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2005/10/01

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  • JR 大都市近郊区間内いわゆる「 大回り」の旅

    JRの首都圏のかなりの範囲を最低運賃150円だけを払ってぐるぐる回れるいわゆる大回りの旅をやってきました!スタートはJR根岸線石川町駅です。SuicaやPASMOでも乗れるようですが旅情を高めるため150円の切符を買いました。石川町からですとお隣の館内と桜木町まで行ける切符です。7:52購入の切符です。旅のスタートです。まず根岸線の終点大船へ向かいます。8時3分石川町駅発。日曜日の朝下り線はガラガラです。大船到着8時28分。朝ごはんを食べていなかったので大船駅の構内のベックスコーヒーで朝ごはんにします。朝ご飯2人で1090円です。大船からは東海道線下り、9時発熱海行きに乗ります。東海道線はそれなりに人がいましたが何とか席を確保して茅ヶ崎へ向かいます。この大回りの旅を思いつくきっかけとなったのが、YouTu...JR大都市近郊区間内いわゆる「大回り」の旅

  • トイレを作って訴えられた三郎兵衛さんの話の続き

    3回目の授業がありました。今日も三郎兵衛さんの話の続きからです。三郎兵衛さんは村でいろいろ揉め事を起こす問題がある人だったそうですが、のちのち時代が下ると「三郎兵衛」家ということになって名望家チックになっていくようです。さてまた時国行けから見つかった古文書で三郎兵衛さんの家の商売がわかります。これは曽々木の三郎兵衛さんが、同じ能登半島の宇出津の人から4人乗りの船を買った時の証文です。さらに下の古文書は三郎兵衛さんがその4人乗りの船を今の山形県酒田沖にある飛島という島に冬の間係留しておくために通行手形を求める願い書です。下のは古文書の資料はついてなかったのですが翻刻された資料です。三郎兵衛さんが能登半島から4人乗りの船で松前から若狭のあたりまで色々なものを運んでいたということがこの古文書から分かっているそう...トイレを作って訴えられた三郎兵衛さんの話の続き

  • 道にトイレを作って訴えられた男の話

    能登時国家にて発見された古文書を使った授業を継続中です。古文書を読む授業ではないのですが、資料には古文書がバシバシと出てきます。これは道にトイレを作って訴えられた男の話です。江戸時代はなかなか愉快ですね。【参考】トイレを作って訴えられた男の話https://gendainoriron.jp/vol.03/feature/f09.phpこの授業はこの愉快な話がメインではなくて、「水呑百姓だ頭振りだ貧農だ」と思われた人たちがどれだけ豊かな経済活動をしていたかという証拠の古文書という文脈で登場しています。この道にトイレをはみ出して作って訴えられた三郎兵衛という男は、身分こそ農地を持たない「頭振」ですが、お金はたくさん持っていたらしいです。道にトイレを作って訴えられた男の話

  • 奥能登時国家の古文書「えんじろう文書」の話を聞く 神奈川大学公開講座

    先日からまた神奈川大学の公開講座を受講し始めました。これまでも受講していた橘川先生による「日本を知る」という講座です。先日第1回目だったのですが、資料として配られたのが奥能登の時国家(ときくにけ)の襖の下張りから発見されたという古文書でした。第1回目ということもあり、能登の震災のことから先生の話が広がっていきました。橘川先生はもともと政治学者だと思っていたのですが、神奈川大学に置かれている常民文化研究所の仕事もされていて、所長までなさったということです。その常民文化研究所の研究調査の中に奥能登の時国家の古文書を調べるというものがあり、網野善彦さんと一緒にずっと調査をされていたのだそうです。網野善彦といえば、以前に「日本の歴史を読みなおす」という本を読んで、大変感銘を受けていたわたくしです。そもそも網野善彦...奥能登時国家の古文書「えんじろう文書」の話を聞く神奈川大学公開講座

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