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大相撲 綱取り研究所 http://yottyan0.livedoor.blog

800冊以上の相撲の本を紐解き過去の綱取りから現在まで、様々な大関の綱取りを研究・紹介していきます。

築山賢盛
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2018/10/19

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  • 霧島の綱取りを考える

    全勝レベルの優勝で横綱昇進の可能性を持った貴景勝は残念ながら9勝6敗に終わり綱は切れましたが今場所、新たに大関霧島が13勝での優勝を果たして見事に来場所が綱取り場所となります。では来場所、霧島はどれだけ勝てば横綱に昇進できるのでしょうか。予想していきたいと思

  • 貴景勝の綱取りを考える3

    今場所の相撲は最後まで注目された熱海富士が終盤の失速、混戦模様となり誰が優勝するのか分からないような状態の中で終わってみれば大関・貴景勝の優勝となりました。通常なら大関の優勝で来場所はいざ綱取りへとなるのでしょうが、今場所の成績は11勝4敗。年六場所制以降、

  • 貴景勝の綱取り見送り

    今場所の貴景勝は前半に1敗を喫したものの調子良く白星を続けましたが、後半に入り2連敗となり12勝3敗の成績。最後は大関の意地で何とか優勝しましたが、場所前に言われていた横綱昇進に必要な「全勝レベルの優勝」には程遠い低レベルの優勝に終わりました。とはいえ二場所

  • 貴景勝の綱取りを考える2

    今年最後の九州場所ではついに優勝決定巴戦が行われ、阿炎が逆転優勝しました。惜しむらくは高安でしょう。今年は3回、千秋楽に勝てば自力優勝もあり得る状況を作ったにも関わらず全て敗けて優勝を逃しています。高安を調べてみると、自力・他力に関わらず千秋楽まで優勝争

  • 照ノ富士の綱取り成功

    ついにこのブログを開始して初の横綱が誕生する事となったようです。今場所の照ノ富士はまさに隙のない相撲を見せて横綱白鵬との千秋楽全勝対決となりましたが最後は並々ならぬ勝利への執念を見せた白鵬に敗れはしたものの、その成績は14勝次点。見事に12勝優勝→14勝次点と

  • 照ノ富士の綱取りを考える

    今場所千秋楽、照ノ富士が貴景勝との12勝同士の優勝決定戦を制し、見事優勝を果たしました。12勝優勝した照ノ富士は言うに及ばず来場所が綱取り場所となりますが、これが関脇での先場所に続く二場所連続優勝ですので来場所の昇進基準にも影響が出てくるかと思います。さっそ

  • 鶴竜の引退

    横綱・鶴竜の引退にあたって、これまで私のブログでは鶴竜に対してはスポットを当ててこなかったので、これを機に今回は少々鶴竜に対して思う事を書きとめてみたいと思います。私の鶴竜に対する人物評は「存在感の無さ」という事に尽きます。それは言い換えれば華が無いとい

  • 貴景勝の綱取りを考える

    今場所、貴景勝の優勝により「大関の優勝」を2017年1月場所の稀勢の里以来、久々に見る事が出来ました。そこで今回はこの貴景勝を綱取りの観点から探っていきたいと思います。その前に、2020年の綱取り研究家としての論評ですが今年の大相撲では優勝決定巴戦になるのではと思

  • 横綱昇進のボーダーラインを超えての昇進見送り

    以前に私は、横綱昇進のボーダーラインとして「12勝準優勝―13勝優勝」「12勝優勝―13勝準優勝」「13勝準優勝―12勝優勝」「13勝優勝―12勝準優勝」くらいが準ずる成績でのギリギリの横綱昇進基準となってくるのではないかと説明しました。そこで今回は、そのボーラ―ライン

  • 28人の横綱昇進をランク付け

    昭和33年1月6日に現在の内規が出来て以降、これまでに初代若乃花から稀勢の里まで、28人の横綱が誕生しております。そこで、今回は昇進前二場所において昇進基準のランクを独自に設定し、28人の横綱をAランクからEランクまで5段階に振り分けました。そのランクの基準ですが

  • 続・横綱昇進に二場所であと1勝まで迫った大関

    前回に引き続き、今回も二場所であと1勝の星の上積みがあれば昇進議論の可能性があったかもしれない横綱になれなかった大関を紹介します。繰り返しになりますが、あと1勝したとしても、その1勝をする事によってその後の取組や相撲内容、他の力士の対応も変わったはずなのでこ

  • 横綱昇進に二場所であと1勝まで迫った大関

    今回からは横綱昇進基準における二場所の成績であと1勝の星の上積みがあれば昇進議論が起こったかもしれないという成績を出した横綱になれなかった大関を紹介します。もちろん。あと1勝したとしても、その1勝をする事によってその後の取組や相撲内容、他の力士の対応も変わっ

  • 12勝同点を考える

    これまで、12勝次点の場合は実績のある大関なら綱取り起点となりうると説明してきました。では、12勝同点の場合の処遇はどうなるのか?今回は、12勝同点について研究したいと思います。あらかじめ言っておきますと「また12勝の話かよ」と思われるかもしれませんが、昭和の時

  • あの大関の成績が昭和の時代だったなら その2

    前回はIfの話として、もし連続優勝原則の時代だったあの大関が昭和の時代にその成績だったならという仮定の話で武蔵丸の綱取りを見ていきました。今回も、別の大関を見ていく事とします。貴ノ浪の場合貴ノ浪についてもあと一歩の所で優勝を逃していた印象がありますが、史

  • あの大関の成績が昭和の時代だったなら

    前回、綱取り回数の1番2番として小錦と旭富士の両大関を紹介しました。今回はIfの話になりますが、もし連続優勝原則の時代だったあの大関が昭和の時代にその成績だったならという仮定の話で綱取りを見ていく事にします。武蔵丸の場合小錦以上に好成績の連続だった武蔵丸

  • 綱取り回数最多の大関

    これまで、様々な綱取りの事例を紹介してきましたが、今回は綱取り経験の多かった大関は誰かというのを紹介しましょう。綱取り最多の大関、それは小錦です。小錦の綱取りの起点、または継続となった場所が以下になります。①1988年1月 13勝次点②1989年11月 14勝優勝③1990

  • 11勝準優勝未満での綱取り継続

    これまで過去において、1970年頃までは準優勝ですらない11勝以下でも甘めの綱取りの継続となる場合もあると紹介しました。例で言いますと柏戸の13勝優勝―12勝次点―10勝―11勝―12勝同点北葉山の12勝次点―12勝―11勝―8勝豊山の13勝次点―11勝―10勝玉の海の13勝優勝―10勝

  • 歴史に消えた横綱諮問

    現在、相撲協会より諮問を受けたものの、横綱審議委員会が横綱昇進を見送った事例は3例あると言われています。それが1968年5月場所後の玉の海、1969年11月場所後の北の富士、1994年9月場所後の貴乃花であります。ですが実はもう1例、相撲協会からの諮問を横審が見送った事

  • もうひとつのトリプル綱取り

    以前、私は2つのトリプル綱取りの事例を上げておりましたが、研究の結果さらにもうひとつ、トリプル綱取りの事例を発見致しましたのでご報告させていただきます。それは以前、続・史上稀に見るトリプル綱取りで紹介した1964年9月場所の翌場所に当たる1964年11月場所において

  • 大鵬と柏戸の横綱同時昇進における動向

    以前私は、柏戸の横綱昇進を大鵬のオマケと語りましたが、本日はそこに至るまでの過程を説明しましょう。まずは大鵬の大関在位期間と、同じくその期間の柏戸、両者の成績をまとめてみました。1月場所 大鵬10勝 ・柏戸13勝優勝3月場所 大鵬12勝次点・柏戸12勝次点5月場所

  • 内規誕生後初の横綱・初代若乃花に見る横綱昇進基準

    過去の雑誌を漁っていた所、面白い記事を読んだので今日はその話でも致しましょう。それは初代・若乃花の横綱昇進に際する相撲協会と横綱審議委員会の動向です。今の内規が誕生したのは1958年1月ですが、その1月場所において初代若乃花は13勝優勝の成績を上げます。先場所は3

  • 12勝準優勝の綱取り4場所44勝説

    大関取り際しては御存じのように、三役で3場所合計33勝以上が大関昇進の目安と言われております。なお、これはあくまでもマスコミの間での話であり相撲協会はそれを認めておりませんが、この目安は一般にも常識となっているのが現状です。今回、私が過去の資料から綱取り

  • 準ずる成績を考える

    「今後、準優勝(準ずる成績)は単に次点ではなく優勝者と星一つ差と解釈したい」1983年5月場所後の横綱審議会終了時における当時の高橋義孝横審委員長の発言であります。現在、「優勝に準ずる成績」と聞いて同点または星1差までという定義で捉えている人が多い理由はこの高

  • サンドイッチでの優勝または準ずる成績 その4

    今回でサンドイッチでの優勝または準ずる成績の最後の紹介になります。条件は3場所で12勝準優勝以上―他―12勝準優勝以上かつ、3場所合計36勝以上としまして玉乃島の横綱昇進時と同等以上の成績を出していた大関を紹介します。貴乃花の場合その11994年1月場所 14勝優勝19

  • サンドイッチでの優勝または準ずる成績 その3

    前回、前々回と同様に今回もサンドイッチでの優勝または準ずる成績を紹介していきます。条件は3場所で12勝準優勝以上―他―12勝準優勝以上かつ、3場所合計36勝以上としまして玉乃島の横綱昇進時と同等以上の成績を出していた大関を紹介します。今回は小錦に続き、武蔵丸の

  • サンドイッチでの優勝または準ずる成績 その2

    前回に引き続き、今回もサンドイッチでの優勝または準ずる成績を紹介していきます。条件は3場所で12勝準優勝以上―他―12勝準優勝以上かつ、3場所合計36勝以上としまして玉乃島の横綱昇進時と同等以上の成績を出していた大関を紹介します。今回は分かりやすく小錦の事例を

  • サンドイッチでの優勝または準ずる成績

    2場所での優勝または準ずる成績に惜しい事例としましては、3場所でサンドイッチによる優勝というものがあります。3場所前と直近場所では優勝や準優勝をしているにも関わらず、間の2場所前の成績が弱いために綱取りとならなくなってしまった状態ですが、かつてこの成績で

  • 三位の成績で綱取り起点になった大関

    以前、トリプル綱取りの紹介で12勝三位でも綱取り起点と認められた北葉山と栃光の二人を紹介しました。その時に栃ノ海が13勝三位でも準ずる成績と認められての綱取りに成功した事例も紹介しました。では、他にそういった例は無いのか。12勝三位の成績での綱取り継続という事

  • 高安の初場所での綱取りの可能性を考える

    先の九州場所において、12勝次点の成績であった高安が、初場所に成績次第では横綱もあり得るというニュアンスの報道がなされました。今のところ、少ないながら報道されている内容について横審の北村委員長は「成績次第」阿武松審判部部長も同じく成績次第と言いつつも、もう

  • 続・史上稀に見るトリプル綱取り

    前回は武蔵丸・若乃花・貴乃花によるトリプル綱取りを紹介しましたが、それは結果的なものであるとの説明を行いました。今回は場所前の時点で3人の大関に横綱昇進にチャンスがあると言われたトリプル綱取りを紹介します。その綱取りは1964年9月場所、豊山・北葉山・栃光の3

  • 史上稀に見るトリプル綱取り

    今回はトリプル綱取りを紹介します。調子の良い大関2人が優勝を争う時など、ダブルで綱取りとなる事はごくたまにありますが調べてみると大関3人による綱取りという場所も存在しました。それが1994年9月場所です。この前の7月場所では武蔵丸が全勝優勝、若乃花が14勝次点と

  • 9勝でも千秋楽に優勝の可能性が残っていた大関

    今回紹介する話は「千秋楽まで争っての三位」でしとくべきものだったのですが、あまりにも珍記録だったので別に紹介します。普通、優勝の可能性を持つといえば2敗、もしくは3敗くらいで千秋楽を迎えた場合でありますがこの事例では5敗して千秋楽を迎えたにもかかわらず優

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