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モーツァルトの『魔笛』と古事記の相似形の説話⑵
2.スサノオから試練を受けるオホナムヂ(大国主) オホナムヂが大国主神として成長する物語について、次のような解説がある。「蛇やムカデ、蜂の室に入れられ、さらに野火攻めに遭う話は、成年式儀礼として若者に課せられる苦難と試練とを、神話的に語ったもの」(古事記
2024/03/30 07:16
モーツァルトの『魔笛』と古事記の相似形の説話⑴
モーツァルト晩年の傑作オペラである『魔笛』(初演1791年)は、楽曲そのものの評価とは別にその物語には矛盾があるとか、善悪が途中で逆転するといった批評がある。なんでも作者のシカネーダーとモーツァルトは共にフリーメーソンに加入しており、その教義が筋書きに使わ
2024/03/27 07:59
剣神のタケミカヅチが素手でタケミナカタと戦う理由⑵
3.英雄叙事詩『ベーオウルフ』と古事記の国譲り譚 多ケ谷氏によると、『古事記』国譲り譚では、①外来の英雄神(タケミカヅチ)が②土地の神(タケミナカタ)と③素手の闘い(力競べ)をして、④土地の神の手に損傷を与え(一説では手を抜き取り)、⑤そのため土地の神は湖
2024/03/24 08:10
剣神のタケミカヅチが素手でタケミナカタと戦う理由⑴
1.国譲り譚のタケミカヅチ(建御雷)とタケミナカタ(建御名方)の奇妙な戦い 古事記では国譲りを迫るタケミカヅチに、大国主の二番目の子のタケミナカタが戦いを挑む一節がある。しかし威勢よく現れたタケミナカタだったが、腕が剣に変わったタケミカヅチにたちまち怯んで
2024/03/22 07:12
ペルシャ帝国創建のキュロス二世と簒奪者のダレイオス一世
古代オリエント世界を支配した二人の王の墓 ペルシャ帝国を創建したキュロス二世(前559~前530)は征服者であったが、バビロン捕囚で連行されたユダヤ人などの帰還を許すなど、寛大な政治を行ったようだ。最後は騎馬民族マッサゲタイ遠征で戦死したと伝えられる。イラン
2024/03/19 07:04
「歌う旅人」松田美緒さん・イン・サマルカンド
松田美緒さんのオフィシャルサイトはこちら 同じ史学サークルのお母様を通じて写真を送っていただいてます。ソグド人の有名な壁画や独特の骨壺(オッスアリ)、など掲載します。 ウズベキスタン国サマルカンドのアフラシャブ博物館 7世紀の装飾の納骨器(オ
2024/03/17 15:06
好太王碑の記事は、日本書紀と同様の粉飾がある。
1.高句麗好太王碑文解釈の問題点 同碑の内容でよく注目される記事が、 「而倭以辛卯年來,渡海破百殘,□□新羅,以為臣民」である。 「倭は辛卯年を以て来たり、海を渡りて百残を破り、(東)のかた新羅を□して、以て臣民と為せり」といった釈読がされてきた。判読不明
2024/03/14 08:03
室見川銘板は弥生ではなく清朝の文鎮
1948年に博多湾岸の室見川河口近くより、「延光四年」(125年)の文字がある金属片が発見されたが、中国側の鑑定結果は、清朝の文鎮と言ったものであった。しかし古田武彦氏は、『邪馬一国の証明』のなかで、中国側の鑑定内容に関してコメントされて、字体が稚拙、各時代の文
2024/03/07 08:30
高地性集落はなかった?すすむ弥生時代の研究
2024年3月2日に「高地性集落論のいま」という研究代表森岡秀人氏の公開シンポジウムがあった。私のような一般も含め200名を超える参加のなか、20名あまりの専門家の発表・発言がありたいへん有意義な一日であった。 各研究者の発表の多くは、脱高地性集落論といった内容
2024/03/03 08:33
2024年3月 (1件〜100件)
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