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花の公園・俳句ing https://blog.goo.ne.jp/rocky63/

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流俳句も詠んでます。

rocky
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埼玉県
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新潟県
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2006/05/20

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  • まだまだ元気な ルリマツリ

    もう11月24日というのに、わが家のルリマツリはまだまだ元気です。今日はまたまた暑いほどの陽気。セーターを脱ぎました。畑に蒔いたソラマメも生えそろったようです。コマツナはだいぶ伸びてきました。明日の青少年健全育成推進大会の司会を仰せつかったので、原稿を読む練習を3回ほどしています。(わが家で2023年11月24日)手前がコマツナ、中ほどがソラマメ。左手に高く伸びているのはジャガイモです。右中ほども同じ。取り残した芋から芽が出たようです。枯れるまで置いたら1個くらい採れるでしょうか。まだまだ元気なルリマツリ

  • 殿堂のばら第8番、ジャスト・ジョーイは

    (2006年5月24日記事を改稿)殿堂入りのばら、第8回1994年選出のジャスト・ジョーイはバフ(なめし皮)オレンジの花弁がひらひらと波打つように開花していきます。甘い中香があり、四季咲きです。joeyジョーイはカンガルーの子、または幼児という意味だそう。丹精こめた新種のバラはまさにわが子で、花色はカンガルーに似ていたということでしょうか。などと書いていたのですが、バラ図鑑の編集でRoseBiblioを参照したら、なんと作出者の奥様だそうです。HMFにも書いてあるのに見落としていました。妻にぴったり、わが妻そのもの、という意味でしょうか。Joeyさんにはたいへん失礼しました。作出者イギリスP.RogerPawsey1972年。販売者イギリスでCantsofColchesterLtd.1972年。(埼玉県所...殿堂のばら第8番、ジャスト・ジョーイは

  • メイ・クイーンは メーデーの

    (2014年5月31日記事を改稿)赤いツボミからライトピンクのクォーターロゼット咲きに開くバラ、メイ・クイーンMayQueen(HybridWichurana,Rambler)。リンゴのようなフルーティーな強香、一季咲きです。樹勢はたいへん強健で、樹形が暴れ気味になるそうです。メイ・クイーンはイギリスや英連邦諸国の一部でみられる、メーデーのパレードの先頭を進む少女で、白のガウンにティアラか王冠をかぶります。Maydayは古代ローマ起源の豊穣祈願祭です。現在では、ヨーロッパ各地で、キリスト教伝来以前にさかのぼる起源をもつ、春の訪れを祝う日として定着しているそうです。ジャガイモのメークインも英語ではこの綴りですね。作出者アメリカDr.WalterVanFleet1898年。販売者アメリカでConard&Jon...メイ・クイーンはメーデーの

  • 絞りのバラ、フェルディナン ・ピシャール

    (2012年9月24日記事を改稿)ローズピンクの地にクリムゾンレッドの深紅の縦絞りが入るバラ、フェルディナン・ピシャールFerdinandPichard(HybridPerpetual.Climber)。読みはフェルディナンドよりこちらが良いでしょう。丸弁カップ咲きで、ローズピンクの地にクリムゾンレッドの深紅の縦絞り。時に赤がベースになる花も見られます。強香性、四季咲きです。RHSバラ大図鑑によると、発売当時、二季咲き絞りタイプの最高品種と評されました。RoseBiblioなどによると、フランスのゴー・デュ・ペルシュにフェルディナン・アルマン・ピシャールFerdinandArmandPichard(1888.5.30~)がいて、農場経営者・栽培家でした。しかし140km離れたルーアンのブリーダー、作出者タ...絞りのバラ、フェルディナン・ピシャール

  • 美しい原種、ムルチブラクティアータ

    ようやく「それまる!バラ図鑑」第3集223品種の原稿を一応書き上げました。いったん200品種ほどに絞ったのですが、最後になって索引ページを減らせそうなので、20品種ほど復活させたり入れ換えたりして掲載品種を確定しました。これで全731品種のバラ図鑑ができました。あと、最近発見した「RHSバラ大図鑑」を参照して記述を修正したり、全巻索引を分かりやすくしたいと思っています。これは原種ながらとても美しい、ロサ・ムルチブラクティアータRosaMultibracteata(Species/Wild)。明るいピンクの一重咲き、微香性、一季咲きです。RoseBiblioによると、このバラは中国の四川省・雲南省の標高2,100〜2,500mに自生しています。バラの名前は、花の下にある多数の苞葉に由来するそうです。別名•R...美しい原種、ムルチブラクティアータ

  • 往年のつるバラの祖、アルヴェンシス

    ほぼ白の半八重で、中心に淡いピンクが宿るバラ、ロサ・アルヴェンシス・プレナRosaarvensisplena(HybridArvensis,Species/Wild)。中度の香りがあり、つる性で、一季咲きです。「バラ・花図譜」(鈴木省三、1990)によると、Rosaarvensis(AyrshireRoseの元祖)はヨーロッパ原産の匍匐性のバラで、日本のテリハノイバラが紹介される以前はつるバラの交配はもっぱらこれかロサ・センベルヴィレンスによっていたとのことです。このarvensisplenaはベルギーのレンズ氏が1982年に自分のバラ園で発見したそうですが、HMFではおそらくRosaarvensisとチャイナ系の自然交配ではないかと推定しています。発見者ベルギーLouisLens1982年。(千葉県佐倉...往年のつるバラの祖、アルヴェンシス

  • コルデス社の基幹品種、マグニフィカ

    カーマインピンクの半八重~八重咲きで黄色のシベが美しいバラ、マグニフィカMagnifica(HybridRubiginosa)。一季咲きで時々返り咲きます。Magnificaとは「素晴らしい、壮大な、壮麗な」といった意味です。RHSバラ大図鑑によればコルデスの基本品種の一つで、多くの名品種の交配親となっているそうです。別名•RosarubiginosaL.var.magnificaHesse作出者ドイツヘッセHermannAlbrechtHesse1916年。なお同名に(hybridrugosa,VanFleet,1905)(hybridtea,Benardella2004以前)(polyantha,deRuyter,1927)があります。(千葉県佐倉市佐倉草笛の丘2013年6月1日、同2011年6月3日...コルデス社の基幹品種、マグニフィカ

  • やっと分かった、マダム・ブラヴィ

    いよいよ「それまる!バラ図鑑第3集」の編集が終わりに近づいてきました。いったん全体を717品種まで絞り込み、RHSバラ図鑑を参照して入れ替えなどをし、最終的に731品種としました。第3集も150ページ建ての予定で、索引を充実させ、全巻総索引ではカナの部にクラスと作出者も記載して16ページ、アルファベット索引は名前だけとして8ページにしようと思っています。年内には完成するでしょう。その中で、これまで名前の由来が分からなかった品種のひとつ、マダム・ブラヴィMadameBravy(Tea)。クリーム色で中心にピンクが射す八重平咲き。少しぼやけた色合いですが、強いティの香りがあり、四季咲きです。HMFのリファレンス‘RoseLetter’Newsletter(Feb2018)Page21-22.をあらためて読み返...やっと分かった、マダム・ブラヴィ

  • オルレアンの バルビエ夫人

    (2011年7月29日記事を改稿)柔らかいアプリコット色の薔薇、マダム・アルベール・バルビエMadameAlbertBarbier(HybridPerpetual)。ソフトなアプリコット色の花弁の中心が濃く、周辺は淡いグラデーションが美しい。微香・四季咲きです。アルバートというプレートもありますが、それは英語読みでしょう。HMFによれば、アルベールはオルレアンのペピニエール・トランソン・フレールとD.ドーヴェスのナーセリーで働き、1892年にトランソンのナーセリーの経営を引き継ぎました。そののち兄と自分の2人の息子で兄弟社を興しました。Albert氏は弟で、その夫人を薔薇に名づけたものです。作出者フランスバルビエ兄弟社(1972年に閉鎖)BarbierFrères&Compagnie1925年。(大阪市中...オルレアンのバルビエ夫人

  • 真っ赤な原種、モエシー

    原種の中では珍しい真っ赤のバラ、ロサ・モエシーRosamoyesii(Species/Wild)。花はまばらにつき、鮮やかな花色に黄色のおしべが良く映えます。一季咲きです。中国西部原産、主に四川省や雲南省に自生するそうです。別名•Mandarinrose•RosamoyesiiHemsl.&E.H.Wilson発見者イギリスE.H.Wilson1903年。(千葉県佐倉市佐倉草笛の丘2018年5月6日)◆梅・さくら・ばらなど花品種と「公園ランキング」の私のホームページはこちら→「花の公園花リスト」◆このブログの検索ウインドウが左上にあります。「このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで検索してください。2単語以上だと機能しません。真っ赤な原種、モエシー

  • 返り咲きモスの最高品種、レベック夫人

    明るいサーモンピンクのクォーター・ロゼット咲きのバラ、マダム・ルイ・レベックMadameLouisLévêque(Moss)。ダマスク系の強香があり、一季咲きで、まれに返り咲きます。RHSバラ大百科によれば、返り咲きモスの最高品種だそうです。RoseBiblioによれば、ルイ・レヴェック(1839.2.27-1925.5.11)と彼の同名の息子はどちらもパリ郊外のイヴリー・シュル・セーヌIvry-sur-Seineで活躍したナーセリーマンでした。父子が同名ですが、バラの命名の傾向を考えるとこの女性はおそらく父の妻=子の母ではないかと思います。別名•CapitaineChristyMoussu作出者フランスLouisLévêquefils(息子)1898年。なお同名品種に同じ作出者の(tea,Lévêque...返り咲きモスの最高品種、レベック夫人

  • 何もな~い大宮花の丘にも・・・

    昨日は久しぶりに大宮花の丘へ。花壇には全然なにも植わっておらず、こんなまことは珍しいですね。一角にほんの少しコスモスが咲いていました。探してみると、それでも少し写真が撮れました。ハギ、メキシカンブッシュセージ、ハナミズキの実、十月桜です。(さいたま市大宮花の丘2023年11月3日)十月桜です。花壇や池には何も咲いていないです。何もな~い大宮花の丘にも・・・

  • 純白のバラ、ドルシュキ夫人

    (2008年7月29日記事を改稿)淡いピンクのつぼみから純白のカップ型の高芯の花が開く、フラウ・カール・ドルシュキ(ドルシェキ)Fraukarldruschki(HybridPerpetual)。無香性、一季咲きで稀に返り咲きがあります。100年以上も世界で愛されている、ハイブリッド・パーペチュアルの最高品種ともいわれる花で、和名「不二」として日本でも愛好されています。KarlDruschki氏は材木商でドイツバラ愛好会会長でした。姫野バラ園八ヶ岳農場HPによると、この品種は本来なら「ビスマルク」になるはずだったのですが、鉄血宰相と呼ばれたドイツ帝国指導者に白バラはふさわしくないとして、Druschki夫人の名になったということです。別名に•ReinedesNeiges•不二•Schneekönigin•...純白のバラ、ドルシュキ夫人

  • ドロシーはパーキンスの娘さん

    サーモンピンクで、素晴らしい房咲きになるバラ、ドロシー・パーキンスDorothyPerkins(HybridWichurana,Rambler)。フリルのような花びらの八重咲きでとても華やかなのでたいへん人気があります。微香性、一季咲きで稀に返り咲きます。DorothyはアメリカのJackson&Perkins社の創立者CharlesH.Perkinsの愛娘の名で、Charlesは娘の名のバラを1902年に発表したそうです。このDorothyPerkinsは婦人服飾で有名なイギリスの社名・ブランド名でもあります。同社は1909年にH.P.Newmanという名で創立されましたが、1919年にこのバラにインスピレーションを得て改名したのだそうです。作出者アメリカJackson&Perkins1901年。同E....ドロシーはパーキンスの娘さん

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