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2006/07/23

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  • 理想化

    精神分析の用語で,欲動の対象,とりわけ他者の特性を完全な形態として心の中で思い描く過程.フロイトは,「ナルシシズム入門」という論文で以下のように定義している.すなわち“理想化とは対象に関与する過程であり,その過程において,対象は

  • リセルグ酸ジエチルアミド

    LSD.   

  • 離巣性

    孵化のときから羽毛に覆われ,眼が開いていて,数日内にその個体だけで巣を離れることができるような鳥の種を表す.就巣性が対比語.   

  • 理想自己

    もっともこうありたいと望む自己の概念.個人が実際にどうであるか,あるいは自分自身をどう見ているかといったことと対比される.   

  • 理想化

    精神分析の用語で,欲動の対象,とりわけ他者の特性を完全な形態として心の中で思い描く過程.フロイトは,「ナルシシズム入門」という論文で以下のように定義している.すなわち“理想化とは対象に関与する過程であり,その過程において,対象は

  • リセルグ酸ジエチルアミド

    LSD.   

  • 離接運動

    両眼の内転,外転.眼球輻輳(ふくそう)運動と眼球開散運動の総称.   

  • 理性型

    分析心理学の概念で、基本的パーソナリティ類型の一つ.   

  • 理 性

    合理的な思考の働き.信念の合理的根拠.   

  • 離接運動

    両眼の内転,外転.眼球輻輳(ふくそう)運動と眼球開散運動の総称.   

  • リズム

    ことばや音楽における音の強弱や長短の規則正しい配列,あるいは同様に規則正しく生起する一連の出来事の総称.生物リズムを含む.   

  • 理性型

    分析心理学の概念で、基本的パーソナリティ類型の一つ.   

  • 理 性

    合理的な思考の働き.信念の合理的根拠.   

  • リズム

    ことばや音楽における音の強弱や長短の規則正しい配列,あるいは同様に規則正しく生起する一連の出来事の総称.生物リズムを含む.   

  • リスペリドン

    非定型抗精神病薬に属するジベンゾジアゼピン系薬物で,セロトニンおよびドーパミンの拮抗薬として作用する.統合失調症の治療に用いられ,従来の神経遮断薬に伴う抗神経薬誘発性副作用が少ない.リスパダールともいう.   

  • リスペリドン

    非定型抗精神病薬に属するジベンゾジアゼピン系薬物で,セロトニンおよびドーパミンの拮抗薬として作用する.統合失調症の治療に用いられ,従来の神経遮断薬に伴う抗神経薬誘発性副作用が少ない.リスパダールともいう.   

  • リスク志向

    ヒトの意思決定者において見られる,金銭的期待値としては同等である確実な損失よりもリスクを含む損失を好む傾向.意思決定者といわれる人々は典型的に,50%の確率で(ドルやポンドのような)100単位の損失を含む賭博を,確実に50単位損失する場合よ

  • リスク回避

    人間の選好に広く見られる特徴で,1738年にスイスの数学者・物理学者ベルヌーイが初めて論じた.これによると,ほとんどの人は同等の金銭的期待値をもつ確実な獲得よりも,リスクを含む獲得を低く評価する傾向がある. 典型的な例に,50単位

  • リスク

    �危機や危険.あるいは危機や危険を含む状況や要因,ないしは損失や損害を引き起こすような状況や要因. �ある行動が,確実にさだまらない結果に帰着するであろうが,起こりうる結果とそれに関連する確率の組合せはわかっている,ないしは見積も

  • リスキーシフト

    リスクに関する意思決定において,集団のメンバーの個人的意見が,集団へ関与あるいは参加することによって,よりリスクの高い方向へと変化する傾向.集団の意思決定は一般に,参加している集団のメンバーの平均の個人的意思決定よりもリスクが高いものとなる

  • 離人妄想

    主たる内容が離人症的信念にあるような妄想.   

  • 離人症性障害

    解離性障害の一つ.臨床的に著しい苦痛や,社会的,職業的,あるいは他の重要な領域における機能の障害を引き起こす離人症の感覚が持続し,繰り返されることによって特徴づけられる.離人神経症ともいう.   

  • 離人症

    自己の知覚からの情緒的分離,疎外の感覚.まるで他人を演じているかのような,あるいは他人の肉体的・精神的活動を外から観察しているかのような感覚.もしそれが臨床的に著しい苦痛を引き起こしたり,社会的,職業的,あるいは他の重要な領域における機能の

  • 離人現実感喪失症候群

    離人症や現実感喪失によって特徴づけられる障害についての包括的な用語.   

  • 梨状皮質

    左右の大脳半球において,側頭葉の前方に位置し,嗅覚野の一部を構成する部分.他の感覚系と異なり,視床を介さずに嗅球を経由して嗅覚受容器からの神経インパルスを受ける.新皮質ではなく,三層構造をもつ旧皮質に属する.  &nbs

  • 離散変数

    統計学において,隣接した値が無限小で近づくことがない変数.したがって,確率分布の累積値は単純な加算で求めることができ,積分は不要である.   

  • リサンプリング統計学

    統計的分析における手法で,一組の得点が与えられ,そこから復元抽出を繰り返したり(ブートストラッピング),コンピュータの乱数発生器などのデータ生成機能を用いたりして(モンテカルロ法またはシミュレーション)新しいデータを生成し,その新しい標本に

  • 離散的処理

    前段階での情報処理が完了した後にのみ,その後の段階の処理が実行されること.情報は現段階の処理が完了するまで次の段階に送られない.系列処理,カスケード処理,並列処理が関連.   

  • リサジュー図形

    2次元正弦波上を移動する点によって描かれた曲線.曲線の形は,それぞれの正弦波の周波数,位相,振幅によって決定される.この運動をオシロスコープの画面上でしばらく見ていると(見かけ上の)回転の方向がひとりでに逆転するように見える.この図形を初め

  • 利己的バイアス

    自己の成功を能力といった内的な個人の要因に帰属させ,その失敗を不運といった外的な状況に帰属させる帰属バイアスのこと. 帰属理論,ケリーの立方体とも関連.   

  • 利己的遺伝子

    自然選択による進化の過程において基本的な競争ユニットが存在するという観点から,ある種の遺伝子の特徴を記述したもの.遺伝子プールにおいて,その対立遺伝子より高い生存機会を与える表現型効果をもつことによって相対的な頻度を増大させていく.イギリス

  • 利己的

    他者の幸福を考慮せず自己に関心を向ける,または自己への関心を追求する様子.社会心理学や社会生物学では,他者を犠牲にして、個人の直接的な利益や生存の機会を得ようとする行動やそれに関係する行動の様子のこと.利己的遺伝子,利他性とも関連.&nbs

  • 力動的心理学

    運動や変化を生み出す力の,それに関する,もしくはそれからなる.精神分析においては,力動心理学に関する.   

  • リガンド

    中央の原子に結合する原子,分子,イオン,基.とくに特定の神経受容体に結合するもの.   

  • 陸軍一般分類テスト

    AGCTともいう. 第二次世界大戦中と戦後に用いられた知能検査.文字の読める成人に使われた.   

  • 陸軍アルファ・ベータ・テスト

    知能を測定する最初の集団テスト.後に開発された多くの集団式知能検査の原型となった.第一次世界大戦時に米国陸軍内で,職種に合った人材の選抜,配属,訓練を充実させるために,ヤーキーズが中心となり,ターマンなどの米国の心理学者グループが開発した.

  • 力量検査

    心理測定において,遂行速度ではなく、正答した項目の難易度によって知的能力を測定する検査. 速度検査とも関連.   

  • 力動的心理学

    あらゆるタイプの精神分析に広く適用される用語.欲動から発生する心理現象と心理過程の力動的な相互作用を示唆し,それによって促進,制止,互いの結合,あるいは妥協形成などが生じるとする.1909〜1910年,フロイトは,従来の静的な理論から,意識

  • 力動的失語

    ロシアの神経心理学者ルリアが命名した非流暢性失語の一種.発話の開始がほぼ不可能で,質問に対して,長い休止の後,訥々とした短い応答がなされるものの,物品呼称,読み,文の復唱の障害は示さないのが特徴である.   

  • 力動的アセスメント

    投影、エッセイ、パフォーマンスなど、テスト以外のアセスメントを含む力動的テスト法による査定方法.   

  • 力動的

    運動や変化を生み出す力の,それに関する,もしくはそれからなる.精神分析においては,力動心理学に関する.   

  • リガンド

    中央の原子に結合する原子,分子,イオン,基.とくに特定の神経受容体に結合するもの.   

  • 理解語彙

    ある人が理解できる語の範囲.

  • リアリティ・モニタリング

    外的現実の知覚を通じて獲得された本物の記憶と,想像により内的につくられた見かけの記憶とを区別する活動または過程のこと.統合失調症,妄想障害,アルツハイマー病や,その他の幻、妄想,痴呆によって特徴づけられる精神障害では,これが正常に機能しない

  • リアファレンス

    観察者自身の動きによって起こる近刺激の変化で,遠刺激側の運動や変化によって起こったものでないもの.とくに頭部や眼球運動によって起こった視覚刺激の変化をさす.

  • 乱暴な分析

    フロイトが論文で導入した用語.この用語は,精神分析の基本的な考えに対する無知や誤解に基づいた,素人による精神分析の試みをさす.このような試みの特徴は,適切な徹底操作を行わず,抵抗や転移を考慮せずに,時期尚早の解釈を患者に伝えて,分析過程を急

  • 卵胞刺激ホルモン

    女性ではグラーフ卵胞の成長を,男性では精子の生産を刺激し,下垂体前葉から分泌される性腺刺激ホルモン.

  • 卵胞期

    卵胞刺激ホルモンの分泌で始まり排卵で終わる,性周期あるいは月経周期の第一期のこと.増殖期ともいう.

  • ランプ様運動

    基底核によって制御されると考えられている,緩慢で,意図的,持続的な身体の運動.

  • ランドルト環

    円周の一部がわずかに欠けている円.円の一部が欠けているにもかかわらず,完全な円のように見える.この現象は閉合の群化の法則とプラグナンツの現象を示す.この円は,おもに視力を測定するために使用される.被験者は一連の,切れ目の方向の異なるランドル

  • ランド効果

    単色光によってつくり出されるフルカラーの鮮明な印象のこと.次のような手順で生じさせることができる.まず,ボールに盛った果物のような有彩色の対象を2枚の白黒写真に撮影する.その際,1枚目の写真はカメラのレンズに緑のフィルターを装着し,2枚目は

  • ランダム番号ダイアル法

    電話番号の最後の何桁かをランダムにダイアルすることによって,電話交換局の加入者の確率標本を抽出する方法.世論調査機関などよって用いられている.この手法の一つの方式に,電話帳プラス1標本抽出法がある.

  • ランダムドット・ステレオグラム

    1960年,ベル電信研究所においてハンガリー出身の米国のレーダー技師・心理学者のユーレスが考案した,両眼による奥行き知覚を研究するためのアナグリフ.ランダムに並べられた2つのドットの配列をそれぞれ一方の目のみに提示したとき,錯覚的輪郭によっ

  • ランダムドット・キネマトグラム

    連続して提示される2つ以上のランダムドットのパターン.それぞれのパターン内には同一のある領域または図形が含まれているが目に見える境界線はなく,この領域はパターン間で空間的に少しだけずれている.これらのパターンは単一で,またはゆっくりしたペー

  • 卵 巣

    女性に左右一対ある生殖器官または生殖腺で,エストロゲン,黄体ホルモン,エストロンなどの性ホルモンを血液中に分泌し,卵子を放出する.

  • 濫書狂

    1) グラフォマニア なにかを書かずにはいられないこと. 濫書症(2)に至ることが多い.2) グラフォレリア 制御されない状態で,一貫性のないものを過度に書くこと,およびそれを統制できない状態.書くことにおける語漏に相当する.

  • ランシュブルク抑制

    類似した項目からなるリストの再生は違いが明らかな項目リストの再生に比べて困難であること.たとえば,BEX,DOV,DEX,BOV,DEVのような無意味綴りリストは,DEG,VOK,NUX,ZAJ,KIFのようなリストよりも,学習に時間がかか

  • 乱 視

    眼球の水晶体の非点収差の結果生じる欠陥.ある方向の線がそれと直交する線よりも明瞭に認識されるという特徴をもつ.

  • 卵 子

    受精していない雌の生殖細胞,あるいは卵.

  • ラーン検査

    動的テスト法を集めたもの.ドイツで1990年代初頭に開発され,実施時には反復,促進,体系的フィード・バックを伴う.

  • ランゲルハンス島

    インシュリンやグルカゴンを血中に分泌し,その機能不全が糖尿病を引き起こす膵臓中の内分泌腺群.発見者であるドイツの病理学者ランゲルハンスにちなむ.

  • 卵形嚢

    内耳の膜迷路にある2つの部分のうちの大きいもの.前庭系において,耳石器として機能する.

  • ラング

    スイスの言語学者ソシュールが導入した用語.言語活動を抽象的なコミュニケーション・システム,あるいは特定の言語社会が共通に所有する社会的慣行とし,ラングはその2つの主要な側面の1つであるとした.もう一つはパロールである.

  • 乱塊法

    研究参加者,つまり被験者が予備検査の結果に基づいてブロックに割り当てられる研究計画.つまり,被験者を従属変数に関与すると推定される変数の値でマッチさせ,各ブロックの被験者数を処理条件と同数とする.そして各ブロックの被験者を各処理条件に無作為

  • 卵円窓

    内耳につながる中耳内壁の開口部で,蝸牛に振動を伝達するあぶみ骨底を含む.楕円形であることに由来する.

  • ランヴィエ絞輪

    有髄神経線維の軸索上に一定間隔で並んでいるミエリン鞘の隙間のこと.軸索がむき出しになっている.

  • ラマルキズム

    生物学ではほとんどすたれたが,社会や文化の進化に関してはいまでも価値が認められる進化の理論.これによると,新たな環境への適応の結果として得られた獲得形質は,遺伝する可能性がある.新ラマルキズム,ダーウィン進化論,ネオ・ダーウィニズム,ルイセ

  • ラポール

    共感的または調和的関係,あるいは相互理解が成立した状態.オーストリアの医師メスメルによって心理学の中に導入され,フランスの心理学者・神経学者ジャネがそれが意味するところをとくに催眠術者と被催眠者との関係に限定した.後にフロイトがその意味を拡

  • ラテン方格

    統計学と実験デザインにおいて,文字(もしくはときに数字やその他の記号)を正方形に配列したもので,どの列にもどの行にも同じ記号が2つ以上並ぶことがないもの.以下は4×4のラテン方格である: A B C D / B C D A / C D A

  • ラテラリティ

    利き手や言語機能の局在など,2つの大脳半球間での機能の左右差をさす.右利きなら95%強,左利きでも70%,全体でおよそ90%の人が,言語機能に関して左半球優位を示す.機能の左右差は,片方の半球に障害をもつ人の認知的な欠損を調べたり,電気的脳

  • ラッド フランクリン説

    色覚に関する思弁的理論で,この理論によれば,系統発生上最初の光受容器は明暗の感覚のみを生じさせ,次に青と黄色に対する受容器が,そして最後に赤と緑に対する受容器が進化したとされる.また,すべての色が知覚される網膜の中心部は,もっとも進化してい

  • ラッセルのパラドックス

    集合論におけるもっとも有名なパラドックス.集合には,“その集合自体の要素になっている集合”と“その集合自体の要素になっていない集合”がある.たとえば,すべての集合を要素とする集合は,その集合自体が集合であるため,その集合自体の要素となる.こ

  • ラッシュ尺度

    心理測定学において,テスト項目に対する反応確率が,独立して推定される2つのパラメータによって決まると仮定して,項目反応理論を素直に適用したもの.2つのパラメータとは,項目が潜在特性を発現させる程度と,その潜在特性上における反応者の位置であり

  • ラッキーシュの錯視

    通常はサンダーの平行四辺形とよばれる錯視の,より適切なよび名.

  • ラター病

    おもにマレーシアとインドネシアの文化において,中年の女性にもっともよく見られる文化依存症候群である.イコタ病など時折報告される.突然の驚愕かショックを経験した後,反響言語や反響動作,トランスに似た状態を伴う異常な迎合性を示す.

  • らせん神経節細胞

    両耳の蝸牛のすぐ外側にある,多数の双極ニューロンで,聴覚情報を蝸牛から中枢神経系へ内耳神経を介して伝達する.

  • らせん式検査

    心理測定学において,多くの項目を順番に提示し,続いて同じ種類のより難しい項目を同じ順番で提示する適性検査,能力検査,知能検査.同じ順番で次能に難しくすることを繰り返す.

  • ラシュリー跳躍台

    ラットの視覚的弁別を研究するための装置.ラットを載せる台と,垂直に立てた2枚のカードからなる.2枚のカードにはそれぞれ視覚刺激が描かれており,ラットは,それに向かって跳躍する.もしラットが正しいカードを選べば,扉がスイングして開くので小部屋

  • ラーガクチル

    統合失調症の治療に用いられる,神経遮断薬であるクロルプロマジンの商標.

  • 来談者中心療法

    米国の心理学者ロジャーズが開発し,1940年代に始められたカウンセリングあるいはサイコセラピーの形態. この療法ではセラピストやカウンセラーはクライエントが述べることを解釈するのを控え,代りに許容的,受容的,脅威的でない関係の文脈において無

  • ライスナー膜

    内耳の前庭階と蝸牛管を隔てる膜.これを発見し1851年に発表したドイツの解剖学者ライスナー.

  • 嫁と姑の図

    少女と老婆の図の別名.妻と愛人の図ともいう.

  • 予防接種効果

    軽い働きかけを繰返し受けると,ありふれた態度や信念であっても,多かれ少なかれ変化への抵抗力がつくとする,説得に対する抵抗の理論.この理論によれば,“できれば,日に3回歯を磨くのは良いことだ”といった,多くの人が疑問をもたない文化的自明の理が

  • ヨヒンビン

    結晶性アルカロイドの一つで,熱帯アフリカのヨヒンベの木(Corynanthe yohimbe)の樹皮に見られる.ノルアドレナリン作動薬として作用し,交感神経作用剤,中枢神経興奮剤として知られる.また,塩酸塩は性欲促進薬として用いられる.

  • 夜泣き

    夜驚ともいう.

  • 欲求相補仮説

    人は自分の欲求に対して相補的な欲求をもつ他者に惹かれる傾向があるという仮説.たとえば,高い支配欲求をもつ人は高い服従欲求をもつ人に惹かれ,逆もまた同様であるというもの.一見もっともらしいが,この仮説の実証的支持は弱く,一貫性が見られない.相

  • 欲求期

    性的反応周期の最初の相.

  • 欲求階層説

    米国の心理学者マズローが,著書の中で紹介した理論.人間の欲求は,次のような階層状の5つのカテゴリーに分類されるというもの.すなわち,もっとも強力で根源的な欲求は,1) 食べ物,水,酸素,セックスといった生理的欲求である.これら生理的欲求が満

  • 欲求圧力

    米国の心理学者マレーのパーソン学における,貧しい人の金への欲求や,孤独な人の親和欲求のように,環境によって引き起こされる欲求.圧力欲求ともいう.

  • 欲 求

    1) 生物が必要とするか望むものの不足に起因する,動機づけされた状態.動因ともいう.2) 米国の心理学者 マレーのパーソン学における,活動の一般的な始まりから終わりまで,あるいは行動傾向.

  • 予知的透視

    将来における対象や出来事についての超感覚的知覚.

  • 予知的テレパシー

    他者の将来の心的過程に関する超感覚的知覚.

  • 予 知

    将来における物的対象や出来事,あるいは他者の将来の心的過程に関する超感覚的知覚.憶測上の超常現象.テレパシー,透視とも関連.

  • 予測的妥当性

    心理測定学において,基準得点よりも前に予測得点が得られる基準妥当性.たとえば,進学適性検査の妥当性は,数か月あるいは数年後に得られる学業成績によって検証される.

  • 予測的研究

    特定の障害や特性を出現させる原因となる因子を見出すことを目的として,一定期間にわたってコホート集団を研究対象とする調査研究.標本は,当該の障害または特性を発現させる可能性が高い参加者集団から選ぶ.たとえば,神経性食欲不振症の予測的研究では,

  • ヨストの法則

    1) 二つの学習された連合があり,強度は同じで学習されてからの期間が異なる場合,新しい連合よりも古い連合のほうが反復による強度が増す,という命題.2) 二つの学習された連合があり,強度は同じで学習されてからの期間が異なる場合,古い連合は新

  • 予後検査

    心理測定の用語で,セラピー,教育,訓練のプログラムへの反応,起こりそうな結果を予測する目的で作成された検査.

  • 予 後

    疾患の経過や結果の予想・予測.

  • 欲動目標

    精神分析の用語で,人が欲動に駆られて行う行動や活動のこと.内的緊張の解消をもたらす行動を実行すること.フロイトは,著書『性に関する3つの論文』において,欲動目標,欲動対象,欲動の源泉の間の区別を導入した.

  • 欲動の分離

    精神分析の用語で,おのおの独立に欲動目標を追求することができるよう,エロスとタナトスを分離させること.フロイトは,その著書『エゴとイド』(The Ego and the Id, 1923)の中で,強迫神経症の両価感情をこの現象のもっとも明確

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