「選択的夫婦別姓」が議論に上がって久しいのですが、28年ぶりの国会での話合いはどうなるのでしょう。(28年も放置されてきたと云うことに驚きました)夫婦別姓が進まない不都合な真実「日本が滅びる」反対派が唱える驚きの理屈反対派の議員の方々は「日本は日本、外国は関係ない。堂々と日本としては守っていけばいい」「別姓になれば少子化がとまるのか」「家族の絆を保つことが難しくなる」などの主張を繰り返しています。そこには大きく影響を与えている宗教団体を含む保守系団体の存在があると記事にはありました。日本でも岩盤支持層は大切だということなんですね。そこでは「日本の古い伝統・文化・家族制度を守らないと、日本は滅びる」という論理を展開し、これらを身近な暮らしの問題ではなく、イデオロギーの問題ととらえているのだそうです。ネットで...選択的夫婦別姓
大相撲夏場所は大乃国の連続優勝で幕を閉じました。大乃国は横綱になるようです。<大の里が横綱昇進へ横審が満場一致で推挙を決定28日に第75代横綱が誕生>大乃国の相撲は、横綱にふさわしい力強いものでした。そんな中で、こんな記事を見つけました。大相撲千秋楽、花道の奥で「すごい光景」48歳最古参力士、“人生の花道”を祝福する仲間たちにファン感涙「素敵な仲間」「愛されてる」アスリートが必ず迎える「引退」。それは、「花道」を通って戦いの場から去ると云うことなのでしょう。どんな立場でも、「やり切る」ということは、素晴らしいことです。ABEMAの映像を見て、不覚にも泣いてしまいました。澤勇(序ノ口24)vs兎富士(序ノ口25)花道
NHKメルトダウン取材班の『福島第一原発事故の「真実」検証編』を読みました。以前「ドキュメント編」を読んだので、続けて読み始めました。が、624頁ということで時間がかかってしまいました。内容は、まえがき第1章なぜイソコン停止は見過ごされたのか?第2章なぜイソコンは40年間動いていなかったのか?第3章歴史から学ぶアメリカ、学ばない日本第4章ベントはなぜかくも遅れたのか?第5章吉田所長が遺した「謎の言葉」ベントは本当に成功したのか?第6章冷却の死角第7章1号機届かなかった海水注入第8章検証東電テレビ会議AIが解き明かす吉田所長の「極限の疲労」第9章巨大津波への備えは本当にできなかったのか?第10章緊急時の減圧装置が働かなかったのはなぜか第11章吉田たちを追い詰めた「2号機」の原子炉で起きていた“想定外の事態”...福島第一原発事故の「真実」検証編
新農林水産大臣に小泉進次郎氏が着任しました。「コメ担当」小泉農相に与党は局面打開の期待感、野党は「成果を挙げて全国行脚されたら…」自分の中に2つの疑問が湧いてきました。1つめは、小泉氏が農政にどれだけ通じているのか。氏の経歴を見ると、環境大臣、内閣府特命担当大臣(原子力防災)、気候変動担当大臣、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官、衆議院安全保障委員長、自由民主党選挙対策委員長、同青年局長、同農林部会長、同筆頭副幹事長、同厚生労働部会長、同国会対策副委員長と華々しいものです。選挙対策の農林部会長というポストで何をしたのかは存じ上げませんが。ただ、「小石河連合」という人間関係だけで選ばれたのだとすると、この難局を乗り越えられるのか不安が残ります。2つめは、就任時のコメントに「来週に予定していた入札をいったん中止...新農林水産大臣
江藤大臣が辞任するそうです。江藤農相更迭へ…小泉進次郎氏が後任有力、農協改革に携わった経験米価高騰の最中、都合が悪くなる(思い通りにいかない)と辞める。・・・安易な判断を下さなくてはならなくなりました。トランプ氏、ロシアとウクライナの停戦交渉の仲介から手を引く可能性に言及何処にもあることのようです。その程度のことだったのでしょうか。仕事を投げ出すこと
江藤農水大臣の発言が話題になっています。江藤農水大臣の「コメ買ったことない」発言が大炎上世良公則「不謹慎」蓮舫氏「こりゃ、ないわ」江藤農相「コメは買ったことない」発言を撤回撤回すれば済むと云うことだろうか?それとも撤回するだけ某国大統領よりましと云うことか?この発言よりも、農政自体に問題があるとしか云いようがない。令和の米騒動は米が足らないかけだという安易な考えで、入札によるバラマキをしたのだろう。流通の問題は棚上げして、より簡単な入札に走る。問題を突き詰めようとしないから、1年で米価が二倍になったことに対する対策も、その発想すらないのが現実ではないのだろうか。その点については、以下の記事を見つけました。【江藤農水相発言・詳報】「米買ったことがない」「支援者が下さる米が売るほどある」「4回目の備蓄米には優...農水大臣が重視していること
ドジャースの大谷選手大活躍です。2打席連発・大谷を空振り三振野手登板ペレダが恐怖を告白「1球ごとに後ずさりして空振りを願って…」記念球は早速ケースで保管こういう大谷選手も大好きです。大谷選手三振
お隣の国からのニュースです。韓国大統領選挙きょうから公式の選挙運動始まるユン・ソンニョル前大統領の罷免への経緯は、以前ニュースで見ていました。憲法守った韓国市民の勝利、これから新たな始まりだ【社説】尹錫悦大統領罷免に伴う韓国大統領選6月3日に決定最大野党の李在明代表出馬に向けあすにも代表辞任へ他国のごたごたに干渉するつもりはないのですが、2回目の大統領罷免とは恐れ入りました。パク・クネ大統領の時のことはよく解りませんでしたが、今回のユン大統領はやりすぎだったかな・・・なんて思ってます。それにしても韓国憲法裁判所は、司法の独立を守っているのだと思います。「統治行為論」などと云う考えを楯に、政治の暴走を止められないどこぞの裁判所に、爪の垢を送ってあげたいと思ってしまいました。韓国大統領選挙
中央アジアでも全面戦争かと心配でしたが、どうやら停戦のようです。インドとパキスタン、即時の完全停戦で合意米などが仲介ところで、「停戦」は喜ばしいことなのでしょうか?本当は、武力による紛争が起きない方が100万倍よろしい。なぜ、インドはパキスタンに攻撃を仕掛けたのか。4月にカシミール地方のインド側で発生した観光客襲撃事件の報復なのだろうが、何故ミサイル攻撃などと過激な報復に至ったのだろうか?紛争を始める理屈には、「へ」が付くか付かないかは兎も角、いくらでもあるようです。でも、最期に引き金を引くには、それなりの環境があったのでしょう。その一つに、ロシアのウクライナ侵略やイスラエルのガザ侵攻が、「武力行使の後押し」をしたと考えられないだろうか?軍事大国ロシアや盟友イスラエルの横暴には、強国側の肩を持つようなアメ...停戦とは
とても残念なニュースを見ました。《ブラジル》「日本は安全」と投稿した翌日=千葉県で殺されたブラジル人研究者ブラジル日報私の好きな番組に、バナナマンのふたりがMCをつとめる「YOUは何しにニッポンへ」というのがあります。この番組では「憧れられる日本」を見つけることが出来ます。知り合いのイギリス人が、「イギリスの中に居たのでは、イギリスを知ることができない」ということを大学の教授から教わったと云ってました。視聴者を意識した日本贔屓の番組なのですが、楽しく見ることができるだけでなく、異文化の人たちから見た日本の評価は、改めて母国を知る良い機会になっていると思います。それなのに、異文化で育ちながら日本を愛してくれていたブラジル人を襲った悲しい事件。容疑者はスリランカ人だそうですが、とても残念な事件で心が痛みました...日本は憧れの地を背負えるか
報道1930を見ました。会計検査院前委員長田中弥生氏の補正予算に対する指摘にとても刺激を受けました。政党は、狼煙は上げるが政策(予算執行)の結果について検証が充分になされず、私たち国民に見えてこない…ということは常日頃感じていることだったからです。「検証をしない」。前回考えたこと(歴史は繰り返す)にも繋がる気がします。それにしても、ゲストの政治家達は「他人の発言を遮って話し出す」「質問に対し枝葉を茂らせ本質を見えなくする(結論に触れない)」ことが多すぎ、発言を十分吟味したい見る側にとって、雑然とした雰囲気だけが残り不快でした。「責任を他者に転嫁する」発言が多く、「我党はやっている(やろうとしている)」感を出そうとしている気がします。立法府の一員なのだから、やりたいなら法律を作ればいいし、それをやらないのは...報道1930
とても重い記事が削除されました。「ベトちゃんドクちゃん」弟ドクさん、手術繰り返し「もう長くないかも」…兄のため「平和訴えることが使命」しかし、たった数日間で記事が削除されました。違和感があります。枯れ葉剤の散布は戦争犯罪ではないでしょうか。戦争に勝ちたいがために、非戦闘員に対し非人道的な行為を正当化する。米国のベトナム戦争に対する評価はどのようなものなのでしょうか。北爆のきっかけとなった「トンキン湾事件」に対しどう語っているのか、勉強不足の私には解りません。そんな私は、戦争犯罪ではなく「戦争という犯罪」について、改めて考えなければと思っています。そして、果たして日本は太平洋戦争について、どう結論づけているのか。大東亜共栄圏と云う名の正義とそこでとった行動は、日本の外からどう見えたのか。『歴史は繰り返す』と...記事削除
佐藤愛子氏の『九十歳。何がめでたい』を読みました。映画を観たことで原作に興味がありました。2017年の年間ベストセラー総合第1位とのこと。この本の内容は、「女性セブン」誌に載せたエッセイをまとめたものです。一々納得で、遅読の私でも一気に読むことができました。特に印象に残ったのは、『若者は夢と未来に向かって前進する。老人の前進は死に向かう。』人生の最期を我が事として感じられる年齢になったからこそ、余計に響いたのかもしれません。「グチャグチャ飯」では不覚にも泣いてしまいました。私の「佐藤愛子作品デビュー」。映画を観てから原作を読むと、そのイメージのずれから一寸ガッカリすることも多いのですが、この本はとても楽しめました。九十歳。何がめでたい
4月が終わりました。今月は9本。アンリミテッドエルビス君がいた夏九十歳。何がめでたい教皇選挙ちょんまげぷりんトキワ荘の青春プリシラブルー・ダイヤモンド前月同様、映画鑑賞の数は少なかったです。有閑ジジイも、それなりに忙しかったのだと、喜ぶべきことなのかもしれません。今話題の「コンクラーベ」を劇場で鑑賞ができたことも良かったです。4月が終わりました
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