終日の曇り空を覚悟しておりましたが、意外にも良く晴れた一日です。岩手山山頂に翼を広げていた黒い鷲形はすっかり形を失ってしまいました。南面中腹には県鳥でもある雉の雪形が出ています。残雪量はまだ多そうですがもうすっかり春山の様相です。陽気に誘われて久しぶりに南公園球技場外周を歩いてみました。緑の風が心地よく気分爽快で帰宅、予定していたリンゴの接ぎ木をした爺様でした。25-04-24残雪の岩手山
天候はあまり芳しくないのですが、野暮用ついでに県南方面の桜をチラ見してきました。桜は何処彼処も満開か散り始めの状態にありました。混雑の行楽地があまり得意ではない爺様ですから、さっさと戻ってまいりました。帰途、某Gリンゴ農園に立ち寄りまして、久方ぶりの釣り仲間とのお話友の会でございました。新たに3種の接ぎ枝を頂戴し、明日は我が家のオオリンの古木に高接ぎを試みるつもりです。上手く活着するとこの母樹には約15種が接がれたことになりますが、一枝ごとに異なる果実がアユ釣りが一段落する初秋の頃から、順番に収穫できると思うだけでとても贅沢な気分なのです。25-04-23お話友の会
北国岩手はまさに春真っ盛りです。市街地に遅れること3日、郊外の山沿いに当たるこの周辺も桜が満開になりました。今日もポカポカ陽気、生垣の樹陰にひっそりと咲くニリンソウ。控えめに寄り添う二つ目の花が可愛らしく、我が爺婆とは異なる光景に苦笑します。日替わりお天気は明日は雨の番、そろそろヤマメに出動したいと思ってますので、あまり降らずにいて欲しいものです。25-04-22ニリンソウ
八重咲の桜が8分咲き、青空を背景にピンクが際立ちます。桜はエゾオオヤマザクラもあるのですが、強剪定をしたために花着きが宜しくありませぬ。足元にはクマガイソウ、フユワラビなどが急速に成長してきています。とにもかくにも一雨ごとに庭先には緑が広がっています。このところ寒さを感じることがなくなっているのは、爺様にはありがたいところです。調子に乗って屋内に取り込んでおいた鉢物を殆ど外に出しました。霜注意報には気を付けていないと・・・。25-04-21八重咲見頃
気温16℃、時に優しく時に激しく雨は降り続いています。それほど寒さは感じませんが、この時期の雨はやはり気分が滅入ります。日曜日はいつも食料の買い出しと言うことになっています。買い物以外は外仕事など無理ですから、家に篭って何もすることなく炬燵に潜り込んでいます。あ・・・このブログもホームページも、引っ越ししなくちゃね。25-04-20今日は雨の日
お天気は日替わり、深夜の雷雨には縮み上がりましたが、本日は晴天です。盛岡市街地ではソメイヨシノが満開の報道ですが、我が家の周辺ではまだ開花していません。しかし我が庭先では一足早く名も知らぬ八重咲きが開花しました。気温が上がって21.8℃、あまりの気持ちよさに午後は裏の3坪菜園の土をいじります。カボチャ、キュウリ、スイカの種をポットに播き苗を作る準備を始めます。この夏の目標は、スイカをプロ農家並みに立派に育てることですが、果たしてうまくいきますかどうか。25-04-19種まき爺様
昨日の大快晴がまるで嘘だったかのような激しい雨降りです。県内各河川の殆どが増水高水になっています。強い濁りが入っている川もありそうです。体力が回復して爺様も渓流釣りの支度が整ったところでしたが、暫くは模様眺めとなります。山にはまだまだたっぷりの積雪、大きい河川では5月いっぱい雪シロが治まらないかもしれません。アユの遡上に影響が出なければいいのですが・・・。25-04-18また雨・・・
北の国にも本気の春がきました。見渡せば上空は全て青空、雲は遠く岩手山山頂付近に纏わりつくものだけです。日中の気温19℃、肌触りのいい風が気持ちよく吹いています。本日のところは残念ながら我が家の桜は開花とまではいきません。季節がこのまま進んで欲しいところですが、明日はまた雨模様だそうな。こんな中にあっても、山岳方面は冬の名残の真っ只中のようです。15日に冬季閉鎖が解除になったはずの八幡平道路は、本日もまた積雪凍結で閉鎖中だとか。25-04-17春が来た
雲の切れ目から青酢らが覗く場面もありましたが、ほぼ一日中雨風が吹き荒れました。そんな中にあって、盛岡市のソメイヨシノの開花が発表されました。我が家のヤエザクラとヤマザクラも蕾が大きく膨らみ花弁も見えておりますから、明日には開花することでしょう。家の裏のハワサビもギョウジャニンニクもまだ早いと思ってましたが、いつの間にか収穫適期を迎えていました。荒れ模様は夕方には衰えを見せて、明日以降は5月並みの暖かさが予想されています。と言うことで、今年度分の共通遊漁証受け取ってまいりました。さて今週末には出かけてみたいと思ってますが・・・。25-04-16桜前線到達
雨は今日もしとしとと降っております。見頃を迎えているご近所のウメも、クルマから降りずに見物でございます。どうやら明日ぐらいからは天候も回復して、温かくなりそうだと言われています。この後、GW頃までは大きく崩れることはなさそうな気がします。北上中の桜前線ですが、当地の南50Km北上市に到達のようです。ヒカリ、ヤマメ、何処かへ出かけてみたいのですが・・・。25-04-15ウメ満開
昨夜から降り続いている春の雨です。表の道を水飛沫をあげてクルマが通り過ぎます。今日は一日こんな日なのでしょう。庭先のクリスマスローズもショウジョウバカマもしっとり濡れています。この後、青空が戻ってきた時には、もっと多くの若草色が広がっていることでしょう。25-04-14雨降り
少し風が強く雨も降りだしそうで、今日の外仕事はできませぬ。我が家の3坪菜園の土壌改良を施すつもりでしたが見送りました。食料買い出しのあとは、いきなり何もすることがなくなってしまいました。テレビを見ようにもすぐに飽きてしまい、炬燵で転寝するだけの爺様であります。かつて現役の頃に憧れていた毎日が日曜日、歳とってからではなかなか辛いものがあります。25-04-13降り出しそうで
全天を覆っているのは雲ではなく黄砂だったようです。昨日の雨が乾いたクルマのボディには、たっぷりの泥汚れが付着しています。今日もぼんやり暖かな一日、道端の桜が蕾を大きく膨らませ先端がピンクに色づいています。開花まではあと5日と言うところでしょうかね。当地域のお花見は来週末がよさそうですね。桜開花と同期して活性が高まってくるヤマメですが、爺様の出番は4/18頃になりそうです。25-04-12あと5日
殆ど陽射しもない中で気温だけは順調に上昇して18℃の予想です。一瞬だけ小雨がパラつきますが、当地域に入った暖気のおかげで、ぼんやりと温かい一日です。本日石割桜の開花宣言となりましたが、盛岡市の桜の標本木は4/13頃になるようです。爺様の好きな蔓性果樹、頭上には何種もの蔓が這いまわっております。花を着けるのが最も早いのは2種類のアケビ、続いてサルナシが咲いてきます。続いて4種ほどあるブドウ、大木となって手に負えなくなったキウイなどが次々に花を着け葉を広げ、次第に強まってくる陽射しを遮って丁度いい日陰を作ってくれます。爺様はその木陰に設えたテーブルでコーヒーを飲むのが楽しみです。今年はその時期がいつもより早くやってくるような気がしています。25-04-11アケビの花
暖かい日差しの下でカタクリが咲いています。一緒に植えた白花は、歩道から覗ける場所だったためか、綺麗に盗掘されています。近くにはクマガイソウが何十株も花を咲かせますが、これは誰も欲しがらないようです。さて我が家の山野草、これから初夏にかけて次々に花を着けていきます。朝食前の植物観察は、爺様の大切な日課となのです。25-04-10カタクリ
昨日岩手県入りした桜前線ですが、郊外の当地域の開花はまだ数日先になります。本日はいい日差しに恵まれて、気持ちのいい一日でした。我が家の前の市道は、街路樹の剪定はおろか落ち葉や枯れ枝、路側に堆積した土砂などが汚れ放題の放置状態です。行政による清掃作業はほぼ10年前に一度見たのが最後で、その後は一切目にしていません。聞けば市の予算が底をついているからと宣うだけで、全く取り合ってはいただけません。この道路は200mほど先で豊富な税収を誇る隣町の管理となる訳ですが、その境目が荒れ放題の当地域とはくっきり判別できます。あまりに惨めで恥ずかしいものですから、見かねた地域住民はそれぞれの宅地前をヒーヒーいいながら雑草を抜き、汚れた路側を綺麗にします。今日は天気も良いので、爺婆は仕方なしにその任を担うことにいたします。こ...25-04-09市道掃除
だいぶ暖かくなってまいりました。天気はあまりよくはないですが、爺様も今日から着衣を1枚減らしました。足元には可憐なカタクリの花、クマガイソウやサクラソウも発芽しています。大木になってしまったキウイを更新するために、サルナシ台木で接ぎ木をします。初めてなのでうまく活着するか、3週間ほど様子を見ます。キウイは保存が効いて果物がない季節に重宝しますし、大量に収穫出来て何しろ旨い。我が家にはなくてはならない大切な樹種なのです。25-04-08接ぎ木
風もなく外仕事をするにはいい日でした。先ずは庭のあちこちに堆積した枯葉の類を、堆肥に利用するために裏に運びます。息切れするほど結構あるものです。だいぶ綺麗に片付き、次は昨年作ったコンポストと石灰を畑に入れます。こうしておけば、あとは畝を作って時が来たら野菜苗を植え付けるだけです。今年は昨年家族から好評だったスイカをちょいと増やしてみようかと思っています。25-04-07外仕事
庭先には萌黄色が随分目立つようになってきました。風は残りますが今日も暖かくて、ついつい表に出て日向ぼっこの爺様であります。何やら見慣れない中型の野鳥がきておりますが、あとで図鑑を調べてみましょう。朝方の雲が薄れて周辺の山々が良く見えるようになってきました。そろそろ渓流が恋しくなってきました。共通遊漁証が受け取れるのは今週末なそうで、爺様のヤマメ釣行はもう少し先かな。25-04-06天候回復傾向
うららかな春の一日でございました。里に雨が降った日、岩手山では積雪だったようで、見えていた荒鷲の雪形が消えました。今日は風も柔らかく、寒さは全く感じられません。爺様は少し早いかもしれませんが、タイヤ交換をいたしました。今回はMedeInIndonesiaなそうで、あまり得体のしれないモノは使いたくはないのですが、なにしろ予算がないものですから・・・。果たしてこの夏、河原を走ることができますかどうか心配ですが・・・。25-04-05春うらら
穏やかな朝で好天が期待されましたが、雲が広がり風も強まり久々に2桁が期待された気温も上がらず、やっぱり寒い一日になりました。クルマの夏タイヤが手に入ったので、交換の予定でしたが明日に伸ばします。寒いと言っては家に篭り、腰が痛むと言っては草花の手入れを怠り、ひたすら炬燵に潜り込み転寝をしています。近頃は体力もさることながら、精神力面でも一段と衰えが感じられます。なんとも横着で情けない爺様でありまする。そんな中にあって、庭先では春咲きの植物が日に日に花の数を増しています。25-04-04怠け癖
今日も厚い雲の下、時折小雨が降り注ぐ中を少し歩いてみました。目の前の南昌山の残雪はもう僅かしかなく、だいぶ岩肌が露出しています。低山であれば山歩きも可能な状態になっています。我が家の庭先には、亜高山帯の代表的植物ニッコウキスゲとショウジョウバカマがあります。数年前に種子を捲いたニッコウキスゲですが、今年はやっと花が咲きそうな気がしています。宿根草であるニリンソウもサクラソウも発芽してきましたので、今年も楽しめそうです。週明けからはいきなり暖かくなりそうですし、もうじき周辺は花盛りになることでしょう。25-04-03春待つ残り雪
寒さはもう暫く続きます。桜の開花前線は間もなく東北入りをする予想ですが、ここで一寸足踏み状態です。今年ほど開花予想のし難い年はなかなかありませぬ。目の前の低山は日ごとに残雪の量を減らし、地面の露出が目立っています。当地域における開花までにはあと10日ほどを要します。その前に木瓜(ボケ)は咲くでしょうね。気が付けば足元にはもうフキノトウが・・・。25-04-02近づく桜前線
とうとう4月に入りましたが、なんとも寒い一日です。陽は差さず昼近くまで霜が融けませぬ。近くの農家もなかなか春耕が始まりませんね。山岳方面では積雪があったかもしれません。峠の除雪は予定通り進んでいるのでしょうか。爺様のクルマ、もう夏タイヤに替えてもいいのでしょうか。25-04-014月になった・・・
氷点下1.7℃、うっすら粉砂糖を振ったような雪。林の何処かからアカゲラのドラミングと独特の鳴き声が聞こえています。大気の汚れが洗い流されて、遠くの山々までくっきり見渡せる一日です。気持ちはいいのですが、今日も風は残りたいして気温も上がりそうにありません。眼科医に通う婆様のお供もありまして、今日も庭仕事はできませぬ。爺様は待ったなしの植物たちの春の目覚めに遅れぬよう、今年こそ早めのスタートを切らなければなりませぬ。25-03-31裏の林から
上空の大気はよほど不安定なのでしょう、目の前の低山さえ見えなくなる濃い霧。次の瞬間には霧が上がってポカポカの陽射しが庭先を明るくします。かと思えば、小雨が吹きつけてきて慌てて家の中に駆け込みます。気温も期待したほど上がりません。外仕事の予定でしたが、結局なにもしないまま一日が終わってしまいました。キウイの接ぎ木だけでも終わらせたかったなぁ・・・。25-03-30何もしない一日
田圃わきの水路には水がたっぷり流れています。県内外の各河川も雪シロで溢れています。冬季閉鎖だった山岳道路も除雪が急ピッチで進んでいます。山々を覆っていた不気味な黄砂の雲が薄れて、日差しが戻ってきました。当地の桜の開花まであと2週間と言ったところでしょうか。25-03-29黄砂薄れて
強い雨はなさそうですが、いつ降り出してもおかしくない空模様です。天気は悪くても今日も気温は高めに推移、桜の蕾も心なし膨らんでいるように思います。足元にはクロッカスが、そして野生蘭の一番手シュンランが咲きそうになっています。午前中はMLBに釘付け、夜はNPBと、ついに野球(観戦)漬けの日々に突入しました。季節もここまでくるとアユ漬けになる日も間近です。北東北解禁まで93日なそうで・・・、関東は63日、日本一早い川だと30日だとか。25-03-28野球漬け
陽も差していた午前中でしたが、俄かに掻き曇って雨が降り出しました。一気に照度も落ちて不気味な雰囲気ではありましたが、突然の雷鳴が轟きました。上空に寒気が入り込んでいるのでしょうか、大気状態が不安定になっているようです。たまには本格的な雨降りもいいものです。芽を出してきている植物にとってはまさしく恵みの雨になっていることでしょう。午前中にはまだ残っていた大気中の黄砂は、綺麗さっぱり洗い流されることでしょう。25-03-27春雷
梅雨時にも似たシトシト降りの雨です。この雨がクルマに着いた黄砂の汚れを洗い流すのでしょうか。それとも益々泥汚れがこびりついてしまうのでしょうか。雨の中、昨日の17℃超には及ばないものの今日も気温は上がります。全国的には何処か南の地域で30℃超えがあったとか。もう何処を見渡しても視界の中に雪は見当たりません。庭先ではカタクリとシロバナタンポポ(ニホンタンポポ)の発芽が確認できます。北東北の河川水位はどんどん上がっております。このまま雪シロ最盛期に進んでしまうのかもしれません。25-03-26汚れた雨
予想されていた黄砂の襲来です。目の前の志和三山が次第に霞の中に没していきます。少しだけ南公園を歩いてみました。風もなく寒さは全く感じません。もう雪は降りそうになく、このまま春になっていくのでしょう。共通遊漁証、やっと申し込んできました。体調はかなり回復しています。南の方からはアユの天然遡上の便りが盛んに聞こえてきます。まだ川には入ってきてはいませんが、米代川河口付近でも稚魚の姿が確認できているようです。さあ・・・今シーズンも何とか頑張れそうな爺様でありますよ。25-03-25黄砂襲来
風はまだ冷たいのですが、彼岸明けの好天です。何年振りかで盛岡市街地を眼下に収める岩山に上がってみました。標高300mの展望台、大気が洗われて黄砂による影響もない透明な景色です。岩手山も秋田駒連峰もやっぱり美しい眺めです。山頂部の荒鷲の雪形がもうじきくっきり姿を現すことでしょう。展望台に至る道端のネコヤナギも蕾がもうはじけそうになっておりました。25-03-24市街地展望
ガラス戸越しの陽光がやけにまぶしく、熱エネルギー豊かに部屋に射し込みます。一晩で季節が進み一挙に6月になったかと錯覚します。今朝方まで降っていた雨のしずくが、小枝の先でキラキラ光っております。殆ど雲のない青空をバックに、輪郭もくっきり浮かび上がる奥羽の山々。氷上釣り最終日となる本日の岩洞湖、素晴らしい日に当たって結構でした。今季の爺様は一度も出かけられませんでしたが、特に残念な気持ちはありません。さて次回からはヒカリ・ヤマメを求めて沿岸河川に出かけてみたいと思っております。25-03-23氷上禁漁
南寄りの風がざわざわと樹木を揺すり、電線がヒューヒューと唸りをあげています。先日まで雪の下になっていた枯葉は乾き舞い上がり、カラカラ音を立てて風裏に溜まります。今日あたりからは全国的に気温が上がって、一気に春めく予報が出ています。関東地域の桜は今日明日が開花と予想されますが、当地域はまだ3週間も先の話。それでもさらに季節が進んだことは嬉しいことです。北東北のアユ解禁まではあと101日だとか・・・。25-03-22カラっ風
今日も天候は不順、風に乗って西の山を越えてきた雨雪がぱらぱらとやってきます。気温は高め、爺様の散歩コースもいつしか積雪は全く見えなくなりました。今日も陽射しには恵まれそうにありませんが、少しその辺を歩いてみました。姿は確認できませんが、営巣の時期を迎えている小鳥の声が聞こえています。ここではもうじき芝生が芽吹き草花が咲き蝶が舞うことでしょう。25-03-21もうじき
春彼岸の中日です。今日は全天に雨雲が広がって肌寒く小雨、終日日差しは望めそうにありません。しかし近所の墓地には朝早くから、ちらほらお参りの人たちの姿が見えています。今日田舎での葬儀に参列できなかった爺様でしたが、その刻限に合わせて合掌をします。年が明けてから早くも3人目、爺様の近親者は次第に寂しくなっていきます。順番からしても、もう既に爺様のそれは過ぎていますから、そう遠い話ではないかもしれませんね。25-03-20二十四節気春分
積雪は一日で消えてしまいましたが、風は残り時折小雪が舞い飛びます。今朝は何処からかチェ-ンソウのエンジン音。絶えていた様々の生活音など春の足音が近づく北の国であります。東京の桜開花予想は3/22とのことですが、北国は氷上釣りの最終盤。しかし爺様にとっては、もう暫くの間は何もできない寂しい日々が続きます。25-03-19小雪舞う
雨雪はいつしかボタ雪に変わり、朝までには約10センチほどの積雪になりました。やがて陽が射すようになりますと、路面は見る間に融けて乾きます。屋根からも雪解け水が音を立てて滴り落ちています。雪景色は朝のうちの一瞬だけで、昼前には何事もなかったかのような田舎の景色に戻りました。まさに春の淡雪、しかし北海道沖にはまだ発達を続ける低気圧。今夜もまた一荒れ来そうな雰囲気ではありまする。25-03-18淡雪
春彼岸の入りは雨雪模様です。気温が高いだけに積雪になる状況ではありませんが、肌ではまだ強い寒さを感じます。この後は低気圧の通過に伴って北日本は本格的な雪模様になりそうです。もうこれが今季最後になって欲しいものです。そんな中、婆様の郷土北三陸からは近い親戚の葬儀の知らせがありました。当方も今のところは動きの取れない病院通いの身、やむなくリモートでの焼香を伝えたところでした。25-03-17彼岸の入り
朝のうちから降り出した雪が、昼前には激しさを増す場面もありました。暫くぶりの雪ですが、気温が高いだけに路面に落ちてたちまち融けてしまう湿り雪です。明日にかけて岩手の沿岸部は、春彼岸間近のこの時期に多い大雪になるのかもしれません。南岸低気圧接近によるこの春雪がやってこない事には、季節が大きく進まないのです。25-03-16湿り雪
見渡せば全く雪のない田園風景です。しかし今朝はしっかり寒さが戻っています。こうして三寒四温の日々を繰り返しつつ、季節は春に向かっています。霜柱が経つほどの冷え込みはありませんが風はまだ残っているようです。北東北の水温む時期には未だ遠いのですが、爺様はヤマメ仕掛けをいくつか作ってみました。山にはたっぷりの積雪がありますから、今年は長い雪シロが予想されています。沿岸部の小河川とて本格化するのは4/中旬頃になるのかもしれませんが・・・。25-03-15三寒四温
相変わらず強い風、県内には強風注意報が発令中です。風は一晩中吹き荒れて、玄関前には枯葉の大きな吹き溜まりができています。吹き荒れる強風が、枯葉をさらに舞い上げる中に時折小雪が混じります。まさに風花と呼ぶにふさわしい光景ですが、ガラス越しに部屋に差し込む陽光には随分エネルギーが感じ取れるようになってきましたね。25-03-14風花
空は晴れていますが北寄りの強い風が吹いております。風さえ当たらなければ、いかにも春らしいポカポカ陽気なのでありますが、庭先では雪が融けた後に乾いた枯葉が、つむじ風の中に舞い上がります。今朝は霜柱も立たず、芽を出してきた草花が少しずつ咲き出しています。盛岡市の日の出05:50、日の入り17:40、随分日が長くなってきましたね。もう水回りの凍結を心配しなくてもよさそうです。25-03-13風強く
ハクチョウの姿を求めて御所湖まで出かけてみました。しかしもう見渡す視界の中には全く確認できません。遠くでカモの一群が賑やかにしているだけです。霞の彼方に深い雪を頂いた秋田駒連峰が見えています。爺様は今年こそアユ解禁直前に、梅雨の中の一瞬の晴れ間を逃さず、コマクサの群落を堪能して人生最後の山歩きとしたいのです。25-03-12秋田駒ケ岳
少し風はありますが気温は13℃を超えました。2011/03/11三陸沖を震源とする未曽有の大地震。当時北三陸在住の身内には行方不明が2人、関連死が1名、家屋の流失2件、サッパ船の流失5件など大きな被害がありました。あれから14年が経過しましたが、その時刻になると爺様の中には未だに緊張が走ります。県内全域で発生した停電で、暖房の効かない中で爺様は風邪をひき、数日寝込んだことを思い出します。報道を見る限り今日は穏やかに広がる大海原、14:56、1分間の黙祷を捧げる爺様であります。25-03-11震災の記憶
快晴、午後には気温も2桁近くまで上がり、やや5ヶ月ぶりのポカポカ陽気です。明日はさらに温かく15℃の予想が出ています。もうこの近辺からは渡り鳥の鳴き声は聞こえてはきません。このところ風向きもいいようですから、北帰行は順調に進められたものと思われます。岩手山にはばたく荒鷲や県鳥たる雉の雪形が見られる日も近いかもしれません。24-03-10快晴の岩手山
何度も雪に埋もれたり霜柱で浮き上がったりしながら、フクジュソウがやっと開花しました。目を凝らしてみると、そこここにクロッカスやらイチリンソウの仲間たちも発芽しています。今日は如何にも春を感じさせてくれる陽気の当地域であります。日当たりの雪は殆ど消えましたが、このまま順調に季節が進んで欲しいものです。庭先で風化したPE紐を巣作りのために啄んでいるカワラヒワ、もう繁殖期に入った様子です。25-03-09フクジュソウ
上空の薄雲を透して陽射しの暖かさが感じられます。温かくうららかな一日になりそうです。風向きも良好ですから、残っていた渡り鳥が一斉に旅立つ日になるかもしれません。田畑の雪がどんどん融けると、彼方から土の匂いが漂ってきます。ボケ(木瓜)のつぼみの先端が桃色に色づき始めております。25-03-08うららかな
北寄りの強めの風が吹いて、北帰行には適さない一日でした。渡り鳥の鳴き交わしが聞こえるのはほんの僅かです。もう群れの殆どは北へ向かってしまったことでしょう。季節は春間近、南からは桜の花だよりが聞こえる時期になってきました。東京のソメイヨシノは3/21頃の開花が予想されるのだとか。我が家の庭先でもヤエザクラの花芽が少しだけ膨らんできているような気がします。当地域の開花は平年並みの4/中旬でしょうか、まだ1か月以上もあります。25-03-07花だより
三寒四温を繰り返しながら季節は春へと移っていきます。もうじき岩洞湖の氷上も立ち入りが制限されることでしょう。今季の爺様は、ワカサギ釣りができないままシーズンが終わってしまいそうです。人生の最終盤に差し掛かっている爺様、アユまでには何とか体調を万全にしたいものです。この春も庭先の草花たちは綺麗な花を咲かせることでしょう。あと5年は爺様も頑張って花を咲かせ続けたいものです。その前に共通遊漁証を申し込んでこなくては・・・。25-03-06花は咲く
夜明けごろから南岸低気圧による湿り雪が降り続いています。気温が高いだけに、これはたちまち融けて流れて消えていく春の雪です。山林火災現地大船渡地域にも何日ぶりかの降雨が齎されます。あまり多くはない降水量ではありますが、ぜひ鎮火の助けになって欲しいものです。25-03-05春呼ぶ湿り雪
冷え込んだ朝は氷点下7℃です。市中心部から外れた当地域はさらに低下して同10℃前後になったはずです。裏岩手連峰三ツ石山が綺麗に見えています。南寄りのいい風が吹いていますが、今日は渡り鳥の鳴き声があまり聞こえては参りません。もう残りがだいぶ少なくなってしまったのでしょうね。析出した霜柱は昼近くになっても融ける様子がありません。芽を出してきたばかりのネジバナを根ごと浮き上がらせています。25-03-04氷点下7℃
近くの田圃からはハクチョウの鳴き交わしは聞こえなくなりました。散発的に上空を通過するのはもう大きく纏まった編隊ではありません。群れの多くは北へ向かってしまったものと思われます。渡りのピークは一昨日だったようですね。午後、晴れていても気温はどんどん低下しています。明朝は久方ぶりに厳寒が予想されています。25-03-03いつの間にか
今日も暖かいのですが強い西風が吹いています。さすがに今日は鳥の渡りには適さないのか、上空からは散発的に鳴き声が聞こえるだけです。明日からは再び寒気が入ると言います。風向きが悪いので渡り鳥の北帰行は暫くはお休みかと思われます。遠くの田圃からは早くも春耕が始まった模様で、トラクターのエンジン音が聞こえています。足元にはスイセンやチューリップの芽出しが確認できます。25-03-02春耕
とうとう3月になってしまいました。薄暮の空を幾組もの渡り鳥の編隊が通り過ぎた昨日でした。北国の上空は今日も朝から賑やかです。北帰行の旅立ちは夕方に集中しそうでして、今はまだ低空での飛翔訓練でしょうか。雪の消えた近くの田圃にもハクチョウが舞い降りていまして、何やら啄んでいたり、翼を広げて鳴き交わしたりしております。明日朝には何事もなかったかのように田園地帯は静まり返ることでしょう。田圃の水路には雪解け水が勢いよく流れています。しかし週明けには再び寒さがやってくると言いますが・・・。25-03-01弥生三月
雲が広がっていますが風もなく暖かく穏やかな朝です。朝早くから上空がとても賑やかです。ハクチョウやガンなど渡り鳥が小編隊を作っては、低空を次々に移動して行きます。近日中に始まる北帰行に備えて、近くの田圃にでも集結しているのかもしれません。ワカサギ釣り、予測される禁漁日まで残り少なくなってきました。しかし爺様は今のところ体調の回復ならず、と言ったところです。去年までは全く考えもしなかった何種類かの薬の服用。81歳を過ぎて、ついに年相応の生活に突入かと、寂しい気持ちではおりまする。25-02-28北帰行
道には殆どなくなっている雪ですが、田畑にはまだぎっしり残っています。日中の気温7℃、屋根に積もっている雪が融けてひとしきり雨だれが音を立てていました。我が家の屋根が乾いているのを見るのは何日ぶりでしょうか。明日はもっと気温が上がるようです。明日の岩洞湖は微風快晴の予報、爺様は満を持しての釣行予定でしたが、用事ができて断念。週が明けてもまだ閉鎖になってなければいいが・・・。25-02-27春めく
最低気温は氷点下を脱して+1.5℃になりました。朝方は暖かい雨が降っておりまして、周辺に残っていた積雪が随分嵩を減らしています。強い風と共に前線が東に抜けるにしたがって陽が射してまいります。やがて周辺の山地を隠していた雲がとれると、名だたる山々が姿を現します。我が家から望むことができるのは、100名山の岩手山と早池峰山、八幡平は残念ながら岩手山の陰になって見えません。200名山の姫神山、ちょっと移動すると秋田駒ケ岳を望むことができます。300名山の烏帽子岳は雫石スキー場の山間から山頂部分だけを覗かせています。今年こそはコマクサの咲き始める頃にぜひ歩いてみたいものです。25-02-26秀峰姫神山
やはり寒さはピークを越えた模様です。霞の彼方に霊峰早池峰山、お天気は安定しております。今朝の気温は僅かに氷点下1.5℃で昨日よりも8度も高いのです。この暖かさが1週間ほど続いた後は、再び寒気の南下があって寒の戻りがありそうです。爺様の初岩洞湖は最も天気の良さそうな今週末の予定にしたいと思っています。50ぐらいでも釣れて欲しいと願っていますが、やっぱり2月病真っ只中でしょうかね。25-02-24霊峰早池峰
朝方は全天に雲が広がって放射冷却はなく氷点下9℃、期待した2桁にはなりませんでした。本日を以てこの冬の寒さはピークを越えてようです。明日からの週間予報にはもう極寒の数値は見当たりません。季節はひたすら春に向かって突き進むのでしょう。山の雪解けも進みますから、早めの雪シロも始まって初夏のころまで続く年になるのでしょう。25-02-24ピークを越えた
朝は冷え込んでも日中は何となく春を感じてしまう今日この頃です。庭先では雪が消えるのを待ってましたとばかりにショウジョウバカマが顔を出します。日当たりの悪い裏の木の下でもワサビが伸びてきました。寒さは放射冷却が発生する明朝がピークと言われています。この冬の最低気温、氷点下2桁があるかもしれません。今夜は水回りの凍結防止を吟味しなければなりません。25-02-23
3連休初日、予報通り強い冷え込みであります。雪はほんの僅かしか降りませんでしたが、路面は不気味に光るアイスバーン。爺様はほんの少し外へ出ただけで、寒さに負けて歩くことを諦め炬燵の中。こんな時は退屈しのぎにネコを相手に遊びたいものです。昔飼っていたシャムの写真を眺めては懐かしみます。およそ20年は生きる飼い猫ですから、爺様が今から飼い始めたのではあまりに遅すぎます。と、偶然にも今日は猫の日だとか・・・。25-02-22猫の日
日中の陽射しは何処へやら、夕方にはとうとう雪が降り出しました。せっかく乾いてきた路面に容赦なく雪化粧を施して行きます。何しろ明日からの3連休を狙ったように、東北各地には寒波が襲来してまいります。その寒波もあと3日、その向こうには本気モードの春到来が見えています。春の到来が待ち遠しい一方で、もう少しの間だけこの寒波が居座っていて欲しいと言った思いもあります。岩洞湖の氷上ワカサギ、今のところ全く動きが取れない爺様なのです。2502-21雪になった
朝の冷え込みはあとは数日続ようです。それでも日中の陽射しが柔らかく、路側の雪はだいぶ消えています。庭先を覗いてみますと、雪の下になっていたフクジュソウもシュンランも蕾を膨らませています。週明けにはだいぶ春めいてくるかもしれません。岩洞湖、氷が緩みだす前に一度は出かけてみないといけません。25-02-20もうじき・・・
氷点下9℃(薮川は同22℃)、さすがに冷え込みの強い朝でした。上空は青空が大きく広がりますが、日中は奥羽山脈を越えた小雪が舞う場面もあります。足元のヒマラヤユキノシタも頭上のヤエザクラも花芽が膨らんできています。週末の3連休の後には、この寒さは緩んできそうです。岩洞湖、早く行かなくちゃ・・・。25-02-19凍れる朝
穏やかな朝に始まった二十四節気雨水ですが、日中の気温は殆ど上がらず、午後には朝の気温を下回ります。大雪が降る訳ではなさそうですが、氷点下7~8℃の厳しい冷え込みは週明けまで続きます。この期間、寒中にもなかった氷点下2桁があるのかもしれません。日中も気温は上がりそうになく、水回りの凍結防止が欠かせません。これが過ぎると、北国もいよいよ春めいてくることになるのでしょう。25-02-18二十四節気雨水
今週の予報では再び荒れ模様になると言います。穏やかな陽射しのある朝でしたが、次第に風が強まってまいりました。雲の流れは速く、やがて全天に雲が広がって青空が見えなくなってきました。北から寒気が流入して気温は朝よりも低下しています。この乾いた道も明朝は雪に埋もれるのでしょうか。25-02-17嵐の前
週明けから再び寒気が入ってくると言います。ここまで凍結がなかったこの冬の水回り、今夜からまた気を付けなければなりません。それにしても随分日が長くなりましたね。つい先ごろは午後4時過ぎに手元が見えなくなっていたのに、太陽はまだ西の空で輝いています。そろそろ県内共通遊漁証注文しておかなくちゃ・・・。25-02-16光の春?
岩手山、朝方の雪雲が取れると久方ぶりの快晴になりました。山頂部も裏岩手連峰もくっきり浮かび上がっています。日中の気温は8℃まで上がり庭先の雪解けも一気に進んでいます。雪解け水で足元がぬかるんできまして、遠くまで歩くにはまだ早そうです。嵩を減らした雪の下では春咲きの植物が芽出しの時を虎視眈々と窺っているはずです。2月病のワカサギ相手に苦悶するよりも、季節がこのまま春に向かって突き進んで欲しいとすら思う素晴らしい陽気であります。25-02-15春の陽気
日が長くなってきました。しかし時折小雪が舞い西風が吹き荒む一日であります。奥羽の山々に巻き付いた雪雲は一日中取れることはありませんでした。来週には再び強い寒波が襲来しそうですし、当地方の春はもう少し先になりそうです。2月後半からは暖かくなり、各地ともに桜の開花も早くなりそうだとの予報もありましたが、大ハズレでありますね。氷上ワカサギ釣り、昨シーズンのように早期禁漁にはならないとは思われますが、それにしても爺様がなかなか行く気にならないのはどうした訳でしょうね。25-02-14予報大ハズレ
新雪10センチ、気温が高いだけに朝の内から融けだしています。今朝は雪掻きを休んで様子を見ることにしましょう。午後になると風が強まってまいりまして、朝よりも気温が低下してきました。週明けの頃にはもう一度強い寒さがやってくると言います。しかし春の訪れまではもう暫くの辛抱です。雪の下になっているフクジュソウも今度こそ花を咲かせるでしょう。25-02-13寒波再び
昨日のタロシ滝、前日までは氷柱に成長してはいないものの、つらら(この地域ではタロシと言う)が3mほどできていたと言います。その後に崩落して残骸が残るだけとなってしまったと言う話でした。「昨年も計測不能だったが、近年の農業技術の発展と農業従事者の経験と努力で作況指数は順調に推移した。今年もこの気候変動が続く中、知恵を絞って乗り切って欲しい。」とのご託宣。これとリンクするアユの釣況に置き換えてみますと、「遡上量は多くを望むことは出来ないが、アユ師の長い経験に基づき知恵を絞ることで良いシーズンになる」と言うことになります」・・・・・なるほど。25-02-12気候変動
古来より地域に伝わるタロシ滝の神事の日でした。葛丸川渓谷の懸崖にできる氷柱の太さを測定して、農作物の作柄を占う神事。厳しい冬のあとには暑い夏がきて作物が良く育つと言った一種の観天望気なのです。しかしこの冬は、立春以降に冷え込みが続いたものの、寒中の暖かさが災いして、とうとう氷柱ができないままだったそうな。これで2年続きの測定不能となってしまいました。ご託宣はまだ聞いてはおりませんが・・・。このことが我らが期待するアユの天然遡上とリンクすることが多いものですから、爺様とすればとても気になるご託宣ではありましたが・・・。25-02-11タロシ滝
いい天気のはずでしたが、時に100m先の視界を奪う激しい雪降りになったりします。田園地帯の交通量の少ない道に入り込んだ爺様は、一瞬行き先を見失います。明日タロシ滝の神事が執り行われるのは、新山の左手の道を辿った葛丸川上流部です。所用ついでにその場所も見てこようかとも思いましたが、それは明日の楽しみにしましょう。雪雲がさっと晴れると志和三山が綺麗に眺められます。三山を繋ぐ縦走路の先、最奥部にちらりと箱ヶ森が覗いています。ここは日航機墜落遭難現場、その慰霊の森までは別ルートで歩きました。いつか慰霊の登頂をと思いつつも、もう50年の歳月が経ってしまいました。25-02-10志和三山
寒さは少し緩んで-6℃、昨日に比べますとかなり暖かく感じます。やがて日差しが薄く積もった新雪を融かして路面を濡らしていきます。どうやら今週は昨日のような寒さはなく、安定した空模様が続く様子です。爺様もそろそろ氷上ワカサギ釣りに出かけてみたいと思い始めています。引き出しの中から小物類を出して揃えてみますが、新たに購入したいものはないようです。釣り券とエサと昼飯を買えばOKのようです。しかし、何の初釣行でも何かと忘れ物の多い爺様ですから心配ではあります。25-02-09さらりと新雪
-9.8℃はこの冬最も凍れた朝でした。日中になっても気温は上がらず、絶好調の寒さであります。タロシ滝の観察会は3日後、このところの寒さが良い結果を齎すかもしれません。日陰には40センチほどの積雪、小動物の足跡が所狭し入り乱れております。さて、爺様も岩洞湖へ出かける準備をしなければ・・・。25-02-08最低気温更新
寒波襲来、強めの風に地吹雪が舞い上がります。今週はいかにも北国の冬らしい気象、この状況は週明けまで続きそうです。昨日解禁の岩洞湖、やや1000人の釣り人で賑わった模様でした。ドーム船の不調が続いている中で、広い氷上ならではの宝探しに成功された方は好釣果に恵まれたご様子でした。爺様の初陣は連休明けしたいとは思ってるのですが、こう寒くてはどうにも・・・。25-02-07寒波
昨日からの積雪は30センチを超えています。除雪機械が通った後の排雪の山を片付けることから始まって、爺様は息を切らしながらの雪掻きです。雪ベラで集めた雪をワカサギ釣りのソリに乗せて歩道の街路樹の根元に積み上げます。晴れていてもあまり気温は上がりませんでしたが、気持ちのいい一日ではありました。本日解禁の岩洞湖の様子はどうだったのでしょうか。25-02-06積雪30センチ
夜明け前の盛岡市郊外、降り積もる雪に吸われて生活音が全く聞こえてはきません。やがて静寂を破るように表の通りから除雪機械のエンジン音が響いてきます。覚悟を決めてカーテンを開けてみますと、意外に少ない積雪20センチ。それでもご近所の手前、玄関先だけは雪掻きをしなくてはなりません。少し重めの雪ですから、頑張り過ぎると腰痛が酷くなってしまいます。なかなか止みそうにない雪は、朝飯前のひと運動を終えた3時間後には新たに5センチ。この後はおとなしく炬燵の中で居眠りでもしていようかと思う爺様であります。25-02-05新雪15センチ
陽の射す朝でしたが午後になりますと雲が広がって、気温がどんどん低下して行きます。夕方ごろからは小雪が舞い初めまして、明朝までには積雪もありそうです。この先は予報通り気温も上がらず雪模様の日が多くなるのかもしれません。そんな中、待望の岩洞湖氷上釣りの解禁(2/6)が発表されました。ドーム船の釣況は低調に推移している模様ですが、氷上はどんな塩梅になるのでしょうか。爺様も1~2回は出かけてみたいと思ってますけど・・・。25-02-04天候悪化
二十四節気立春、即ち寒の明けであります。しかし今朝の冷え込みは強く、気温の上がらない一日となりました。寒波が居座るようでして、厳しい寒さの1週間になりそうです。一日中融けそうにない霜周辺を少しだけ歩いてみます。ボウリングで痛めた膝裏の筋ですが、もう大丈夫そうです。風はないけど、足元から忍び寄る寒さが尋常ではないような気がします。岩洞湖の氷厚が成長するための、この冬最後のチャンスかもしれないですね。25-02-03立春
ここは遠く栗駒山を望む大崎平野の一角宮城県涌谷町です。快晴無風のお天気の中、10年ぶりに帰郷する爺様でございます。盛岡から160Km、葬儀が行われた鹿島台町、斎場は涌谷町、墓地は美里町と忙しくクルマでの移動を余儀なくされた一日でした。従妹とのお別れでは思わず涙するも、この広大な田園地帯の風景を眺めながら、心穏やかに帰途に就いた爺様でした。25-02-02帰郷
氷点下5℃、それでもこの時期の早朝の気温とすれば、かなり生ぬるい感じはします。昼前には雲が取れて陽が射してきますと、たちまち気温は上がり、霜が融けだします。厳しい寒さがないままに、とうとう2月になってしまいました。そして明日は節分、この週は気温が低めに推移するらしいので、岩洞湖の氷が成長するにはこの冬最後のチャンスになるかもしれません。全面結氷しているものの、30センチ以上の積雪が成長を阻んでいるとも言われております。安全第一の氷上釣りですから、この冬の解禁はないかもしれませんね・・・。25-02-012月に入った
従妹の葬儀の知らせがありました。この週末、10年ぶりに宮城へ帰らねばなりません。ここ35年ほどは葬儀ばかりで、祝い事は一切なかった気がします。親の代が続々と逝って暫く間が空いたところでしたが、順番はいよいよ我らの代に回ってきました。長寿の血筋とは言え、従弟たちもいつのまにやら少なくなって、残る中では自分が最年長でしょう。このところ着ることもなくなった礼服、履くこともなくなった黒い靴を取り出して点検します。なにしろ、前回の葬儀の当日に、靴底がボロボロに砕けて、慌てて買いに走った経験があるもので。樹脂系の靴底って、経年劣化がそれほど早いものとは気が付きませんでしたなぁ・・・。25-01-31葬儀
晴れたり曇ったりの穏やかな天気と見た爺様は、暫くぶりに周辺を歩きます。しかし以外にも風が強くて、時折畑地に積もっている雪を舞い上げます。頬にあたる雪煙があまりに冷たくて途中で退却です。明日で暖冬傾向が強かった1月が終わります。長期予報は寒明けからが本格的な寒さになると言います。本気にしていいのでしょうか・・・。25-01-30寒が明ける・・・
昨日から一変して雪景色になりました。朝早くから除雪機械が稼働しています。しかし気温は高く、降り積もる一方で激しく融けだしています。10時の周辺積雪20センチ、重量級の湿り雪ですから腰痛爺様は雪掻きを断念します。このまま放って置いても夕方までには殆ど消えてしまうに相違ありません。これは雪崩を誘発し、倒木の発生や電線の破断などを齎す春先に多く見られる雪質です。1月末の岩手ではありえない事だけに、この冬が如何に暖冬傾向なのかを物語っております。上馬淵川漁協、菜魚湖の氷上ワカサギ釣りは、昨年に続いて氷厚が思わしくなく解禁断念に至ったと言います。25-01-29重い雪
真冬の青空の下、ザクザクと霜柱を踏みます。しかし午後には一転して予想通りの雨模様に変わります。シャバシャバと水音を立ててトラックが走り抜けます。道端には先日の雪が僅かに残りますが、今日もまた温かい一日になりました。岩洞湖、全面結氷してはいるようですが、なかなか氷の成長が見られないようですね。本州一の寒さを誇る盛岡市薮川地区も日中には氷が融けだす気温になっている様子です。この先も雪は降っても厳しい寒さがやってこないと言う予報。ドーム船は不調らしいし、この冬のワカサギ釣りは諦めるしかないのかもしれませぬ。25-01-28温かい雨
気持ちのいい晴天の一日であります。庭先では野鳥たちの行動がやけに活発ですが、早くも繁殖行動でしょうか。霜柱が融けた黒土の表面には何やらたくさんの草の芽が見えています。もしやと思いシュンランの根元を覗いてみると、もうしっかりと花芽が出ています。何もかもが素晴らしく早い春の訪れを感じさせてくれています。25-01-27シュンラン
盛岡の夜明けは06:48、日没16:48となっております。昼時間は最も短い「冬至」の頃よりも、45分ほど伸びています。この先は「夏至」のころに向かって、昼時間は加速度的に伸びて行きます。この冬は寒中とは言っても厳しい寒さもなく、平地には雪も降らず温かい日が続いております。ここまではスタッドレスタイヤのありがたみを感じることもなく、あと数日で「立春」を迎えますが、果たしてその先の気候はどうなるのでしょうか。地域に伝わる観天望気を駆使しても、爺様には判断できませぬ。2/11の神事タロシ滝のお告げがどんなことになるのか不安であります。25-01-26日が長く・・・
良く晴れた朝は放射冷却による冷え込みが入ります。相変わらず雪はありませんが、一面の降霜と霜柱。昼過ぎの気温は6℃、今日も暖かな一日になりそうです。困ったことに、岩洞湖もせっかくの氷が融けだす気温のようです。中華製の商品を購入してはそのお粗末さに腹立たしい思いをしている爺様。これなら問題なかろうと、防犯灯にしようとソーラーライトなるものを買ったのでしたが、2日目でダメになりました。それにしても中華製のあの壊れ具合の見事さは、これはこれで立派な技術力でしょう。少額の商品だけに、面倒だから返品交換もせずゴミ箱行きにしましたが・・・。震災後に入手し被災地に持ち込んだエンジン発電機が試運転時に火を噴いた事件に始まって、保証期間の1年を10日ばかり過ぎたある日、時限爆弾の如く突然壊れた冷凍ショウケースなど、性懲りもな...25-01-25中華
朝の気温ー0.1℃、もしや冬日が解消されたかと思わせる温かさです。霜柱も立たず、道端の水溜りも凍らず、まるで春半ばのようです。この気候があと1週間も続くようであれば、休眠打破もないままに草木の芽が動き出すかもしれませぬ。これはこれで事件でありますから、桜の開花にも微妙に影響してくるかもしれませぬ。心なしか南昌山の積雪も目減りしてきているように見えます。岩洞湖の解禁日はどんどん遠ざかっていきます。25-01-23南昌山
今日も暖かい一日、午後には雨が本降りになりました。近年は寒のさ中であっても、雨が降るのは珍しくなくなっています。道端に残っていた雪は殆ど融けています。クルマが派手に水飛沫をあげて通り過ぎます。氷上釣りは未定ですが、本日ドーム船のワカサギが解禁された模様です。この日を首を長くして待っていた皆様に、好釣果が出ていることを願っておりまする。24-01-23寒の雨
陽射しは少ない一日でしたが、午後には昨日同様に3月並みの気温になります。平地の雪解けは進み、道にこびりついていた圧雪も綺麗に消えてしまいました。庭の黒土から顔を出す植物たちの萌黄色が日に日に多くなります。平年より1ヶ月も早い春の目覚めです。このまま春になってしまうことはないと思いますが、やっぱり異常気象なのでしょう。25-01-22異常気象
朝の気温が0℃前後と言うのは、当地域においては3~4月の気候です。寒中にも拘らず水回りの凍結防止ヒーターを外して2日目です。この状況はもう暫くは続きそうです。もう岩洞湖の氷厚を云々する状況ではなくなってしまいました。もしかしたら今年の氷上解禁がなくなってしまうのかもしれません。まさしく昨年を上回る暖冬傾向です。確か昨年11月ごろに発表された長期予報は、この時期の寒さは平年並みと言っていたような。25-01-21暖冬
二十四節気大寒は例年になく暖かな一日です。午後の気温は3月並みの2桁に迫る勢いで上昇しています。深い雪に埋もれることがなかった庭先では早くもフクジュソウが芽吹いています。このまま開花まで進むとは思えませんが、それにしてもいつになく早い芽吹きです。もしもこのまま春に移行するのなら、去年並みの熱い夏が来るのかもしれませんね。25-01-20フクジュソウ
穏やかで温かい一日です。右足の痛みはだいぶ和らいでいますが、違和感は残っております。今日は家の内外の移動もできるだけ控えるように過ごしております。このお天気、週明けにはさらに寒さは緩んで、気温2桁も予想されると言います。氷上ワカサギへの意欲がどんどん失われていきます。25-01-19温かい一日
孫娘に誘われて早朝ボーリングです。アイスバーンの道であっても30分も走れば、待ち合わせ時刻に間に合うはずでした。しかし道が異常に混雑しておりまして15分ほど遅刻です。もっと早く大学入試の日であったことを思い出していれば、別の道を行った訳でしたが。張り切って臨んだ2度目のボーリングでしたが、いきなり右足の支持を痛めて散々なスコア。日頃体力維持を心掛けていたつもりでしたが、今日ばかりは下肢も体幹もかなり老化していることを痛感する爺様でありましたな。25-01-18老化
昨夜は風の音が気になってましたが、いつしか寝入ってしまったようで、アユ天然遡上絶好調の阿仁川が初夢になりました。氏神様のご利益なのでしょうか、この夏はいいシーズンになるのかもしれません。夜明け前、除雪機械の運転音で目覚めました。この冬この地域における除雪機械は初出動であったかもしれません。庭先のテーブルには15センチほどの新雪、爺様もこの冬初めて本格的な雪掻きです。玄関前の僅かな駐車スペースですが、腰が痛み息が上がりますが、いい全身運動にはなったようです。25-01-16雪掻き
新雪5センチ、朝の気温-7℃、真冬日の予報が出ています。この冬は山々にはいい塩梅の積雪があって、スキー場は満足の営業ができているようですが、里では本気モードの雪掻きもなく、さりとて長い距離の散歩もできず、ワカサギ解禁も未定とあって、爺様は窓の外を眺めるだけの何もすることのない日々です。今夜も雪は少しだけ降りそうな気配がしています。24-01-16冬景色
今日は小正月、氏神様の境内では正月飾りを焚き上げるどんと祭が行われます。5センチの新雪を踏んで、夜明け前の誰もいない社殿の石段を登ります。この日が我が家の初詣、薄明りの杉木立の境内に柏手が響きます。嫁いだ娘二人と孫二人、そして爺婆二人のための平安無事を願います。そして当然のように素晴らしい夏が訪れることを祈る爺様であります。25-01-15小正月
「ブログリーダー」を活用して、爺つぁまさんをフォローしませんか?