので、景観は数百年にわたって変化しません。この状態の森林を極相林といいます。拝読ブログ:ギャップ(gap)とは?拝読ブログ:屋久島トレッキングツアーおすすめ人気ツアーベスト6ギャップダイナミクスbegin

  • 耄碌頭巾 end

    耄碌ワッペンを胸につけていれば電車で席を譲ってもらえることにしよう、というアイデアの呼びかけもありますが、多くの人は懐疑的なようです。優先席があってもそこが混んでいたりする現状を見ると耄碌ワッペンは役に立たないと最初からあきらめるほうが正解のようです。逆に電車に乗る人の半数が耄碌ワッペンをつけていては気味が悪くなるでしょう。まもなくその時代がきそうですが。■(92耄碌頭巾end)拝読ブログ:ビートたけし、『TVタックル』で自身の年金額に驚愕「めまいがして…」拝読ブログ:この国を滅ぼす「社会保険料」の不都合な現実ーー病院に行きすぎの高齢者、「一律3割負担」なら毎年5.5兆円を削減耄碌頭巾end

  • 耄碌頭巾をかぶる理由

    高齢者が耄碌頭巾をかぶる理由。江戸時代は多分、①世間の風が冷たい②先が短いから無礼ご容赦③まだできることはやりたいということだったらしい。現代では、マイカーに耄碌マークをつけましょう、と呼び掛けてもあまり使われていません。拝読ブログ:【大谷翔平】ホームラン時なぜ兜かぶる?理由や経緯、購入方法を紹介!拝読ブログ:VRが流行らない理由ははっきりしすぎていて「HMDをかぶるのが億劫」だからですよ耄碌頭巾をかぶる理由

  • 世界最高の人生

    諸外国も後を追ってくるでしょうが日本の高齢者人生はその最先端。給料に長寿の生活維持費、年金と医療費を足せば日本人の生涯消費額は世界最高の人生です。大体の人はこれを知っているから老人の不満は爆発しません。結局は追ってくる時代が問題を飲み込んでいくでしょう。拝読ブログ:ハーバードの人生が変わる東洋哲学──悩めるエリートを熱狂させた超人気講義拝読ブログ:最高の人生の見つけ方世界最高の人生

  • 細く長く生活

    エコノミストのいう原油高による実質賃金伸び悩み(植田和男「日本の経常収支、高齢化の影響これから」【日経2023/2/12】)がマスコミ世論を盛り上げ政治の流動性を作る。しかしその後ろで、後期高齢者は年金の範囲内で細く長く生活できればよし、として静かに生きています。拝読ブログ:自分らしく元気に人生100年!普段のくらしで細く長く「健康」に寄り添う商品とは?拝読ブログ:あなたも当てはまるかも?8割以上の人「節約疲れ」を感じている!よい解消法はあるの?細く長く生活

  • 怒りっぽい老人

    老人福祉はコストがかかります。これを賄うために国が経済成長を続ける必要があるでしょう。しかし成長するほど格差は広がる。富裕層は増えるが怒りっぽい老人も増える。福祉が行きわたる割に幸福感は行きわたりません。自分は不幸だと思う人はかえって増えたりします。拝読ブログ:「認知症ではない」と言われた高齢者攻撃的、怒りっぽい、不安はなぜ起こる?拝読ブログ:高齢者が怒りっぽくなる時って……怒りっぽい老人

  • 老人は居眠り運転の危険

    老人は居眠り運転の危険が大きいからドライブはやめたほうが良い。と言って免許返納すれば外出が減ってますます運動不足になるリスクもある。安全運転装置の普及、あるいは無料コミュニティバス、低額タクシーとか、住居隣接の商店街、安全な散歩道などの有無が重要になります。拝読ブログ:居眠り運転か…車同士が正面衝突3人が救急搬送朝の通勤時間帯に最大9キロの渋滞拝読ブログ:エルグランドの事故られた・居眠り運転・ふざけんな💢・全損に関するカスタム事例老人は居眠り運転の危険

  • 覚醒している必要ない

    Senexdormit老人は居眠りする。覚醒している必要を感じないから眠くなる。すべての必要を忘れる。飲み食いも忘れたりします。熱中症になる前に気づかずに脱水症状になり、ますます眠くなります。拝読ブログ:あなたの欲求は、どの段階にありますか?拝読ブログ:『あなたの目覚め方法』覚醒している必要ない

  • 気力は体力の上

    後期高齢者にまでなれば身体のほうが正直。運動不足と筋肉衰弱の悪循環で動くのが億劫になります。気力は体力の上に成り立つ。つまり、ものを考えることも面倒になります。それが認知症の進行を加速する原因になっています。拝読ブログ:子どもへの承継は考えず、自分の代で閉院も念頭に‐横山豊・みなとクリニック(北海道紋別市)副院長拝読ブログ:マーベルズ気力は体力の上

  • 自分が終わるころ世界も終わる

    自分の後で真の時代が来るというのは不愉快。自分が終わるころ世界も終わると思いたい、という感覚があります。拝読ブログ:「死んだあとのことは知ったことではない」養老孟司さんが"終活"は無意味ではた迷惑な行為だと断言するワケ拝読ブログ:「捨てる」「捨てない」の判断は「死んだあとに残してもいいか否か」自分が終わるころ世界も終わる

  • 拙稿の予想

    反対意見は少数派です。人口はピークを打つがGDPは鈍化しながらも右肩上がりは永久に続く。世界も日本もますます豊かになり平和になっていく、という拙稿の予想(拙稿84章「幸福な現代人」)のほうがまともそうです。しかしペシミズムが好きな老人としてはそう思いたくない。拝読ブログ:わが国の経常黒字は盤石か~近い将来の黒字縮小圧力の回避に向け「稼ぐ力」の強化を~拝読ブログ:老後の経済状況、若者の63%が「不安」将来の年金制度は「維持が困難」「破綻」予想が74%・日本財団意識調査拙稿の予想

  • 日本衰退論

    日本衰退論。太平洋戦争敗戦後、日本では知識人の常識になっています。マスコミの人々の時代感覚もこれを底辺に作られているようです。拝読ブログ:「韓中日、同じように急激に社会衰退…最初のシグナルは少子化」拝読ブログ:かつて世界シェア7割を誇った日本の半導体は、なぜ「韓国、台湾以下」に落ちぶれてしまったのか日本衰退論

  • 漱石のペシミズム

    これは末世なのか?三四郎(一九〇八年)の広田先生のペシミズムは(漱石のペシミズムですが)日露戦争の勝利の直後でも日本は「滅びるね」と言っています。拝読ブログ:なぜ生きる意味が感じられないのか満ち足りた空虚について拝読ブログ:漱石について一覧漱石のペシミズム

  • 若者と同時に老人もニヒル

    テレビやインターネットのデマゴーグが言うように、現代のこの時代、生活利便性と福祉はピークを打ち少子高齢化で今後は衰退しかない、というならば、若者と同時に老人もニヒルになってくるのは仕方ないでしょう。拝読ブログ:剣持の総意として、「日本の没落は老人が増えすぎたから。こいつらを駆除すれば第二の高度成長が始まる」ってことでいいよな? まとめ拝読ブログ:NHK朝ドラ『マッサン』俳優が43歳と聞いて驚き。最新作の“激シブ”姿とは若者と同時に老人もニヒル

  • 神秘主義と耽美主義の時代

    摂関院政の最終期、貴族文化の権威は地に落ちていきます。今様を舞う白拍子が末世の残照だったでしょう(梁塵秘抄)。神秘主義と耽美主義の時代でもありました。拝読ブログ:耽美主義拝読ブログ:美を美として純粋に支える尊きブランドたち神秘主義と耽美主義の時代

  • 厭世観が流行

    時代の感性もあります。世界はもうすぐ終わる。平家滅亡のころは末世思想の時代で将来はつまらない世の中になるばかり、との厭世観が流行っていました。拝読ブログ:厭世観(えんせいかん)とは?拝読ブログ:岬(文春文庫な4-1)厭世観が流行

  • 夏目漱石の俳句

    夏目漱石は耄碌頭巾の俳句を作ったとき明治三二年(1899年)三四歳でした。達観しています。逆に言えば、いくら年齢を重ねてもダメな人はダメ。耄碌キャップをかぶっていてもその意味が分からない。拝読ブログ:漱石の俳句・子規の俳句拝読ブログ:NHK俳句題「冬構(ふゆがまえ)」夏目漱石の俳句

  • 若くして老熟

    見るべきものは見つ(一一八五年壇ノ浦で平知盛入水自害の際のつぶやき「平家物語」)終わりを達観すれば若くして老熟できます。拝読ブログ:「老熟」と言う言葉「教育老年学」拝読ブログ:AIさんに質問します若くして老熟

  • 人生のゴール

    年を取ったからニヒルになるわけではなく、人生のゴール、あるいはゲームオーバーに達したからもう世の中に興味がない、という思いがあります。拝読ブログ:老いなき世界「人生のゴール」は無意味になる拝読ブログ:ゴールって必要ですか?人生のゴール

  • 新たなること無し

    Nihilsubsolenovum天ヶ下新たなること無し(旧約聖書伝道の書1.9)。拝読ブログ:ひろゆきが語る「1%の抜け道に気づく成功者」拝読ブログ:新NISAでも対象に、これから「投信の購入対象」に追加される3つの資産とは?新たなること無し

  • 考える必要がない

    老人はニヒルになる。もう何も考える必要がない。わざわざ理解する必要がないものばかりになってくるからです。拝読ブログ:不安に強い人は「考えない」を習慣にしている拝読ブログ:物を買うのに「必要か否か」を考える”必要”はない!考える必要がない

  • 役割喪失

    個人と社会との関係の変化。退職、離職、病気、家族別居、孤独、など。所属喪失、役割喪失の環境変化を受けると、人は脳を使いたいという意欲が減退してくるところが大きいようです。拝読ブログ:祝?!「高齢者」デビュー拝読ブログ:「老いの成人式」を考える役割喪失

  • 脳の劣化が原因

    老人のニヒリズム。老化に伴い脳細胞が劣化萎縮して神経回路が円滑に回転しなくなります。老人性認知症といわれるこの現象は医学的に脳の劣化が原因となっていますが、そればかりではない。拝読ブログ:「六甲おろし」で脳を活性化してみた脳の劣化に怯える50代記者が選んだ秘策拝読ブログ:認知症「新薬」の効果と脳の老化対策脳の劣化が原因

  • ボケを利用する

    ボケを利用してとぼけたりもできます。またもともとニヒルが好きな老人は、耄碌を自身がますますニヒルになることの言い訳にしたりします。拝読ブログ:舘ひろし「質問なんだっけ?」「他のこと考えてた(笑)」と会見荒らすも柴田恭兵がフォローし“名バディ”っぷり発揮拝読ブログ:「最後のクレイジー」<追悼>犬塚弘さん〝伝説〟グループを支えた「参謀役」「ダンディーさ」…電話で3時間メンバーの話もボケを利用する

  • 認知症が嫌い

    老人は自身の認知症が嫌いです。無視したい。だが認めざるを得ない。しかし目をそらすばかりではありません。拝読ブログ:父親が認知症になってからプライドが高くなり、言うことを聞いてくれません。介護拒否があって困っています。拝読ブログ:認知症の母の暴言に耐えきれません。何か対策はありますか?認知症が嫌い

  • 尊敬語では老成

    それは言葉を換えれば、耄碌ともいえます。尊敬語では老成。軽侮語では耄碌。認知症。ボケ。拝読ブログ:同年代や年下が活躍しているのを見ると焦ってしまう拝読ブログ:「どうする家康」歴戦の松潤家康髭に白髪も…最終“狸親父”ビジュアル完成!老成の顔「恐ろしく美しい」尊敬語では老成

  • 賢者は丸くなる

    知識経験が深まるとたいていのことは経験済み、となる。賢者になると丸くなる、角が取れる、見ても聞いても感動しなくなる、驚かなくなる。拝読ブログ:人生相談の達人、ドリアン助川さんのモヤモヤ解決法とは!?拝読ブログ:きれいなハーレイ悪いことしましョ!賢者は丸くなる

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時々無斎さん
ブログタイトル
哲学はなぜ間違うのか?
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