プレヴィン カプリッツィオ with フェリシティー・ロット N響 A定期 10/18
10月のNHK交響楽団は、今季から首席客演指揮者の椅子に座ったアンドレ・プレヴィンが指揮する。そのうちのA定期を聴いた。 メインは、リヒャルト・シュトラウスの『家庭交響曲』だっ…
スクロヴァチェフスキ ショスタコーヴィチ 交響曲第12番 読響 サントリー定期 9/30
28日、再びスクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団の演奏を聴いてきた。今回は、ショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」を中心とした演奏会である。 メインの曲の冒頭、いき…
アルカント・カルテット @王子ホール 第2夜 エナジー 9/28
アルカント・カルテットの、28日、王子ホールでの公演を聴いた。2夜のシリーズで構成される特別企画だが、第2夜は「エナジー」と題されているので、彼らが思いきりぶつかれる曲という…
スクロヴァチェフスキ ブルックナー 交響曲第9番 読響 芸劇マチネ 9/23
読売日本交響楽団でのスクロヴァチェフスキの常任指揮者としての任期も残り少なくなり、この9月のシリーズが終わると、あとは来年3月を残すのみとなる。9月のシリーズから、ブルックナ…
ブルーメン・フィルは、アマチュアながら質のいいオーケストラである。今回、ゲルハルト・ボッセが3度目の客演、しかもシューベルトを演奏するということで足を運んだ。 最初の『序曲〈静…
英国ヘンデル・フェスティヴァルのディレクターを務めるローレンス・カミングズが、一夜限りのチェンバロ・リサイタルを開いた。今回、同フェスティヴァルでも助手を務める林美枝を伴い、…
ミュンヘンのARD音楽コンペティション(ミュンヘン国際音楽コンクール)が、13日までに全部門の審査を完了した。今季は、コントラバス、声楽、ハープ、ヴァイオリンの4部門でコンペ…
久しぶりに映画らしい映画をみたという感じがした。エルマンノ・オルミ監督の『ポー川のひかり』(イタリー/原題:『100本の釘』)は、2006年の制作。現在、都内では岩波ホールの…
フランチェスコ・メーリ テノール・リサイタル @東京オペラシティ 9/7
この日は、テノールのフランチェコ・メーリのリサイタルを聴いてきた。最初の曲を聴いて、ホールの特質もあるとは思うが、頭頂から躍り上がった声が高いところから響いてくるのがわかり、…
ナイマン 妻を帽子と間違えた男 + ヒンデミット 往きと復り 東京室内歌劇場 9/5 〓
このオペラの題名は、『妻を帽子と間違えた男』となっているが、このことについて考えてみたい。帽子と間違えられた奥さんは果たして、夫に惨めな想いをさせられ、不幸に決まっているので…
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