[三柏:みつがしわ]食生活について語ろう

[三柏:みつがしわ]食生活について語ろう

・三柏・三槲Bogbeanみつがしわミツガシワ科、全国的に寒冷地の平地から高山までの水湿地に生息して、はう根茎をもつ多年草で葉が柏の葉に似た3小葉からなる。花は、5月頃にひとつの茎に高さ20~40㎝の花茎上の総状花序につき花冠は漏斗状で白色、ときにはピンク色を帯び深く5裂し径10~15㎝になる。薬草で中国の古書「本草綱目」や日本の江戸時代の書物「草木図説(そうもくずせつ)」にも記述があり、さらに、ヨ-ロッパでも古くから民間薬として使われていた。マタタビのように、ネコを酔わせる成分を含み全草を用い生薬名を睡菜葉(すいさいよう)といい煎じ、お茶にして苦味があり健胃、解熱に用いられる。ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。[三柏:みつがしわ]食生活について語ろう

2022/11/10 04:53