先月、ペンを動かしながらニュクスでカロンの舟が桂の木に舫っている絵を描いていたら、「話聞いてるか?」と問われたので、絵の箇所を指しながらこの部分はあの話、この辺りは数値の大凡の変化、この辺は構造上の注意点ですな、などと説明したら、もう口を聞いてくれなくなった人をまた一人増やすことになったようであります。記述や表現の形がどうなっていくか、などというのは極論自分で勝手に決めて良いのです。いずれ、幽霊と酒を飲んでいても誰もおかしいと思わなくなる。SaveMySoulリアルをリアリティが越えてしまうと、自分にしか見えない行き止まりだったり、時代が現れてきたりします。そして、クルシャ君はその一部に於いて、遂にリニアルな時の経過を超越しました。ある暑い日、彼はお風呂を嫌がる独特の行動を見せました。慈悲を請うて、部屋の...川を渡る