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  • 華氏119 監督マイケルムーア主演ドナルド・トランプ

    華氏119を見てきたので感想を書き連ねますよ。 映画『華氏119』公式サイト https://gaga.ne.jp/kashi119/ 何故トランプ大統領が生まれたかを追うドキュメンタリーです。 流れとしては 2010年トランプの大富豪仲間リックスナイダーがミシガン州州知事に当選します。 その後2013年頃デトロイト市等に非常事態宣言を行使し権力を強めて行きます。 トランプがそれを見て「次に進むためなら仕方ない。国も同じかも」とか血迷った事を言って 2015年に出馬表明してしまいます。 後はご存知の通りトランプ大統領の出現です。 マイケルムーア監督はなんでこんな事になってしまったのか、アメリカ…

  • 「斬、」塚本晋也監督作品池松壮亮主演

    塚本晋也監督の最新作しかも初の時代劇。 その名も「斬、」 を渋谷ユーロスペースで見てきました。 クラブ通いによく通った道でclub asiaの真隣です。 懐かしい。 時代に対する感度が高過ぎてどの作品も切れ味鋭めな塚本晋也監督ですが、今回もだいぶ切れています。 あらすじを書くのがめんどくさいのでwikiから引用します。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/斬、 250年ものあいだ泰平の世が続いた江戸時代末期。困窮で藩を離れる武士も多く、江戸近郊の農村に身を寄せる若き浪人・都筑杢之進(池松壮亮)もその一人だった。杢之進は農家を手伝い食つなぐ日々を送りながら、農家の息子…

  • SUPERMAN RED SON

    著者マーク・ミラー(作) デイブ・ジョンソン/キリアン・ブランケット(画) 訳者 高木 亮 発行 小学館集英社プロダクション

  • この世界のの片隅に「勝ってくれなきゃ何のために我慢したのかわからない」

    正直だいぶ舐めていました。 震災映画(3.11以降で震災の影響を受けて作られた映画の事をまとめて指しています。) の傑作でした。 早稲田松竹で見たんですけど、終わった後に拍手が起こりました。 日和った自分が情けないです。拍手しておけばよかった.. 「何の為の我慢だったのか」ってあまり語られて来なかった声だと思うんですね。 戦争が終わって一件落着じゃないんですよね。 終わって平穏な生活が訪れると能天気に思えるには、余りにも多くの犠牲を払ってる事を教えられました。 正直二本立ての大林信彦の この空の花 長岡花火 を見に行ってたつもりだったんですよ。 でも、両方見れて本当に良かったです。 一見すると…

  • サイレンスsilenceハクソー・リッジhacksaw ridge

    早稲田松竹で見たサイレンスとハクソー・リッジ。 両方とも主演がアンドリューガーフィールド。 かなり異なるタイプの主人公を演じていた。 周りの人の協力で、自分を貫く事が出来た人。 たった一人で自分の未熟さに負けた人。 二人の差はプライドが何に寄っているかの違いであったと思う。 間違いを犯した者と、犯さなかった者の違いでもあるかもしれない。 幼少の頃弟を傷つけてしまった事により、汝殺すべからずという教訓を本当に理解する事が出来た。 ロドリゴ神父にはそのような経験が無かったのかもしれない。 勿論其れが普通であり、そのような行動を取って来た事は美徳である。 本当の意味での英雄はロドリゴ神父の方だったの…

  • 沈黙 silence

    ハクソー・リッジと二本立てで 沈黙 silence も見てました。 遂に念願かなって観にいけた。 あらすじは、小説の1984の世界が実際に日本でキリシタンに対して行われていた。 程度で十分だと思う。 イエズス会としては 棄教するぐらいなら、死ね というようなスタンスであったので、 棄教した上、死んでいない奴なんて記録に残せない存在だ。 原作、映画ともに、そうせざる得なかった人に焦点を当てている。 つまりは主人公ロドリゴ神父と日本人キリシタン、キチジローの物語だ。 キチジローは自分の事を弱いと言った。 事実、裏切りを重ねて自他共に認める卑怯者だ。 しかし、彼はキリシタンであろうとした。 裏切る数…

  • ハクソー・リッジhacksaw ridge

    ハクソー・リッジ今更見てきた。 早稲田松竹様様です。 音が良いと思うんだよね。 前情報が殆ど無い中、見に行ったら、 沖縄戦の前田高地が舞台でなんとも言えない気持ちになりました。 戦争描写は、過激な物に慣れてしまっている現代の中で、 派手なので、エンタメ性が観られなくも無いけれども、 やはり戦争に対する嫌悪感は、しっかり植えつけられた。 戦争については快く思って居ないので、 その後の救助活動を英雄的に、最近のより身近な人間味溢れる英雄的に描写している所には違和感があった。 英雄とは事件が起きてしまった結果、生じるものであり 実際にはそんなものいらないのである。 戦争が無ければデズモンド ドスも居…

  • ムーンライト・マンチェスターバイザシーを見てきました。

    この前早稲田松竹に映画見に行ってきた。 2016年アカデミー作品賞《ムーンライト》 同年アカデミー脚本賞《マンチェスターバイザシー》 両作品を立て続けて鑑賞して考えた点があった。 《受け入れる》ということ。 ざっくりあらすじを書くと 《マンチェスターバイザシー》 兄の死をきっかけに甥の相続人として自身の因縁が残る街に帰ってきた男性の話 《ムーンライト》 黒人の貧困層に生まれた男の子が様々な経験をして、青年になるまで。 受け入れられないながらも、前を向き始めた男と 人に受け入れられて少しだけでも自分を認められた青年。 この映画を見て自分の《受け入れる》とスクリーンの中の受け入れるが違っていること…

  • まさかの社会派 ソウルステーションパンデミック(あと新幹線)

    韓国の最底辺の人々の生活なんて、想像した事もなかったけれども、酷いの一言に尽きる映画でした。 ゾンビはオマケでヨンサンホ監督が言いたかった韓国のリアルがひしひしと伝わって来る映画でした。 ゾンビ部分は普通なので最初と最後だけ見ておけば良かった感じです。 最序盤からホームレスへのパンピーの厳しい態度が包み隠さず出ていて、街頭で福祉問題について語っていた青年がホームレスと見るや、見事な手の平返しで馬鹿にし始めるやら、何処に行っても相手にされないやらで、まあ凄かった。 日本でもいる偶にいるような、頭の変なオバさんも出て来るけど(ゾンビと間違えてメッチャはらはらするシーン)、ああいう人は福祉の対象では…

  • 花筐。「奪われる物の違い」

    有楽町のスバル座?で見てきました。 (名前合ってるかわからない) 見て来て思ったのだけれど、今迄の戦争映画とは違う事について描いていた。 視点がぐーっとミクロにクローズアップしたのを感じました。 今迄の戦争映画だと命や生活が奪われる事が多かった。何万人が死んだとか、空襲で焼け出されたとか。 けれどもこの映画では、自分らしく生きる事を奪われていました。 戦争の悲惨さよりも、個人が息を殺して過ごす悲惨さが描写されていて、現代社会の現状を描いていた。 つまり、戦争自体は単なるトドメに過ぎず問題はもっと前から始まっていたのだと思う。 劇中の主人公とその周辺の人々は今現在の若者とその周辺の人々とは全く同…

  • ターモって言ってくれ!セイ、ターモ!!

    オザケン流石過ぎるw mステでコールアンドレスポンス駄々滑り 放送事故過ぎるw しかしあんだけ盛り上がらないのもすげえよな 我が家大喜びだったのに悲しすぎる あと、スチャダラパーの扱い なんだあれ。 酷すぎ。 でもオザケン声が出ない誤魔化し方の見本みたいになってるのにやっぱりカッコいいもんだなあ 凄まじいもん見てれて良かったわん

  • lala landララランド

    ブルーレイで見ましたが、エライ面白かった。 特に冒頭のハイウェイでのダンスシーン感動し過ぎて思わず泣きました。 しかし、凄い話ですよね。 あのハイウェイで踊ってた人達その後一瞬も出てこないんですもの。 そういう事なんでしょうね。 二人の個人的な愛を犠牲にして成功を得てますもんね。 シンプルな映画では無かったです。 芸事に関する、二つの大事な事実が語られていました。 椅子は一つしかない事。しかも誰が座っても良い席な事。 大きな成功の為に取捨選択する必要がある事。 冒頭のシーンしかり、ゴズリングのバンドしかり、 別にあのバンドにゴズリングが特別必要だった訳じゃ無くて、只のコネだし。 でもあのバンド…

  • 回路(全然見れてません)

    黒澤清監督の回路ね。 もう本当不条理。 そのタイミングで電気付けなくてもいいじゃん。 最初から全部電気点けてから探し物すれば良いじゃん。 もうなんなの本当。 何かしらの被害を被る人が不思議な力に引き寄せられて不可解な、脈絡の無い行動取るじゃん。 怖いんだよ。暗い所とか上手に使いすぎて本当もう! 友人が自殺した部屋の前に立つ→部屋真っ暗→電気つける→友人が首を吊っていた壁に人型の黒いシミがある→電気消す、部屋真っ暗→立ち去ろうと何歩か進んでまた戻ってきて電気つける この部屋真っ暗の差たるや!! ふざけんなよ!真っ暗の差! 気持ち悪過ぎるわ! 怖いよ!! しかもなんで戻ってくんの! 帰れや!! 不…

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