昼寝人混じる円縞鳶寝る日回文は行くその七千百八十七
千葉昼は絆うなずき春火鉢回文は行くその七千六十一
新記録春より夜は黒禁止回文は行くその七千六十
夜淵連れ渡した我霾よ回文は行くその七千五十九
回文は行くその七千五十八回文は行くその七千五十八
かの子忌よ甘味古民家良きこの香回文は行くその七千五十七
そこに風の光り可否の昰かにこそ回文は行くその七千五十六
目も遥に長閑か帝の似るは揉め回文は行くその七千五十五
白藻摘み引き潮式秘密漏らし回文は行くその七千五十四
那覇乗り橋に折る鬼縛りの花回文は行くその七千五十三
今口火堅雪豊か備蓄米回文は行くその七千五十二
身の奇抜返事詩人へツバキの実回文は行くその七千五十一
わ、なんだい春かサカる俳壇な、輪回文は行くその七千五十
寒梅よわなん縁な輪良い晩か回文は行くその七千四十九
岩黒く返事佳人へ烏芋回文は行くその七千四十八
キスも見つつ乗る春の堤も好き回文は行くその七千四十七
春の眠りよと外より胸乗るは回文は行くその七千四十六
肉眼で黙認肉も田楽に回文は行くその七千四十五
平地も木の芽和え雨の気持ち癒へ回文は行くその七千四十四
チコ知らぬ笑みする墨絵濡らし東風回文は行くその七千四十三
鴨汁は薄め雨吸う春霜か回文は行くその七千四十二
春先は隙あり空き巣吐き去るは回文は行くその七千四十一
冬耕の強いては停止濃厚と回文は行くその七千四十
枇杷咲くか棚冷え日向格差詫び回文は行くその七千三十九
枯れ蘆と見たが姿見歳荒れか回文は行くその七千三十八
風下に焼かれ枯萱にも視座か回文は行くその七千三十七
来しな寒竹の子の朽ちん哀しき回文は行くその七千三十六
水鳥の板切れ期待祝詞済み回文は行くその七千三十五
鳰焼いた硬いやリブ追加回文は行くその七千三十四
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昼寝人混じる円縞鳶寝る日回文は行くその七千百八十七
白カビの包みてミルク伸び軽し回文は行くその七千百八十六
夏負けさ覚悟動くか酒待つな回文は行くその七千百八十五
五目寿司載せ合う汗の雫も五回文は行くその七千百八十四
磯浜や逃がそ磯ガニ山は添い回文は行くその七千百八十三
山桜桃の実初恋コツは実らす湯回文は行くその七千百八十ニ
葦簀間は陸から隔離はま寿司よ回文は行くその七千百八十一
葦簀間は陸から隔離はま寿司よ回文は行くその七千百八十一
飯笊よ婿から囲む夜座占め回文は行くその七千百八十
トラブルよコレラドラレコ寄るブラと回文は行くその七千百七十九
飛螻蛄死す蚊帳冷やかす白け人回文は行くその七千百七十七
仲根村喉ごし5度のラムネかな回文は行くその七千百七十八
透き通るサイダー代さ羅(ルオ)とキス回文は行くその七千百七十六
さる家系夏断口だけ池涸るさ回文は行くその七千百七十五
鎧綱草葉蕎麦咲く夏色よ回文は行くその七千百七十四
より海も感じ詩人か揉瓜よ回文は行くその七千百七十三
値踏みすは傷の物好き蓮見舟回文は行くその七千百七十一
葛切りは喉にて二度の梁築く回文は行くその七千百七十
那覇の市街地いざいちいがしの花回文は行くその七千百六十九
潮焼けだ今古古古米だけや推し回文は行くその七千百六十八
集り箸下落木耳縛り方回文は行くその六千八百二十二
鶏肉(かしわ)食う河内団扇か浮く儂か回文は行くその六千八百二十一
韮と鱒蒸らすイスラムスマトラに回文は行くその六千八百二十
泣いた出目金かよ歓喜めでたいな回文は行くその六千八百十九
泣いた出目金かよ歓喜めでたいな回文は行くその六千八百十八
旗幟雑な誓い無い価値夏座敷回文は行くその六千八百十七
丸みかな和の知恵茅の輪中見る間回文は行くその六千八百十六
蚊のなびく煙尻向けクビなのか回文は行くその六千八百十五
眩暈裂く黄帷子粗挽きくさい豆回文は行くその六千八百十四
葛切りよ生糸の吐息より気付く回文は行くその六千八百十三
無縁から逃げ下痢解夏に羅漢笑む回文は行くその六千八百十二
仕分け部や研げ磨げ棘と薮険し回文は行くその六千八百十一
綱島だ妃行き先騙し夏回文は行くその六千八百十
間延びしに罵倒舞う賭場西日の間回文は行くその六千八百九
なる早か今急く狭い蚊帳張るな回文は行くその六千八百八
ツナサラKA群がるガラム辛さ夏回文は行くその六千八百七
手延べ式水鱧はずみ岸辺の手回文は行くその六千八百六
五階建て持つなよ夏も手代籠回文は行くその六千八百五
可笑しさや腹蹴る螻蛄の優し顔回文は行くその六千八百四
不可思議な津波止み夏凪ぎし寡夫回文は行くその六千八百三