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  • 東京観光

    「ゆりかもめ」というモノレールは良いですよ。 少し高いところを走るので、ビル群の向こうにレインボーブリッジと富士山が見えます。 東京湾の砂浜もあるんですよ。 田舎から出てきた友人はこの砂浜を見て「余計なものが多くて、見てて悲しい」と言いました。 なるほど、田舎の雄大な砂浜を知っているとそうなのかもしれませんね。 でも田舎に行けない人もいますから、東京の小さな砂浜もキュートでいけてます。

  • わかってあげたいとは思うのですが

    シェーンベルクという作曲家は、昨今の難しい現代音楽の基礎を20世紀初頭に築きました。 どんな曲を書いたかというと、当時の演奏会の記事によると、「不平を言う者、野次を飛ばす者、叫び声を上げる者、腹痛をおこす者、あるいは気絶する者」がいたそうです。 彼自身は大真面目に自分の内面を表現しているというのですが、いかんせん難しいのです。 彼は絵画もたくさん残していて、絵画の方が何かわかる気がします。 絵画の方が、彼の内面に近づけたのかもしれません。 「自分は言葉で表現するのが苦手だから、音楽で表現する。音楽で表現できないものは、絵画で表現する。」シェーンベルク

  • 面白い名前

    キイジョウロホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)という花があります。 紀伊半島に自生する、高貴な姿のホトトギスのことです。 あれ、鳥? いいえ花なんです。 釣り鐘状の鮮やかな黄色い花々がうつむいて咲き、優雅でしっとりとした花姿。 その花姿から「山里の貴婦人」といわれています。 9月から10月の間に咲きます。 なぜホトトギスなのかは謎です。 世界の絶景を見に行くのも良いですが、近くの知らない花を見に行くのも良いですよね。 逆さチューリップなんて呼ぶ人もいます。

  • 芳しい香りは神の心を動かす

    アロマの流行がひと回りして、お香が流行っているらしいです。 香りにも癒されますが、白く立ち昇る香煙がほぐれて渦を巻く様子が見ていて楽しいです。 まさに、レガートのイメージですね。 昔、父のタバコの煙を追いかけてはしゃいでいたのを思い出します。 今ではきっと許されないのでしょうけどね。 やっぱり子供の前でタバコはダメです。 でもお香なら良いかもしれませんね。

  • 六道輪廻

    我々の生きる人間界より上の、天人が住むとされる天道に生まれかわるためには、良い行いをすることが必要です。 芸道に邁進するのは菩薩行、と仏教では教えます。 芸の向上は同時に人格の向上と言う考えです。 バイオリンを芸道と考えて良いか問題もあります。 バイオリン道なんて、ちょっとかっこいいですけどね。 人格的に問題のある名バイオリン奏者というのもいるんですが、一部の天才にはそういう人もいるということで許容してください。 良い子は真似をしてはいけませんってやつですね。

  • ツクヨミの時間

    今夜の満月は「ハーヴェストムーン」と言うそうです。 東ハトのお菓子ではありません。 収穫の月です。 英国の人が考えたみたいです。 中国の伝説で、月には金色に輝く、高さ1500メートルの桂の木がある、というのがあります。 それは金木犀のことなのだそうです。 中国の人は月餅を食べながら金色の月を眺めるんですね。 何か賑やかな感じがします。

  • 秋味

    柿の実が猛暑だったせいか、色付きが早い気がします。 その分、鳥の食欲も旺盛で、どんどんつつかれています。 そこで、思い切ってまだ半分青いのをとって食べてみました。 なんと、とても甘く、美味しく、驚きです。 鳥が齧ったのも、反対側から食べてみました。 美味しい柿は鳥に聞けって感じです。 柿の渋さは、熟して無くなるのではなく、味覚として感じなくなるだけなのだそうですね。 今年初めて袋がけもしてみました。 また数日後が楽しみです。

  • 濃いお茶が一杯こわい

    9月は長月と言いますが、彩月とも言います。 紅葉の彩りのイメージでしょうか。 この時期、和菓子も彩り豊かになります。 紅葉の色合いや銀杏の色合いなどをのせた和菓子はとても綺麗で楽しいです。 でも、ここで強く言いたいことがあります。 あんこをしっかり入れて欲しいのです。 あんこの色ってとても複雑です。 絵描きさんにあんこ色の書き方を聞いてみました。 紫、茶、赤、緑、黒、黄を絶妙に混ぜるんだそうです。 おはぎになるとさらに透明感が必要なので、白が加わります。 深いですね。

  • まんじゅうこわい

    奈良には、饅頭の神様がいます。 正確には、日本で最初に饅頭を作った人を祀った神社があるのです。 それは奈良饅頭と言ってとても美味しいものです。 奈良の和菓子といえば、三笠も好きです。 奈良の三笠山というまあるい山に似ているということでついた名前です。 どら焼きも同じ見た目です。 どら焼きはドラえもんが好きだから、ではありません。 楽器のドラに似てるということです。 どちらかというとシンバルに似てますけどね。

  • 寝鉄

    電車がガタンゴトンというのは、レールとレールの間に遊間という隙間があるからです。 遊間は熱でレールが伸び縮みするのに対応するために必要な隙間です。 夏は隙間が小さくなり、冬は隙間が大きくなります。 冬はガタンゴトンが大きくなるわけです。 ガタンゴトンが大きいほうが、人は良く眠れるのだそうです。 不思議ですね。 でも、冬の電車は寝てる人多い気もしますね。 youtubeでよく眠れる電車音なんて動画もあります。

  • 勉強になりました

    耳鼻科に行きました。 長年具合の悪い左耳が先月とうとう聞こえなくなってしまったからです。 なんのことはない、耳垢をごっそりとられて、直りました。 看護師さんがとれた耳垢をめっちゃ見せてくるのには困りました。 あまり近くまで持ってくるので、老眼でよく見えませんでしたけど。 綿棒でゴシゴシしましたねと、たしなめられました。 自分で掃除してはダメみたいです。 耳垢とりは医療行為なのだそうです。 年一回くらい、取ってもらうのが良いそうです。

  • もちもち奏法

    演奏のために、とても大切で、とても難しいのが、レガート奏法です。 複数の音をなめらかに繋げることです。 和菓子の世界では、大福餅をすべらかと表現します。 なめらかと同じ漢字です。 少し、涼しげに感じますね。 2つの音を、2つの大福餅と思って弾いてみましょうか。

  • つめは切ったほうが弾きやすいと思います

    昔、クラシックを勉強する者はお行儀良くこ綺麗にしていないといけないという妙な常識があって、先生はいつもきちんとネクタイをしていました。 生徒もカジュアルな格好で行くと、「着替えて来なさい」と帰らされることもありましたよ。 びっくりですよね。 だからレッスンは本当に嫌でした。 今は自由で良い時代になりました。 でもまあ、どろんこの手は洗ってから弾いてくださいね。 「常識なんて18歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない」アインシュタイン

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