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稲穂の糧 https://koinobori.hatenablog.com/

実はシニアです。人生の潤いはヨットと鉄道とカメラとキャンプ。

今年、母を95歳で見送りました。 しばし休職し、林往期とするか充電期間とするか? ずっと夢を追いかけています。

KOINOBORI
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2008/04/10

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  • 2019 バンクーバー・ヨット遊学がまた始まります。

    都会からすぐ海へアクセス ブログ引っ越し後、最初の投稿です。 KOINOBORIが2015年に6か月間にわたって参加したバンクーバーでのヨット遊学。今年は装いも新たに参加者募集中です。★一か月単位での参加が可能です。★ヨットのトレーニング内容は週3日。 午前10時~午後5時までの操船トレーニング。 (原則として火曜日~木曜日)★開催は、カナダ、バンクーバーのダウンタウンエリア。★トレーニングエリアはイングリッシュベイ、フォールスクリーク。★インストラクターは Sayaka Kurosaki (カナダ在住15年、女性)。★空いた時間はバンクーバー市内の英語学校などに通う事が可能です。16年前から…

  • バンクーバー島一周へ

    9月3日にバンクーバー島一周のコースに出発します。 自分がウインドバレーセーリングスクールで受けるトレーニング中、最も厳しいものとなります。 今回、ちょっと早めにバンクーバーに来て、これらの準備をしています。 バンクーバー島は北アメリカ大陸の西端のBC州の海上に縦500km(300mile)にわたって横たわっています。 このため、島は自然の堤防となり島の東側では太平洋からの波は遮られ、比較的穏やか。 そこに多くの島が密集し、世界有数のクルージングエリアとして知られています。 今回はバンクーバーからこの島を反時計回りに回るコース。外洋航行がコースの目玉のひとつとなるわけですが、夜間航行も行われま…

  • ディーゼルエンジン講習会@尾道海技学院

    ISPA のセーリングスクールで出会った仲間たちと尾道の海技学院でディーゼルエンジンの講習会を3日間にわたって受講してきました。 初日はディーゼルエンジンの仕組みなどの座学。自分はバンクーバー・ヨット遊学の際、ウインドバレーセーリングスクールのボブさんからディーゼルエンジンの原理と仕組み、日ごろのメンテナンスについて教わっていましたので、おおよそはわかるのですが、今回のシリンダーの中身やらその動きについてはところどころ話についていけず、頭はモヤに包まれたようによどんでしまいました。 そんな状態で望んだ翌日からの実習。 工具の使い方を指導してもらい、普段のメンテでは外すことも覗くこともない燃料高…

  • 映画「海難1890」

    映画「海難1890」を見てきた。 語られる二つの物語。1890年のオスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号が和歌山県沖で座礁転覆し、乗組員618人が荒れ狂う海へと投げ出された。500人以上もの犠牲者が出る中、地元住民の懸命な救助活動によって69人の命が救われ、トルコへ帰還する。もう一つは1985年、イラン・イラク戦争で緊張が高まるテヘランに日本人215人が取り残される。 イラクの無差別攻撃が始まるまで48時間。日本は救出を自国に頼むも日航は飛行の安全が保障されない限りはと救援機をとばさず、国は議会の承認が必要だからと即刻の自衛隊機の派遣を拒む。しかし、空港に詰めかけたトルコ国民…

  • はたはた料理

    魚屋で新鮮な鰰を勧められた。 料理したことがないので調理法を聞いた。 塩焼きが美味しい、煮つけが簡単と言う。両方作ってみた。 鰰(はたはた)の 数千の仔を 食いにけり 稲穂 自分で詠んでおきながら気色が悪いなあと思うが、 トロッと柔らかい白身は見た目より上品な味わい。 腹子は火がとおるほどに固く弾力が増し、納豆のように糸を引く。うーん、これは人によって好き好きがあるとおもう。 ←ポチっと押してくださいませ。

  • バンクーバー・ヨット遊学の記録のこと

    今日はお詫びです。 ヨット遊学についてブログに記載する予定でしたが、ヨット、モーターボートの雑誌Kaziに「バンクーバー発、ヨット遊学便り」を連載することになり、記事、内容がかぶるのでブログへの記載を自主的に控える結果となりました。なんのことはない、記事に集中するとブログを更新するという頭の余裕がなかったというのもあります。 それくらい、バンクーバーでの日々がいっぱいいっぱいでもありました。 今、帰国して、本屋に並ぶ雑誌をめくり、自分の記事を目の当たりにして、事の空恐ろしさを今頃実感しています。6か月間を終えて、今、言えることはヨットも、海も、カナダも、世界中のクルージングエリアも前よりもっと…

  • 映画「メイデン・トリップ」

    カナダのホームステイ先で使っていた定額制動画配信サービスの NetFlixを帰国後、早速お試し。 で、タダでみることのできる映画にこれがあった。とってもお得。 「メイデントリップ:世界を旅した14歳」 こんな可愛いおんなのこがたった一人でヨットで世界一周してしまう。 しかし、見てみると、この子の男っぷりに惚れ惚れしてしまうのだ。 なんせ船上で生まれ、ひとりで操船しはじめたのが6歳という。 揺るがない目。六分儀だろうが、なんでもひとりでこなす。 その経験と自信。嵐の夜、びしょびしょになりながら「コントロールできてるわ」と言い放つ。自己完結ができている。もう、のけぞりながら見てました。 ←ポチっと…

  • 英語学校のこと

    バンクーバー・ヨット遊学中は、午前中は英語学校。午後からはイングリッシュベイでヨットの練習という生活サイクルでした。 ここで生活する上でも、ヨットを学ぶ上でも英語は必須。 まして世界のクルージングエリアを目指すとなれば英語研修のモチベーションも上がるというものです。 とは言っても私はTOEICであれば環境によって500点台から700点台を乱高下するという実力で、カンと想像力を総動員させて会話を進めているのが実情。 そんな私が学校の一時限目で選択したのはアダム先生の「アメリカンイディオムとスラング」というクラス。普段使いの英会話を学ぶと同時に、言い回しの裏に潜む英語圏の文化にも理解が増したように…

  • アメリカ、シアトルへ:ハイラン M. チッテンデン・ロックス

    1.8〜7.8メートルも水位の異なるピュージェット湾とレイク・ユニオンを結ぶ水路でパナマ運河と同じような水門があります。 通行する船が入ると水門が閉じられ、水位を合わせてから出口方向の水門を開ける・・バカンスシーズンのこのときはプレジャーボートが多く、施設側のスタッフ、船上の人々と船の動きをみていると面白くてまったく飽きません。 上:水門と水位(Wikipediaより) 上:岸壁に舫った船に次々と横抱き 上:湖側の水門が閉じられる 上:これから水位がどんどん下がる。施設側のスタッフの指示に従い、もやいロープをコントロールするのはパートナーの女性が多い。 上:「さあ、いつでもいらっしゃい!」 上…

  • アメリカ、シアトルへ:ミュージアム三昧(その2)

    LeMay - America's Car Museum 上:ワシントン州タコマにあるこの博物館には、世界一の米車コレクターとして有名だった故ハロルド・E・ルメイ氏のコレクションが収められています。 あまりの数の膨大さに写真はロクなものが撮れてませんでした。 こちらの紹介ビデオをどうぞ https://vimeo.com/45153080 The Museum of Flight さまざまな航空機を修復してきた同博物館は、現在では150機を超える実物大の航空機・ヘリコプター・宇宙船を所蔵しているそうです。代表的なものは、1959年にアイゼンハワー大統領に提供され米国初の大統領専用機(エアフォー…

  • アメリカ、シアトルへ:ミュージアム三昧

    Naval Undersea Museum バンクーバー・ヨット遊学番外編、シアトル旅行でのミュージアム巡りです。 最初に訪れたのはワシントン州キーポートにある海軍施設、Naval Undersea Museumです。所謂潜水艦の博物館。米国の現役を退いた潜水艦に関する展示です。 上:足が止まったのは、第二次世界大戦中米海軍に潜水艦が撃沈した他国の船の数と場所を表す地図。赤い点や三角印の数(撃沈された物資輸送船や人員移送船)の多さに言葉をなくしました。日本は制海権を誇示するような軍艦は多く作りましたが、目に見えぬ海底で補給経路の多くを絶たれ、兵糧攻めにあっていたのだということがよくわかりました…

  • アメリカ、シアトルへ:ポート・タウンゼント

    ポートタウンゼントは「クラシックボートのビルダーがあるんだ」と聞き、とても楽しみにしていました。 到着すると、静かでクラシックな街です。 日本では映画『愛と青春の旅立ち』の舞台として知っている人はいるかもしれません。 古い建物は観光用に復元され保持されているというより、時代にそのまま取り残されたような印象です。 上:フォート・ウォーデンのポイントウィルソン灯台。ファンデフカ海峡とピュージェット湾の航行船のため1913年に設置。登録国家史跡 上:ウッドのカヤックを製造している。一般向けの講習会かもしれない。 上:製造中のハル 上:Wooden boatに相応しい真鍮の金具類、麻のロープ類が売られ…

  • アメリカ、シアトルへ:デセプション・パス

    今年のヨット遊学では、ボブ校長はこの時期に車でシアトルに行くプランを組み入れていてくださいました。 まだまだ先だなとおもっていたのはいつのこと。 いよいよその日がやってきました。 KOINOBORIはアメリカ西海岸は初めてです。 上:車はタケちゃんの愛車のピックアップトラック。 きれいにレストアされて新車のごとく気持ちがよいこと! 国境は、比較的空いているAldergroveの検問を通り、最初に向かったのはDeception Pass Bridge、ワシントン州の北西端のフィダルゴ島と、海軍航空基地が置かれているウィッビー島を結ぶ橋です。 Deceptionとは「詐欺」とか「欺く」の意味。 こ…

  • 悲しみのインディアン・アーム

    バンクーバーの町の北部に、比較的少ない日数で、カナダらしい自然を存分に味わえる格好のクルージングエリアがあります。 それがインディアン・アームと呼ばれる場所。 バンクーバーのダウンタウンの北部にバンクーバー・ハーバーがあり、そこは大型客船の停泊地や水上飛行機の発着所がありますが、ここは入り江になっていて、この奥がインディアン・アームであり、その最北部は船でしかたどり着くことはできません。 入り江ですので三方は山に囲まれ、海に流れ込む滝もあると聞きます。 バンクーバーに来ていたISPAの仲間のみなさんと2泊3日ででかけることになりました。 私とタケちゃんにとっては遊学中最後のカナダでのクルージン…

  • デソレーションサウンドへ(その2)

    上:デソレーションサウンド一番の景勝地。プリドーヘイブン。ここはさすがに混むので早めの到着が必須。 クルーズ&ラーン参加者の方と記念撮影 。 上:ボブ校長が一人テンダーでお散歩へ。 鹿に遭遇。 上:ワンのお散歩にSUPに乗って近くの島へ。 ワンの慣れた様子がなんともかわゆい。 上:空が真っ赤に焼けてくれた。 上:レフジコーブはデソレーションサウンドでは貴重な設備の整ったマリーナ。ここにいつ泊まるかがプランニングのポイントでもある。食事のこと クルージングスキルの中で、異色なものに「食事の準備」があります。 これもボブさんにやかましい(笑)ほど指導を受けています。 クルージング中の食材は積載でき…

  • デソレーションサウンドへ(その1)

    大自然を味わう 4月に始まったヨット遊学も4か月目になりました。8月のロングクルージングの行き先は、バンクーバーの北西約180キロに位置するデソレーションサウンドと呼ばれるエリアです。陸路はなく、船か水上飛行機でしか行くことができません。世界中のクルージングヨットマンの憧れの場所で、特色はなんと言っても雄大な自然です。 複雑に入り組んだ入り江と無数の島々がありますし、海から見る景色の奥に雪をかぶった険しい山々を望むことができます。フネを桟橋につけられる泊地は少なくなり、アンカリングが殆どになります。 いつ、どこを泊地にするかということは複数のガイドブックを熟読し、期間中に洗濯やシャワーを使える…

  • バンクーバーの花火大会

    バンクーバーで今年は花火大会が3回開かれます。日本企業がスポンサーになって中国、ブラジル、カナダの三カ国の花火師が1日ずつその腕を披露するそうです。 会場となるのはいつもセーリングの練習をしているイングリッシュ・ベイ。 聞くと、花火のある日はこのあたりの道路やスカイトレインも大混乱になるとのこと。 でも、今回はDoziさんたちが滞在しているアパートメントが会場のすぐ近くなので、私たちはゆっくり見ることができました。 今日はブラジルの花火です。 上:KOINOBORIも今夜は一眼レフ持ってバラードブリッジに陣取り、すっかり本気撮りモードです。 上:オープニングでは、いつもフォールスクリークを行き…

  • バンクーバーヨット遊学・「山火事の風下」

    ご無沙汰しています。 いろんなことに多忙で、目まぐるしい日々が続いています。 バンクーバーに来て早2か月がとうに過ぎ、3回目のロングクルージングで、再びガルフアイランドをめぐって帰ってきたところです。 クルージングの初日、ジョージア海峡を渡って、ポーリエパスをスラックタイムに通過し、ガルフアイランドの内海に入り、ウォーレスアイランドにアンカーを下しました。 夕暮れ時は普通に見えたのですが、 翌日、船の外へ出ると、へんな匂いが。 そして空が黄色い。 ザラザラフワフワしたもんが落ちてくる。 太陽がまるで日食のときのようにオレンジ色です。 この日は北西の風。内陸部の北の方で大規模な山火事があったらし…

  • 女子サッカーW杯オランダ戦観戦

    この日の午後、いつものようにイングリッシュベイでヨットトレーニングをしていました。すると携帯に今、開催中の女子サッカーワールドカップの決勝トーナメント1回戦、なでしこジャパンとオランダの試合の切符が入手できたとの報せがはいりました。 なんという幸運! いつものように練習を終えてから、私とタケちゃんは会場であるBCプレイス・スタジアムにかけつけました。 上:日本にいたことのある方なのでしょうか? 浴衣を着て応援! 試合は前半に有吉佐織選手が先制点、後半に阪口夢穂選手が追加得点を入れました。2点目は阪口選手のシュートはかっこよかった。 なでしこは体が良く動いていて負ける気がしませんでした。 終了近…

  • ガルフアイランドへ

    上:ガンジスハーバーの朝、水上飛行機のお客がそろそろ来るころだ。 「ねえ、クルージングに参加した人たち、帰国してこうして現実へ戻っていくけど、僕らはまだここにおって、こんな夢みたいな生活続けられる。 まだ、信じられんなあ」。 もう一人の訓練生のタケちゃんは、今の私の心境もずばり表現してくれました。 バンクーバーでのヨット遊学に参加してもうすぐ2か月。 2回目のロングクルージングからバンクーバーに戻り、日本へ帰国する他の参加者をお見送りした直後のことです。 この素晴らしい環境で毎日ヨットの練習ができる、海に出られる・・夢みたいな生活はまだまだ続くのです。 バンクーバー近辺の海岸線は地形が入り組み…

  • バンクーバー・ヨット遊学「ある日の夕方」

    バンクーバー、イングリッシュ・ベイで2週間に一度行われているカヤックのレース「Bigchop」に出てみました。 もう一人の訓練生タケちゃんも一緒です。 バンクーバに暮らす WindValley卒業生のご夫婦が誘ってくださったのです。 KOINOBORIはシーカヤックは西表島と伊豆で2回経験がありますが、レースは初体験。 夕方の6時集合、7時スタート。4.6KMのコース。 素晴らしい夕陽の中、完走できました!! 後のビールの美味しかったこと。 これが平日です。 びっくりですよね! 平日にこんなアクティビティができる人たちは週末はどう過ごしているんでしょう? 春と夏のバンクーバーは1日が二日分ある…

  • バンクーバー・ヨット遊学「ある日の練習」

    上:ボウエン・アイランド スナッグコーブにて 平日は7時に起きて朝食、バスとスカイトレインでダウンタウンにある語学校へ。1時間半のグループレッスンと1時間のプライベートレッスンを受けてから、食材を買いながらマリーナへ行き、昼食。 片付けの後、ベンドオンしてマリーナを出て、イングリッシュベイへ。 最初の私たちの練習は、セールアップとダウン、リーフィングとリーフ解除、操作の理屈を認識するためにシングルハンドも想定して行いました。 セーリングはカミングアバウトとジャイビング。 スキッパーとクルーのコミュニケーションを確実に取りながら行うのですが、記憶したはずの操作手順に自信がないと大きな声が出せない…

  • バンクーバー・ヨット遊学「プリンセス・ルイザ」その3

    美しく、静かなプリンセス・ルイザ・インレットには2泊しました。 妖精が棲むような深い森を歩いていると、現代人が如何に無防備で儚いか思い知ります。 夜半に降った雨は山の頂きに雪を残していました。来る時とは違いまた一段と美しい山並みです。 緑深い山にベールをかけたような霧に、日が差して虹が彩を添えていました。頭上にアメリカの国鳥である白頭鷲が姿を現しました。 なかなか高貴な姿です。 上:岸部の岩にチェーンをかけ、スターンラインをとる。 さて、次の泊地はジャービスインレットからホットマン・サウンドに入ったところに位置するハーモニーアイランドです。ここはではアンカリングしました。 アンカリングにおいて…

  • バンクーバー・ヨット遊学「プリンセス・ルイザ」(その2)

    プリンセス・ルイザ・インレットは、バンクーバから直線距離で130Km北西にあります。 バンクーバー島の東、ジョージア海峡から切り込んだフィヨルド、ジャービスインレットの奥に盲腸のように位置するインレットです。 その出入口は狭くて浅い急流、マリブ・ラピッドです。 ここは昼間には1回から2回のスラックタイムすなわち潮どまりの時にしか通れません。 ここは州立公園になっていますが、車が通う道はなく、船か水上飛行機でしかたどり着けない秘境なのです。 その最先端には大きく美しい滝があり、その前に桟橋が一本のみ。 他に施設は何もありません。 上:マリブ・ラピッドの入口 ここへの行き来のパッセージプランはスラ…

  • バンクーバー・ヨット遊学「プリンセス・ルイザへ」(その1)

    出かける前日までぐずついていたお天気がうそのように回復しました。 風も弱めですが、北西から安定して吹いています。 しかし、トレーニングですからラクはできません。 今回の6か月のトレーニングは私たちにクルーではなく、スキッパーの技量を身につけることに目標が置かれているのです。 航海中もISPAのベーシックコースおよびコスタルコースで一度勉強したことの確認を次から次へと試されました。 最近クルージングでは必ず使っていたiPadのチャートアプリのナビオニクスはもちろん封印です。 スリーポイントフィックス、トランジットフィックス、ランニングフィックスで、チャート上に現在、船のいる場所を記し、かつ一定時…

  • バンクーバー・「ヨット遊学」が始まりました。

    [:W650] ここはカナダ西海岸、バンクーバー。 私、KOINOBORIの念願だったカナダ長期滞在プラス、ヨットのトレーニング、「ヨット遊学」がいよいよ本格的に始まりました。 「バンクーバー? ヨット遊学って6か月もいて何するの?」 仲の良いヨット仲間に最初、いぶかしがられました。 「午前中は英語の勉強、午後はヨットの勉強と実習、今年は特別に月に一度は一週間のクルージングに出て実践で教わったことを身に着けながら行くのよ。」 親しい友人たちは、私の年齢も知っている人が殆どです。 丸くした目の奥で何が言いたいか想像すると、ちょっと説明するのも照れくさいものです。 「わたしにとって体力気力もぎりぎ…

  • クラシックカメラの楽しみ

    昨年末、我が家にやってきたMamiya6 は戦前戦後をとおして様々なモデルが世に出たカメラです。 ぱかっと蓋があいて蛇腹についたレンズが飛び出す、これぞクラシックカメラ!という風情がいいでしょう? 以前、ご紹介した中版フィルムカメラの中でも、二眼よりかさばらず、持ち歩きにも良いです。 とは、言え、ヤフオクでポチったジャンク品です。 Ryuさんの講座で教わりながら、掃除したり、要所にオイルをさしてなんとか写真が撮れるようにしました。 ただレンズの一枚にカビが生えており、2時間かけて磨いてもとりきれませんでした。 でも、試し撮りしてみると、まるで遠い記憶をたどるようなほわほわ〜とした絵が撮れます。…

  • 太巻きのこと

    亡父から聞いた話。 終戦後約1年たって、父は戦地から帰ってきた。 戦地で何をどうしていたか私たちは聞いたことがない。 訊ねたこともなかった。 家ではそういう話はしない・・そういうものだと私たちは思っていた。 そんな父から聞いたたった一つの復員したときの話・・・どこかの闇市のことなのだろうか、台の上にたくさんの太巻きをのせて売っている屋台があったという。 当時みたこともないような銀シャリの太巻きだった。 それがまるで薪のように積み上がっていたというのだ。 いったいいくらだったのだろう、父は一本買って食べたという。 太巻きを切る事もなく、まるかぶりした。 むしゃむしゃと食べた。 そのなんとも言えな…

  • TAHITI 2014-2015(その3)憧れの「パンの実」・タヒチ島

    年末年始のタヒチ旅行でクルージングを終え、チャーター会社にヨットを返却し、私たちはライアテア島からタヒチ島へ空路移動しました。 観光客の多くはパペーテの街で買い物や名所巡りをするようです。 翌日はレンタカーを利用してタヒチ島の海沿いの道をたどってみました。 タヒチ島はまるでひょっこりひょうたん島のような形をしています。大きい方はパペーテのあるタヒチ・ヌイ(ヌイは「大きい」の意味)。小さい方はタヒチ・イティ(イティは「小さい」の意味)といいます。 タヒチ・ヌイの方は島を一周できる舗装道路がありますが、イティの方は途中で途切れてしまって一周はできません。 印象的だったのは民家はトタン屋根の平屋で雨…

  • TAHITI 2014-2015(その2)ビジュアルでご紹介

    年末年始に行ったタヒチで撮った写真でスライドショーを作りました。 また、同行したメンバーのおひとりMamekawa-san作成のムービーがとてもおしゃれで素敵なんです! ご本人の了解を得たので、こちらにご紹介します。 こちらは航跡もついています。是非、下のリンク先をクリックしてみてください!! (あ、でも最終シーンは目つぶって!!(笑)) http://vimeo.com/116479603

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