プラネッツ鍼灸院の近況、アストロプラネッツの選手情報、生活習慣のアドバイス、西洋・東洋医学的知識の共有など
こんにちは。外はまだまだ寒い日が多いですが、先週暖かい日が数日あったように、徐々に春を感じる気候になってきたのかな、と思います。五行論では、「春」は「木」に属しますが、肝臓の「肝」も同様に「木」に属します。したがって、春は肝の働きに影響を及ぼしやすい季節で、その代表的な症状としては、筋の強張り、筋肉の痛み、腱鞘炎、風邪、鼻炎・肌荒れ・花粉症などのアレルギーの症状などが挙げられます。ということで、今回は肝臓の働きについて書いていきたいと思います。では、現代医学的に肝臓はどのような働きをしているのでしょうか?一般的の方にとって“アルコールの分解”が肝臓の働きとして有名だと思います。当院に来院される方や茨城アストロプラネッツの選手に尋ねても、ほとんどの方はこの働きを最初に挙げます。しかし、肝臓の機能はそれだけで...肝臓ってどんな臓器?
本日、2月3日は立春です。まだまだ寒いですが、暦の上では春に入ります。冬から春へ季節が移っていきますが、私たちの身体も自然の一部なので、冬の身体から春の身体になっていきます。東洋思想の五行論では冬の臓は「腎」、春の臓は「肝」が対応しています。冬は腎臓や膀胱など「腎」に関わる臓腑が良く働く季節でしたが、これから春に入り、肝臓や胆嚢など「肝」に関わる臓腑の働きが大切になります。五行論(木火土金水)で「春」と「肝」は「木」に対応していますが、他に「木」にあたるのは「目」や「筋」があります。動物によっては冬眠するように、冬は寒い環境を耐えしのぐために、身体の状態としてはあまり活発ではなく、蓄えられたエネルギーが少しずつ使われる季節です。春は目覚めの季節で、いろいろな身体の働きが活発化していく季節です。そのとき「木...立春
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