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5 A5ランクの松阪牛焼肉!子連れで行くなら「一升びん 宮町店」
松阪に来たら、松阪牛だろう。車で行きやすく、子連れでも入りやすいお店を探したら、「一升びん 宮町店」が座敷もあって良さそうだったので、松阪牛焼肉を求めてやってきた。 一升びん 宮町店 夕方の時間帯だったら、世にも珍しい「回転焼肉」という(回転ずしならぬ)、途方もなく楽しそうなことやっているんだけど、お昼時間帯は通常営業(一般席)でした(;^_^Aザンネン! 子供にやってと頼んでもしてくれない。。 朝ごはんが早かったので、このとき11:30にはすっかり空腹。 色々なメニューがあるけど、まずは、一般席の人気メニュー 「松阪肉セット」を注文。内容は、 松阪肉カルビ 松阪肉赤身 松阪肉バラ 松阪肉切…
29 石見銀山で大人の男子旅・極!重伝建「大森の町並み」を闊歩しよう
大人の男子旅・極(きわみ)などとむさくるしいタイトルなのに読んでくれて感謝に堪えません。どこの紹介でも「大人の女子旅」とか、「レトロな町並みをお散歩」とか、「古い町並みとスイーツの相性はサイコー」といった(素敵な)キャッチが並んでいたので、つい天邪鬼でゴリゴリにしてしまったので、文体もこのまま行こうと思うんだぜ。 史跡石見銀山遺跡 代官所跡 石見銀山と言えば、2009年に来た時の様子を10年以上前にブログで書いたことあるから、暇だったら読んでくれよな。世界遺産に選定された経緯なんかも書いてあって、自分で書いておいてなるほどな、とか思っちゃったんだ。下に小さく貼っておくぜ。 しったかぶりの日本歴…
唐沢山城へ行くべく、三浦半島の片隅から車を走らせたのだが、首都高で渋滞にはまり、さらにトイレの我慢が限界になり加賀インターで降り、セブン-イレブン 足立入谷8丁目店でトイレを借り、足立入谷からまた首都高へ、なんてことをしていたら、お昼になってしまっていた。 読んでくれる人には全くいらない(しかもリード部分!)情報だけど、自身の備忘として書かせておいてほしい。 道の駅 どまんなかたぬま まず、昼だな。と思い、「道の駅 どまんなかたぬま」に立ち寄る。 日本列島の中心を意味する「どまんなか」たぬまは、ど真ん中にふさわしい規模を誇り、足湯やミニSLなど様々な施設があって道の駅でも有数の人気を誇っている…
28 石見国一宮・物部神社!穏やかな境内に三瓶山信仰の名残を見る
古代の豪族・物部氏の祖神・宇摩志麻遅(うましまじ)命が祀られているのは、石見国一宮「物部神社」だ。三瓶山に流れを発する静間川が平野へ至る場所に立地している。宇摩志麻遅命は、初代天皇である神武天皇の時代の人物である。 物部神社へ! 社殿によると、宇摩志麻遅命は尾張国(名古屋のあたり)美濃国(岐阜あたり)、越国(新潟とか富山とか福井とか・・)、などを平定したのち、石見のこの地域に鶴に乗って降臨したという。この神社の背後にある八百山が、天香具山(あまのかぐやま)に似ていることから、寓居を築いたのが興りとされている。 物部神社 大鳥居 狛犬の奥に鶴が置かれている。 ちなみに、行動を共にしていた天香具山…
旅の道連れにおすすめ!「全国重伝建紀行[重要伝統的建造物群保存地区]」
すっかり本は楽天ブックスな私だけど、時々は本屋さんめぐりをするのも良いな、と思えたのは、この本に出会えたから。 「全国重伝建紀行[重要伝統的建造物群保存地区]」 重伝建については、下記HPを参照されたし。 「重要伝統的建造物群保存地区一覧」と「各地区の保存・活用の取組み」 文化庁 本の内容に映ろう。 この本は、全国に点在、127ヶ所もあって秘境・離島、何でもござれの伝建地区を紹介している。写真は2022年~2024年に撮影したもので、データは2024年1月時点のものだ。 2年の短期間で全ヶ所巡った著者の町井成史さんの情念の凄まじさに、唯々感嘆するばかりだ。特に、「マジですげー!」と感じるの…
松坂城は言わずもがな、城下(正確には三の丸に位置するようだ)に目をやると、「御城番屋敷」といって、見事な江戸後期の長屋風景が広がっている。 松坂城から御城番屋敷を眺める 文久三(1863)年に建築されたこの長屋は、40石取りの紀州藩士20人の組屋敷として建築された。東棟と西棟の両主屋は周囲に槇垣を巡らしていることが風情に拍車をかけている。 御城番屋敷 槇垣の緑の雰囲気が良い。 いちば~ん奥まで行くと、松坂神社の東参道がある。1000年以上の歴史ある神社で、蒲生氏郷が宵の森と呼ばれていた丘に松坂城を築城した際、城の鎮守として社殿が造営された。 一部は無料公開されている。 御城番屋敷の西棟の一番手…
27 三瓶観光リフトで絶景トリップ!あと、西の原にて三瓶山について少し
三瓶山を北麓からぐるりとまわり、東側へとやってきた。このあたりはまだ少し桜が残っているところもあった。ここには国立公園では初のワイナリーがあり、併設されている約4.7haの葡萄畑でブドウを栽培し、ワイナリーで醸造・販売を行っている。 石見ワイナリー醸造所・販売所 媚びないワイン造りがモットー その奥にあるのが三瓶観光リフト。東の原から約15分かけて、標高差255mの大平山山頂付近まで登ることができる。冬季休業を経て、4月2日から2025年の営業がスタートしている。 三瓶観光リフト 乗り口 早速乗ってみる。見た目の通り、2009年までは「さんべ温泉スキー場」のリフトだったのだ。さんべ温泉スキー場…
26 島根県立三瓶自然館サヒメルでプラネタリウムを観て、宇宙に想いを馳せる。
島根県立三瓶自然館サヒメルは、三瓶山をはじめ、島根の自然にまつわる知識を、親子で体験しながら学べる施設だ。40代のおっさんが1人で来て良いのかしら、と少し思いつつも、地元のこういう施設には、存外ネットや本屋さんに並ぶ書籍では知る由もない、実にミクロでコアで興味深い資料(ネタ)を見つけることができたりするものなのだ。 4月12日(土)であるが、まだ集められた雪が残っていた。確かに、温泉津も朝晩は寒かったし、こちらは山間部、まだまだ冬の名残を残していても不思議ではない。 島根県立三瓶自然館サヒメル サヒメル、少し変わった名だけど、三瓶。さんべと関わりのある名前なんだろうな、と思いながら調べてみると…
25 島根の恵みをガブッ!「三瓶バーガー」は、ここにしかないハンバーガー♪
雨予報がひっくり返った島根県は石見の一人旅。2日目は早くも最終日。11時少し過ぎ、ちょっとはやめのお昼ご飯とした🍔 お目当ては、三瓶山麓にお店を構える、その名も「三瓶バーガー SANBE BURGER」 自然いっぱいの環境の中で食べるハンバーガー!っかー!!それだけでもうたまらん(´艸`*) ドックカフェ🐶も併設しているので、ワンちゃん連れも安心です。植込みもワンちゃんの形です。 山小屋のような三瓶バーガー 店内はこだわりの食材で丁寧に作り上げるバーガーを焼く炭火焼の香りが(写真の煙は、どうやら排気をミスっていたようだ)充満していた。注文する前からすでに美味しい(〃艸〃)ムフッ 三瓶バーガーの…
24 「さんべ縄文の森ミュージアム」で古代の埋没林にタイムワープ!
石見一人旅は佳境を迎えつつある。初日が海なら、2日目のメインは山。琴ヶ浜で鳴き砂(鳴り砂?まだわからない)を聴いたあと、山間部へ向け車を走らせ約40分。 割と入念に旅の計画をする(ギリギリの時間割で・・・)くせに、ここは旅の途中から行ってみようと、興味が膨らんだ場所だ。 温泉津の観光掲示板のポスターで、このミュージアムの写真を見て衝撃を受けた。その荘厳で神秘的な雰囲気を、直に目で見ようと思ったのだ。 さんべ縄文の森ミュージアム さんべ縄文の森ミュージアム(三瓶小豆原埋没林公園(さんべあずきはらまいぼつりんこうえん))は、三瓶山(さんべさん)の北麓に位置する。昭和58(1983)年の土地改良事業…
23 日本三大鳴き(鳴り)砂・琴ヶ浜!戸惑いながらも、鳴きました~☆
琴ヶ浜は大田市仁摩にある。温泉津から、車で10分足らずの位置にある。「日本三大鳴り砂」の一つとされる(そんな三大もあるんすね!)。「鳴き」なのか、「鳴り」なのかは、サイトや観光地によって呼び方が違うようだ。 気になる。どっちか統一されていないのだろーか。鳴き(り)砂は、全国で30ヶ所程ある、と、全国鳴砂ネットワークに記されていた。 鳴砂!!!! なんてこった。よけい分らないじゃないか。 ちなみに他の三大鳴砂は、京都府京丹後市の琴引浜、宮城県気仙沼市の十八鳴浜(くぐなりはま)だそうだ。琴引浜は、確か15年くらい前に友達と行ったことがあったと思うが、よく覚えていない。 ふっ、あんなそわそわしたうる…
温泉津の最後は、櫛島のキャンプ場へ。駐車場に車を停め、坂を下るとキャンプ場だ。ここには、かつての石切り場が、海底遺跡のように残っているという。 温泉津のリアス式海岸 キャンプ場の敷地を進んでいくと、櫛島が見える。 承久の変で隠岐の島へ島流しになった後鳥羽上皇が嵐のために漂着し、そこで世話になった老人に櫛をプレゼントしたことから、くしじま、と呼ぶようになったという。 櫛島城跡遠望 戦国時代には毛利と尼子の戦いの渦中にあり、温泉氏が城主になったという。温泉は、ゆのつ、と同じく、「ゆ」と読む。その「ゆ」さんも、戦国の世の習い、毛利氏に追われるのだ。 見事~な星形のヒトデ ヒトデ、ウニ、ウミウシ、小さ…
21 「温泉津やきものの里・やきもの館」全国有数の「登り窯」火入れ・窯焚きを見た!
温泉津温泉を後にし、車を走らせる。 温泉津を離れる前に、2ヶ所ばかり立ち寄った。 一つが、温泉津やきものの里・やきもの館。 温泉津やきものの里 登り窯 この日は、翌週から始まる「やきもの祭」に先駆け、「火入れ」と「窯焚き」が行われていると温泉津の町々に貼られていたポスターで知り、焼き物を買わないまでも、どんなものか様子を見に行ってみようと思ったのだ。 温泉津やきものの里・火入れ 地形の傾斜に合わせて天高く登るような長大な窯。その一番下で、すでに火が入っていた。道行く人は朝早い時間ともあり地元の人らしく、いよいよこの日ですね、と言った感じで薪をくべている方とお話をしていた。 窯の中には、前日まで…
20 温泉津温泉の朝餉&「元湯温泉」激アツ体験!輝雲荘茶房でとことんまったり
温泉津の朝めぐりで沖泊まで歩くと、朝ごはんの時間になっていた。輝雲荘のご飯は、夜も朝も部屋食だ。 部屋に戻ると、すでに朝食を用意してくれていた(遅れがちですみません汗)。朝めぐりで1時間ちょっとガッツリ歩いたので朝の冷え込みを想定したヒートテック下の五体はすっかり温まり、良い感じでお腹も空いた。 寛ぎの宿 輝雲荘の朝食 真ん中に鎮座するイカ刺しがひんやりして美味しい。アジと一緒にある「うに椎茸」もご飯にぴったり。全体に優しい健康的な朝ごはんで、ホテルのビュッフェも好きだけど、こういうメニューは安心できる(ブッフェは食べ過ぎる←自分の問題か・・)よね。 輝雲荘 朝食 うに椎茸 朝食を頂いたら、次…
19 石見ひとり旅2日目!温泉津 石見銀山街道から沖泊を朝めぐり
温泉津温泉で旅の一日目が暮れる。宿の温泉にしばし浸かると、気持ちのいい疲労感で心がいっぱいになる。湯に浸かり充実した一日を思い出し、(長湯苦手なので)風呂を出る。 早めの夕飯をして、夜の長さを愉しんだもののあっという間に23時。いまさら小腹が空いて、道の駅 さんぴこ江津で買ったおやつを食べたりしつつ寝た。 温泉津温泉 夜のお供。 日の出に合わせて起き、朝の散歩の準備をする。「朝めぐり」は、私の旅の定番で、気持ちのいい早朝の空気を胸いっぱいに頂きながら歩く時間は至高すぎて言葉が思い浮かばない(語彙力の無さの言い訳)。 グッドモーニング・ゆのつ。 温泉津温泉の朝! そして、予想通り寒い!4月も半ば…
長男・次男と男3人で江の島を探訪!絶景とアップルパイを大発見♪
7歳長男と3歳次男が学校、幼稚園を休みたいとゆーので、仕方なく休ませて(私は元から休み)、家にいても腐っちゃうぞと脅し、お出かけした。最初は、栃木の唐沢山城にでも行くかーと思ってたけど、翌日も学校なんかはあるし、浦賀から出ていくと存外遠いので、江の島でも行くかーってことになりました。 江ノ電のレア車両・305編成 JR久里浜から横須賀線にのってどんどこ鎌倉へ。江ノ電への乗り換え改札からホームを目指すと、江ノ電の現役車両でいっちゃん古い1960年(昭和35年)製造の305編成(305‐355)だった。電車大好きな長男が気付き、私も板張りの床などに年代を感じつつ着席した。 江の島駅 江ノ島駅に着い…
18 温泉津温泉「薬師湯」!世界遺産ど真ん中・最高評価オール5の名湯
温泉津温泉のゆっくり流れる夜も、いよいよたけなわ。うっかり営業時間が終わりそうになってしまったが、今夜の思い出に「薬師湯」へ浸からないと終われません。 温泉津温泉 いよいよ薬師湯へ ドジすぎることに、営業時間の「最後のご入館」時間を少し過ぎてしまった。まだ営業中の札だったので、のれんから覗いてみてまだ大丈夫ですか?と聞いてみると、時間が短いですが21時までに出るならOKと言ってくれたので、お礼を言いつつ入湯料を支払い急ぎ浴場へ。 温泉津温泉 薬師湯 2Fラウンジ 写真は撮れないので、入湯後に見物させてもらった館内を巡りながら温泉の感想をのたまいたいと思います。 浴室に入ると、まず驚くのが床に張…
17 温泉津温泉の夜めぐり。ちょっとビビってバーに入れなかったの。
温泉津温泉へと歩く。 海沿いの「港の食堂KAN」が明るく、賑やかだ。11:00~14:00・17:30~21:00と、夜も営業している。 温泉津温泉案内灯 宿泊施設に併設の「BAR 赭 Soho」は築130年の古民家をリノベーションした「泊まれる古民家バー」。19:00~24:00(入店は23:00まで)と遅くまで営業。温泉津に浸れそう! BAR 赭 Soho。9:00~13:30は「けんちゃんらーめん」が時々営業。 龍御前神社 龍御前神社は、温泉津温泉の守神だ。毎週土曜の夜に石見神楽の夜神楽を鑑賞できる。今回の旅でもぜひ観たかったのだが、残念ながら平日でもあり叶わなかった。 温泉津温泉 大浜…
16 「小浜温泉 才市の湯」を堪能!激レア「呉服 わだ」のタオルをゲット
温泉津温泉の夜は長い。 温泉街から駅まで歩くその途中にあるのが、「小浜温泉 才市の湯」だ。もとは1919(大正8)年にわき出した源泉を使用した小浜温泉として知られていたが、火事で焼失。2005(平成17)年に再スタートしたものの、2023(令和5)年に設備不良で再々休業。再々スタートは2024(令和6)年11月26日(いいふろの日)だ。 小浜温泉 才市の湯 銭湯のようなこぢんまりとした雰囲気も良いし、中の番台や脱衣所なんかも昭和チックですごく素敵。レンタルタオルだと思っていたが、記念に持って帰ってくださいね、と番台の女性。シャンプー、ボディーソープ付きで1000円。お値段はちょっとお高いが、設…
15 温泉津温泉街のマジックアワーと夜景にじんわり心が癒される
若い頃(どーん🌅)!私は旅に癒しなどは求めていなかった(あどどーん🌊)! しかし、不惑のはずの40代になると、仕事、子育てなど、環境の変化に心が追い付いて行かないことが多く、深く落ち込み、すっかり疲れ果ててしまった(暗い話ですまない!)。 今回の旅も、そんな私を不憫に思った妻が、「ちょっと旅行でも行ってスッキリして来いやぁ!」と、結婚して11年間で聞いたこともないような配慮を頂き、言われた5分後には赤瓦と温泉の石見旅のイメージがビッグバンのようにインフレーションしていた。 マジックアワーの温泉津温泉・輝雲荘 この青を見よ!と、半分泣きながら温泉津の温泉街を歩く。ここには、今の私に必要なものが全…
3 子連れde城めぐり!石垣の大迷路「松坂城」戦国の気風を感じ、遊ぶ
伊勢に来て驚いたのは、ガソリン代が横須賀より10円以上も安いこと。三重県は2025年5月の時点でガソリンの安さで全国4位らしい。神奈川は20位(横須賀はさらにそこから10円くらいは高い気が・・)。 得した思いで給油し、向かう先は「松阪城」!「松坂城」が公式HPなどの表記だが日本100名城の登録名は前者だ。 国指定史跡・松坂城跡。 津城(前の記事に飛びます) に続いて、城めぐりの連投!果たして子連れでも楽しめるだろうか!? 国指定史跡 松坂城跡 松「阪」と、松「坂」の関係は大阪と大坂の関係になぞらえている。大坂が明治初期に大阪と改称されたのは、「坂」の字が「土に返る」と書き、死を連想させる文字だ…
14 温泉津佐間さんに温泉津温泉で出会う。あと温泉むすめについて。
輝雲荘の夕ご飯を食べ終わると19時前だった。フロントで無事充電器を借りて、部屋での充電期間を設けねばなりますまい。 充電をしている間、ちょっと閑話休題(←言いたいだけ)としゃれこみましょうかね。 温泉津温泉には温泉むすめがいる。 温泉津佐間(ゆのつ さま)という。 輝雲荘の書棚に並ぶ温泉むすめと地酒 激しい運動は苦手らしい。私もだ。半月板を損傷してからというもの、めっきりバドミントンもできなくなってしまった。 銀山だから衣装が全体的に銀色なのかしら。「佐間」の由来はどのあたりなんだろう。 輝雲荘のお土産コーナーの棚には温泉むすめのコーナーがあり地酒のコーナーがあり、焼き物のコーナーがあり、石見…
13 「寛ぎの宿 輝雲荘」の夕食!焼鯛が自慢の会席料理に舌鼓
夕映えの温泉津散策から輝雲荘の部屋・龍乃井に戻ると、すでに夕食を運んでくれ始めていた。夕方になるにつれて、少し冷えてきたなぁ、と思いながら掘りごたつに座ると、ほんのりあったかい。あ、こたつ着けてくれたんだ。 日中は暖かく、こたつに布団はもうないが、この小さな気遣いに心まで暖まるようだった。 さっき、パフェを食べたことをひとまず忘れて(無茶な!)、夕食の献立を見る。 『輝雲荘会席』と書かれていた。給仕の方が内容を説明してくれる。 輝雲荘会席 献立 お刺身は、上がカンパチ、真ん中が鯛、そしてレモンの隣がのどぐろだ。のどぐろは高級魚として有名だ。特に島根ののどぐろは逸品である。甘めの醤油で頂いた。 …
温泉津に来たら、夕方の景色を暮らすように眺めてみたいなぁ、とぼんやり思っていた。私は、夜を長く過ごすために夕ご飯を17時半に設定していて、この点ちょっと相反している。 震湯カフェ内蔵丞 路地から眺めると良い 4月2週目の週末。日没は18:40前後だろう。ここは旅プランを考えるにあたり悩んだが、宿にチェックインした時、結局17時半夕飯にした。ファーストインスピレーションは大事なのだ。 夕飯まであと20分くらい。この時間で、温泉津港へ行ってみようと思う。 日も傾いた温泉津温泉の薬師湯 やはり、ああ、良いなぁ、と思える。木漏れ日と言えば日盛りのイメージで合っていると思うけど、こういう場合、夕方の木漏…
2 子連れde城めぐり!続日本100名城「津城」を本格的に巡り、遊ぶ
さて、伊勢に来たので城好きとしては津城を巡らねばお伊勢も片参りよっ。てことで、津城跡を巡ることにした。 妻は車で待機し、仕事をするとのこと。時刻は8時過ぎ。他の施設が営業前の時間帯、隙間時間、ロスとなりそうな時間でも巡れちゃうのは、城めぐりのメリットだ。 津城 西乃丸玉櫓跡 「城跡(一見何もない)」と7歳、3歳の「子連れ」は親和性が一見全くなさそう。城跡を眼前にしながら、泣く泣く諦める「城めぐりゃー(なんやんソレ?)」の方も多いのでは? 大丈夫です。工夫次第で城跡は子どもたちの大冒険の舞台へと変貌するのです! 津城跡の近辺には有料駐車場もあるが、西乃丸側にある津市役所の駐車場に停めて見学するこ…
11 温泉津温泉 レトロ「震湯カフェ 内蔵丞」で夕方のおやつを頂く
お宿「輝雲荘」の夕食までのひととき。歩いてすぐの所に、温泉津温泉近辺で3ヶ所ある外湯の「薬師湯」がある。そのお隣の木造洋館は、薬師湯の旧館を改装したカフェだ。 温泉津温泉 薬師湯と旧館を利用したカフェ 内蔵丞 温泉か、カフェか。迷うところだが、ほぼ迷わず(どっちだ)カフェに入ることにした。おやつ、してないからな。今日。まだ。 「震湯カフェ 内蔵丞」。 読めない人も安心してください。私(も読めないので)が調べました((`・∀・´)エッヘン!!)。カフェしか読めないと、嘆くことなかれ。これは、こう読むべし。 「しんゆかふぇ くらのじょう」。 震湯カフェ 内蔵丞 外観 1872年の浜田地震により、湯…
1 伊勢志摩家族旅行のはじまり 東名阪道亀山PA下り 石水亭で朝食を
「伊勢へ」と思ったのは2025年、令和7年の最初の日だった。 その前日である2024年の大晦日までは、東北の日本海側がいいなぁ、などと思っていたけど、翌日の元旦の伊勢神宮の特集番組を観て、これは伊勢へ行くしかない!と、ほとんど衝動的に決め込み、GWは「伊勢志摩家族旅行」と決まったのである(他の家族の意見は・・・?) 新東名高速道路 遠州森町PA下り 2025年のゴールデンウィークは、飛び石連休だった。大きくは前後に分かれていたが、後半の6連休の最初の3日間で行くことにした。後半の後半3日間はのんびり過ごそう(家族連れは2・3泊くらいが限界かな。独り身の頃はフルで出かけてたw)。 宿はどうしよう…
10 温泉津温泉「寛ぎの宿 輝雲荘」へチェックイン!寛ぎ指数高し。
萩・石見空港から約84km。10時過ぎに空港に到着し、浜田、江津の名所を経めぐって、16時過ぎ、無事にお宿までたどり着いた。旅慣れているつもりだけど、やはり宿に着くとホッとする。 宿は、温泉津温泉温泉街(←すげーなこの並び)にある「寛ぎの宿 輝雲荘(くつろぎのやど きうんそう)」。 アクセスは車でも歩きでも、海側からがオススメかな。温泉街の手前までは割と広い道で、温泉街に入って少し狭まるけど、専用駐車場の看板がすぐに見つかる。 輝雲荘専用駐車場(と、私の影) 木造二階建て、築年は聞かなかったが100年は超えていそうだ。外観を眺めた時点で、ここに泊まって良かったと思うのであった。 寛ぎの宿 輝雲…
9 「道の駅 サンピコごうつ」からいよいよ「温泉津温泉」へ!
山陰本線 波子駅から約20km。江津ではもう少し観たい所もあったけど、時間が押してきてしまった。大田市境も近い「道の駅 サンピコごうつ」で一息入れる。 サンピコとは、江津の海の幸、山の幸、川の幸。海彦、山彦、川彦の三彦が集まる「三彦市」から、さんぴこと名付けられたという。 道の駅 サンピコごうつの農林水産物直売所 2025年3月にオープンしたての、真新しいなぎの木テラスが農林水産物直売所のお隣に出来上がっていた(申し訳ない‥そちらの写真撮ってなかった)。 道の駅サンピコごうつの巨大鬼瓦モニュメント 鬼瓦のモニュメントや「湯の町 川の町 窯の町 なつかしの国 石見 江津」のマップを眺め、う~む、…
石見空港に降り立ってから約4時間半。ここまで浜田市の名所を巡ってきたが、温泉津へ向かう旅は、そのお隣・江津市までやってきた。 市境には、浜田市側に県立しまね海洋館アクアスがある。最寄り駅は江津市の「波子駅」だ。自分自身が忘れるので特記しておくが、「ごうつ」市の「はし」駅である。 赤瓦が特徴的な山陰本線 波子駅 駅の駐車場に車を停めて、車から降りると何だか良い匂いが。波子駅では「石見麦酒 波子駅醸造所」が営業しており、列車待ちのひと時に、石見ビールを呑んで過ごすことができるのだ。 波子駅舎内 駅内に酒類醸造所があるのは国内初で、2024年にオープンしたとのこと。残念ながら私は車で旅をしているので…
横須賀に新名所!「ゴジラの足跡」モニュメントが観音崎たたら浜に爆誕!
緊急ニュースです!! 信じられません。全く信じられません。 ゴジラの足跡の巨大モニュメントが、わが横須賀は観音崎のたたら浜に2025(令和7)年4月25日に爆誕!! というニュースを見たので、早速観てきましたよ! 浦賀水道にゴジラ出現か! 長くゴジラ上陸の地として知られてきた観音崎であるが、実際はそのような事実はない。記念すべき初代の「ゴジラ」(1954(昭和29)年)が初上陸したのは芝浦というのが確認されていて、ちなみに初出現した場所は三重県鳥羽市石鏡町であることもわかっている。 たたら浜展望広場のゴジラの足跡モニュメント たたら浜には、かつて「恐竜のすべり台」というゴジラに(特に背びれが)…
浜田市街から約20分。秘境探検のつもりで来てみると、アクセスは割と簡単で、最後の漁港沿いを走ると、大きな断崖が近づいてきてワクワクしてきた。 石見畳ヶ浦に来た! 大~きな海食崖の脇に駐車場がある。小さな漁港の大向こうに風車が回っていた。 駐車場向かいの小港から犬島を望む 大~きな海食崖に掘られたトンネルの向こうに畳ヶ浦がある!と聞いたので、早速トンネルに入ってみる。ちょっとスリルぅ~!! 石見畳ヶ浦へ続くトンネル。 ザパ~ン、ザッパ~ン!と遠くに波の音が聞こえる。トンネルを進んでいくと、ボコボコな岩とザックリ切れた洞窟から外の海が見えた。 石見畳ヶ浦。神秘的な海蝕洞 おぉう!この世とは思えぬ景…
「浜田」という土地が歴史上注目を集めるのは、日本史の尺度で言うとごく最近と言って良い。古代や中世以前では、日脚の縄文遺跡や周布の前方後円墳遺跡、または石見国府の推定地も浜田市にあり、人の営みが全くなかったわけではない。 現在の浜田市の中心域である浜田駅や浜田城跡は、江戸期に栄えた浜田藩の城下町であり、その一大特徴として、北前船の寄港地であったことが特筆すべきことであろう。 北前船の西廻り航路が整備された1672年以降、瀬戸内海の港から北陸方面の港を結ぶ、海の交通の要衝となった浜田は大いに栄えたという。 外ノ浦の奥へ。 石見空港で借りたレンタカーは、タントだった。コンパクトカーを予約したつもりだ…
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