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宝島のチュー太郎 https://blog.goo.ne.jp/shiroikyoto/

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

チュー太郎
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2006/02/12

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  • 甘い酒

    ⭐️発症してから、けふで9日目。まだ完全には抜け切らない。熱は軽くなったけど、まだ芯に残ってる感じ。それが証拠に、定休日なのに、散歩に出る気力が湧かない。閉口なのは、咳込み始めると止まらなくなること。それと、厄介なのが味覚障害。何を飲み食いしても苦い、美味くない、従って食欲が湧かない。例えば、酒。いつもの、辛口純米酒の類はどれも痩せて苦い、旨味が一切感じられない。そこで、試しに梅錦の甘いそれを試してみた。すると、少しマシだった。苦味を甘味が包み込んでくれる。たまには、甘口も悪くない。お、そこで思い出した。ドイツの甘口白ワインをやってやろうか。さてと・・・甘い酒

  • まさかの今頃コロナ感染

    ☆けふは土曜日。この月曜の晩に発熱。翌火曜日は定休日だったので、自室に籠って安静にする。いつもなら葛根湯数本で帰ってくる体力が全く・・・『これはただの風邪じゃないかも』と、翌水曜に労災病院に連絡。発熱外来に、という指示を得て、検査を受けると「コロナ陽性です」と。以来4日。漸く少しマシになってきた。まだフワフワするが、熱は下がり、喉の痛みも和らいできた。コロナ対応の薬ではないので、効き目は?怪しかったので、葛根湯も飲んだ。結局40本くらいになったんじゃなかろうか。兎に角、ちゃんと眠れないのがキツかった。本を読むどころか、映画を観る気力も湧かず、うつらうつらしながら朗読を聴く程度。たまにトイレに立つとクラクラして方々にぶつかる始末。昨日辺りから漸く、映画くらいは眺められる状態になり、最後の厄介は喉の痛み。痛く...まさかの今頃コロナ感染

  • 風邪

    昨晩から風邪の初期症状。葛根湯4本飲むも効かず。これは、過去の経験上、ヤバいかも、の予感。なので、行くつもりだった山のサウナは断念。リーガロイヤルホテルへの配達があったので、ついでに図書館に寄って、江國香織の本を3冊借りて帰宅。このまま、夕方まで読書、早めの入浴の後、早めの晩酌、早めに就寝するつもり。早めのパレードだい・・・風邪

  • 折り鶴

    義母の通夜。90歳まで生きたんだから、大したもの。67年生きてきて、初めての折り鶴トライ。展開図だけでは到底折れないので、久し振りに会う細君のレクチャーを受け、何とか完成。うん、下手くそだけど、ま、心は込めた。お母さん、長いこと、不出来な婿にお付き合い頂き、ありがとうございました。どうか、安らかに・・・折り鶴

  • 大七 純米生もと 熟成生原酒

    ☆今年も入荷しました!生原酒はややもすると甘過ぎるきらいがありますが、この大七純米生もと熟成生原酒は、生酛のもつ骨格の太さ故、食中酒として、そのポテンシャルを発揮します。ハイ店主大好き&イチオシのお酒です。大七の看板商品である「生もと純米」のしぼりたてを、火入れせずに生のまま1年間貯蔵熟成させたものです。生もと造りらしい複雑で奥行きのある旨味、しっかりと練りこまれた酸を感じながらも、ジューシー且つクリーミーな味わいや後味のキレもあり、原酒ながら喉越しもスッキリ。また、低温にてじっくりと熟成させることで旨味も乗り、より芳醇で甘やかさも増しています。数量限定商品です。この生もと造り純米熟成生原酒は蔵内で半年以上もの間、温度管理された低温貯蔵庫でじっくりと熟成させることにより、純米酒の本来の旨味を最大限に引き出...大七純米生もと熟成生原酒

  • ついでだから

    ☆昨日から、メッセンジャーでアプローチしてこられる妙齢の女性。『また釣りか』と無視しようと思ったが、イチオー確認。すると、判断しかねる内容。では、暫くおつきあいしてみようかと。返信すると、この画像を貼り付けて『これはどこの海ですか?』これまで、ここまでちゃんとした釣りはなかった。それと、この画像は、自分でもオキニなので、折角だからと取り込んでみた。そんなこんなで、面白さうなので、ベンキョーさせてもらいます・・・☆ついでだから

  • サラ・オレイン - A Time For Us ~ 永遠の愛

    目と頭は小説を追ってるのに、耳が拾った歌。けふもあった。えらく伸びやかで澄んだ歌声。誰?直ぐに本から目を離してスマホの画面を見ると、この人だった。歌声だけじゃなく、見目すらも。麗しい。ついでにこの曲、確か、映画ロミオとジュリエットのテーマだったね。当時私は中学生?高校生?生まれて初めて恋煩いをした相手、それが、そのヒロイン、オリビア・ハッセーだった。二日くらいボーっとしてたな。調べてみれば、1968年製作とのこと。中坊だったんだね、ワタクシメ・・・サラ・オレイン-ATimeForUs~永遠の愛これなんか、音程だけじゃなく、リズム感も凄い。この曲、私が小学生の頃流行ったアニメ、ジャングル大帝の海を渡るシーンで流れてたそれを思い出す。サラ・オレイン-「ディーヴァ・ダンス」MusicVideoDivaDance...サラ・オレイン-ATimeForUs~永遠の愛

  • マスカット

    ☆   例によって、未明に目覚めて二度寝出来ないまま、本を読んでいた。BGMは、Spotifyでの平原綾香。心は小説の中のヨンジュと対話してるのに、そっとこの旋律が忍び寄ってきた。邪魔なんじゃない。でも、文字を追う作業を止めて、曲名を確認したのだから、読書という観点からすれば、邪魔、と言うことになるのか。とすれば、有益な邪魔だった・・・   https://spotify.link/4oSvfQxrVDb Masukatto マスカット   ようこそ、ヒュナム洞書店へ ファン・ボルム集英社    ☆ マスカット

  • ヒュナム洞書店と『ライ麦畑でつかまえて』

    ようこそ、ヒュナム洞書店へファン・ボルム集英社こいつを読んでると、度々出てくる『ライ麦畑でつかまえて』。それは、1951年7月16日に出版された、言わずと知れた名作、と言われている古い小説だ。私は、出版社の違うそれを2冊持っている【筈】だ。1冊は、40年近く前【チュー太郎】の常連さんだった女性がくれた。やがて、そいつを何処に仕舞い込んだか判らなくなって、それでも『読みたい』となって、ナイルで取り寄せた。履歴によれば、それは10年前の昨日、注文したようだ。実は、こいつも現在行方不明。一度、2冊とも出てきた僥倖があって、それらを一緒くたに仕舞い込んだ先が、またまた判らなくなっている。何故読了できてないのか。朧げな記憶によれば、何度かトライはしてるのだが、都度、その文体に馴染めなかったのではなかったか。社会に適...ヒュナム洞書店と『ライ麦畑でつかまえて』

  • いちばんすきな花

    いちばんすきな花第一話を観た。科白が深い。脚本は誰?生方美久?調べた。若い人だ。才能を感じる。何曜日に生まれたのが終わった今、次の愉しみが出来た・・・*いちばんすきな花

  • 結婚指輪

    チュー太郎で本を読むときは、こんな感じでピンチを利用する場合が多い。今宵もそうして、文字を目で追いながら、空いた両手で指輪をいじってた。薬指から抜いたものを小指に入れてみたり。たまに眺めてみたり。というのも、ことの経緯はそちらに譲るが、行方不明から数年ぶりに出てきた指輪の存在感が、私の中で以前より増しているせいもあるのだと思う。そんな流れの中で、ふっと脳内に浮かんだ物語を書いてみようかと思い立ち、ならばと撮影を試みてるときに、手から零れ落ちたそれが、また行方不明になった。『なに、今度は足元に落ちたことはわかっとるんやけん』と、高を括りつつも、内心、『また行方不明になったりして』という微かな不安も抱えつつ、スマホのライトを照らして探す。が、ない。椅子の周りを隈なく探し、移動式の引き出しもどけてみるが、やはり...結婚指輪

  • U-NEXT

    *無料期間中にいっぱい観ようと今、U-NEXTばかりを観ている。きっかけは、オーディブルで聴いた倉本聰の脚本力(幻冬舎新書)という本の中で、高倉健が出演した数少ないTVドラマで【あにき】というのがあって、そいつは、高倉健から倉本聰へのオファーが始まりだったとか。で、観たい!と探して行き当たったのがU-NEXTだった。ずっとそこばかり利用してると、その得意分野みたいなものが見えてくる。そこんとこをざっと言うと、TBS、WOWOW、そして東映。で、今頃になって、その素性を調べてみた。すると、大元は有線なんだね。2007年にサービスを始めて、2023年にはTBSと資本業務提携を結んだらしい。私は、東映の古い映画や、wowowの企業ドラマが観られるのが嬉しい・・・脚本力(幻冬舎新書666)倉本聰幻冬舎U-NEXT

  • ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

    プライムビデオのトップに上がっているオットーという男を観ようとクリック、てか、firetvなので、押下というべきか。トム・ハンクスの作品が好きだ。でも、その下に展開されている関連動画に気になるものがあった。そいつが【ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ】という映画だった。指定してみると、U-NEXTで観られるという。『お、幸いまだ無料期間内』だと、観始める。1920年代という昔の風情がよく醸し出されていて、好きなタッチ。お、こいつはジュード・ロウじゃないか、久しぶり。で、次に出てきたのが、ニコール・キッドマンときたもんだ。その割に2015年の作品と、さほど古いそれではない。ニコール・キッドマンの美貌は、その辺りがグー。いいんじゃないすか時間がなくて、まだ観始めなんだけど、楽しみな映画ではある。*ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ

  • 【なんうま】と【月の光】

    祖谷温泉の中にホテル祖谷温泉があって、そこの半露店風呂は谷底を流れる川の脇にある。そこへ行く手段は一つ、専用ケーブルカーに乗るのだ。私はそこが好きで、これまで何度も行ったことがある。そしていつも思うのが、そのケーブルカーの中で自動的に流れるBGMが妙に和むということ。聞き覚えはある。でも、それがなんという曲名で、どういう素性のものなのかは知らない。そいつを調べようにも、直ぐにその旋律を忘れてしまうので、そうしたアプリも豚に真珠状態。それが、トリガーはドビュッシーというページにも書いたが、ドラマ【何曜日に生まれたの】の中で流れるクラシックっぽい曲を聴いたとき、『あれ?これ』っと思ったのである。全く同じではないが、なんとなく主旋律が似ているような。そこで早速調べてみると、それは【ドビュッシー、アラベスク第1...【なんうま】と【月の光】

  • 日本の黒幕

    けふはどうにもやる気が湧かない。なので、ちょっとサボタージュ。無料期間中のUNEXTでこいつを観ている。1979年の東映映画。佐分利信はやはり渋い。他にも懐かしい俳優たちが山てんこ。昔の映画は重みがあって良い。ご同輩、お勧めですぞ・・・日本の黒幕佐分利信日本の黒幕

  • ワインの頒布会 あと2セットあり升

    当店が30年ほど前からずっと継続しているワインの頒布会。それは、名古屋にある輸入商社【稲葉】さんのものです。20年ほど前は、大手メーカーさんもこぞって企画したものです。それらは、大手ならではのノベルティ品をおまけにつけて付加価値を付けたものが多かったのですが、続きませんでした。片やこの頒布会は毎回リピートされているのです。その特長は、1.ハズレがない2.最後の月のプレゼントワインが丸々お得と言ったものです。(共にお客様の声)今年も10月から始まるそれのご案内です。期間は2023.10.~2024.02.の5か月5回分で、後二口残っています。(予約は締め切られています)それが、このA(赤白)コースで、毎月3300円(税込み)です。如何ですか!?気が向いたら、お気軽にコメントかお電話をください。携帯電話080...ワインの頒布会あと2セットあり升

  • ビッグフィッシュのようなハナシ その1

    大学4年だった。ちっちゃな広告代理店のメッセンジャーをしてた私は、普段はスカGを与えられて、都内を疾駆してた。でも或る日、車検の台車でチェリーがやってきた。こいつのブレーキが最悪で、ペダルを踏んでも直ぐには止まらない。仕事を終えて車庫入れの際、踏んでも踏んでも止まらない。結局、壁の寸前で漸く止まったんだけど、そんなことってあるだろうか⁉️その記憶が果たして正しいものなのか、それともビッグフィッシュのような記憶なのか。それは今でもわからない。私にはそんな記憶がいくつかある。あ、そのときカーラジオから流れてたのがこの曲。1978年か79年のハナシ・・・みずいろの雨ビッグフィッシュのようなハナシその1

  • 蓬莱 最高金賞受賞酒 純米吟醸 720ml

    2023年、【蓬莱純米吟醸家伝手造り】はワイングラスでおいしい日本酒アワード【メイン部門】にて、受賞率4.9%の最高金賞を受賞しました。そこで受賞した同じ仕込タンクのお酒を4,000本限定出荷!早い者勝ちの最高金賞受賞酒を見逃すな!贅沢な米使いをする蓬莱の定番酒。20年以上前から前年対比200%を誇る、驚異の売り上げ「蓬莱純米吟醸家伝手造り」。派手さを求めず、気品ある素直な味わいの純米吟醸を目指した自信作であり、ANA国際線ファーストクラスでも採用された、お米本来の香りと綺麗な味わいは、合わせるお料理や場所を選ばず、幅広い世代にご好評いただいております。・原料米飛騨ほまれ・酒質純米吟醸・精米歩合55%・アルコール度数16度・酒度+3税別1480円*新居浜市内のお宅には配達いたします。【5000円以上は無料...蓬莱最高金賞受賞酒純米吟醸720ml

  • 田岡秋月堂の煎餅

    商工会議所青年部時代の後輩田岡くんが、昨日買い物に寄ってくれて「焼き損じですけど、良かったら食べます?」と。喜んでいただく。言わずと知れた、新居浜銘菓の甘い煎餅。数十年ぶりに食べた。美味い、口が止まらない。ふっと、小学生時代の舌の記憶が蘇ってきた。冬の昼下がり、灯油ストーブの上でチンチン沸騰しているヤカンから噴き出している蒸気にそれを当てて、柔らかくすると、また食感が変わって楽しかった。たまに、この素朴な甘い煎餅も良い。ありがとう、田岡くん、今度はお金を出して買うよ・・・田岡秋月堂の煎餅

  • 今朝の海

    早朝と呼ぶほどではないが、いつもの時間よりは少し早めに散歩に出た。ついこの間までの熱気は去り、やや肌寒い空気は、秋たけなわを思わせる。何より、天空の雲の様子が違う。右に、緑から蒼のグラーデーションが凛とした四国の衝立。左に、碧く広がる水平線と淡い島影が美しい瀬戸の朝凪。この土地が好きだ。だから、帰ってきた。通いなれた、いつもの場所にいつもの朝。ふと思う。『ホントにいつもの場所?いつもの朝?』もしかすると、もう一つの世界かも知れない。なら、そこを彷徨う私はなに?今朝も、結局イヤホンから流れるのはマイナーで美しい曲。元気なときに聴くオーディブルのビジネス書にはまだ早い。もう少し、情緒の世界に埋没していたい。漸く、ホンの少しだけ心の痛みが和らいできた。あれからそろそろ五か月。あとどのくらいで平気になるのだろう?...今朝の海

  • 【見分け方】上弦の月・下弦の月

    小説や唄に出てくるのは、大概が上弦の月だ。大体、その違いは何なんだろう。時々頭に浮かぶが、放置してきた疑問。端的に言えば、現れる時間帯の差。人が普通の暮らしの中で目にする機会が多いのは、圧倒的に上弦の月。ま、そう解釈すれば分かりやすい・・・【見分け方】上弦の月・下弦の月【見分け方】上弦の月・下弦の月

  • 定休日

    珍しく庭仕事をしなかった定休日。銀行、図書館、山のサウナ、ハローズ、帰宅、昼間から晩酌、いや昼酌か。ここ何週間も、山のサウナの帰りに寄るので、そのハローズの特長が判りだした。火曜日はいつも、とんかつ用豚ロースがg88円、そして、天然ハマチの半身サクが480~500円。この二つが突出して安い。なので毎週求める。なので、昼酌はいつもハマチの刺身で、よく冷えたジュンマイギンジョー。それも、2年くらい寝た奴が旨い。そして酒器はウスハリの徳利と猪口。こいつがやっぱり気分良し。でもそろそろ燗酒かな、来週あたりから。そして自室に籠って、古いパーを生のままで一杯か二杯。そんな感じで、ダラダラ呑まないことを旨としている。でもって、翌日と翌々日は酒を抜く。ま、こんな感じでございますよ・・・*定休日

  • ねじまき鳥クロニクル

    なんとか読了はしたけど、つまらなかった。この人の作品は、井戸が出てきたり、高い壁に遮られた別の町が出てきたり、月が二つあったり・・・その上でパラレルワールドを行ったり来たり。それと、そこに法則性の様なものはないので、何でもアリなんじゃなかろうか。一体全体、何が言いたいのかわからない。と言いつつ、次の図書館での予約本は、彼の翻訳ものなんだけど。明日の定休日、図書館に出向いてそれと入れ替えて読了したら、もういいかな。食傷気味なので・・・ねじまき鳥クロニクル―第1部泥棒かささぎ編―(新潮文庫)村上春樹新潮社ねじまき鳥クロニクル―第2部予言する鳥編―(新潮文庫)村上春樹新潮社ねじまき鳥クロニクル―第3部鳥刺し男編―(新潮文庫)村上春樹新潮社ねじまき鳥クロニクル

  • トリガーはドビュッシー

    祖谷温泉のケーブルカーの中で流れるBGMが、この【月の光】。ずっと、何て言う曲か気になってた。其れが【なんうま】の【アラベスク第1番】がトリガーとなって、辿り着いた・・・トリガーはドビュッシー

  • また夜中に

    目が覚めた。確かまだ3時間余りしか眠れてないのに、再びの睡魔がやって来ない。なので、録画予約してあった【なんうま】を観た。現在03:486時には牛乳配達に出ないと。まさか、そのままか?毎日3時間睡眠だから、目眩がしたりするんだろうなぁ、多分。でも、如何ともし難い。その原因は、何となく分かっている。要するに日にち薬なんだろうな、多分・・・また夜中に

  • シュンのメモ

    そして、昨晩、シュンはこう書き殴った。僕は本を読みながら、半分、或る人のことを考えている。やがて、本の内容が消えて、全てがそちらに移る。随分前のその人との記憶。しかし、このテーブルはそれ以前から存在したし、今流れている唄はそれよりずっと前のもの。一体、存在ってなんなんだろう?記憶ってなんなんだろう?それは詰まるところ、それらは全て【僕】というなにかの中のもの。その【僕】というものは、なんなのか?それが解れば、其の人に対する想いも解決するのだろうか?若しくは、全てが幻なのか?まだまだ答えは出ない。それを求める為にこの人生はあるのかも知れない・・・*シュンのメモ

  • 記憶はサブスク・オンデマンド

    シュンは、現在67歳。その誕生日から既に4か月余りが過ぎ去った。あと3年弱で70歳。これまで【なんとなく】その年齢は認識してきた。でも最近、コペ転的な出来事があって以来、それが心に沁みてきた。思えば、これまで甘やかで緩い日々を送ってきた。そして、その過ぎた日々の意味を理解出来てなかった。要するに、【残りは少ない】ということだ。あの残念な出来事は、そいつを実感させる為のエポックだったのだろう。となれば、覚悟を決めて、孤高を目指そう、などと考えている。そして、こうも考えている。記憶はサブスク・オンデマンドなんじゃないかと。数ある想い出を振り返るとき、今はどうしても寂寥感と孤独感がつきまとう。でもそれも、全ては一緒くた。愛でたいときにアクセスするオンデマンドのドラマ。ならば、暫く振り返るのは止めればいい。そして...記憶はサブスク・オンデマンド

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