紫金山・アトラス彗星はいつ・どこで見える?~ MBA天文家Ray(星のソムリエ)の1分間天文教室
*紫金山・アトラス彗星はいつ・どこで見える?紫金山・アトラス彗星は9月下旬は夜明け前に東の低空、10月中旬には日没後の西の空に見えます。彗星は太陽に近づくに連れて内部の物質が蒸発、気化して尾になります。明るくなる時は地球の公転軌道の内側にあるため見える時間は朝か夕方になります。但し、高度が低い時は地平線まで見渡せる場所に行く必要があります。9月23日から10月4日までは日の出前の東の低空にあり、28日から30日が一番高度が高くなります。日の出が5時33分で日の出1時間前の高度は3度です。その後は10月10日から夕方に西の空で見られるようになります。日没が17時8分で日の入り1時間後の高度は13…
2024/09/28 06:30