さて、第1023回は、タイトル:吸血鬼のおしごと著者:鈴木鈴出版社:メディアワークス電撃文庫(初版:'02)であります。本を読むのはたいてい帰りの電車の中です。そして読む速度は、おもしろいかおもしろくないかで顕著に変わってきます。この作品はと言うと……かな~り読み進めるのに苦労しました。でもこの作品、第8回電撃ゲーム大賞選考委員奨励賞受賞作なんですねぇ。さて、そのストーリーはと言うと……『ところはローマ。神学校に通うレレナは、叔父でもあるガゼット大司教に呼ばれて中央礼拝堂に来ていた。そこでガゼット大司教から語られたのは、日本行きの言葉。日本人を母に持つハーフであるレレナは日本語がぺらぺらなので選ばれたと言うこともあるのだが、レレナはそこにクルセイダルと言う重要な任務の匂いを感じ取って日本行きを決める。ところ変わ...えぇ!これが!?
さて、ふたつの意味で走りだと思うの第1022回は、タイトル:俺の妹がこんなに可愛いわけがない著者:伏見つかさ出版社:アスキー・メディアワークス電撃文庫(初版:'08)であります。ふたつの意味で、というのはいわゆる「妹モノ」の走りではないかと言うことと、やたら長いタイトルが粗製濫造されているうちの走りではないか、と言うこと。「妹モノ」は、これの人気にあやかってやたらと出始めた印象があるし、読む気も起きないやたら長いタイトルの作品が目につくようになったのも、これが最初ではないかと言う印象がある。まぁ、それはさておき、アニメ化もされ、二期も決定している本作の第一作。Wikiによると、著者人生最後の作品とも考えていたらしい作品であって、人気が出てよかったねぇ、と思ってはいるけど、内容は……。『「普通」な人生でいい。高坂...これが走りになるのかな?
さて、ラノベばっかですいませんの第1021回は、タイトル:ストライク・ザ・ブラッド1聖者の右腕著者:三雲岳斗出版社:アスキー・メディアワークス電撃文庫(初版:'11)であります。雰囲気とか、そういうのと似た感じで時折、匂いを感じることがある。今回のは巻頭にあるカラーイラストと、そこに紹介されている文章を見て、「とある魔術の禁書目録」に似た匂いを感じて、初っぱなからかなりげんなりした。とは言え、ストーリーまで似た匂いを感じるわけではないので、読み進めてはみたけれど……。さて、ストーリーは、『見習いの剣巫である姫柊雪菜は、所属する獅子王機関の長老である三聖に呼び出されていた。そこで簡単な実力を試され、三聖の意図するところがわからない雪菜は、わけがわからないまま、第四真祖の存在を知らされる。「一切の血族同胞を持たない...匂いってわかりますか?
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