ほいとぼのブラ街歩き:祝駅開業120周年記念函館本線小沢駅のちょっと昔と今 ワタシは毎年、母のお墓参りなどで小樽に行くのであるが、その途中や帰りなどで、函館本線の通称山線、小樽から余市、そして倶知安から長万部に至る山越えルートは年に一度は通っている。今やインバウンドや外国人の投資で有名なニセコ・倶知安の喧騒さとはまったく関係ない駅が、倶知安から一駅小樽寄りにある。小沢駅という今はもう無人駅となってすでに32年である。しかし、この駅の開業は明治37年、1904年に北海道鉄道の小沢駅として誕生し、05年には岩内馬車鉄道が小沢から岩内まで開通し、その後国鉄化を経て、函館本線と岩内線とのターミナル駅として急行胆振・らいでん号の停車する駅として、結構、活気のある駅であったようだが、85年の岩内線廃線で役割が大きく減...ほいとぼのブラ街歩き:祝駅開業120周年記念函館本線小沢駅のちょっと昔と今