chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
日本映画
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2024/05/20

arrow_drop_down
  • 女人哀愁 1937年 P.C.L

    監督 成瀬巳喜男 脚本 成瀬巳喜男 田中千禾夫 出演 入江たか子 佐伯秀男 北沢彪 堤眞佐子 清川玉枝 御橋公 澤蘭子 大川平八郎 水上玲子 伊東薫 神田千鶴子 佐伯秀男・入江たか子 女人哀愁の記事は2回目です。このあたりの入江たか子は超売れっ子で一番輝いていたように感じます。前の記事では入江たか子の義妹のひとりが森川まさみって書いたんですけど、澤蘭子という人でした(;^_^A 澤蘭子 上原謙・森川まさみ もうひとりの義妹役の水上玲子という人は水上怜子ともあり、wikiにはないが結構な出演作がある。 水上玲子・入江たか子 河野広子(入江たか子)は銀座で働く女性。父は亡く、年老いた(といってもま…

  • 公衆作法 東京見物 1926年 国立映画アーカイブ

    このところナオヤ鉄道chという鉄道ユーチューバーの動画が面白くて連日見入ってしまってます。最終電車で終電まで行くとか、関東の駅と同じ駅名の九州の駅まで改札を出ないで行くとか(これは見応えあります)。例えば東京の赤坂駅から九州の赤坂駅まで(笑。改札を出られないのでかなり大回りしていくのが鉄道に詳しくない私でもドキドキです。編集もかなり丁寧で、鉄道に関する知識が(当然)豊富。全て一人でやっているようなので大変だと思います。すでに登録者数4万人越えです。 さてなんと大正15年に作られたこの作品。人々にマナーを教える目的です。 外国へ赴任する息子を見送りに東京へ行く父と娘。出発からストーリー仕立てで今…

  • 限りなき舗道 1934年 松竹

    監督 成瀬巳喜男 脚本 池田実三 原作 北村小松 出演 忍節子 山内光 磯野秋雄 若葉信子 葛城文子 香取千代子 日守新一 結城一朗 井上雪子 三井弘次 阿部正三郎 突貫小僧 坂本武 笠智衆 松園富士子 荒木貞子 六郷清子 勝美朗子 仲英之助 忍節子・磯野秋雄 この作品は前にも記事にしましたが途中までのアップでしたのでなんだか最後がわからず・・最近フルバージョンで見たのでもう一度記事にします。 書き出すまでにスクショを撮っていると当時の銀座ロケが多くて思わずその場所を調べたりしてそれが非常に面白かったです。ただ主人公の勤める喫茶店近辺くらいしか場所がわからず。 杉子(忍節子)は銀座でウエイトレ…

  • 民衆の敵 1946年 東宝

    監督 今井正 脚本 八柱利雄 山形雄策 出演 花柳小菊 河野秋武 菅井一郎 藤田進 江川宇礼雄 志村喬 河野糸子 田中筆子 浜田百合子 田中春男 花沢徳衛 家の近所に「不味かったら全額返金、美味しかったらもう一杯」とかいうスローガンを掲げているラーメン屋があります。 ラーメンを食べた後で「不味いっ!」って言えば「全額返金」なんでしょうが、食べ終ってからそんなことを言える人っているのか?全額返金ってラーメンの他にビール頼んでても全て返金されるのか? さらに「美味しかったらもう一杯」以下がないんだけど、もう一杯食べてね、でも有料で。なのか 美味しかったらもう一杯無料!なのか? が疑問な平和な暮らし…

  • 人妻椿 前編・後編 1936年 松竹

    監督 野村浩将 脚本 柳井隆雄 原作 小島政二郎 出演 川崎弘子 佐分利信 上原謙 三宅邦子 藤野秀夫 山内光 上山草人 笠智衆 坂本武 飯田蝶子 小島和子 吉川満子 二葉かおる 岡村文子 河村黎吉 川崎弘子・佐分利信 60年代の大映映画が男性の夢だとしたら、これは30年代の人妻の夢と希望がふんだんにちりばめられている作品です。 原作が主婦の友に連載された小説なんで子持ちの人妻がモテモテです。しかも夫が佐分利信で好かれるのが上原謙ですよ!上原謙の男前っぷり爆発してました。 1979年だと思いますが、上原謙の再婚相手と加山雄三一家のことがテレビや週刊誌で話題であった頃、私は上原謙をまじかで見たこ…

  • 乙女ごころ三人姉妹 1935年 P.C.L

    監督 成瀬巳喜男 脚本 成瀬巳喜男 原作 川端康成 出演 堤眞佐子 細川ちかこ 梅園龍子 林千歳 松本千里 三條正子 松本万里代 三島雅夫 藤原釜足 岸井明 大川平八郎 滝沢修 堤眞佐子・細川ちかこ このところ勢古浩爾氏の書籍にはまっています。あれだけ言えたらスカッとするだろうなぁ~~。 さきほど「自分がおじいさんになるということ」という本を図書館で予約しましたが、考えてみると高齢者本を書いていおられる女性高齢者の偉い先生方の本に「おばあさん」という題名がついていたのを私は見たことがないです。最近は昔ワイドショーのコメンテーターでよく見かけた樋口恵子氏が高齢になって、出版した書籍を本屋で目にす…

  • 細雪 1959年 大映

    監督 島耕二 脚本 八柱利雄 原作 谷崎潤一郎 出演 京マチ子 山本富士子 叶順子 轟夕起子 信欣三 山茶花究 川崎敬三 根上淳 菅原謙二 浦辺粂子 三宅邦子 川上康子 船越英二 村田知栄子 大映版 細雪。新東宝の細雪はユーチューブであっぷされており過去に記事にしましたが画質が良くなくて見るのがつらかったです。 これはカラーで画質もよく出演者の着物もよくわかり満足ですがなぜ4人姉妹なのに長女の轟夕起子がジャケットにいないのか不明でした(笑。 妙子が嵐の中、救出してくれる板倉という男性が実は妙子のお金目当てだったというくだりは新東宝ではあったけ? これは脚本だけなんでしょうかね。ただ脚本は同じ八…

  • 赤い天使 1966年 大映

    監督 増村保造 脚本 笠原良三 出演 若尾文子 芦田伸介 赤木蘭子 川津祐介 映画.comより まだアマゾンプライムビデオもなかった頃、大映映画にはまり、結構な数のDVDを買っていた。日本映画を紹介する本なども購入し、この作品も欲しいなぁ~若尾文子だし!と思っていた。 基本、戦争をベースにした作品は記事にするのは気が重い。なにせ軍隊の階級もよくわからないし私ごときが戦争を語っても良いのか?と思うから。 だけどね~~、ナニコレ?戦争に名を借りたエロ映画としか思えないんだけど。 もちろん、若尾文子がポ〇ノ女優みたいに脱ぐわけではないが。(代役あり) この作品を高評価された外国人もいたようで海外でも…

  • 越前竹人形 1963年 大映

    監督 吉村公三郎 脚本 笠原良三 原作 水上勉 出演 若尾文子 山下洵一郎 中村玉緒 中村雁治郎 殿山泰司 浜村純 西村晃 村田扶美子 嵐三右衛門 水上勉の作品って暗くて怖い。この映画では原作を少し変えてますがこれもこれでなかなか良い。原作通りだと2時間越えは必死でしょう。 若尾文子の写真集の表紙に使われたのがこの作品の若尾文子。もう美しさ満開♡♡ 若尾文子の写真集の若尾文子(文が変?w) 若尾文子・山下洵一郎 昭和のはじめ。福井の山村で竹細工職人だった父が亡くなり、21歳の喜助(山下洵一郎)がひとり残された。 そこへ芦原から来たという玉枝(若尾文子)が生前父にお世話になったと現れてお線香をあ…

  • 妻二人 1967年 大映

    監督 増村保造 脚本 新藤兼人 出演 若尾文子 岡田茉莉子 高橋幸治 伊藤孝雄 三島雅夫 江波杏子 木村玄 長谷川待子 早川雄三 村田扶美子 若尾文子・岡田茉莉子 ひとりの男に妻二人! しかもその妻が若尾文子と岡田茉莉子だよ! お題からしてそそられた男性はさぞ多かったであろうと想像されます。 だんだんサスペンスになっていくのは面白いが、脚本が新藤兼人なんで突っ込みどころが散見される。橋本忍でお願いしたかった。 若尾文子・江波杏子 作家志望だった青年、健二(高橋幸治)は順子(岡田茉莉子)という女性に生活の面倒を見てもらっていたが、婦人雑誌社に自分の原稿を持ち込んだことがきっかけとなって社長(三島…

  • その夜は忘れない 1962年 大映

    監督 吉村公三郎 脚本 白井更生 若尾徳平 出演 若尾文子 田宮二郎 角梨枝子 中村伸郎 川崎敬三 長谷川哲夫 江波杏子 穂高のり子 若松和子 勢古浩爾氏の「定年バカ」があまりにも面白くて「続 定年バカ」も図書館で借りてしまいました。 家でユーチューブやアマゾンプライムビデオ鑑賞してる日々ってだけでいいのか??と自問自答していたんですが彼は「それでよいのだ」とバカボンのパパのように言ってくれます。 日々、モヤモヤして自分も何か成し遂げないと・・・と思っているそこのあなた! 読む価値あります(笑。 午後はまた「続 定年バカ」を読んでこれまでの自分を笑いたいと思います。 広島系の作品は重すぎてあま…

  • 燗 1962年 大映

    監督 増村保造 脚本 新藤兼人 原作 徳田秋声 出演 若尾文子 田宮二郎 水谷良枝 船越英二 丹阿弥谷津子 藤原礼子 浜村純 殿山泰司 倉田マユミ 市田ひろみ 中条静夫 水谷良枝・若尾文子 若尾文子が浮気されてしまう!天下の美女でも浮気されちゃうのか! キャバレーでナンバーワンだった増子(若尾文子)は羽振りの良い外車営業マンの浅井あ(田宮二郎)に囲われている。彼女は浅井に妻がいると知ったのは最近のことだった。浅井は妻と別れるというが、増子はそんな妻はかわいそうだと思ったりする。 家へ4日ぶりに帰った浅井に妻の柳子(藤原礼子)は詰め寄る。そんなお前が嫌いなのだと拒否する浅井を追い駆ける柳子・・・…

  • ラーメン大使 1967年 大映

    監督 島耕二 脚本 花登筐 舟橋和郎 出演 フランキー堺 船越英二 清川玉枝 高毬子 渚まゆみ 市村俊幸 丸井太郎 春川ますみ 中村是好 若水ヤエ子 日中戦争。大陸で日本軍の兵士からお金をもらって出産した母。それから28年経って成長した中国人男性、王(フランキー堺)が横浜に降り立った。彼は自分の母の遺言で日本人からもらったお金を返すために停泊中の2週間、山川という男性を探すのだ! って、これも面白くなさ過ぎて(好きなひと、すみませんw)見続けるのがつらかった。60年代後半になると出演者も違ってきて、70年代突入の過渡期です。 王は船長から知人に渡してくれと預かった唐辛子の袋をもっているが、それ…

  • 温泉巡査 1963年 大映

    監督 原田治夫 脚本 高橋二三 出演 伊藤雄之助 川崎敬三 浜田ゆう子 姿美千子 角梨枝子 高橋元太郎 潮万太郎 南利明 衛星劇場より なんと、水戸黄門のうっかり八兵衛、高橋元太郎が若い巡査役で登場。ヤクザ者の川崎敬三が木から落ちたあと、鼻に大きな絆創膏を貼っているんだけど「コレコレさん」みたいだった。コレコレさんは配信者で私はユーチューブで切り抜き動画をよくみるのですが、相談者の相談にのったり、その嘘を暴いたりで聞いていて楽しい。 最近では文春砲で活動を停止している松本人志氏に30年前に被害にあったという女性の嘘を暴いた。彼女はなんと文春からも取材を受けて被害を記事にしたらしいがそのあと、コ…

  • 銀座カンカン娘 1949年 東宝

    監督 島耕二 脚本 中田晴靖 山本嘉次郎 出演 高峰秀子 灰田勝彦 笠置シズ子 古今亭志ん生 浦辺粂子 岸井明 服部早苗 高峰秀子・笠置シズ子・岸井明 花粉症も佳境に入ってまいりました。思い起こせば1980年代中盤。私は絶対に花粉症でした。しかし世間一般に花粉症なる言葉はなく、もちろんお医者さんも知らない(少なくとも私の周りの医師)。春先になると鼻水とくしゃみがでるので、「先生、風邪ひきました!」で風邪薬もらってました。季節はまだ肌寒く、なんか寒気はするし(って、これ気のせいw)。それでもほんの一週間?くらいで症状が収まる。花粉症というのが世間に知れ渡ったのが90年代に入ってからだと思います。…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、日本映画さんをフォローしませんか?

ハンドル名
日本映画さん
ブログタイトル
日本映画1920年ー1960年代の備忘録
フォロー
日本映画1920年ー1960年代の備忘録

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用