田舎でシステムの運用保守をメインに仕事をしていた、なんちゃってSEの30半ばのおじさんです。 転職を機に、技術に触れる事が多くなったため、せっかくのインプットをアウトプットしていきたいと思います。
バッチファイルのYesNo処理について覚書。バッチファイルで処理を実行する前に本当に実行していいかどうか確認したい場合、以下の記述を入れる事によって対話形式でYes、Noの確認を促すことが出来る。 echo off set /p anser="処理を実行しても宜しいですか? (Y/N)" if /i %anser%==y ( echo Y が入力された ) else if /i %anser%==n ( echo N が入力された ) else ( echo YとN以外が入力された ) pause/i:入力内容について、大文字小文字の区別をしないようにするパラメータ Y( or y)を入力した…
git bashを利用している時に少し困った事があったので覚書。 最近、脱tortoisegitをするためにgit bashを利用し始めたのだが、その中でcommit前にgit statusで状態を確認しようとすると以下のようなメッセージが出力された。何がなんやら。実際は、更新したファイルの名称に日本語が入っており、その日本語部分が文字化けを起こしてしまっていた。 対処法としては、以下のgit bashで以下のコマンドを実行すれば解消する。 $ git config --local core.quotepath false実行後に再度status確認。 無事、日本語が表示された。 ※ファイル名…
パケットロスについて調べたので覚書。内容的には以下の記事の続きのような話。 marusho-1266.hatenablog.com パケットロスとは インターネットで情報を送受信する際、データはパケットと呼ばれる小さな単位に分割されて送られる。 しかし、宛先に届くはずのパケットが途中で消失してしまうことがある。これがパケットロスと呼ばれる。パケットロスが発生すると、以下のような影響が出てきてしまう。 Webページの読み込みが遅くなる 動画が途切れたり、画質が低下する オンラインゲームでラグが発生する ファイルのダウンロードが中断される パケットロスが発生する原因 パケットロスは、様々な要因で発…
パケット通信について調べたので覚書。 パケット通信とは ガラケー時代に携帯電話を使用していた方は聞き馴染みがあるであろうパケット。 パケ代が膨れ上がってパケ死を起こした…なんて経験をした人もいるだろう。パケットはこの頃から意味合いは変わっていない。インターネットで情報を送るとき、データを「パケット」という小さな単位に分割して送る。これがパケット通信の事。ではなぜわざわざパケットに分割する必要があるのか。もしパケットを利用せずに、ネットワークで大きなデータを送ろうとすると、回線が混雑したり、エラーが起きた時、エラーで失ったデータを再度全部送る必要がある。データが小さければあまり気にしないが、これ…
SQLServerでデータベースの複製を結構な頻度で行うので覚書。 複製元DBでの作業 1.複製元のデータベースを右クリック → 「タスク」→「バックアップ」を選択 2.バックアップの種類で「完全」を選択 3.バックアップ先「ディスク」を選択し、保存先を指定する 初期値は「インストールフォルダ\MSSQL\Backup\バックアップDB名.bak」になっており、変更したい場合は、「追加」から保存先を選択する 4.「OK」をクリック 複製先DBでの作業 1.複製DBを作成するインスタンスの「データベース」を右クリック → 「Fileおよびファイルグループの復元を選択 2.「復元先データベース」に…
NICチーミングについて、調べたので覚書。 先日、深夜に監視ソフトから通知があり、確認してみると「Microsoft Network Adapter Multiplexor Driver」がダウンしているとのメッセージが入っていた。 ハード関係ということだけは分かったのだが、全く何の事か分からなかったが、とりあえずシステムが繋がるかを確認。特に問題無く接続等は出来るので、一旦OKという事で対応は翌日にすることにした。結果的には監視ソフトの誤検知のようだったので問題は無かったが、この「Microsoft Network Adapter Multiplexor Driver」が一体なにものか分から…
SQL Server Management Studio(SSMS)で発生する警告についての覚書。SSMSでテーブルを追加した時や、カラムを追加した後、その追加したものをクエリウィンドウで記述すると、警告(赤い波線)が表示されることがある。該当のカラムにカーソルを合わせると「オブジェクト名 ○○○ が無効です」と表示される。実際にこのSELECTを実行すると、ちゃんと結果が返ってくるのだが、この状態だとインテリセンス(入力支援)が表示されないので、地味に使い勝手が悪い。これは以下の操作を行うことで解消される。ツールバーの「編集」→「IntelliSense」→「ローカルキャッシュの更新」 これ…
仕事の中で、ストレージエンジンについて引っ掛かった部分があったので覚書。ストレージエンジンとは、データベースにおける、データの保存、取得、管理を担う仕組み。 具体的には以下のような機能になる。 データの物理的な格納方法の制御 インデックスの管理 トランザクション処理 データの読み書き最適化 ただ、基本的には1つのデータベースでは1つのストレージエンジンとなっており、あまり意識をするような部分ではない。しかし、私が現在使用しているMariaDB(大元はMySQL)はストレージ エンジンを付け替えることが出来る、Pluggable Storage Engine Architectureという仕組み…
HeidiSQL起動時のエラーについて対応したので覚書。MariaDBをインストールした時に一緒にインストールされるHeidiSQL。 これを起動した時に以下のようなエラーが発生した。MariaDBのインストールについては以下参照 marusho-1266.hatenablog.com HeidiSQLからセッションを選択し、開くと このようなエラーが発生。 確認してみると、公式で以下のような回答があった。 www.heidisql.com HeidiSQLはクエリを作成している状態で閉じようとすると以下のようなメッセージが出力される。 これは入力しているクエリを保存するかどうかのメッセージだ…
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