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花の公園・俳句ing https://blog.goo.ne.jp/rocky63/

日本は素晴しい花の国。美しい花々と公園、四季折々の風景を記録したいと思います。我流俳句も詠んでます。

rocky
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埼玉県
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新潟県
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2006/05/20

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  • わが家のハロウィン

    今日2023年10月31日はハロウィンの当日とのこと。渋谷では来ないでくれ、と言っているほどですが、わが家も気持ちだけ飾りを付けました。私が責任者をしているひよこルームという幼児サークルで作ったかざりを物置の戸に妻が付けました。かわいいでしょ?畑のローズマリーはとても元気で大株になり、まだまだ花いっぱいです。チョウは昨日です。これは武蔵丘陵森林公園の大かぼちゃ。10月3日。わが家のハロウィン

  • アメリカ初の黄バラ、ハリソンズ

    早咲きで柔らかなゴールデンイエローの半八重、平咲きのバラ、ハリソンズ・イエローHarison’sYellow(HybridFoetida,HybridSpinosissima)。微香性、一季咲きです。HMFのリファレンス’America'sFirstRoseBreeders’Article(Feb2013)Page3-4.によると、マンハッタン郊外の邸宅の温室で、物静かな弁護士ハリソン氏が作出したアメリカ初の黄バラです。ほぼ200年前というたいへん古いバラで、別名がたくさんあります。•Harisonii•Rosaharisonii(ロサ・ハリソニー)•Rosafoetidavar.harisoniihort.exRehder•Rosaluteavar.hoggiiD.Don•RosaXharisoniiR...アメリカ初の黄バラ、ハリソンズ

  • 幸運な、ディック・コスタ―

    花色が春はピンク、夏にはサーモンが射し、秋はディープピンクと、気温によって微妙に変わるというバラ、ディック・コスターDickKoster(Polyantha)。ころころと丸いカップ咲きで房咲きになり、ほぼ無香姓、四季咲きです。花色は一房の中でも変化があります。個体によっては淡いピンクのものもあるようですが、プレートの間違いかもしれません。これは自身が発見したAnnekeKoster(配合不明)の枝変わりで自身の名を付けたもの。さらにこのバラの枝変わりでMargoKosterと、作出ではなく次々に新種を「発見」した幸運なコスタ―氏の経歴はナーセリーマンとしか分かりません。なんとも不思議です。発見者オランダコスタ―D.A.Koster1935or1929年。(群馬県前橋市敷島公園バラ園2009年10月24日、...幸運な、ディック・コスタ―

  • メイアンの師匠、マルランの

    素晴らしいダマスク系の強香を放つ、黒味のあるクリムゾンレッドのバラ、シャルル・マルランCharlesMallerin(HybridTea)。ロゼット咲きで、もちろん四季咲きです。フランシス・メイアンが、偉大な育種家で自身の恩師であるCharlesMallerin(1876-1960)に捧げたバラです。HMFのリファレンス’TheMakersofHeavenlyRoses,p.123’によると、マルランはセントラルヒーティングのエンジニアからバラの育種家に転身したという晩成型の育種家で、「ミセス・ピエールSデュポン(1929)」を初めとして「ネージュ・パルファン」「マダム・シャルル・ソバージュ」など多くの名品種を作出し、バガテルの金賞を多数受賞しています。作出者フランスメイアンFrancisMeilland...メイアンの師匠、マルランの

  • 粉粧楼は クロチルド・スーペール

    (2008年6月30日記事を改稿)白の花の中心がピンクで、八重カップ咲きからロゼット咲きとなり、房咲き。ポリアンサに珍しく、スパイシーな強香があります。四季咲きです。Clotildeは女性名で、ブルグント王女でフランク王クローヴィス1世妃などが有名ですが、RoseBiblioによればこのバラは作出者JeanSoupertの娘の名を採ったものです。粉粧楼=ClotildeSoupertだということは2007年5月30日に公式に発表されたそうです。別名•ClothildeSoupert•MadameHardyduThé•MadameMelonduThé•MadameMerlonduThé作出者ルクセンブルグSoupert&Notting1889年。両親はMignonette(polyantha,Guillot...粉粧楼はクロチルド・スーペール

  • ノワゼット第1号の、チャンプニーズ・ピンク・クラスター

    (2012年11月12日記事を全面改稿)200年以上も前に作出されたノワゼットの第1号です。ライトピンクの小輪が大きな房咲きになり、八重桜のように可愛いらしい、チャンプニーズ・ピンク・クラスターChampneys’PinkCluster(Noisette)。微香姓でよく返り咲き、咲き進むと白く褪色します。たいへん人気があったようです。「シャンプニーズ」はフランス語ふうの読みです。作出者アメリカJohnChampneys1810年頃。(1802年説もあり)。別名は、•Champneys'PinkCluster•Champneys'Rose•Champneyana•Champneys'BlushCluster配合はロサ・モスカータと中国のロサ・キネンシス(パーソンズ・ピンク・チャイナ=オールドブラッシュ)で、...ノワゼット第1号の、チャンプニーズ・ピンク・クラスター

  • 発見されたマダム・ロンバールの素性は

    (2009年12月6日記事を改稿)ピンクから赤の花びらが爆発するように見えるティ系のオールドローズ、マダム・ロンバールMadameLombard(Tea)。綴りはLambard(ランバール)とも。花色が変わりやすく、時としてライトピンクや白になることもあるようです。ほぼ無香性です。このバラはFoundRose(発見された薔薇)です。作出者ラシャルメ(1817-1887)はリヨンの育種家で、その庭園で自然交配でできたと思われます。オールドローズにはこうした品種が時々ありますね。しかしHMFには、現在市販されているMadameLambardは発見初期の記述とは異なるとあり、またPierreGuillotはこのバラをSafrano(Tea,Beauregard,1837)の後裔としているそうです。作出者フランス...発見されたマダム・ロンバールの素性は

  • マダム・グレゴワール・ステシュランは

    (2011年5月11日記事を改稿)早咲きのクライミングローズ、マダム・グレゴワール・ステシュランMadameGrégoireStaechelin(HybridTea,Cl.Large-FloweredClimber)。とても明るいピンクのセミダブルで花びらはひらひらとウェーブがかかります。中度の香りがあり、一季咲きで遅い返り咲きがあります。大きなクライマーから大輪の花が下向きに咲く様子は実に素晴しく、たいへん人気があります。この名前の読み方が難しいようで、グレゴアールはともかく、「ステッチェリン、スタッチェリン、スタックリン、ステーシェリン、シュターヘリン、シュテシュラン」といった色々なカナ表記がされています。そしてこのGrégoireStaechelinさんがどういう人なのか、灯台もと暗しでHMFに書い...マダム・グレゴワール・ステシュランは

  • キンモクセイ 2023年は

    わが家のキンモクセイが昨日あたりから咲き出しました。今年は少し遅いようですが、いい香りが漂っています。(わが家で2023年10月16日)キンモクセイ2023年は

  • プロポーズのバラ、可憐なベスちゃん

    (2021年12月10日記事を改稿)シェルピンクのにサーモンピンクが射し、澄んだ花色の波打つ花弁が美しい、デインティ・ベスDaintyBess(HybridTea)。ハイブリッドティには珍しい一重咲きの傑作です。スパイシーな微香があり、四季咲きです。Daintyは可憐な、という意味です。HMFやGemma’smagicalgardenによると、この薔薇の作出者アーチャー氏はもと家具のデザイナーで、バラづくりを趣味にしていました。このバラは恋人にプロポーズする時に捧げられたそうです。HMFのリファレンスによると、アーチャー氏の妻はBessieベッシーという名らしく、バラをささげた恋人と結婚したのでしょう。作出者はArcher&Daughter(会社)となっており、アーチャー氏はバラ園芸家として妻や娘たちとと...プロポーズのバラ、可憐なベスちゃん

  • 白バラの名花 Mrs. ハーバート・スティーブンス

    (2012年12月6日掲載を改稿)剣弁高芯咲きの白の大輪で、中心に微かにクリーム色が、花びらの縁にわずかにピンクが射すというバラ、ミセスハーバートスティーブンスMrs.HerbertStevens(HybridTea)。さわやかなティー系の中度の香りがあるそうです。咲き進むと少しうつむくのはティ系の特徴だそうで、印象的です。アーリーモダンローズを代表する、白バラの名花中の名花と言われますが、それほどの有名品種の献名先の女性がどういう方か、どうしても確認できないのは全く不思議です。やっと最近ROSE-Biblioで候補者を見つけましたが、確実ではありません。ROSE-Biblioは候補として英国生まれのカナダの政治家・実業家HenryHerbertStevens(1878.12.8-1973.6.14)の夫...白バラの名花Mrs.ハーバート・スティーブンス

  • 特に美しいブールソール

    (2018年5月7日記事を全面改稿)明るいピンクの半八重~八重のバラ、マダム・サンシー・ドゥ・パラベールMme.SancydeParabere(Boursault,Climber)。一季咲きで時に返り咲きがあります。中度の、チョウジの香りがあり、トゲがほとんどないのが大きな特徴です。RHSバラ大図鑑で、ブールソール・ローズで特に美しいと評されています。別名•"MadamedeSancydeParabère"•MarjorieHavenパラベール夫人(1815.11.2-1887.9.30)は伯爵夫人で、ナポレオン3世の妻であるウジェニー皇后に侍りました。作出者不明1873年以前。発見者フランスLouisBonnet1873年。このサンシー夫人についての、「まーごろーの旅日記」の記事、「スペインのビルバオで...特に美しいブールソール

  • 小さく可愛い ミニョネット

    ソフトピンクで大きな房咲きになり、白に咲き進むバラ、ミニョネットMignonette(Polyantha)。ポリアンサの代表的品種といわれます。半八重ないし八重咲きで、中度のノイバラまたはクローブの香りがあります。四季咲きです。このバラはクロチルド・スーペール(粉粧楼)のタネ親としても知られています。Mignonはかわいいという意味で、小さいという意味のetteが付いたMignonetteはハーブやレタス、芸術作品、料理材料の粗挽きコショウなどにも名付けられています。「ハーブの森」によると、Mignonetteと呼ばれるモクセイソウ(1~2年生草本でモクセイソウ科モクセイソウ属・学名Resedaodorata)は、白の花は地味だがスパイシーで新鮮な香りを放ち、古くからヨーロッパの人々に愛用されているそうで...小さく可愛いミニョネット

  • 可憐な初期のティローズ ニフェトス

    (2013年5月28日記事を改稿)中心にわずかにイエローの射す純白八重の花が、少しうつむきかげんに可憐に咲きます。とても古い初期のティローズで、強香性、四季咲きです。また純白の名花「ミセス・ハーバート・スティーヴンズ」(HybridTea)の配合親だそうです。花名は別名にMadameNiphetosがあり、人名かと思いましたが、WHITEROSEJOURNALによるとギリシャ語で降雪、"Fallingsnow"という意味だそうです。別名に・Mousseline・MadameNiphetos作出者フランスBougère1835年。販売者フランスでLouis-XavierGranger1843年、'Niphetos'名で。(横浜市横浜イングリッシュG2013年5月9日)(千葉県佐倉市佐倉草笛の丘2014年10...可憐な初期のティローズニフェトス

  • ミョウガの初物が、ようやく!!

    もう今年はだめかと思っていたミョウガが、きょう初めて出ていました。あきらめていたので草ボウボウ。かき分けてみると5つ収穫出来ました。昨日スーパーで見たら1つ50円程でしたから、大収穫です。しかしもうソウメンの時期でもないし、ナスのみそ汁に入れようか?それにしても今年は異常です。10月になってミョウガが初物とは。花時も世の中もみな狂っているようです。(わが家で2023年10月6日)神無月のミョウガに見ゆるか世の狂いrockyミョウガの初物が、ようやく!!

  • アマランサス がニョキニョキ

    森林公園のハーブガーデンに、幹が太くて木のような株があちこちに生えており、赤っぽい花穂が咲いています。プレートが見つからなかったのですが、これはどうやらアマランサスAmaranthusのようです。BOTANICAやWikipediaによると、アマランサスは南米のアンデス山脈でインカ文明時代から栽培されていた疑似穀物です。アステカ人には「huauhtli」と呼ばれる彼らの主食であり、儀式の食事と飲み物にも加工されるためアステカの宗教に欠かせない穀物でした。名前の由来はギリシャ語の「アマラントス」、「花がしおれない」「しぼまない」という意味です。ケイトウの仲間で、日本では江戸時代に観賞用として輸入されました。タンパク質や食物繊維、鉄分、ミネラル、ビタミン群など栄養素をたっぷり含み、炭水化物はコメとあまり変わら...アマランサスがニョキニョキ

  • 森林公園は 秋の花が

    きのうは3か月半ぶりに花探で武蔵丘陵森林公園へ行ってきました。入り口にはハロウィンの飾りつけの準備が始まっています。花はもうすっかり秋。いろいろ咲いていましたが、まずこれは入り口手前のコスモス。これはダリア・豊熟。しかしダリア園本園は猛暑による生育不良で公開中止になっています。これはカリガネソウ。ヒガンバナのキバナ。普通の赤のヒガンバナはたった1群れしか見当たりませんでした。もう終わったわけでもなさそうですが。森林公園は秋の花が

  • 灰の水曜日 のバラ

    シルバーグレイの中心に淡い紫が射すバラ、アッシャーミットヴォッホ/アッシュ・ウェンズデイAschermittwoch/AshWednesday(HybridRubiginosa,Large-FloweredClimber)。咲き進むとほぼ白になるようです。大株となり、微香性、一季咲きで稀に返り咲きます。アッシャーミットヴォッホ(灰の水曜日)とは西方キリスト教会の典礼で、復活祭の46日前の水曜日です。(これは洗礼志願者がイエスの荒れ野の苦行に倣って、40日の祈りと節制をする「四旬節」の初日に当たります。)前年の「枝の主日」に使用されたソテツ、シュロの枝などを集めて燃やし、その灰を回心のしるしとして頭か額にかける「灰の式」が行われるそうです。(「枝の主日」とは、イエスがエルサレムへ入城した日に、民衆が手に手に...灰の水曜日のバラ

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