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2006/02/08

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  • 大函@層雲峡 2020年7月 4

    2020年7月上旬に訪れた層雲峡にある大函(おおばこ)の様子(こちらの続き)。大函の駐車場付近の小型のダムから始まるニセイチャロマップ林道。入口はゲートで閉鎖されているため徒歩で散策してみました。大函は柱状節理の険しい断崖が20数kmにわたって続く層雲峡の東端です。最も険しい箇所では2~300mほどはありそうな断崖も、ここでは高さは10数mほどでしょうか。断崖下を流れるニセイチャロマップ川。林道もこの川に沿って続いています。数日前から降雨がなかったためか水はとても綺麗に澄んでいました。川面を眺めていると時折渓流魚が泳ぐ姿も見えました。ニセイチャロマップ林道を奥へ進みます。陽当たりの良くない断崖にはびっしりとコケ類が生育しています。苔むした断崖はほんの数十mほどしかありませんが、以前こちらで紹介した苫小牧市の樽前...大函@層雲峡2020年7月4

  • 稚咲内海岸砂丘林@豊富町 2015年5月 3

    2015年5月上旬、ゴールデンウイークの休暇を利用して旅した宗谷地方。天塩町から稚内市まで日本海側を走る道道106号稚内天塩線を稚咲内漁港から約1kmほど内陸に入った場所にある稚咲内海岸砂丘林の様子(こちらの続き)。春を迎えて成長を始めた林床の植物。林床に見られたエゾエンゴサク。前回紹介したツバメオモトは少し意外に感じましたがそれ以外は道内の他の地域と同じような雰囲気でした。遊歩道を進んで行くと沼の畔に出ました。砂丘林の入口から花などを撮影しながらゆっくりと歩いて20分ほどの場所になります。沼の対岸で草を食んでいたエゾシカの群れ。沼に舞い降りてきたミコアイサのつがい。ミコアイサには砂丘林入口の沼でも出会いましたが、サロベツ原野のこの海岸砂丘林は国内唯一のミコアイサの繁殖地になっています。さらに奥に続く遊歩道。3...稚咲内海岸砂丘林@豊富町2015年5月3

  • ナイタイ高原牧場@上士幌町 2019年4月

    昨日の記事でまだ雪深い上士幌町のナイタイ高原牧場の遠景を紹介しましたが(こちら)、時期としては昨日の記事から約1か月後となる4月下旬に訪れた時の様子も紹介していきます。撮影は2019年のことです。昨日記事の写真からは南西に数km離れた場所からの撮影です。GWに入った直後の頃、十勝平野の低地では雪はほぼ見られません。遠くに見えたナイタイ高原牧場。冬季は閉鎖されている牧場が開放されたほんの数日後だったように覚えています。昨日の記事で紹介した写真。今後1か月かけて十勝平野の雪はゆっくりと融けていきます。写真ほぼ中央に牧場内の休憩施設であるナイタイテラスが小さく写っています。これからナイタイテラスを目指して高原を進みます。東大雪山系の南端となる然別湖周辺の山々。標高1000mを超える山の山頂付近にはまだ雪が見られました...ナイタイ高原牧場@上士幌町2019年4月

  • 東大雪南端の山塊@上士幌町 2021年3月

    ここ数日暖かい日が続いていて十勝平野では融雪が急ピッチで進んでいます。つい先日、十勝地方北部の上士幌町で撮影した風景です。上士幌町市街地から糠平温泉を経て三国峠に向かう国道273号沿いからの撮影です。2021年3月中旬のマガンやヒシクイなどのガン類を撮影した場所の近くですが(こちら)、この時は見かけませんでした。然別湖を堰き止めるように形成された然別火山群の山々を東側から見ています。左のピークは標高1252.2mの東ヌプカウシヌプリです。中央に写るフタコブラクダのような山は1173.9mの天望山。この山の反対側に然別湖が位置しています。以前こちらで紹介しましたが、然別湖の湖畔から見るとかなり特徴的な山です。山の斜面にかなり広範囲にわたって雪原のようになっているのはナイタイ高原牧場です。総面積約1700ヘクタール...東大雪南端の山塊@上士幌町2021年3月

  • 烏帽子岩@洞爺湖畔 2008年4月

    道央圏在住だった頃は年に何度も訪れていた洞爺湖ですが、最後に訪れてからもうかれこれ10年以上は経っているように思います。道内では降雪が少なく温暖な気候とされる胆振地方西部に位置する洞爺湖周辺は春の訪れが早く感じられる地域です。2008年4月下旬、洞爺湖北東の湖岸にある烏帽子(えぼし)岩を訪れた時の様子を紹介します。中央やや左の山の上に写っている奇岩が烏帽子岩です。赤い屋根の建物、道立洞爺少年自然の家の裏側に烏帽子岩への登山口がありました。道立洞爺少年自然の家は2010年代の前半に廃止されたようです。航空写真を見ると現在は建物も取り壊されて更地になっています。地形図によると烏帽子岩直下の位置の海抜は280mほどでしょうか。登山開始地点が約90mなので標高差200mほどの行程となります。かつての噴火で熔岩が噴出して...烏帽子岩@洞爺湖畔2008年4月

  • 大函@層雲峡 2020年7月 3

    2020年7月上旬に訪れた層雲峡にある大函(おおばこ)の様子をこちらで紹介した後、引き続き2017年5月上旬のGW期間中の大函と銀河トンネル東側の旧国道の様子を紹介してきましたが、再び2020年7月の大函、まだ紹介していなかった写真を掲載します(こちらの続き)。大函は石狩川とニセイチャロマップ川の合流点になっています。上流方向に対して左側を流れてくるニセイチャロマップ川には川沿いに続く林道がありますが大函にてゲートで封鎖されていて車両は通行できません。この林道を徒歩で散策してみました。ゲート付近に設けられた小さなダム。一応河川の流れを堰き止めています。しばらく晴天が続いていたためか水量は少なくとても澄んでいました。渓流魚の姿も見えました。ダムから上流方向。黄葉がかなり綺麗な場所ではないかと思います。クマよけの鈴...大函@層雲峡2020年7月3

  • マガン・ヒシクイの群れ@上士幌町 2021年3月 2

    2021年3月中旬、十勝地方北部の上士幌町の畑作地帯にてマガン、ヒシクイといったガンの仲間と出会いました(こちらの続き)。国内最大のマガンの寄留地である宮島沼がある美唄市HPでも紹介されていますが、越冬地である宮城県伊豆沼への渡りのルートは苫小牧市から空知地方にかけての低地が利用されています。北海道中央フライウェイと呼ばれるこのルートの途中に宮島沼は位置しています(こちら)。4月下旬から5月上旬にかけての渡りの季節のピークに宮島沼を訪れるマガンは最大7万羽と言われているように、大多数は中央フライウェイを通過して北帰行しているのだと思いますが、一方で日高山脈東側を越えて北帰行する群れも少数存在します。この時期、十勝平野で見られるガンカモ類はそういった群れなのかもしれません。道東ルートは北海道東部フライウェイと呼ば...マガン・ヒシクイの群れ@上士幌町2021年3月2

  • 稚咲内海岸砂丘林@豊富町 2015年5月 2

    2015年5月上旬、ゴールデンウイークの休暇を利用して旅した宗谷地方。天塩町から稚内市まで日本海側を走る道道106号稚内天塩線を稚咲内漁港から約1kmほど内陸に入った場所にある稚咲内海岸砂丘林の様子です(こちらの続き)。海岸に沿って南北に約25kmにわたって伸びている砂丘林。多様な生態系が保存された貴重な自然林です。歩きやすい遊歩道が整備されていたので行けるところまで歩いてみました。それほど太くない針葉樹が主体の森が広がっています。針葉樹は主にトドマツのようです。標高の高い場所ではまだまだ雪深い5月初旬です。宗谷地方では海岸付近でも残雪の多い季節かと思っていましたが、砂丘林の中に入ると残雪はほぼ見られず。林床は春の気配がかなり濃く漂っています。遊歩道沿いに見られた白い花。ツバメオモトのように見えます。道央圏の登...稚咲内海岸砂丘林@豊富町2015年5月2

  • 早春の襟裳岬 2022年3月 2

    約1週間ほど前に訪れた襟裳岬の様子です。元々降雪の少ない地域で、さらに強風地帯のためほとんど積雪のない地域です。気温的にはまだまだ寒い時期ですが、3月中旬になると春の気配が感じられました(こちらの続き)。撮影は「襟裳岬突端」と書かれた看板のある展望台からです。襟裳岬灯台が建つ駐車場付近から遊歩道を約400mほど歩きます。岩の上にとまる大型の猛禽はオジロワシでした。風速10mを超える日が年間290日以上あると言われる襟裳岬ですが、この日は穏やかな天候でした。地中にめり込むように建設された建物は襟裳岬の強風を体感できる施設、風の館です。襟裳岬灯台からの光を遮ることがないようにとこのように設計されたそうです。襟裳岬灯台では周囲に足場が組まれて補修工事が行われていました。襟裳岬灯台は1889年(明治22年)初点灯という...早春の襟裳岬2022年3月2

  • マガン・ヒシクイの群れ@上士幌町 2021年3月

    2021年3月中旬、十勝地方北部の上士幌町をドライブしていると融雪が進む畑で餌をついばむマガン、ヒシクイなどの渡り鳥の群れと出会いました。渡りの季節、マガンは国内最大の寄留地である空知地方、美唄(びばい)市の宮島沼に最大で7万羽という大集団が立ち寄ります。そのためか道東では見かける機会がそれほど多くない印象です。ガン類の群れの中にオオハクチョウの姿も見られます。マガンはかなり警戒心の強い鳥です。かなり距離のある道路脇から撮影していますが、人間の姿にかなり警戒を強めているように見えました。マガンは全長65-86cm。翼開張135-165cmというやや大型の鳥です。かつては狩猟の対象でしたが個体数が激減、1971年(昭和46年)に国の天然記念物に指定されています。ユーラシア大陸北部、北米大陸北部で繁殖し、冬は宮城県...マガン・ヒシクイの群れ@上士幌町2021年3月

  • 昼寝中のキタキツネと畑の中の廃屋@鹿追町 2022年3月

    そろそろ3月下旬に入りますが、道東でも日中は気温が10℃近くになる日が多くなり、日差しがあると暖かく感じるようになってきました。春の陽気が感じられたつい先日、鹿追町方面をドライブしてきました。暖かく感じられるとはいえまだまだ多くの積雪が残っています。そんな畑の中にキタキツネが寝そべっているのに気付きました。中央に小さく写っています。少し離れた位置に車を停めて静かに接近、望遠レンズで観察です。睡眠中のキタキツネ、熟睡しているようでも耳がぴくぴく動いて周囲を警戒する様子を何度か見たことがありますが、このキタキツネはまったく動きがありません。もしかしたら息絶えているのでは?と思えるほどでした。少しずつ接近する途中、枯れ枝を踏んで音を立ててしまいました。目を覚ましたキタキツネですが、しばらく違う方向を見てぼーっとしてい...昼寝中のキタキツネと畑の中の廃屋@鹿追町2022年3月

  • 層雲峡の旧国道と柱状節理の断崖 2017年5月 2

    2017年5月上旬のGW期間中に訪れた層雲峡。全長3,388mの銀河トンネルの石北峠側にある覆道付近を散策した時の様子です(こちらの続き)。覆道の背後に高くそびえる柱状節理の断崖。亀裂が入って今にも崩落しそうな節理も目立ちます。節理とはマグマが冷えて固まる際に形成する規則性ある割れ目のことです。節理が剥がれ落ちるように崩落した跡。剥がれ落ちた後も金太郎飴のように(?)節理はその背後から現れますが、気の遠くなるような歳月のなかで崩落を繰り返しながら断崖が後退していきます。中央やや右上にも亀裂の入った岩盤が見えます。いつ崩落しても不思議のない感じです。前回紹介したように銀河トンネルの入口から石狩川沿いに分岐する道路は1979年(昭和54年)まで現役だった国道39号の旧道です。現在は頑丈なゲートで封鎖されています。断...層雲峡の旧国道と柱状節理の断崖2017年5月2

  • 稚咲内海岸砂丘林@豊富町 2015年5月

    2015年5月上旬、ゴールデンウイークの休暇を利用して旅した宗谷地方。前回記事(こちら)の稚内市の日本海側にある抜海(ばっかい)から時間的に前後しますが、抜海から日本海に沿った道道106号稚内天塩線を抜海から約30km南にある豊富町稚咲内(わかさかない)。そこから更に1kmほど内陸側に入った場所にある稚咲内海岸砂丘林の様子を紹介します。稚咲内海岸砂丘林入口に設置された看板。看板の拡大。海岸砂丘林は利尻礼文サロベツ国立公園のエリア内に位置する植物群落保護林です。サロベツ湿原の北部に位置しており、多くの沼が点在する天然林が形成されていますが、その区域は海岸線の沿って南北にとても細長いものです。スノーモービル等の乗り入れが制限された区域を示す看板。看板の地図を拡大。現在地と、細長い海岸砂丘林の様子がよく分かります。海...稚咲内海岸砂丘林@豊富町2015年5月

  • 早春の襟裳岬 2022年3月

    数日前に訪れた襟裳(えりも)岬の様子を紹介します。北海道をひし形に見立てると南の角に位置する襟裳岬。北海道中央部を南北に縦断する日高山脈の南端がそのまま海に没するような地形となっています。豪雪地帯の日本海側や内陸部ではまだまだ雪深い時期ですが、もともと降雪が少ない気候に加えて強風の影響でさらに雪が積もりにくい襟裳岬では早くも春の雰囲気を感じることが出来ました。岬の南方に連なる岩礁地帯。目視できる岩礁は陸地から約2kmほどですが、海中に没して見えていない箇所も含めると岩礁地帯は7kmほども続いているそうです。灯台が建つ付近の駐車場から遊歩道を400mほど。襟裳岬突端と書かれた展望台から撮影しています。風速10mを超える日が年間290日以上という襟裳岬ですが、訪れたこの日はそれほど風の強くない日でした。恐らく風速2...早春の襟裳岬2022年3月

  • 羊蹄山と尻別岳@真狩村 2008年3月

    先週一週間、仕事上の急用で後志地方に出張していました。今季の冬、道央圏を訪れるのは初めてのことです。このところの気温の上昇でかなり融雪が進んではいましたが、様々な面で観測史上初の記録を更新した積雪量の多さを実感しました。出張の途中、羊蹄山もかなり久々に眺めることが出来ました。紹介する画像は2008年3月中旬に真狩村で撮影した羊蹄山です。真狩村からは羊蹄山を南~南東方向から眺めることになります。標高1898mの羊蹄山は北海道から9つ選定されている日本百名山のひとつです。羊蹄山には2000年(平成12年)6月に一度だけ登ったことがあります(以前こちらで紹介)。登頂した時には数年のうちに再び登山したいと思ったものですが、それから22年、未だに再訪出来ていません。少し場所を変えて撮影。数分経過する間に山頂に雲がかかり始...羊蹄山と尻別岳@真狩村2008年3月

  • JR釧網線・北浜駅と網走湾の流氷 2017年2月 3

    2017年2月上旬に訪れたJR釧網線の北浜駅。オホーツク海の海岸が眼前に迫り、冬季は接岸する流氷が近くに見えます(こちらの続き)。北浜駅の近くから海岸に降りて散策。この日、流氷帯はかなり沖に去っていて海岸沿いには小規模の氷塊が漂っているだけでした。網走湾の水平線上に見えているのは知床半島の海岸線。北浜の海岸には前回紹介したようにクリオネを捕まえようとする家族連れがいましたが、他にも網を持った大人の男性の姿もありました。何をしているのか知りたかったのですが、そのプロっぽい?身のこなしに気後れしてしまい結局話しかけることが出来ませんでした…北浜の海岸に見られたオオハクチョウやホオジロガモの群れ。濤沸(とうふつ)湖の湖口に架かる橋。網走~斜里間を冬季限定で運行する流氷物語号が斜里方面に走り去っていくところを撮影出来ま...JR釧網線・北浜駅と網走湾の流氷2017年2月3

  • 層雲峡の旧国道と柱状節理の断崖 2017年5月

    2020年7月上旬に訪れた層雲峡にある大函(おおばこ)の様子をこちらで紹介してきましたが、大函をショートカットするように1974年(昭和49年)に開通した新大函トンネルの層雲峡温泉街側を国道39号沿いに散策してみました。新大函トンネルから温泉街側には再び銀河トンネルという全長3,388mという長大なトンネルがあります。その手前300mほどは落石防止のための覆道が設けられ、歩きやすい歩道も整備されています。覆道の天井から流れ落ちる大量の雪解け水。国道沿いを流れる石狩川に注いでいます。覆道が終わり銀河トンネルの入口。トンネルが開通する1979年(昭和54年)までは左方向に伸びる道路が国道39号でした。1979年(昭和54年)まで現役だった国道も現在は固く閉鎖されています。旧道となった後も、かつてはサイクリングロード...層雲峡の旧国道と柱状節理の断崖2017年5月

  • エゾノリュウキンカとエンレイソウ@洞爺湖町月浦森林自然公園 2009年5月

    一月往ぬる、二月逃げるという諺(こわわざ)にある通り、あっという間に三月となりました。諺の続き、三月は去る、とあるように今月もあっという間に終わってしまいそうです。年明けの頃は16時には日没を迎えていましたが、現在は17時を過ぎてもまだかなり明るく、冬の終わりが近いことを夕方に実感します。北海道内が本格的に春めいて来るのは4月中旬以降なのでもう少し先のことですが、2009年5月上旬に撮影した北海道の春を代表する花をいくつか紹介します。5月上旬のGWの最中に訪れた洞爺湖。湖畔では桜が満開を少し過ぎた頃でした。洞爺湖西側の湖畔での撮影です。遠方には洞爺湖の温泉街と、その背後にそびえる有珠山が見えています。以前こちらでも紹介した洞爺湖西側にある月浦森林自然公園内の沼。沼の周囲の湿地に群生するエゾノリュウキンカの花が満...エゾノリュウキンカとエンレイソウ@洞爺湖町月浦森林自然公園2009年5月

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