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2006/08/09

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  • なぜ?! 十津川村で「標準語アクセント」/奈良新聞「明風清音」第51回

    1978年(昭和53年)4月に南都銀行に入行したとき、先輩行員のなかに標準語アクセントを話す人が何人かいた。あとで聞くと十津川村のご出身者だった。「十津川村は、標準語のアクセントなのだ」と知ったが、その理由までは分からなかった。※トップ写真は果無集落からの眺望、ちょうど雲海が出ていた(2020.11.26撮影)1991年(平成3年)にABCテレビの「探偵!ナイトスクープ」が「日本全国アホ・バカ分布図」を公表し、話題になった。のちに『全国アホ・バカ分布考はるかなる言葉の旅路』(太田出版)として出版され、これを読んで初めて柳田国男の「方言周圏論」を知り、「これや!」と思った。昨年(2020.11.25~26)バスツアーで十津川村を訪ね、久しぶりにこの話を思いだした。奈良県立図書情報館でいろんな書物にも当たったが、も...なぜ?!十津川村で「標準語アクセント」/奈良新聞「明風清音」第51回

  • 奈良まほろばソムリエと行く!オーダーメイドのウォーキング

    一昨日(2021.1.28)「奈良まほろばソムリエと巡る2021年3~4月ウォーキング」という記事を当ブログとFacebookに書いたところ、飲食店を営んでおられるOさんという女性から「そうですよね実施は、やはり土日になりますよね残念です」というコメントをいただいた。土日はお仕事があるので、なかなか参加できないということのようだ。しかし、奈良まほろばソムリエの会では上記レディーメイドのツアー(土日中心)以外に、「オーダーメイドのツアー」がリクエストできる仕組みがある。好きな日時に気のあった仲間と(またはお1人で)、ランチ場所もお好きなところを選んでいただいて参加できるのである。こちらのHPに詳しい情報が出ている。同会ガイドグループのFacebookによると、あなたの奈良旅を“オーダーメイド”してみませんか!?行...奈良まほろばソムリエと行く!オーダーメイドのウォーキング

  • 奈良まほろばソムリエと巡る 2021年3~4月 ウォーキング、2月1日(月)募集開始!(2021 Topic)

    このたび「奈良まほろばソムリエと巡る2021年春」のコースが同会のHPで公表された。タイトルは「万葉万華の大和路」。3月と4月の実施分は、2月1日(月)午前8時からこちらの「申し込みフォーム」でお申し込みいただける。同会からの情報(PDF)によると、奈良まほろばソムリエと巡る2021春万葉万華の大和路お待たせしました!今年も始まります毎年大好評の『大和路』ガイドシリーズこの春は9コースをご用意しました纒向遺跡、奈良公園、郡山城跡、明神山、安倍氏本拠地、下ツ道、田原の里、聖徳太子御遠忌、ならまちといった多彩なコースをまほろばソムリエと巡りますひと味ちがう奈良の一日を奈良ソムリエとともにご堪能ください!2月1日(月)午前8時より3~4月実施の3コース(J1~J3)の申込受付が始まります(残りのコースは3月15日から...奈良まほろばソムリエと巡る2021年3~4月ウォーキング、2月1日(月)募集開始!(2021Topic)

  • 難を逃れた供養塔が残る徳融寺/毎日新聞「やまと百寺参り」第85回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は『奈良百寺巡礼』(京阪奈新書)の刊行を記念して毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまと百寺参り」を連載している。先週(2021.1.21)掲載されたのは「松永久秀の心石塔に/徳融寺(奈良市)」、執筆されたのは奈良佐保短期大学講師で同会会員の小倉つき子さんだった。小倉さんには『廃寺のみ仏たちは、今』(京阪奈新書)というご著書もある。ならまちの徳融寺は、中将姫ゆかりの寺として知られている。では、記事全文を紹介する。※トップ写真は並んで立つ豊成公供養塔(中央)と中将姫供養塔(左)。危うく多聞城の石垣になるところだった=奈良市鳴川町の徳融寺で通称「ならまち」に建つ徳融寺(とくゆうじ)や高林寺(こうりんじ)の地は、奈良時代の右大臣・藤原豊成の別宅跡と伝わります。父豊成の後妻から継子(ま...難を逃れた供養塔が残る徳融寺/毎日新聞「やまと百寺参り」第85回

  • ロウバイ、蝋梅、winter sweet( in 大和文華館)

    昨日(2021.1.24)の小雨の中、大和文華館を訪ねると、庭のロウバイ(蝋梅)がいい感じで咲いていた。香りが良いので、私の最も好きな花の1つである。『世界大百科事典』の「ロウバイ(蝋梅)」によると、ウメの咲くころ,蜜蠟に似た黄色のかわいい花をつけるロウバイ科の花木。落葉低木で,高さ2~4m。葉は全縁で対生する。早春,葉の展開前に他の花に先立って咲く。花被片は多数で,萼片から花弁へと連続して区別できない。内花被片は暗紫色,中片は黄色で外片は鱗片状。ソシンロウバイ(素心蠟梅)といって,内片も黄色い品種も栽植されている。中国原産で,日本には江戸時代初期に入り,18世紀の半ばころに日本あるいは中国からイギリスへ輸出され,wintersweetと呼ばれるようになったという。「wintersweet」とは、いいネーミング...ロウバイ、蝋梅、wintersweet(in大和文華館)

  • 「唐招提寺に竹を送る会」(三重県名張市)が、女竹1600本を奉納(2021 Topic)

    こんな行事があったとは、知らなかった。NHK奈良放送局の「ならナビ」が「うちわまきの竹唐招提寺へ奉納」というニュースを報じていたのである。同局のHPによると、※トップ画像は読売新聞奈良版(2021.1.19付)奈良市の世界遺産、唐招提寺で伝統行事の「うちわまき」に使われる竹を、三重県名張市の人たちが奉納しました。唐招提寺の「うちわまき」は、鎌倉時代の高僧が蚊を殺そうとした弟子に、うちわで追い払うよういさめたという故事にちなんでいて、毎年5月、縁起物のうちわが参拝者にまかれます。うちわの柄に使われる竹は、10年前から、三重県名張市の市民でつくる団体が奉納していて、ことしも高僧の月命日にあたる19日、メンバーが寺を訪れました。そして、直径1センチ、長さ4メートルほどの竹の束を担いで境内を歩き、高僧の像をまつっている...「唐招提寺に竹を送る会」(三重県名張市)が、女竹1600本を奉納(2021Topic)

  • 創業支援施設「BONCHI」は、こんなにすごい!

    水曜日(2021.1.20)の毎日新聞奈良版「見聞録」欄に、「BONCHI(奈良市)カフェや書店、イベント空間も持続可能な創業の場」という大きな記事が出ていた。BONCHIは「きらっ都・奈良」(奈良もちいどのセンター街)の建物内にある。奈良まほろばソムリエの会は、ここを郵便物の宛先にしている。館内の会議室なども、よく利用させていただいている(会員価格で利用できる)。※トップ写真は、奈良市のHPから拝借したカフェ、本屋、イベントスペース、コワーキングスペースなどが一体となった創業支援施設である。若い人たちの斬新な発想で運営されていて、レイアウトなどはよく変更されるので、「次はどんな展開になるのだろう」と、いつも楽しみにしている。では記事全文を紹介する。奈良市の中心部、近鉄奈良駅からもちいどのセンター街を歩いている...創業支援施設「BONCHI」は、こんなにすごい!

  • 源信が母親を見送ったぽっくり寺・阿日寺(あにちじ)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は『奈良百寺巡礼』(京阪奈新書)の刊行を記念して毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまと百寺参り」を連載している。先週(2021.1.14)掲載されたのは《源信生誕の「ぽっくり寺」/阿日寺(あにちじ)》、執筆されたのは香芝市在住の柏尾信尚さん。柏尾さんはガイド名人を認定する「Nara観光コンシェルジュアワード」で優秀賞を受賞されている。では、全文を紹介する。※トップ写真は、阿日寺本堂に安置されている木造源信僧都坐像=同寺提供近鉄大阪線の下田駅からほぼ南へ1㌔ほどの所に阿日寺(あにちじ)はあります。比叡山で修業を積んで浄土信仰を広め、『往生要集』を著した恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)(942〜1017)が生まれた寺とされ、源信の母親が往生した寺としても知られています。浄土念...源信が母親を見送ったぽっくり寺・阿日寺(あにちじ)

  • 奈良が発祥!フライビンズ、いかり豆、極豆(by 新大和の食模様 116)

    昨日(2021.1.20)の奈良新聞「新大和の食模様116」で、「フライビンズ」が紹介されていた。一般的には「いかり豆」としてよく知られる揚げソラマメは、奈良発祥の特産品である。Wikipedia「いかり豆」によると、※トップ写真は「製造者」が広島市の商品(殻付き)と「販売者」が大阪市の商品(殻なし)いかり豆は、乾燥させたソラマメを油で揚げた豆菓子である。フライビーンズ、フライビンズとも呼ばれるほか、各地方での呼称もある。日本豆類基金協会(現:日本豆類協会)が発行する『豆類時報』No.21(2000年12月)に掲載された米山末辰「フライビンズのおいたち」では、いかり豆の発祥地は奈良県で、1935年(昭和10年)ごろに「大和蚕豆(ソラマメ)」として製造を始めたものだとする。一方、奈良県商工労働部商工課によるパンフ...奈良が発祥!フライビンズ、いかり豆、極豆(by新大和の食模様116)

  • 吉野寿司(大阪船場・淡路町)の箱寿司・鯖寿司・むし寿司!

    以前(2021.1.11)当ブログとFacebookで、「大阪ずし・たこ竹の上ちらし」を紹介したところ、今日までにブログで200ページビュー、Facebookには211人の「いいね!」と17件のコメントをいただいた。中でも驚いたのは、奈良市内で飲食店を営んでおられるBさんという女性のコメントだった。※写真は、すべて1月15日に撮影実家が昔のたこ竹(大阪・松屋町)のすぐ近所で、出前もされていたので、小さい頃からお寿司=たこ竹のちらしと冬は蒸し寿司だと思ってました。移転されてたんですね〜今思うとほんとに大阪を代表するお寿司だったんだなあと思います。子どもの頃からこんな美味しいちらしずしを召し上がっていたとは、うらやましい話である。そういえば私は生涯に2回、大阪府下でちらしずしをいただいたことがある。1回めは帝塚山(...吉野寿司(大阪船場・淡路町)の箱寿司・鯖寿司・むし寿司!

  • 茅原のトンドは毎年1月14日、コロナ禍で今年は中止/毎日新聞「やまと百寺参り」第83回

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は『奈良百寺巡礼』(京阪奈新書)の刊行を記念して毎週木曜日、毎日新聞奈良版に「やまと百寺参り」を連載している。年明けの初掲載(2021.1.7)となったのは、「夜空を焦がす大松明/吉祥草寺(御所市)」、執筆されたのは大和郡山市在住の岡田充弘(あつひろ)さんだった。残念ながら今年も1月14日に営まれる予定だった「茅原のトンド」は、コロナ禍のため中止となった。では、記事全文を紹介する。修験道の開祖で神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)とも呼ばれる役行者(えんのぎょうじゃ)の生誕地に創建されたと伝わる吉祥草寺(きっしょうそうじ)。寺名にある吉祥草は、釈迦が悟りを開いた時に、菩提(ぼだい)樹の下にこの草を敷いて座したことに由来します。伊豆配流の冤罪が解かれて役行者が故郷の茅原に帰った時...茅原のトンドは毎年1月14日、コロナ禍で今年は中止/毎日新聞「やまと百寺参り」第83回

  • 祝!松森重博さん「第11回あしたのなら表彰」(奈良県知事表彰)受賞!

    松森重博(まつもり・しげひろ)さん(72)が昨年(2020.12.12)、知事表彰である「第11回あしたのなら表彰」を受賞された、おめでとうございます!今朝(1/16)の奈良新聞に、写真入りの記事が掲載されていた。県広報広聴課のHPに、受賞者の概要(PDF)が紹介されていた。そこには、※トップ写真は松森さん。歌集『大和まほろば』出版御礼の会で(2019.12.1)空き店舗が増え、人通りが減り始めたもちいどの商店街に、地域の人とともに起業家を育てる「夢CUBE」を開設。奈良の魅力があふれ、人々が集い合える商店街のにぎわいづくりに取り組まれています。奈良まほろばソムリエとしてブログ「鹿鳴人のつぶやき」も発信されています。と簡単に紹介されていた。思うに松森さんは、「商店街活性化の活動」と「奈良の観光のPR・魅力向上の...祝!松森重博さん「第11回あしたのなら表彰」(奈良県知事表彰)受賞!

  • 橿原市葛本町のケーキ教室「プティ リュバン」は いかが?

    Tさんという知人の女性から、「フランス菓子教室petitruban(プティリュバン)」(近鉄大和八木駅の近く)というケーキ教室を紹介していただいた。「こだわった高級材料(フランス食材など)を使用していて、お店では売っていない手づくりならではのお菓子ができて、試食のほかお持ち帰り(ホールケーキなど)ができます」とのこと。お申し込みはメール(petitruban2016@gmail.com)で「tetsudaブログで見た」とお書き添えいただきたい。主宰される竹中真梨子さんのアメブロは、こちら。Tさんからいただいたメールによると、【プロフィール】竹中真梨子さん2008年ル・コルドン・ブルー菓子ディプロム取得2017年お菓子教室petitRuban(プティリュバン)開講2019年~カフェにてケーキ委託販売企業様とのレシ...橿原市葛本町のケーキ教室「プティリュバン」はいかが?

  • 野本暉房(のもと・てるふさ)氏の講演会&写真展、1月24日(日)開催!(2021 Topic)

    1月24日(日)14:20~16:00、奈良市西部会館(近鉄学園前駅南口)で、写真家・野本暉房氏の講演会「まつりに学ぶ~奈良大和の祭~」が開催される。申し込み不要・参加費は300円(外国人は無料)・定員は100名。また同日ホワイエでは13:40~16:30、野本氏の写真展も開催される。主催者であるNPO法人奈良国際協力サポーター(略称NAICOSナイコス)のサイトには、※トップ画像は、野本暉房氏による牛面の写真野本暉房講演会&写真展まつりに学ぶ~奈良大和の祭~講師Lecture:野本暉房氏(写真家)TerufusaNOMOTO,Photographer日時DateDateDate:2021年1月24日(日)SundayJan.24,2021受付ReceptionReception:13:30~講演会Lectur...野本暉房(のもと・てるふさ)氏の講演会&写真展、1月24日(日)開催!(2021Topic)

  • 旭堂南龍さん、奈良市の落語喫茶「古々粋亭」でGoTo 講談!(2021 Topic)

    2018年に奈良検定の「奈良まほろばソムリエ」合格、奈良市観光大使就任、真打ち昇進を果たした旭堂南龍さんが今年(2021年)、第二の故郷・奈良市の近鉄奈良駅前で講談会を開催される。タイトルは「コロナ禍を超えてGoToKodan!~奈良で講談をもう1度~」(奈良市文化芸術活動臨時支援事業)。中身は、会場:落語喫茶古々粋亭(奈良市小西町9東向と小西通りを結ぶ東西の道の中ほど北側)木戸銭:1500円日時:1月17日(日)旭堂南歩さんと/2月7日(日)旭堂小南陵さんと2月28日(日)旭堂南鈴さんと開場:13:00/開演:13:30後援:NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」問合せ:旭堂南龍と奈良で講談を広める会世話人田中さん08043956145またはnansei_kodan@yahoo.co.jpこの機会をお見逃しな...旭堂南龍さん、奈良市の落語喫茶「古々粋亭」でGoTo講談!(2021Topic)

  • 大阪ずし「たこ竹」の上ちらし

    昨日(2021.1.10)大阪に出る用事があったので、「たこ竹」(大阪市北区天神橋3丁目8-1)に立ち寄った。たこ竹はもと松屋町(大阪市中央区)にあったお店で、創業は幕末の天保2年(1831年)だそうだ。ここは大阪ずしの老舗名店である。奈良からだと、近鉄日本橋で地下鉄に乗り換え、南森町から徒歩5分のところにある。なお大阪ずしとは『日本大百科全書』によると、関西地方で発達した押しずしの形態のすし。箱型の押し器の中にすし飯を入れ、具を上に置き、あるいは中に混ぜたものを何段か重ねて固めたもの。小鯛(こだい)の姿ずし、バッテラなども包含していう。包装紙は、旧住所のままだった手間がかかり、また技術も要するので、握り寿司に圧倒されて「大阪ずし」を看板に掲げる店はほとんどなくなってしまった。このお店も一旦閉店していたのだが昨...大阪ずし「たこ竹」の上ちらし

  • 丸餅か切り餅か、それが問題だ!

    年明けの4日(2021.1.4)に、奈良テレビ放送の情報番組「ゆうドキッ!」の「奈良ベスト3」のコーナーに出演した。「奈良の伝統的なお正月料理」のベスト3として、雑煮、お餅・かき餅、魚料理の3つを紹介した。そこでスタジオにいる出演者(奈良県外出身者)に、「どんなお雑煮を食べていたか」を聞いてみた。ほぼ農水省の情報のとおりだったが、お1人、福岡県出身の若い女性が「干しシイタケのダシの澄まし汁に鶏肉、大根、ニンジンや葉物野菜を入れます」とおっしゃった。それは想定の範囲内なのだが、私があえて「お餅の形は?」と聞くと「四角い切り餅でした」という答えが返ってきて驚いた。九州は丸餅文化圏のはず(関ケ原の西と東でわかれる)。気になって、あとで別の若い知人(県外の関西出身者)に聞くと「丸餅のこともあったり、切り餅のこともあった...丸餅か切り餅か、それが問題だ!

  • 川上村・森と水の源流館の「門杉(かどすぎ)」は、1月17日(日)まで!(2021 Topic)

    昨日(1/8付)の奈良新聞「こまどり」欄に、森と水の源流館が門松ならぬ「門杉」で来館者を迎えている、という話が出ていた。引用すると、※写真はいずれも、森と水の源流館からいただいた良質な吉野スギの産地、川上村の環境学習施設「森と水の源流館」で、吉野スギで手作りした「門杉」が来館者を迎えている=写真。17日まで。土台は吉野スギの板を組んだ樽(たる)で、「門松」に使われる竹の代わりに3本の吉野スギ間伐材を立てた。飾りは村内の山中で採取できるさまざまな植物。難を転じる南天(なんてん)、トゲで邪気を払うヒイラギなどで無病息災を、また「ウラジロの2枚の葉のように白髪になっても夫婦仲良く」と、人々の幸せを願って職員が作った。丹生川上神社上社やホテル杉の湯にも、別の人が作った門杉が飾られているそうだが、こちらは1月10日頃まで...川上村・森と水の源流館の「門杉(かどすぎ)」は、1月17日(日)まで!(2021Topic)

  • 令和3年新春文楽公演を堪能!

    今年(2021年)のお正月は、2日まではステイホームしていたが、3日は国立文楽劇場(大阪市中央区日本橋1-12-10)で「令和3年新春文楽公演」の初日へ。見たのは「第1部(午前11時開演)菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」と「第2部(午後2時30分開演)碁太平記白石噺(ごたいへいきしらいしばなし)と義経千本桜(道行初音旅)」。※写真はすべて1月3日(日)に撮影したしんみりとした「菅原伝授手習鑑」に始まり、悲喜こもごもの「碁太平記白石話」、そして最後はお正月らしく華やかな「義経千本桜(道行初音旅)」と、楽しく飽きさせない工夫がこらされていた。お客さんは大半が女性で、着物姿もちらほら。館内でのお弁当の販売がなかったのは残念だったが…。姫路市出身・在住で奈良まほろばソムリエの会会員の池内力さん(第2部...令和3年新春文楽公演を堪能!

  • ミ・ナーラの食品スーパー「KOHYO」が1月10日(日)閉店!(2021 Topic)

    年明け早々、残念なニュースが流れてきた。昨日(1/6付)の奈良新聞1面のニュースは、《ミ・ナーラの1階スーパー「KOHYO」10日閉店4月下旬に別店開業》。全文は記事の画像を見ていただくとして、要は1月10日(日)午後6時に閉店、別のスーパーが4月下旬に新規開店する。閉店の理由は「経営上の判断で、コロナの影響ではない」ということだ。※トップ画像はこちらのサイトから拝借した私も奈良市役所へ行った帰りに時々買い物をしたが、お客はあまり入っていなかったし、ミ・ナーラ自体、空きスペースが多くてあまり活気はなかった。「KOHYO(光洋)」はイオン系の食品スーパーで、JR奈良駅1階にも入店している。こちらはいつもよく流行っており、駅構内という立地から、惣菜などの品揃えが充実している。「小売りは立地」とよく言われるが、JR奈...ミ・ナーラの食品スーパー「KOHYO」が1月10日(日)閉店!(2021Topic)

  • 西山厚さんの「連続講座 奈良へ(1~3月)」1月7日(木)締め切り!(2021 Topic)

    今朝(1/5)の毎日新聞奈良版に「連続講座奈良へ1~3月参加者募集7日に締め切り西山さんら講演」という記事が出ていた。受講料は3回で1,500円。要申し込みで、こちらのフォームなどから申し込む。奈良市生涯学習財団のHPによると、講座名歴史文化連続講座「奈良へ」(冬)内容東アジア仏教文化研究所は、仏教をテーマに、文化や歴史、美術的な価値を発信することで、郷土の奈良県や日本の素晴らしさを伝え、そして守る活動を行っています。中部公民館は、その東アジア仏教文化研究所と、奈良市や周辺地域の方々がますます奈良を好きになることをめざし、当講座を共催することになりました。当講座は、メイン講師の西山厚さんの他にゲスト講師を迎え、それぞれの講演の後に対談を行います。仏教だけではなく万葉集や考古学など、奈良大和路の歴史・文化について...西山厚さんの「連続講座奈良へ(1~3月)」1月7日(木)締め切り!(2021Topic)

  • 講演会「ウワナベ古墳の発掘調査と佐紀古墳群」申込み締切りは1月6日(水)!(2021 Topic)

    1月31日(日)10時からと14時からの2回、奈良公園バスターミナル・レクチャーホール(奈良市登大路町)で「ウワナベ古墳の発掘調査と佐紀古墳群」という講演会が開催される。参加無料で要申し込み。締め切りは1月6日(水)24時に迫っている。お申し込みは、こちらのサイトから。毎日新聞奈良版(1/3付)「ウワナベ古墳の調査成果を講演」によると、発掘調査で全長が従来の数値より一回り大きいことが判明した奈良市法華寺町の大型前方後円墳「ウワナベ古墳」について、担当者らが調査成果などを語る講演会「ウワナベ古墳の発掘調査と佐紀古墳群」が31日、同市登大路町の奈良公園バスターミナルレクチャーホールで開かれる。6日を締め切りに、参加者を募集している。無料。ウワナベ古墳は宮内庁の「陵墓参考地」に指定され、原則立ち入れない。今回は宮内庁...講演会「ウワナベ古墳の発掘調査と佐紀古墳群」申込み締切りは1月6日(水)!(2021Topic)

  • 白味噌のお雑煮には、「万葉小町」(井上本店)がおススメ!

    奈良県のお雑煮といえば、「きな粉雑煮」である。『デジタル大辞泉プラス』によると、※写真はすべてブログ「味噌汁をつくろう!」から拝借した奈良県とその周辺に伝わる伝統的な正月料理。豆腐、ニンジン、頭芋、コンニャクなどを入れた白味噌仕立ての丸餅の雑煮に、砂糖入りのきな粉の皿を添えて出し、雑煮から取り出した餅をきな粉につけて、安倍川餅のように食する。このお正月のお雑煮に、わが家では株式会社井上本店(奈良市北京終町57イゲタ醤油醸造元)の「白味噌万葉小町」を使った。奈良のうまいものプラザの公式サイトには、米、大豆、塩だけのシンプルな素材を生かして作られた白味噌。まろやかな美味しさを楽しめます。645円(税別)[井上本店]水飴などを混ぜてやたら甘い白味噌ではなく、素材の自然な甘みが感じられる美味しい味噌だ。以前、「第3回奈...白味噌のお雑煮には、「万葉小町」(井上本店)がおススメ!

  • 奈良をもっと楽しむ講座(奈良市西部公民館)1月27日(水)開催!(2021 Topic)

    NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」は毎月1回(第4水曜日)、近鉄学園前駅南口に隣接した奈良市西部公民館(奈良市学園南三丁目1番5号)で、「奈良をもっと楽しむ講座」という公開講座を開催している。要申し込みで参加費はわずか300円。コロナ禍で定員を30人に絞っているので、たいてい満席になる。同会のHP掲載のチラシによると、日時令和3年1月27日(水)10時~正午場所西部公民館6階第1・2研修室演題1.「広陵町の文化財Ⅰ寺社・史跡を巡る」新メンバー・吉川和美2.「五木寛之『百寺巡礼』奈良の旅―抜粋」小野哲朗受講料300円(当日受付にて)コロナ感染防止のための公民館の指導もあり、「事前お申込み」とし、30名定員になり次第締め切らせていただきます。受講ご希望の方は、http://www.stomo.jp/kozayo...奈良をもっと楽しむ講座(奈良市西部公民館)1月27日(水)開催!(2021Topic)

  • 2021 新春のお慶びをモーしあげます!

    皆さま、新年あけましておめでとうございます!昨年は大変な年でしたが、そんな中でも何とか「極私的ニュース」で書かせていただいたとおり、まずまずの活動をすることができました。2021年には何をしようかと考えてみました。昨年に着手したNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」会員60人で分担執筆する『奈良万葉の旅百首』は、今年2月末に刊行する予定で現在、校正の真っ最中です。私は編集委員の1人として作業に追われましたが、一昨年の『奈良百寺巡礼』、そして『奈良万葉の旅百首』と2冊の本に関わったおかげで、本作りのノウハウが完璧に習得できました。このノウハウを活かして、今年は共著ではなく私1人で書く「単著」に挑戦しようと思います。コンセプトは、「奈良(県)に関するあれこれを面白く、しかも正確に書いた新書本」です。当ブログネタだけ...2021新春のお慶びをモーしあげます!

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