生育中のキュウリ「クラージュ2(ときわ硏究場)」に続き、少し遅れていた「いろどりの夏(同)」も主枝摘芯を完了しました。 また、支柱も立てて力枝(子づる)の誘引準備も開始。 そろそろ親づるの収穫を開始も始まりそうだし、今年もやっと夏の雰囲気が出てきました。 また、このハウスと...
小型ビニールハウスを利用した「小さな農業」を応援するべく、農業資材の試用、野菜品種の試作(作型等の実
10月最終日の記録、その2。 秋野菜の主役である大根、白菜の経過です。 まず、大根から。 9月1日播種の「冬の浦(カネコ種苗)」は例年通りの生育。 もう10日くらいで収穫できそうですね。 そして、今年はもう1品種、「味短歌(カネコ種苗)」と言う短形大根も9月4日に蒔いており...
10月も最終日なので、現時点でのほうれん草の経過を記録しようと思います。 まず、プランターの「雪美菜02(雪印種苗)」の方から。 発芽不良や野良猫被害による欠株分は追加で種を突っ込み、とりあえず補填はできた感じ。 最初の発芽分は本葉も展開しています。 混み合って来たので、そ...
既に失敗が確定しているちぢみほうれん草「雪美菜02(雪印種苗)」ですが、チェーンポットの苗を定植する事にしました。 キュウリの「スック(久留米原種)」(←これまた失敗)の跡地ですね。 ほうれん草の苗が少ない(発芽率が悲惨)ので、この6畳程度の作業小屋で十分納まりそうです。 ...
プランターで野菜を作る場合、その運用方法が難しいと思いつつ…、うどんこ病で瀕死の人参を撤去。 この時期なら、ギリギリほうれん草を蒔いても大丈夫かな?、と思い、 低温伸長性のある「ブレード10(武蔵野種苗園)」を蒔きました。 筆者は秋蒔きのほうれん草だと、「ハンター(カネコ種...
今回の記事は、頂花蕾の収穫を終えた露地ブロッコリー「ファイター(ブロリード)」です。 主茎を切り詰め、古い葉、病気の葉を落とし、側枝を残してスッキリさせました(剪定)。 そして追肥→農薬散布、今日は晴れて助かりました。 所謂「L字仕立て」と呼ばれる、頂花蕾収穫後に(生育の良...
トマトの後作でビニールハウスに植えていたブロッコリー、「ファイター(ブロリード)」、「アーサー(同)」の追肥と土寄せを行いました。 定植から1ヶ月を目安にやろうとは思っていたのですが、ギックリ腰をやってしまい、作業が遅れてしまったのですね。 マルチ+灌水チューブ(中央に1本...
10月に入り、キュウリはほとんど諦めた感じで農薬散布も行っておらず、つる下ろし、摘葉、灌水(液肥を含む)、収穫だけを行なっていました。 こっちはクラージュ2(ときわ硏究場)の方ですね…、セイビアーの効果と雨の日が減った事で褐斑病が落ち着き、例年の5分の1くらい(10月比)は...
プランターと露地の空きスペースで栽培していた人参、「ひとみ五寸(カネコ種苗)」ですが、状態が悪いので収穫を前倒ししました。 まず、キュウリのビニールハウス裏(露地)。 重い粘土質で排水が悪く、元々根菜類には不向きな場所です。 やはり、多雨多湿による影響は大きく、腐ったり割れ...
露地のブロッコリー「ファイター(ブロリード)」ですが、収穫が進んでくると生理障害の個体が目立つようになりました。 もう、収穫物の半分くらいは出荷できないですね…。 とにかく、多いのは不整形花蕾です。 2024年は多雨多湿だったので、肥料が一気に溶け出し、高温の為に窒素成分が...
つい最近まで残暑が厳しかったのに、ここ数日で急激に気温が下がって(朝9度)きたので、霜が降りる前に!とキャットフード…、じゃなくて芋掘りを決行しました。 つるが通路を埋め尽くしてからは、薬剤防除も草抜きもやっておらず、8月後半から10月アタマまでは高温多雨(多湿)だったので...
今回は農業とは関係ない話、要は雑記ですが。 一部の野菜をキャットフード(おやつ)にしている筆者にとっては、猫と暮らしている人間として少し関心のある話題です。 さて、今日も、いつものように飼い猫のキャットフードを買いに行きました。 ウチの猫は子猫の頃から胃腸が弱く、かかりつけ...
うどんこ病で枯れ気味のプランター人参、「ひとみ五寸(カネコ種苗)」ですが、とりあえず1本抜いてみました。 なんと言うか、「間引き忘れかな?」と思って引っ張ったら、芯が2つある感じの個体でした。 結果として試し抜きみたいな感じ、まだケツの方に肉が詰まっていないので、やはり10...
7月播種のキャベツ「いろどり(カネコ種苗)」ですが、例年より少し早いタイミングで収穫を開始しました。 流石にブロフレアSC、ベネビアODと言ったエース格の農薬を連続登板させただけあり、昨年のように害虫にボコボコにされた個体は見当たらなかったです。 しかしながら、かなりの小玉...
以前試し掘りしたキャットフード…、じゃなくて、さつまいもの「紅高系(金時)」ですが、飼い猫と共に試食したので食レポです。 かなりホクホクです。 掘ってから時間が経っていない事もあり、糖度は期待していなかったのですが、予想に反して甘いと感じました。 筆者宅の飼い猫は、凄まじい...
9月後半〜10月アタマにかけて種を蒔いたほうれん草「雪美菜02(雪印種苗)」ですが、失敗が確定したので記事にします。 まず、チェーンポットやセルトレイで育苗を試みた方は、発芽揃いが壊滅的。 ここ数日で気温は下がったものの、10月の最初の週は当たり前のように30度越えだったの...
記事のタイトルがアレですが…、環境保護団体や生協(コープ自然派?)のようにネオニコチノイドのネガティブキャンペーンを展開する意図はありません。 筆者が脱ネオニコチノイド→新型ジアミド系農薬への移行を検討している理由は、害虫の薬剤抵抗性発達によって単純にネオニコチノイド系農薬...
露地のブロッコリー「ファイター(ブロリード)」ですが、収穫を開始しました。 例年と播種時期は大差無いのに、10日以上早い収穫です。 これも気温の高さの影響でしょう。 収穫物は形状、色、共に問題なく、茎穴やリーフィー(挿葉)も無し。 締まりも良いですね。 早生種なのでそこまで...
ビニールハウスに定植したブロッコリー、「アーサー(ブロリード)」と「ファイター(同)」ですが、生育が進んで倒伏する個体が出てきました。 一応、定植時は竹串と接木用クリップで支えているのですが、どうやら限界のようです。 黒マルチ + 灌水チューブを使用しているので、追肥 + ...
当地方でもサツマイモの収穫が始まった圃場が散見され、筆者も試し掘りしてみる事にしました。 紅高系(金時)は、周囲でも一般的な「べにはるか」に比べ、草勢も大人しい感じがしますが、それでも通路を埋めつくような勢いがあります。 昨年と違い、基腐病の疑いで廃棄した株はあったものの、...
2024年は多雨多湿低日照ですが、気温も過去最高に高いので、作物の生育ペースは全体的に早い感じがします。 露地ブロッコリーの「ファイター(ブロリード)」は7月16日播種→8月14日定植だけど、出蕾は9月終盤から確認されました。 10月1日で、早い個体だとこの大きさ。 例年よ...
今年の大根「冬の浦(カネコ種苗)」は順調に生育中。 昨年より種が少なかったので株数は減ったものの、ハイマダラノメイガの被害が無かったので、収穫量は増えるかもしれない。 今回は特に、新兵器のブロフレアSCの効果が大きいと思います。 9月18日に散布したので、今日でもう2週間で...
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生育中のキュウリ「クラージュ2(ときわ硏究場)」に続き、少し遅れていた「いろどりの夏(同)」も主枝摘芯を完了しました。 また、支柱も立てて力枝(子づる)の誘引準備も開始。 そろそろ親づるの収穫を開始も始まりそうだし、今年もやっと夏の雰囲気が出てきました。 また、このハウスと...
じゃがいも「キタカムイ」を あ あ
前日撤去した祝園キャベツの後に、人参「エルザ(ヴィルモランみかど)を蒔きました。 今回は省力化の為、最終株間(5〜6cm)でペレット種の1箇所2粒蒔きを試す事にしており、当初は紅映2号(丸種)を予定していたのですが、入荷が7月以降になるとの事で代替を探しました。 ペレット種...
正体不明の害獣に踏み荒らされ、ウリハムシモドキの猛攻に曝されたおいしい人参「紅映2号(丸種)」。 なんとか本葉が展開し、今日は雑草の除去と共に間引き→軽く土寄せ+追肥を行いました。 生種大量蒔きのメリットは、害虫被害などを受けた際に欠株が少なくなる事も1つ。 今回は痛感させ...
畑で保管しながら食う予定だった「祝園(渡辺採種場)」キャベツですが、芯の伸長が確認された個体があり、そろそろ限界かな?、と。 残っていた10数個を収穫→撤去し、一部は親戚に配布した後、大部分解体し、冷凍保存しました。 解体したキャベツの一部は、いなりも皮と煮てジャンク惣菜に...
生育中の「クラージュ2(ときわ硏究場)」ですが芯焼けで生育が停滞している個体を除き、主枝(親づる)12節で摘芯しました。 クラージュ2は生育が正常な個体だと、枝の動きは早い方だと思います。 節間も短めなので、主枝の摘芯位置は低い部類でしょう。 生育比較用に、同条件で栽培して...
プランター人参「べによし(渡辺農事)」の最終間引きを行いました。 かなり混み合っているので、丁度半分くらいの数にします。 べによしは7〜8cm程度が標準的な株間のようです。 この時期の間引き菜は、根の部分もそこそこ食えるサイズになっています。 まぁ、生育の良いものが抜けると...
4〜5月の売り苗の残りを定植した「祝園(渡辺採種場)」キャベツですが、順次収穫を開始しました。 痩せ地+乾燥+高温のトリプル打撃で、結球重は500gに満たない個体が続出…。 でも、玉がパンパンに締まっているから、早めに食わないと割れてしまうのでしょうな…。 その祝園キャベツ...
ここ2日、宮城県でも6月とは思えない記録的な猛暑になっており…、筆者宅の野菜で真っ先に影響が出たのがキュウリでした。 露地は全解放なので耐えているのですが、ハウスは天窓があっても凄まじい温度です。 キュウリは晴れの日だと、早朝と、帰宅してすぐの午後の2回、気持ち多めに灌水し...
今日の夕方になって、つるなしいんげんとじゃがいもに農薬をぶっ掛けていたのですが、もっと深刻な作物がありました。 ずばり、人参。 少し前にフォース粒剤の再開を決定して種を蒔いた「おいしい人参(紅映2号/丸種)」です。 例のウリハムシモドキが大量にいます。 作物上や周辺だけでな...
今年の4〜5月、売り苗用にしていた白菜「CR清雅65(石井育種場)」の売れ残りを定植し、今日収穫を迎えました。 まぁ、トンネル被膜も行わず、農薬散布も怠けていたわりには、上出来かもしれない。 害虫被害の葉を剥きまくった結果、1.2kgくらいになってしまいました。 元々痩せ地...
以前定植したつるなしいんげん、そして生育中のじゃがいもに、ウリハムシのような害虫が大量発生していました。 一般のウリハムシと違い、ウリ科以外にも広範囲の品目を暴食する雑食性。 当然豆科も加害対象で、つるなしいんげんは勿論、大豆などで甚大な被害を出した例もあるのだとか。 残念...
128穴トレイで育苗していたマリーゴールド「ボナンザ」をセンチュウ対策として追加定植しました。 まず、サツマイモの畝。 前回はやっつけ仕事で、マルチにシャベルを刺して穴をあけ、そのまま苗を突っ込んでいたのですが、半分以上の苗が死んでしまいました。 マリーゴールドの苗が暴風で...
トマト「TY秀福(カネコ種苗)」ですが、1段目の着色が進み、明日から収穫を開始できる状態になりました。 2023年、2024年は今年よりも栽植密度が高かった事もあって、あまり気にしていなかったのですが…。 この「TY秀福」と言う品種は、平均的な大玉トマト(桃太郎系やサカタ系...
カボチャの花が咲いてきたので、朝の仕事が増えました。 当地域では水田、畑地を問わず、ネオニコチノイド系農薬を多用している為か、ミツバチは殆どみかけず、スズメも居ないなぁ〜と言う状態。 露地であっても蜂がアテにならないなら、花が咲いている早朝に人工交配するしかありません。 ま...
来年以降は戦力外が確定しているトマト「TY秀福」ですが、昨年よりの1週間くらい遅れて色が付いてきました。 このハウスはキュウリからトマトに切り替えた後、手動(ジョーロ)灌水→灌水チューブ(散水タイプ)、天窓の追加、梨地POの導入…と、年々アップグレードを重ねてきました。 今...
今日は遠隔地の露地圃場で、ブロッコリー「ウィンベル(渡辺農事)」の撤去を行い、空いたスペースを整地。 続いてカボチャ「恋するマロン(カネコ種苗)」の不織布トンネルを解放し、整地した部分に親づるを誘引しました。 昨年から導入している、欲張りな土地利用法です。 まず、ブロッコリ...
今日は、またまた散財の話。 最近、ときわ硏究場のinstagramアカウントを見ていたら、いかにも無加温向けの新品種が紹介されていました。 今年は「いろどりの夏」も買っているし、無理に手を出す必要もないのだろうけど…、つるなしいんげん苗の売り上げを全部溶かしてしまいました。...
当地域では、(定植〜)無被膜の露地栽培だと、ブロッコリーの収穫はほぼ6月に入ってしまいます。 その為、6月に入ると流通量が爆発的に増え、価格も急低下。 毎年、捌くのに苦戦しているのです。 今収穫しているのは「すばる(ブロリード)」ですが、元々地力の無い圃場に加え、ボトニング...
ブロッコリー「すばる(ブロリード)」の収穫が進み、カボチャのつるを誘引するスペースができたので、不織布のトンネルを解放しました。 もう、中身がパンパンです…。 側枝も伸び放題で絡まりまくっているハズです。 ブロッコリー撤去後の畝は肥料を混ぜて崩し、平らにします。 カボチャ「...
今回はガーデニング系でも人気のプランター野菜ネタです。 プランターでの野菜栽培は畑と異なり、何かと制限があったりする為、品目によっては諦めたり、品種を選ばないと満足な結果が得られない場合が多いのです。 一方で、筆者の場合は畑よりプランターの方が好結果を期待できる品目もあり、...
6月も後半に突入していますが、売り苗が終わっても手が回らず、あらゆる事が後手に回っております…。 今回はとりあえず、自宅から離れた露地圃場の近況を紹介します。 飼い猫のおやつ、サツマイモ(紅高系)は除草が追い付いていない。 時間を見つけてどうにかしたいけど、そんな事を考えて...
開戦から2週間くらい経つクラージュ2(ときわ硏究場)ですが、力枝4本の仮誘引が完了しました。 最終的な固定位置(イボ竹)まで早く伸ばしたいとは思うのですが、過去に力枝の更新間隔を長くして果長が極端に短くなったので、ここは4〜5節の更新で我慢。 そろそろ親づるの摘葉も終わり、...
以前の記事で育苗中だったスック(久留米原種育成会)ですが、 定植適期になったので販売、残りを定植しました。 少し硬めの生育と言うか、地上部が徒長しにくい感じはありますね。 根の張りは良い感じですが、台木の黒竜は子葉が黄化しやすいかも(ときわの台木に比べて)。 とりあえず、露...
6月7日より、トマト「TY秀福(カネコ種苗)」の収穫を開始しました。 少し基肥が効き過ぎた感じもあり、1段目が肥大しすぎ、3〜5段目で花が飛び気味です。 筆者の圃場は地下水位が高く、灌水量に制限などは行っていないですが、水分要求量の多いTY秀福はしっかりと味が乗ってくれます...
ここ3日で初夏獲り用ブロッコリーの「翠麟(トキタ種苗)」を収穫、販売しました。 脇芽は期待できそうにないので、このまま片付けて今後しばらくカボチャ畑になりますね。 翠麟は窒素過多で茎に穴が開きやすいと言う噂だったので、抑え気味にしたら大丈夫でした。 しかし、問題はそこではな...
今回は夏場のビニールハウスで話題になる「高温対策」についてです。 特に、我々が使っているような小型ビニールハウスは軒が低く、容積も小さい為、温度変化が急激であり、作物も何かと高温障害が出やすい。 また、熱中症のリスクが高いなど、作業者にとっても過酷な環境になりがちなのです。...
6月6日「大安」、苦戦中のキュウリ苗販売の終わりが見えてきた事は朗報と言えるでしょう。 残りの在庫は鉢上げ済み(2〜3日で定植適期になる)が100前後、ここまでくると気がラクになります。 そして本日は最後の接木分、自宅のミニハウス定植分を含む約30株を鉢上げしました。 久留...
今年のキュウリは、今のところ順調かなぁ〜と思います。 まだ、定植後に農薬散布は行っていないので、(梅雨が近い事もあり)近いうちにダコニール/ベルクートあたりをぶっ放しておこうかと思いますが…。 さて、生育状況は、親づる摘芯〜下側の力枝(4節止め)の仮誘引まで終了。 更新型つ...
プランターに定植したブロッコリー、おはよう(サカタのタネ)の頂花蕾が適期になったので、本日収穫しました。 残念な事に、リーフィー(挿し葉)が発生しており、売り物にはなりません。 この生理障害の発生は、プランターで乾燥しやすかった事や、5月に(コンクリートの上で)暑かった事、...
筆者の最近の頭痛の種は、間違いなくキュウリ苗(売苗)でしょう。 昨年は5月下旬にキュウリ苗が不足していた為容易に捌けたし、6月に入っても需要があり、6月15日くらいまで販売していました。 今年も同じ感覚で苗を作っていたら、5月20日くらいを境に急激に売れない状態が続き、頭を...
5月は農繁期につき、トマトの管理は完全に後手に回ってしまった結果、早速灰色かび病が発生。 別名「怠慢病」とも言われる灰色かび病は、細かい管理作業を的確に行っていれば、殆ど発生しないとも言われますが? とりあえず、収穫開始前ですが、下方向から発生しています。 1個だけ着色の早...
5月後半に行った事で、馬鈴薯の(追肥を兼ねた)土寄せがあります。 当初は育苗→定植の予定が上手くいかず、ほとんど直播同然になった事は以前書いていますが、 結局のところ例年と変わらないような状態になりました。 今回は2品種、合計10kgの種芋を使用していますが、左側2列の「き...
筆者は作付けするほぼ全ての野菜を自分で育苗しますが、唯一の例外がサツマイモです。 難易度が高く、非常に面倒臭いので、メジャーな品種であれば多少高くても購入苗スタートが確実な訳です。 また、サツマイモ苗(切り苗)の入手は年々困難になっていると実感。 最寄りのJAでも一般への販...
小型ビニールハウスに定植していたキュウリ、クラージュ2(ときわ硏究場)ですが、親づる摘芯が完了し、開戦間近になりました。 筆者は12節を確認後、その一つ上の部分を摘んでいます。 さて、キュウリの仕立て方なのですが、筆者は5年くらい前から更新型つる下ろし栽培に移行し、5月定植...
今回はカボチャの記事です。 2024年は「こふき(ナント種苗)」、「くり将軍(トキタ種苗)」の2品種を試していますが、本日摘芯したのは「こふき」の方ですね。 別圃場のくり将軍より、早く親づるが伸びてきました。 やはり、日当たりや気温の影響は大きい事を実感…。 筆者は2本仕立...
今年、キュウリの台木はGT-2(ときわ硏究場)の他、ぞっこん(同)、黒竜(久留米原種育成会)も試しています。 まだ接木の段階なので、生育特性の比較はできないですが、今回見ていくのは接木の作業性についてです。 まず、ぞっこん。 胚軸が伸び難いと言われていますが、発芽後に新聞紙...
カボチャの前作として、ビニールハウス横の露地スペースで栽培していたミニ白菜(舞の海/トキタ種苗)ですが、9割くらいは結球せず、失敗が確定しました。 しかも、結球していない個体は葉が硬く、とても売り物にはなりません。 これらは自家消費に回す他、事情を話して近所、親戚に配布する...
カボチャの間に植えているブロッコリー、翠麟(トキタ種苗)ですが、生育が進むと強風で倒伏する事が多くなりました。 定植して間もない事、強風で倒されて地際から折れ、死亡した個体もあったのですが、その頃は竹串+接木用クリップで対処していました。 出蕾が近づいた現在では、そのような...
夏秋キュウリは育苗も定植も遅れていたのですが、数日前につる上げを完了し、現在順調に生育しています。 キュウリの誘引には、とにかく便利なクリップ。 【アグリベース四万十】誘引クリップR (内径12mm/100個) こちらとコンバイン用麻紐を組み合わせています。 バインダーひも...