むかし僕が死んだ家東野 圭吾幼い頃の記憶がないという元彼女の頼みで、父親がひそかに訪れていたと思われる場所に向かう。そこで記憶を取り戻すために捜索をするのだが、次々と思いがけない真実が明らかになっていく。結末がどうなるのか全く分からないと共
「須磨明石」殺人事件内田 康夫浅見光彦シリーズです。今回は浅見光彦も最後まで苦戦する作品となっています。明石といえば、明石焼きが思い浮かびますが、本書でも登場します。しかし、現地では玉子焼きと呼ぶのだそうですね。初めて知りました。内田康夫さ
愛の工面辻 仁成辻仁成さんの作品を読むのは確か2冊目です。最初は江國香織さんとのコラボで、同じストーリーを男女それぞれの目線で描くという作品でした。「冷静と情熱のあいだ」とかいうタイトルだったような気がします。なかなか面白い企画だと思って読
赤いこうもり傘赤川 次郎再読。サックリ読めて、ちょっとスリルのある作品。この頃は赤川次郎が好きでよく読んでいました。今読んでも、やはりうまいなぁと思います。本の苦手な人でも気楽に読める手軽さと、面白さを兼ね備えています。うまく出来すぎていて
おばちゃまはイスタンブールドロシー ギルマンミセス・ポリファックスシリーズの第2弾です。今度はおばちゃまはイスタンブールに旅立ちます。簡単な運び屋の仕事のはずが、いきなり予想外の展開になってしまいます。おばちゃまの機転の利いた行動が、時には
重力ピエロ伊坂 幸太郎書評などでよく目にしていて、ずっと読みたいと思っていた「重力ピエロ」やっと読みました。期待を裏切らない良い作品でした。伊坂幸太郎さんの魅力が十二分に発揮されている感じがしますね。事件のあらすじは見えているのに、その中に
エリザベート〈上〉—ハプスブルク家最後の皇女塚本 哲也エリザベート〈下〉—ハプスブルク家最後の皇女塚本 哲也実はこの『エリザベート』大きな勘違いをして購入した本だったのです。もともとフランツ・ヨーゼフの妃だった『エリザベート』に関する本を読
ぼくが恋した吸血鬼赤川 次郎赤川次郎さんの作品には吸血鬼を題材にしたものが他にもありますけど、こちらに登場する吸血鬼のお話はちょっと哀しいストーリーになっています。他の作品に比べて、少しリアルな感じもします。吸血鬼というと残虐なイメージが先
MOTHER(マザー)—The Original Story久美 沙織以前読んだ本を再読。当時は久美沙織さんの本が結構好きでよく読んでいました。中でも本書は少し特殊で、ファミコンのゲームと同じタイトルで内容も少しゲームに沿った形になっていま
蒼い瞳とニュアージュ松岡 圭祐「千里眼」や「マジシャン」のイメージで読み始めたので、少しガックリしました。ストーリーの流れは同じような感じなのですけど、主役の軽さと事件の重さが釣り合ってないせいか、あまり現実味が沸いてこないんですよね。やは
砂漠の薔薇新堂 冬樹今では当たり前になってきている小学校のお受験をテーマにした作品です。母親はなんとしても自分の子供を名門の小学校に入れたいと願い、好きでもないお受験仲間の母親グループと付き合っています。そんな中でグループの一人が万引きする
魔教の黙示 5 (5)テリー・グッドカインド真実の剣第6部がやっと完結しました。第6部に入ってからずっと辛い事ばかりだったのですが、やっとここに希望の光が見えてきました。本来のリチャードらしい大胆で崇高な行動に思わず力が入ってしまいます。最
「蛇神の女王−ベルガリアード物語2」 デイヴィッド・エディングス
蛇神の女王 - ベルガリアード物語デイヴィッド・エディングス強大な力を宿す宝石「珠」が奪われた!邪神トラクの腹心の弟子、魔術師ゼダーの仕業だ。「珠」がトラクに渡れば、世界が混沌に支配されてしまうのは必至。少年ガリオンはゼダーを追って、魔術師
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