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  • インド映画の声、S.P.バラスブラマニアム亡くなる

    自分が初めて劇場で見たインド映画は、1998年に渋谷のシネマライズで上映された「ムトゥ 踊るマハラジャ」だった。当時かなりの話題を巻き起こし、インドには歌と踊り満載の豪華絢爛エンターテイメント映画ありと、近年の日本でのインド映画観を良くも悪くも決定づけた作品である。そのとき購入したサントラCDの1曲目、「ムトゥ」のテーマソング「Oruvan Oruvan」を歌ったS.P.バラスブラマニアムが、先週9月25日に亡くなった。自…

  • 「Coffee and TV」と「Country Sad Ballad Man」を間違えた話

    今朝の散歩では音楽を聴きながら歩いた。近年の自分は音楽付きで歩くことは滅多にやらないが、今朝は何となくブラーの「Blur」が久々に聴きたくなった。聴き進んでいくうちに、前回記事で間違いをやらかしていたことに気付いてしまった。あの記事で、このアルバムに「Coffee and TV」が入っていると書いたのだが、この曲は次作「13」の収録曲…

  • Pulp「Help The Aged」

    先日の定点観測記事を投稿する際にふとパルプの「Help The Aged」を思い出して以来、ここ数日はこの曲がずっと気になっている。今に至るまで、パルプというバンドを自分は真面目に聴いていない。90年代当時のブリットポップという動き自体に前向きな関心が持てなくて、ほとんど避けて通ってきた。でも「Help The Aged」は当時から好きだった…

  • Beck「Totally Confused」

    94年4月にカート・コバーンが突然亡くなって、自分の心にぽっかり空いた大きな穴を埋めたのが、ちょうどその頃ニルヴァーナと入れ替わるように「Loser」で華々しく表舞台に登場したベックだった。自分が最初に買ったベックのCDは、「Mellow Gold」のアルバムよりも先に「Loser」のシングルだったと思う。そのシングルに入っていたカップリング曲、「Totally Confused」は自分にとって「Loser」と同じぐらい、いや「Loser」よりも…

  • 定点観測の梅、Help the Aged

    今朝の散歩は別のコースに行くつもりだったが、梅の木の様子も何日か見ていないなと思い、そちらを通る方の道に足が向いた。秋晴れによく似合うコスモス、たくさん咲いている場所は至る所にあるけど、このコースで坂道を登り切ったところにあるコスモス畑が一番好き。斜面に咲いていて下から見上げる形になる。キバナコスモスが混ざっていて鮮やかなのが良い。

  • 今年もキュウリの種取り

    9月も下旬に入って秋分の日もすぐそこ、すっかり涼しくなってきて、朝晩は少し冷えるぐらい。秋が本格化してきても、庭の八町きゅうりはまだまだ実を付けて頑張っている。2週間ごとの肥料やりも継続中。下の方の葉が枯れてきたので、密集したキュウリ畑に潜り込んでの作業がしやすくなった。毎回、今年の肥料はこれで最後かなと思いつつも、キュウリがどっこい頑張っているのでこちらも肥料を切らさないようにしている。

  • 「Love Me Do」の謎

    今年から58年前の1962年9月にレコーディングされ、10月5日に発売された、ビートルズの記念すべきデビュー曲「Love Me Do」。自分にとっては謎が多い曲である。初期ビートルズの曲の中でも、以降のものとは印象がかなり違う。初期の彼らは完全にギター中心のバンドのはずなのに、この曲ではギターがあまり聞こえず、ハーモニカだけが前面にフィーチャーされている。ドラムサウンドは、リンゴにしろアンディ・ホワイトにしろ、バス…

  • 小学校の体育学習発表会を見た

    例年、息子の小学校では6月の初頭に運動会があった。小学校最後の年、2020年の運動会はほかのあらゆることと同じく、コロナ禍で中止。その代わりに「体育学習発表会」というものが昨日開催されたので見に行った。1日目が1~4年生、2日目が5・6年生と、2日に分けて行われた。種目も短距離走と、学年ごとの競技・演技が1つあるだけで、実質1時間ちょっとで終わった。 例年、5~6年生は運動会定番の組体操に取り組む。今年は組体…

  • 訳詞:Albert Hammond「It Never Rains in Southern California」

    5年前の3月、初めてのアメリカ出張でサンフランシスコの空港に降り立ち、タクシーでなく鉄道でホテルに向かうという、今考えれば無謀なことをやった。アメリカに足を踏み入れるのもそのときが初めてだったのだ。途中乗り換えのために降りた駅のホームで青空を眺めて、ああ、これが「カリフォルニアの青い空」か、と思ったことはよく覚えている。

  • 宇宙でひとりぼっちを目指して25年

    1995年の9月に、春に入学したばかりの大学院をやめることにした。今月でちょうど25周年だと今気付いた。それ以降、フルタイムで学校や組織に所属したことは現在に至るまでない。 大学院をやめてから具体的にどうやって食べていくか、明確なプランはなかった。ただただ、これ以上続けても仕方がないと判断したのでやめた。新しく進むと決めた道の基礎を学ぶため、専門学校に通うことにした。というより、大学院で新入生として…

  • インド日記2012年9月:2階建て長距離列車のデビューを目撃

    この日記に書いた映画館駐車場のそばにあった踏切のことはたまに思い出す。ローカルと長距離のさまざまな路線が何本も併走する区間で、ひっきりなしに多種多彩な列車が行き交い、ときどき自宅からスクーターに乗って鉄道を眺めに行った。昼間は完全に開かずの踏切なのだが、ムンバイ人はどんどん遮断機をくぐって渡ってしまう。いくら立派な踏切があっても、全然開かなければ有名無実化してしまうのである。二人乗り…

  • 「いいね」や「悲しいね」よりもグラサンがいい

    3週間のリモート仕事も明日で最終日。長かったような、あっという間だったような。仕事仲間とのやり取りに使われるチャットツールも、だいぶ使いこなせるようになった。前の記事では、書き言葉をベースにしたコミュニケーションがつらいということを書いたが、その発言に色々なリアクションのマークが付けられることで、けっこう気持ちが和らぐことを発見した。終業時間になってお疲れさまの挨拶をすると、メンバー全員が「Good …

  • 庭の幸ミョウガ、やっと出てきた

    大葉と並んで、毎年夏の庭から美味しい食材を供給してくれるのが、ミョウガである。昨年も「庭の幸、ミョウガ」という記事にしたのだが、今年はその庭の幸がなかなか出てこない。葉は今年も早い時期からわさわさと繁り、大収穫祭りを期待させてくれたのだが、花が咲かないまま(食材としてのミョウガは花である)夏が終わってしまった。去年…

  • 定点観測の梅、9月は秋の空

    夏から秋に移り変わる時期を日本で過ごすのは、実はかなり久しぶりである。15年ぶりぐらいではなかろうか。インドから帰国後も毎年必ずこの時期はアメリカ出張で、行って戻ってくると日本は真夏から秋口にワープしていた。今年の9月に入って脳内でよく流れている曲は、スピッツの「夏が終わる」である。ものすごくベタな選曲だが、秋の空を見ればどうしても「遠くまで うろこ雲 続く」という歌詞が出てきてしまう。日が照ればま…

  • テレワークうつではないけれど

    リモートでのチーム仕事、始まればあっという間で、3週間の日程の折り返しを過ぎた。最初はどうなるかと思ったが、新しい環境にも慣れ、もう会議に遅刻するようなヘマはしない。もう来年からもずっとリモートでいいんじゃないの、飛行機にも乗らなくて済むし、時差ボケとも無縁だし、とも思うが、リモート仕事特有のしんどさもやはりある。環境の変化に慣れた後も、緊張感やプレッシャー、ストレスは常に一定量あって、一日の仕…

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