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  • 愛染隼人の女の詩集 夜化粧

    夜化粧涙が溢れて哀しみ抱いた女が蝶のように彷徨いながら乱れ飛ぶ東京の隅のあゝ夜化粧…北風に吹かれその身震わせ恋をなくした海鳥何処へゆけば明日がある冬の岬沖のあゝ夜化粧…青いネオンに濃いめのお酒酔えぬお酒の迎え酒恋を追ったひとり愚痴春の朧の夢あゝ夜化粧…夕陽が沈んだ地平の海に暗い夜空に灯が散る花火みたいな花咲けば恋も一夜限りあゝ夜化粧…女が泣いた風もうわさの恋の不幸の女ですいつかは巡る恋なんて悪い巡り合せあゝ夜化粧…愛染隼人の女の詩集夜化粧

  • 愛染隼人の女の詩集 東京浮舟

    東京浮舟人で賑わう東京を流れる川はビルの隙間を抜けて何処へゆくのだろうか一隻の舟に乗る女が恋を弄るように探し求めるあゝ東京浮舟…東京の匂い寂れ枯れた花のよう川の波が風うたれ光り星に濁され女の明日が見えないのなんて哀しみ模様川は流れるあゝ東京浮舟…生命斑に今迄生きて来たけれど流れる雲のようでに枯れて東京の隅で今目覚めし女の命(いのち)川を濁す東京(とかい)雨川は流れるあゝ東京浮舟…斑まだら愛染隼人の女の詩集東京浮舟

  • 愛染隼人の女の詩集 彼岸花(ばな)

    彼岸花(ばな)苦労承知で海峡越えたあなたに縋りたいから荷物を捨てて帰らない風に乗せた夢愛はおんなの度胸世の花でわかってくれますかあゝはこだての女…涙はいらない海峡越えたおんなの夢勝負(しょうぶ)波は荒いが乗り越えて泣きはしない昇り坂胸の秘め事星(ほし)光りおんなは辛いのよあゝはこだての女…一途に光った空におんな星燃えてるあなた1人にこの手に掴む恋ひとつ夢は膨らむ時超えて風に頼りの彼岸花(はな)散って咲きますあゝはこだての女…愛染隼人の女の詩集彼岸花(ばな)

  • 愛染隼人の女の詩集 おんなの意地

    おんなの意地そんなに責めないで辛いから悪く言わないで泣けるから朝を迎えるように薄らいだ恋はシャボン玉でも別れない女の意地なの…おんなの花が咲き散りゆくわ夢を見るような出来事に信じられない涙悩ましい心に雨が降るでも別れない女の意地なの…心は曇り空いつになったら霞んだ空が晴れるのか東京の空には星見えず女が哀しくてでも別れない女の意地なの…愛染隼人の女の詩集おんなの意地

  • 愛染隼人の女の詩集 季節外れのひまわり

    季節外れのひまわり夏に咲かない冬のひまわり雨垂れ下を向いて哀しそう冷たい空気に触れ寒そうで二度と咲かないあゝ季節外れのひまわり…恋にはぐれて命が枯れて生きること雨に打たれ夢消えて涙を溜めて流され可哀想(かわいそう)なみだの受け身の恋のあゝ季節外れのひまわり…息が苦しく風に吹かれて倒れそう雲はながれてあおぞらに短い命乞うように星の裏に咲く夢の花のようあゝ季節外れのひまわり…愛染隼人の女の詩集季節外れのひまわり

  • 愛染隼人の女の詩集 都会の雀

    都会の雀いつも夢見て恋をしていてだけど上手くいかない今夜も泣き酒ひとり酒抱かれた数だけ未練に縋る店の片隅愚痴なみだチュチュン都会の雀あゝいつも苦労で恋が哀しく涙さえもうでない弱い女だと嘆いても侘しくなるだけ女のお酒1人苦酒酔えないお酒チュチュン都会の雀…風が小窓を震わせながら季節を匂わせているもう帰ろうか陽が昇る思いが募って涙のお酒都会の渦に消えてなくなるチュチュン都会の雀…愛染隼人の女の詩集都会の雀

  • 愛染隼人の女の詩集 恋慕海峡

    恋慕海峡おんなですもの恋が命ですあなたを追って幾千里の海を超えてゆくんだと夢だけ積んだおんなの船を南の島へ向けて旅立ちますあなたの優しさ恋宝あゝ恋慕海峡…風に煽られたとえ船揺れて沈みかけても口一文字私は泣いたりしない情け無用の我が身の我慢あなたの恋はこの世の月灯り心火照って燃えてますあゝ恋慕海峡…愛染隼人の女の詩集恋慕海峡

  • 愛染隼人の女の詩集 新宿の女

    新宿の女曲がりくねった路地裏で酒に酔って絡みつき真顔で怒り絡んだあなたそんな人とは思わずに今まで一途に愛してきた情けないやら哀しいやらあゝ新宿の女…雨が降ります傘もない絡んだ酒をうらんでる別れを言われなみだの女濡れた睫毛に横吹く風は冬に抱かれた孤児のようあゝ新宿の女…それから先は聞かないで俯いたまま泣いていたあなたがいない道を1人で闇夜の小僧わたしを殴り女を泣かせ明日へ逃げたあゝ新宿の女…愛染隼人の女の詩集新宿の女

  • 愛染隼人の女の詩集 風のような人

    風のような人あなたはいないもういないのね思いで壊しおんなの夢を持ち去った風に渦巻かれた私どうすりゃいいの影さえ追えないあなたはあなたは風のような人あゝ…バーのカウンター東京の隅でグラスで鳴らす透けた角氷女は馬鹿ね星の光の道筋を愛してやまない陰で笑ってるあなたはあなたは風のような人あゝ…季節はもう秋落ち葉が舞って渦巻く風が肌を抱き込んで鼻歌唄い夜道を千鳥足で歩く我が身が哀しい今夜も恋しいあなたはあなたは風のような人あゝ…愛染隼人の女の詩集風のような人

  • 愛染隼人の女の詩集 津軽恋女

    津軽恋女冬は冷たい雪が降る逢いたい思いが募る心哀しいよ窓の外は吹雪で道がない逢いにゆけない春までは雪解けを待つ津軽恋女あゝ風が窓を叩くほどに吹雪いて涙ながれて季節恨んでる恋を引き裂く雪を憎んでる雪のない国ゆきたいよ女が炎える津軽恋女あゝ津軽は雪が吹雪いてる風に舞う近くの海の波が呻いてる駅の人誰もない店仕舞いこんな田舎で暮らしてる我が身に涙津軽恋女あゝ2人を引き裂いてる運命に命哀しみ涙の女さくら咲く春津軽恋女…愛染隼人の女の詩集津軽恋女

  • 愛染隼人の女の詩集 みれん町・恋の町

    みれん町・恋の町あなたに捧げた恋ごころ命の限りと思ってた咲く花もいつかは散るけど哀しくて泣いたり酒を飲んだりしたけれど思い起こすだけ苦しさ残るあゝみれん町恋のまち…咲く花もいつか散るんだと我が身を慰め見たもののそれは無理哀しくなるだけ酒濁る1人酔い風もしぐれて風抱かれ涙が溢れて瞳が曇るあゝみれん町・恋の町…酒濁る1人酔い風もしぐれて風抱かれ涙が溢れて瞳が曇るあゝみれん町・恋の町…愛染隼人の女の詩集みれん町・恋の町

  • 愛染隼人の女の詩集 長崎ネオンまち

    長崎ネオンまち夜が哀しいあなたに未練何で私を捨てたの酒に溺れたなみだ酒飲んで酔って千鳥足今夜もあなたはいないあゝ長崎ネオンまち…汽笛が鳴いて最終出船あたしも明日帰りますこれが最後の夜泊まり船の汽笛が響びきます夜明けを迎えるお酒あゝ長崎ネオンまち…女が賭けた恋の人生はなみだ薄めた夢の酒この街別れ帰り船夜の化粧に身を変えた手鏡窶れた女あゝ長崎ネオンまち…愛染隼人の女の詩集長崎ネオンまち

  • 愛染隼人の女の詩集 薄い絆

    薄い絆あなたに結ばれた薄絆(きずな)生きてはゆけない1人では恋が女の命なら絡んでみたいあなたの心の芯までも誰も消せはしないこころの炎こころの炎あゝ薄い絆絆だけど…そうね夢だけれどあげたくて女のすべてを1人だけ血潮に漲るあなたの思い誰にも負けない愛だけは夜に炎えて飛ぶ蝶のように蝶のようにあゝ薄い絆絆だけど…他の誰より好き変わらない時が過ぎても星なみだ雨になろうと例え濡れても女が廃れても細絆花2輪草星かげワルツワルツを踊るあゝ薄い絆絆だけど…愛染隼人の女の詩集薄い絆

  • 愛染隼人の女の詩集 紫陽花の別れ

    紫陽花の別れいつも気が向くままに夜通しで遊んで朝帰りするそんなあなたに哀しさ覚え1人泣きする女ですもう駄目ね駄目なのね瞳のあなたが霞んでゆくあゝ紫陽花の別れ…未練の侭に生きて1人だけ愛してゆくのが理想泣いたりしない嘘じゃない愛はそう言うものです振り返る時しぐれ今は哀しい見返り美人あゝ紫陽花の別れ…横槍の雨が降る除けきれぬとても哀しいけれど運命だものしょうがない口では何も言わずに耐えるだけたぶん駄目明日は来ない花散る季節あゝ紫陽花の別れ…愛染隼人の女の詩集紫陽花の別れ

  • 愛染隼人の女の詩集 オホーツク恋唄

    オホーツク恋唄風が冷たく尽きない流氷流れ流れて何処へゆくここは北国最果てのオホーツク別れて戻らねあなたの愛が欲しい泣く鴎(かもめ)…小雪チラチラはる遠い夢桜絵になるような寂しさにこんな私にあなたした恨(うら)む人なみだを溜めた瞳には白い北国浮かんでる…寒い肌には熱燗の酒がいい酔ってあなたに膝枕(ひざまくら)抱いて欲しいな嬉しいな哀しいな忘れるはずが夢に見て港に浮かす恋模様…愛染隼人の女の詩集オホーツク恋唄

  • 愛染隼人の女の詩集 置き手紙

    置き手紙なみだ堪えて我慢して別れを惜しんだ女が1人ペンを持つ手震わせて別れの手紙書いてます愛しきれずに恋落ちでごめんなさいねこのまま愛を見殺しに離れるのが辛いそんな私都会を離れ旅姿で冬の海見にゆくのすべて捨ててもう二度と恋などしない愛が頼りで暮らしてたため息半分着いてゆくそれさえ出来ず陰なみだ詫びたくて死にたくて苦しさで俯くおんな…こんな私に愛ありがとうペン止まりさようなら…愛染隼人の女の詩集置き手紙

  • 愛染隼人の女の詩集 新宿海峡

    新宿海峡今夜も都会の賑わう街の隅に身を沈めて風に身を巻かれては酒に溺れて夜明けを迎えるそんな暮らしが侘しい恋をなくした女の女の新宿海峡…花が咲いて散る東京港影追いばかりの遣る瀬無い人生に泣いてるけれど恋なんて言うの涙の固まり連れなくて泣いてる私女の女の新宿海峡…運命が壊れて恋が散っても忘れられなくて枕を濡らし泣いて揺れる恋にも風に抱かれては女の未練が騒ぎ立て明日に生きる女の女の新宿海峡…愛染隼人の女の詩集新宿海峡

  • 愛染隼人の女の詩集

    小さなお店小さなお店を持ちましたあなたが来るのを待ってます狭いお店ですが女の門出です若い子を揃えて置きました気に入るでしょうか案内状を送ります…東京のはずれの角ですが名前は再会出直したくて女の気持ちですずいぶん苦労した店ですが今でも未練ですあなたに逢いたくて案内状を送ります…赤い絆でむすばれて夢に泣いていたこころの傷はまだ直らずにあるあなた風に吹かれ泣く思い女が出船です応援して欲しく案内状を送ります…愛染隼人の女の詩集

  • 愛染隼人の女の詩集 女のなみだ雨

    女のなみだ雨哀しみは女の涙恋は不幸の始まりどうしようもないくらい好きでいるけどあなたはそれをわからない風吹くままの恋だけどあゝ女かのなみだ…幸せの隣が不幸紙一重に泣き涙それが人生のつらさ冷たい風に抱かれたままで女が枯れて爪弾かれあゝおんなのなみだ…1粒の涙に光る研がれた恋は幻指の間から落ちた砂のような恋いあなた追い人北から南探す旅あゝおんなのなみだ…ネオンにすがり名前を変えて夜のお勤め恋すがり今日も港の町ではぐれてあゝ愛染隼人の女の詩集女のなみだ雨

  • 愛染隼人の女の詩集 あきらめて女

    あきらめて女あなたには待ついい妻がいる遅いだけの出逢い哀しいだけの運命を恨んでもどうにもなりませんこの侭愛してゆこうか戻ろうかあゝあきらめて女…5つのこども妻ある指輪陰でだかれて泣いたいけないことと逸れても裏なみだどうにもなりません女の心の行き止まりあなただけどあゝあきらめて女…溜め息ばかり泣いて別れの見送る背中辛さ奪えるならば1人占めしてみたいどうにもなりませんゆけど涙の恋苦労わかってるあゝあきらめて女…愛染隼人の女の詩集あきらめて女

  • 愛染隼人の女の詩集 寂しいお酒

    寂しいお酒枯れ葉散る秋ですが寒さが募ります恋にはぐれたこんな夜は1人お酒で温めて肌を慰めて泣いていたいのあゝ寂しいお酒…心が寒いあなた恨みの夜が更けてゆく白い夜明けに切なさが薔薇の棘が突き刺して心を痛めて手の平返すあゝ寂しいお酒…酒に薄める別れの季節指輪のあとが時に濁って泣けるけどグラスに溶けた夜の恋い北の哀愁港(みなと)町あゝ寂しいお酒…愛染隼人の女の詩集寂しいお酒

  • 愛染隼人の女の詩集 女のうず潮

    女のうず潮雪の岸壁に女が海を見る黒い雲が流れて牡丹雪を降らして風が唸ってあなたの面影が遠い島影に揺れる海が荒れる女のうず潮…人乗る船が揺れてる風靡く恋が浮いて沈んで明日に怯えてるが哀しい女今演じているがいつか幸せがくるそう信じてる女のうず潮…海に雪溶けて踊る冬なれど灯台の白ランプ丸で哀しい冬の華未練に咲いた切ない命は枯れてもあなたのもの荒れてる海面は恋の嵐が女のうず潮…愛染隼人の女の詩集女のうず潮

  • 愛染隼人の女の詩集 幸せの足音

    幸せの足音夜の静まった頃螺旋階段あなたの足音がするドアを開けるその音に愛を感じて心躍らせて闇に溶けてゆくあゝ幸せの足音足音…胸痛く愛に怯え愛しきれずに哀しく1人で泣いて哀しみ踊り思い詰め愛し足りない我が身の姿幸せだけれどあゝ幸せの足音足音…今夜も待って悩み尽きない逃げてくしあわせ怖い愛を契った指切のあなた信じる明日が怖い逃げてゆく愛があゝ幸せの足音足音…愛染隼人の女の詩集幸せの足音

  • 愛染隼人の女の詩集 哀しい旅人

    哀しい旅人あなたに女の夢を賭けてはどんな苦労も惜しまないそんな思いで励んだ恋が雨に打たれた引き潮未練ななみだ町あゝ北の北の最果て岬…幣舞の橋に北風吹けば釧路の川に紅する顔が映って泣いて恋が薄れて明日が消えた霧降る霞んだ思い町あゝ北の北の浪花の町あさひの橋に石狩川が何処までもゆく流れてゆくこころの架け橋夢の置き場所でも別れた受け身なみだ別れ町あゝ北の北の旭川駅…愛染隼人の女の詩集哀しい旅人

  • 愛染隼人の女の詩集 あきらめて女

    あきらめて女あなたには待ついい妻がいる遅いだけの出逢い哀しいだけの運命を恨んでもどうにもなりませんこの侭愛してゆこうか戻ろうかあゝあきらめて女…5つのこども妻ある指輪陰でだかれて泣いたいけないことと逸れても裏なみだどうにもなりません女の心の行き止まりあなただけどあゝあきらめて女…溜め息ばかり泣いて別れの見送る背中辛さ奪えるならば1人占めしてみたいどうにもなりませんゆけど涙の恋苦労わかってるあゝあきらめて女…愛染隼人の女の詩集あきらめて女

  • 愛染隼人の女の詩集 かくれ咲き

    かくれ咲き隠れて咲いた未練の花をそっとしておいて今にも風に吹かれて散りそうだからだからだから陰に隠れた1人の愛はあなた思いのいちりん草…道端に咲く未練の花はあなた色してる雨に打たれて濡れても強く生きてるそうねそうね風に吹かれた命の花は炎えて咲く花いちりん草…思いの花は1人の花であなたに咲いて…世間知らずで翳育ち泣き虫だけどだけどだけどあなたの他は愛せない未練待ちますいちりん草…愛染隼人の女の詩集かくれ咲き

  • 愛染隼人の女の詩集 知床ブルース

    知床ブルース心に抱いた幸せを消すなんて女は馬鹿ねその気になって夢を描いてた寒いばかりの知床に国後の島影見える夜あなたゆく人あゝ知床ブルース…2人の暮らし夢見てた泣く涙死ぬほど好きでこの世に1人胸に抱いてた羅臼の町に霧が降る女の気持ちも知らないで北の最果てあゝ知床ブルース…何もない春まだ遠いオホーツク峠に見える面影ひとつ今は寂しい風が冷たい知床の2人の愛は翳りゆく今は何処へあゝ知床ブルース…愛染隼人の女の詩集知床ブルース

  • 愛染隼人の女の詩集 Yes,この愛のゆくえ

    Yes,この愛のゆくえ泣いて哀しい涙がこぼれる女の気持ちを知らないで別れるなんて平気で言うけど脱ぎ捨てる洋服みたいに軽くはないわ…私Yes、この愛のゆくえ冬から春へ季節は変わるけど季節の冬に置かないで光り眩しいあなたの愛をこの指で戯れたけれど歩く途中…私Yes,この愛のゆくえ…落ち葉のように愛が枯れてゆく夜も眠れずにいるのあなたに染まる愛がある限り私生きてく未練でも…私Yes,この愛のゆくえ…愛染隼人の女の詩集Yes,この愛のゆくえ

  • 愛染隼人の女の詩集 哀しい旅人

    哀しい旅人あなたに女の夢を賭けてはどんな苦労も惜しまないそんな思いで励んだ恋が雨に打たれた引き潮未練ななみだ町あゝ北の北の最果て岬…幣舞の橋に北風吹けば釧路の川に紅する顔が映って泣いて恋が薄れて明日が消えた霧降る霞んだ思い町あゝ北の北の浪花の町あさひの橋に石狩川が何処までもゆく流れてゆくこころの架け橋夢の置き場所でも別れた受け身なみだ別れ町あゝ北の北の旭川駅…愛染隼人の女の詩集哀しい旅人

  • 愛染隼人の女の詩集 酒場浪漫

    酒場浪漫さくらの蕾が開花して冬にしぐれた命の花が今緩んで青々として冬から春になろうとしている酒のグラスの底にあなたに恋して女の春がくる揺れる揺れるあゝ酒場浪漫浪漫…冬の黒雲が流れゆく誰もが皆んな温かいねと春の単語を口にするけどそうよ女のさくらの咲く頃薄い水割り飲んで苦労忘れてる涙で酔い知れるそうねそうねあゝ酒場浪漫浪漫…酒のグラスの底にあなたに恋して女の春がくる揺れる揺れるあゝ酒場浪漫浪漫…愛染隼人の女の詩集酒場浪漫

  • 愛染隼人の女の詩集 おんなの命

    おんなの命あなたで知った哀しみを胸に抱いて生きるのよなみだと共に…それが女のわたしの運命だからだから言わないで聞かないであゝおんなの命…恋して泣いた夢壊れ胸に残った傷だけど運命の痛み…風が散らした哀しい恋をそうねそうねなみだ枯れ狂いそうあゝおんなの命…ネオンの灯り身に沁みる1人お酒けに酔い知れて縺れています…未練に濡れて1人の唄でいいのいいの肌寒い絡みたいあゝおんなの命…愛染隼人の女の詩集おんなの命

  • 愛染隼人の女の詩集 みずいろの雨

    みずいろの雨雨が降る雨が降る水色の雨かなしいかなしい女の事情逢えない逢えない面影遠い別れねお別れね恋は儚いそうなのそうなの未練なのあゝみずいろの雨降る降る風が吹く風が吹く浮世風が涙なんて涙なんて運命の命恋すれど恋すれど涙溢れて哀しみが哀しみが女を襲う消えてく消えてくさよならあゝみずいろの雨降る降るお別れねお別れね恋は儚いそうなのそうなの未練なのあゝみずいろの雨降る降る愛染隼人の女の詩集みずいろの雨

  • 愛染隼人の女の詩集 横浜ホテル

    横浜ホテル世間に隠れてしのび逢う潮の匂いの寂しさに指に絡めたシーツが時の狭間に愛が哀しく泣いている出逢いが遅いと嘆く2人の横浜ホテル…出逢いの時には孤独な2人指輪を外して隠して待っいい人を裏切り愛を確かめ胸の鼓動を聞いている甘えたがりのおんなの鴎横浜ホテル…星が笑って光をだして2人の愛が溶けゆく遅い愛のふれあいを指を絡めて歯を噛みしめて瞼閉じ感じているの横浜ホテル…別れの時間が哀しくて小指で千切る明日の出逢い…愛染隼人の女の詩集横浜ホテル

  • 愛染隼人の女の詩集 明日からのあなたは

    明日からのあなたはどうしても別れなのねあなたゆくのね後ろ姿を最後に見送る私風が吹いて愛が散りゆく明日からのあなたは幸せに暮らしてねあゝ夢がこわれ我が身泣き砕けたなみだあなたに賭けた愛1つ幕切れ終わるこれからわたしどうして暮らす明日からのあなたは幸せに暮らしてねあゝ指輪外した白いその跡重荷になるけど未練に生きるもう決めた女の誓い哀しいけれどそれも生き甲斐明日からのあなたは幸せに暮らしてねあゝ愛染隼人の女の詩集明日からのあなたは

  • 愛染隼人の女の詩集 Station(駅)

    Station(駅)次の駅が終着駅あなたが待つ久しぶりに顔を見る春を待つみたいに心が躍って騒いでるあゝStation(駅)次の駅が終着駅海沿いの駅田舎町で北はずれ今は雪が溶けて緩んでるあゝStation(駅)…次の駅が終着駅あまい匂いの花の群れが咲いている波の音が聞こえる寂れ町あゝStation(駅)…愛染隼人の女の詩集Station(駅)

  • 愛染隼人の女の詩集 銀座ブルーナイト

    銀座ブルーナイト銀座の街の夜が明けていく私を捨ててどうするの1人の酒は詰まらない恋の愚痴が多すぎるから昨日愛して今日他人千鳥足で朝陽が眩しいわあゝ銀座ブルー・ナイト…銀座花街うわさに泣ける恋人たちの街のはず哀しいのは私だけね恋に酔っては恋が錆びつく空のボトルを涙で埋め夜に溶けては舞う蝶のようあゝ銀座ブルー・ナイト…銀座涙街あおいろ吐息1つの恋を夢見たわ恋がしぐれて涙落ちあなたに架かる虹色の橋壊れて流れ涙に消えた遣る瀬無い街思い出の街あゝ銀座ブルー・ナイト…愛染隼人の女の詩集銀座ブルーナイト

  • 愛染隼人の女の詩集 女の横顔

    女の横顔ガラスに映る恋が哀しい女の素顔の横顔が嫌いかなしい女の涙の悲劇涙の英雄深夜劇場物まねみたいアクトレス苦い珈琲失恋の味東京の夜明け白さに濁る明日が揺れるおんなの命テーブルの隅に忘れた帽子淀んだ空気おんなの私もう帰らないこころが騒ぐかなしい役者あゝ恋の旅人Endless…愛染隼人の女の詩集女の横顔

  • 2025/04/03

    泣かせないでいつのまにやら話もせずに連れない素振りで誰かいい人がいるのねだからだから邪魔にするのね寂しい暮らしあゝ泣かせないで…何処かに行った昨日の女涙ボロボロに肌が荒れ抜いて泣いてるそうねそうねエプロン姿に涙が落ちるあゝ泣かせないで…誰にも言えず内気な私苦労で痩せても我慢に耐えてた馬鹿な女駄目な駄目な明日が見えずに胸騒ぎするあゝ泣かせないで…2025/04/03

  • 2025/04/02

    恋のぬくもり忘れられないあの夜に抱かれて流した涙のしあわせを風が吹いて散ってゆく面影の今はもう戻らない胸に抱きしめたあゝ恋のぬくもり…殺したいほどあをたが憎い女の幸せ奪っておいて夜ごと痛む恋は儚い未練枯れた涙目の裏にあんたが宿るあゝ恋のぬくもり…激しく抱かれたつめあと痛い今も消えずにこの胸にある思いでだけど大切にしているのだから未練で追いかけるおんなの心あゝ恋のぬくもり…2025/04/02

  • 2025/04/02

    Station(駅)次の駅が終着駅あなたが待つ久しぶりに顔を見る春を待つみたいに心が躍って騒いでるあゝStation(駅)次の駅が終着駅海沿いの駅田舎町で北はずれ今は雪が溶けて緩んでるあゝStation(駅)…次の駅が終着駅あまい匂いの花の群れが咲いている波の音が聞こえる寂れ町あゝStation(駅)…2025/04/02

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