また台風が近づいていますね。 黒枝豆の解禁が10月5日。 そんなに荒れずに通り過ぎてくれる事を祈るばかりです。 今日は毎月恒例、子どもたちの農知プロジェクト! 畑に行く道々。 さてこの野菜はなんでしょう? そしてこれは? 正解:一枚目ー里芋 二枚目ー四角豆 でした。 虫を探しながら戻ってー ニワトリのおやつに そうそう、去年手に入れた綿繰り機。 今年は少し綿が取れたので使ってみました。 これがあってもだいぶ手間ひまはかかります。 今年の冬は、目標、糸つむぎ。 取れたて新米で炊き込みご飯作ったり、村のお祭りで餅まきに参加させてもらえたり、 今日も盛りだくさんな一日でした。 ありがとうー。 農家八…
夜中に吹き荒れた台風が通り過ぎて、 台風一過の彼岸の中日。 そろそろ黒枝豆の出荷準備を始めています。 春に買って、倉庫に入れて 発酵肥料入れにしていたコンテナ 改めて考えてみると、 黒枝豆の出荷作業にめっちゃ邪魔。 なので、移動させようという事になりましたが これが、冷凍用のコンテナなので、結構重たい。 いろいろ考えた結果、 トラクターで引っ張る作戦決行。 まずはジャッキで上げたコンテナの下に丸太をかませて ロープをかけて、トラクターにつなげて、 少しずつ引っ張ります。 右端の倉庫の中から、左端の駐車場の端まで、 移動距離、約20メートルってとこかな。 暗くなる前に無事に移動完了! あー、無事…
一雨ごとに伸びてくる草や、 台風への備えや片付けや、 一時に採れすぎる夏野菜や、 それらを使っての保存食作り。 そんなこんなで 飛び去るように夏が過ぎて、 彼岸を迎えると急に肌寒い日が増えてくる。 今日は稲刈り。 イノシシにやられた稲もあったけど、 自分たちもイノシシ食べるし痛み分け。 端っこは手で刈って あとは機械におまかせ。 明日には新米が食べられるー!! 食欲の秋、到来。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
春の種まきから始まって、 農家の生活は毎日待ったなし。 あっという間に立秋ですね。 土用の丑の日というと、 うなぎ しか思いつかなかったけれど、 今年からは、それに 梅干し が加わりました。 塩漬けにした梅を、天日に干します。 途中、夕立があったり、 山あいのため、日の当たりだすのが遅かったりで、 4日間、こんな感じで干しました。 干してる間に、もう一仕事。 赤しその山。 本当は、干す前には赤しそに漬かっているはずが、 間に合わなくて、干し終わって梅酢に戻すときに一緒に入れることに。 きれいな葉っぱを選んで、洗って、半日ほど天日で乾かして、 塩を足して、もんで絞って、もんで絞って、 繰り返す事…
ようやく梅雨が終わりそうな週末。 毎月恒例の農知プロジェクト。 先月みんなが植えてくれた黒豆が、 だいぶ大きくなりました。 草を抜いて、 大きくなってと声をかけて、 元気に育ってほしいなあ。 その後は、みんなが楽しみにしていた 流しそうめん。 竹を切って、枝を落として、 半分に割って、 そうめんがきれいに流れるように、 節をしっかり削ります。 めっちゃ腰しっかり入ってる笑 出来上がったみんなの力作 たまにトマトも流れます。 トンネルでつまってたけど。 あー、楽しかった。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
草刈りして、残った草を手で抜いて、 きれいになった畑! ちなみに草刈り前の同じ畑。 で、次の作業は「中耕」 畝の間を耕すことで、 土を柔らかく、空気を入れることで 根の成長を促進します。 前と 後ろ。 この時にね、草があると畝がぐちゃぐちゃになるので がんばって草刈りしていました。 まだまだ秋まで気は抜けないけど、 これでひとまず、一区切り。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
雨が降ると植物は育つ。 野菜だけが育ってくれたらいいのにな。 定植してから3週間くらい経った畑。 大き目の葉っぱが黒大豆の苗。 残りは全部、草。 草を見ずして草をとる。 上農になるには程遠い。 さて、草刈りします。 まずは鉄の歯で。 途中経過。 刈り取った草や、耕すたびに出てくる石は、 次にする土寄せの邪魔になるので全部どかせます。 で、最後の仕上げにナイロンカッターできれいに。 今日も1日もうくたくた。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
今年は梅雨入りが遅くて、 畑の苗たちが干からびるーって困っていたのに、 梅雨入りして雨が降り出すと、 そんなに降ったら困るのになーなんて思っている。 雨の合間を縫って進めていた黒豆の定植も この畑が最後の一枚。 この畑に2000本くらい植えられるかな。 大活躍の定植マシーン 「なかよしくん」 農機具のネーミングセンスってなんか独特。 苗を入れて、土に挿して、 ハンドルを握りながら持ち上げる。 あとは虫とか鹿に食べられた分を、 うろうろ歩き回って植えなおす 「補植」ってのが残っているんだけど、 ひとまず全部の畑に定植完了!! 今年は今のところ順調。 おいしい黒枝豆になれー。 農家八百よろず ya…
ずっと無農薬で大事に育ててこられた梅たち。 でもやっぱり農作業は体力勝負だから、 もうやめようって時が来る。 そんな梅林とご縁があって、頂いてきました。 生まれて初めての梅干し作り、スタート。 焼酎で洗って、塩をまぶして、壷に入れていく。 隠し味はお砂糖と日本酒。 基本の塩分は18%。 で、あまりしょっぱいのもすっぱいのもいやなわたしは、 いろんな塩分濃度で漬けてみることにしました。 塩分が少ないとカビやすいので、その分お砂糖を入れて、 お砂糖の分量もいろいろ変えてみたり。 とっておきの天日塩でぜいたく梅干し作ってみたり。 梅酒の瓶に小分けにいれて、 土用のお天気のいい日を待ちます。 梅の香り…
今年は空梅雨だなーなんて思っていたら、 まだ梅雨入りしていなかったんですね。 今日の雨から、遅い梅雨の始まり。 外国から日本に移り住んだ人たちが、 耐え切れずに出て行ってしまう理由のひとつが この梅雨のじめじめなんだそうです。 雨季がある国はたくさんあるけれど、 日本の梅雨のように、 しとしとじめじめした感じは 珍しいのかもしれません。 地下にできる野菜たちは 地面が濡れていると、痛みやすくなるので 晴れの続く時に収穫します。 昨日が最後のチャンスでした。 梅雨時期にできる野菜は、 収穫のタイミングがお天気と運任せ。 本当はもうちょっと置いておきたかったんだけど、 今年の新じゃが収穫ー! いっ…
夏至が過ぎた。 まだまだ本格的に暑くなってくるのはまだ先なのに、 今からどんどん日が短くなってくる。 なんか変な感覚。 4日おきくらいに入り続けたチェーン除草の甲斐もなく、 生えてきてしまいました。 水の中の草、見えるかな? もうこれくらい育ってしまうと、チェーンではとれません。。 世の中は省力化でドローン散布だの、AIだの言っていますが、 さらに時代の先行く、全手動。 最終兵器、草取り鍬。 これで稲の間をひっかくと、 こんな風に草が浮いてきます。 これで草、なくなってくれるといいんだけどなー。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite…
今月の農知プロジェクトは、毎年恒例黒豆の種まき。 そして定植。 種を蒔いてから2週間でこんなに育ちます。 朝まで雨が降っていたから、畝の間は水溜り。 みんなで植えた黒豆が、枝豆で食べられるのは 4ヶ月後の10月。 去年は水没したり、干ばつにあったり、台風が来たり、 大変だった黒豆たち。 子どもたちの元気な声を聞いて、 すくすく育ってくれますように。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
異常気象、○○年に一度の、 そんな言葉が普通になった最近は、 異常と普通が何なのかわからない。 梅の育つ季節に降る雨 今年の梅雨は雨が少なくて、 こんな青空(&猛暑)の下、 待ちに待った梅の収穫!! 立派な梅が鈴なり。 夢中でとり続けること5時間。 やっぱり梅がおいしく育つ土地。 気温も太陽の力も、丹波篠山とは一味違う。 軽い熱中症を梅の香りに癒され中。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
ゴールデンウイークからの、 猛暑&日照りも小休止。 梅雨に入りましたね。 畑の準備も無事にひと段落。 黒豆の育苗が始まります。 いい苗ができれば、いい豆が育つ。 他の種は、土に水を含ませてから蒔きますが、 豆類は乾いた土に種を埋め込んで、水をしっかりとやります。 で、その後で花咲か爺さんのように土をかけていきます。 発芽を揃えるために、保温をしてやります。 まずは不燃布のお布団をかけて、 最後にきらきらシートで密封。 しっかり育てよー。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
上農は草を見ずして草をとり 中農は草を見て草をとり 下農は草を見て草をとらず 古くは中国から伝わることわざである。 まあ要するに、何事も早め早めにやれって事だと思う。 ということで、1回目の田んぼの除草ー! 今年はチェーン除草でいってみまーす。 田んぼの両側から、ロープでひっぱります。 ちなみに総重量10キロ超え。 漁師さんの底引き網気分。 こんな重いものひっぱってるのに、 意外と植えたばっかりの苗って丈夫。 これを3,4日おきに、1ヶ月間。 今年はがんばれる気がする。 ちなみに去年の道具はこれと これ 原始時代から弥生時代くらいにレベルアップした気分。 農家八百よろず yaoyolozu25…
ここ、丹波篠山でも春になると山菜は採れるけど、 やっぱり北海道にいたときに、 雪解け時期の山に入って探した あの山菜たちの思い出にはかなわない。 その中でもやっぱり一番はこれ。 行者にんにく(アイヌネギ) 裏山に生えてたといって送ってきてくれました。 うーれーしーいー。 気候が違うから同じ味にはならないんだろうけど、 少しずつ大事に増やしていけたらいいな。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
スーパーに行くと、いつでも欲しいものが買えるけど、 自分で作っていると、その時に収穫できるものを、 とれなくなるまで食べ続ける事になる。 ちなみに今とれるのは、 スナップエンドウ 赤玉ねぎ さすがにそれではいろいろ寂しいので、 たくさんとれた時に、保存食を作る。 一番簡単な保存方法は、 乾燥 だと思う。 ゆっくり煮込むとものすごくいい出汁がでる。 野菜によっては、これは微妙だなーってやつもあるけど。 今年は初めての試み。 ぬかで灰汁抜きした竹の子を切って並べて 乾かす事丸3日。 からからに乾いてするめみたいになった。 びっくりするくらい縮む。 これとしいたけで、味噌汁が絶品になる。 食べに来て…
毎日毎日が飛ぶように過ぎていく。 「苗半作」 という言葉がある。 苗の出来で、収穫の半分は決まるというくらい、 しっかりした苗を作るのはすごく大切。 なんだけど、なかなかこの苗作りが難関である。 いつも温度が足りなくてなかなか育たないんだけど、 今年はさらに難航中。 農業の道は険しく奥深い。 さて、昨日今日でやっと田植えが終わりました。 1日目は田植え機で大まかなところを植えてもらって 機械が入れない場所を手で植えていきます。 多少曲がっても気にしない。 こんなちっちゃい苗の一本一本が稲になる。 田植えが終わったら、しばらくは除草作業が待っています。 今年はチェーン除草。 3日に1回がんばる(…
最近の若いもんは・・・ なんていうと、年寄りくさいけど たまに思うようになってきた今日この頃。 今日は毎月恒例、 農を知る、農知プロジェクト 田植え前の田んぼで泥んこになる日 でした。 初めは、水が冷たいーってさわいでた子も 泥まみれ。 最後は平らにならして いよいよ来週は田植えー。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
立春を過ぎて、植物がぐんぐん育ち始めた。 ずいぶん日も長くなってきて、 待ったなしの今シーズンも始まっている。 毎年始めに、どこに何を植えようかを決める。 で、今年黒豆を作る予定の畑を見回っていたら、 一昨年植えて、去年の水害と旱魃で枯れたと思っていた ルバーブが復活していた。 掘りあげてみたら すごい根っこ。 鉢植えにするにもでかすぎるので、 もう一回畑に植えなおす事にする。 最後に刈り取った草を敷いてできあがり。 この草マルチが、保水と雑草除けに絶大な効果を発揮する。 ちなみに5cm以上の厚みにする必要があります。 一週間以上雨が降らなくても、草マルチの下はしっとりと濡れている。 予定外の…
去年の3月に仕込んでいました 黒豆味噌をいよいよ開封ー!! おいしそうにできた、熟成一年もの。 黒豆味噌なのに黒くないのは、 一つ一つ皮を全部取り除いているから。 この一手間でなめらかなお味噌に仕上がります。 今回開けた壷一個分 全部で10キロほどありました。 空気に触れるとカビが生えやすいので、 しっかり空気を抜いて、 できるだけ表面を平らにしたら 最後に焼酎を塗ってラップして冷蔵庫へ。 あと味噌壷は残り一つ。 何年も熟成させる前になくなっちゃいそう。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
実は今日、誕生日。 巷は令和だ、丹波篠山だって盛り上がっていますが。 (本日をもちまして、篠山市が丹波篠山市に変わりました) で、農家八百よろずには、 今年一組目の農家体験のお客様。 餅つきがしたい!とのことで、 小雨の降る中、季節はずれだけど、 餅つきって、いつやってもなんかめでたい。 黒豆きなことつきたて餅 文句なし。 あとは納豆ちょっと味見したり、 茅葺きの屋根裏上がってみたり。 普通に暮らしている農村を見たい。 そんなご要望にお答えしました。 うちが普通かどうかはさておき笑。 楽しんでもらえたかなー。 Merci d'être venu :) フランスからのお客さんが割といるので、 目…
連休初日の今日は、小春日和。 今年は10連休だとか。 町は人や車がでいっぱいなんだろうけど、 行き止まりの集落はいつも通り。 あー、平和が一番。 毎月一回、神戸から子どもたちがやってくる。 農を知る、農知プロジェクト。 今回は、竹の子採り。 大人気なく夢中になりすぎて、 採っている最中の写真は一枚もないのだけれど。 大漁ー :) これで竹の子ご飯を作りました。 手馴れたもので、水加減もばっちり。 毎月毎月成長していく子どもたち。 来月は何をしようかな。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
ソメイヨシノが散って、そろそろ八重桜の季節。 篠山は、田植え準備の真っ盛り。 水を入れて平らにならしています。 この土管を通って、 田んぼの中に、水が流れ込んでいくんだけど。 ちょっと水が足りないなー。 今年の田んぼはこの二枚。 ゴールデンウイーク中に、田植え予定。 今年もおいしいお米ができるといいな。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
篠山のソメイヨシノは、今、真っ盛り。 買い物に行く道が いつもの100倍、楽しい。 さて、今日はタラノメの大量生産大作戦。 「ふかし栽培」というらしい。 山に自生しているタラノキのタラノメは、 木の一番上の新芽をいただくので、 一本に付き一個しか取れない。 たまに二番目、三番目と採ってしまう人がいるけれど、 そうすると野生のタラノキは枯れてしまう。 オオバギボウシに引き続き、 山菜も採ってばっかりじゃなくて育ててみる。 タラノキにも、野生種と栽培種とがあり、 うちの畑のは、とげのない「新駒」という栽培種。 ふかし栽培ができるのは、この栽培種だけらしいので、 山の野生種を切ってきて試さないでくだ…
北海道にいた時は、 春は野菜代わりに山菜ばっかり食べていたので、 こっちでも探すけれど、 なかなか里山には山菜は少ない。 なので、いっそのこと育ててみようと思う。 今日の陽気で出てきたオオバギボウシ。 紫のはかま部分は取り除いて、今日は天ぷらそば。 こいつは葉っぱが伸びてからも、 おひたしとかゴマ和えとか、 野菜みたいにいろいろ使える優れもの。 多年草なので、冬に地上部が枯れて、 また春になったら出てくる。 何年か経ったら株分けするとどんどん増えるよ。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com yaoyolozu.wixsite.com
最近毎日のように、菊芋を掘り続けている。 篠山の土壌は超粘土質で、 それがおいしい黒大豆を育てるんだけれど、 芋とか人参とかは、掘るのが結構大変。 芋なのか粘土の塊なのか 少しずつ掘っては、手で崩して探していく。 そうしていると、土の中から芋だけじゃなくて いろんな生き物が出てくる。 今日はカエルがいた。 なんかいつも見てるアマガエルと様子が違ったから、 家につれて帰って調べてみたら、 シュレーゲルアオガエル ってやつでした。 緑色したカエルの見分け方 目じりに黒い線があって、口元が丸っこいのがアマガエル。 口元が少し尖り気味で、虹彩が黄色いのがシュレーゲルアオガエル。 シュレーゲルと似ている…
まだまだ、朝は霜で真っ白な日も多いけれど、 少しずつ畑に緑が増えだした。 そろそろぼかし肥料を作る季節。 ここで作るのは、 農業大学校の研修で教えてもらった 「保田ぼかし」 米ぬか 油粕 魚粉 カキ殻石灰 を、絶妙のバランスで混ぜて、 乳酸菌で発酵させます。 今年畑に入れる予定の肥料は、 なんと 2トン!! 去年までは手で混ぜていたけどさすがに限界。 機械導入です。 発酵させるときに大切なのは水分量。 目安は、 軽く握って団子になって、 指でつつくと崩れる程度。 べたっと固まるほど入れると入れすぎです。 で、保田ぼかしは嫌気発酵。 嫌気発酵と言うのは、 発酵に酸素を使わないもの。 空気があると…
未発酵のものを土の中に入れないこと。 簡単そうだけど、なかなかこれが難しい。 その中で、一番単純な方法がこれ。 この間もらってきた剪定枝のチップ。 腐葉土にするには1年以上もかかるので、 こうして木の根元に撒いておく。 土の中に入れるのはだめでも、 土の上に置いておくのは大丈夫。 それは根っこに直接当たらないから。 理想は山の土。 落ち葉が降り積もって豊かな土を作るように、 庭の土には人の手を少しだけいれて ちょっと加速させておいしい実を成らせてもらおう。
植物を育てる土の中に、 未発酵のものを入れないこと。 有機質の肥料を使うときの鉄則らしい。 未発酵っていうのは、 水分を含ませて置いておくと熱を持つもの。 植物や動物由来の物質は、 完全に分解されるまでの間、 適した水分量を維持してやると、 ちょっとびっくりするくらいの熱をもつ。 たとえば、 米ぬかと黒豆の煮たのを混ぜて置いておくと、 60度くらいまで、簡単に温度が上がる。 微生物っていう、目に見えない存在を そうしてみると感じる事ができるので、 ちょっとやってみると楽しいよ。 ただ、熱いのですぐに水分が蒸発して、 水分量が足りないと、発酵はあっさり止まってしまう。 そんな未発酵の腐葉土の山,…
しいたけがどこから生まれるか。 菌床とか、原木とか、 自分が作るまで気にした事なんてなかった。 山に置いてある原木しいたけは、 春と秋の二回、 気温が10度くらいになると出てきます。 なので、こんなのを見つけると、 そろそろ春だなーと改めて思います。 うぐいすも鳴きはじめたよ。 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com
冬野菜の植え付けの時期と、 丹波篠山黒枝豆の出荷時期が ばちっと重なり合うため(言い訳) 今は冬野菜はほとんど作れていません。 その中で、唯一の出荷商品がこちら 菊芋です。 最近はテレビとかで紹介されているようで 割と人気商品です。 天然のインシュリン とか カリウムや食物繊維が豊富 とか なんかいろいろ体にいいらしいです。 芋と違ってでんぷんをほとんど含まないので 芋と言ってもちょっとごぼうっぽい感じなので、 炒め物とかきんぴらとか、お味噌汁とかにもおいしいです。 でも、一番のおすすめの食べ方は 生 です。 きざんで納豆と和えて、 ごまドレッシングとか、からし醤油とか サクサクの食感でいくら…
古民家に住んでいると とれた米や豆の置き場所に困ります。 どこにでも置いておくと、 どこまでもねずみがやってきます。 なので今までは、部屋の隅に山積みにして 一緒に寝ていました笑 これがあればもう大丈夫。 冷蔵コンテナ! お米や豆がたくさんとれても これでもう安心。 そろそろ植え付けで使う ぼかし肥料を作る季節。 うちは、保田ぼかしを使っています。 絶妙な配分で作る、乳酸で嫌気発酵させる肥料。 気になる方は一緒に作りましょー。 お問い合わせは、 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.com 体験の方は駅までお迎えに行きますよ。
今年は去年から気になっていた「鉄ミネラル」という液体を使ってみる。
おいしいご飯を食べないと毎日の元気が出ないように、 作物だって土にしっかりと栄養がないと しっかり元気には育ってくれない。最近の一番の悩みは、 土にどういう形で栄養を加えるか。人によって、本や文献によって いろいろ言う事が違っていて、 結局のところ自分で試してみるしかない。今年、新しく試してみたいものがある。”鉄ミネラル”タンニンを鉄で酸化させた液体。作り方はごくごく簡単。 水に茶葉と鉄を入れておくだけー。これがこうなるどんな効果があるのかは、 今育てている野菜の苗たちで実験する予定。乞うご期待!まだまだ手探りで農業しています。 可能性は無限大。 そろそろ畑が始まります。 興味のある方はお気軽…
子どもの頃 夏になると、田舎に行くのが楽しみだった。 海で泳いだ次の日は川で泳いで、 また次の日は海に行く。ここには海も川もないけれど、 畑や田んぼや山がある。ここにあるものを使って 来てくれた人に楽しんでもらう。 どうしてやろうかといつも考えている。今日は月に一度の 農知プロジェクト 「七草粥をつくろう」結果はこのとおり。 なんか全然見つからないから いろいろ入れてみた。七草粥暖冬とはいえ、山菜の季節にはちょっと早かったなーできる事を少しずつ増やして みんなに楽しんでもらえる場所にしたい 電車でも来て遊べる田舎 丹波篠山 農家八百よろず yaoyolozu2525@gmail.comyaoy…
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