先週、「週末の詩」と題して、 初めて日曜日に詩を投稿してみました。 けれど、よく考えてみると日曜日って、“週末”であると同時に、 “週の始まり”でもあるんです…
地方で働きながら朗読活動中🎙️YouTubeで名作朗読を発信。日々の工夫や読書レビューを、ブログに綴っています。
地方で働きながら、名作文学の朗読を続けています。声にのせて読むことで、ことばの奥行きや余韻を感じていただけたら嬉しいです。YouTubeでは毎週月曜に新作朗読を配信中。ブログでは、朗読にまつわる工夫や読書レビュー、日々の小さな気づきを綴っています。おすすめ記事は「梶井基次郎『桜の樹の下には』朗読と考察」。文学を“聴く”体験に、ぜひ触れてみてください。
先週、「週末の詩」と題して、 初めて日曜日に詩を投稿してみました。 けれど、よく考えてみると日曜日って、“週末”であると同時に、 “週の始まり”でもあるんです…
閲覧注意!? "ボツにした恐怖画像"も併せてどうぞ ~ ショート動画「生霊」
小泉八雲「生霊」 冒頭のショート動画をアップしました! 今回は、AI画像生成に力を入れました……実は「怖すぎてボツにした」画像もいくつかあります。 私は…
発声練習でおなじみの 北原白秋「五十音のうた」—— 水馬あめんぼ赤あかいな。ア、イ、ウ、エ、オ。浮藻うきもに小蝦こえびもおよいでる。 柿かきの木き、栗くりの…
最近ありがたいことに、朗読会やイベントなどで「ブログ読んでいます」 と声をかけていただくことが増えてきました そして、よく聞かれるのがこの質問── 「どうや…
朗読好き必見!「第1回 ふしぎの森の朗読コンテスト」が開催されます✨
今日は、朗読が大好きな方にぜひご紹介したい、 とっておきのコンテストのお知らせです その名も―― 「第1回 ふしぎの森の朗読コンテスト」 📖 公式サイトは…
2025EXPO 大阪・関西万博、行ってまいりました 平日の月曜日、曇り空で最高気温24度。 暑すぎず寒すぎず、まさに万博日和でした。 「行ってよかった」 …
【朗読しました】今も昔も…やっぱり“ヒトコワ”──小泉八雲『生霊』
小泉八雲「生霊」 YouTubeにアップしました あらすじ 江戸時代、霊岸島(れいがんじま)にあった瀬戸物屋は、 番頭の六兵衛の働きで大繁盛して…
週末の詩・はじまりの一篇 今日から、日曜日に小さな詩を綴ってみることにしました。 エッセイにはしづらい感情や、ふとした心の揺れ── そんな“言葉になりき…
【ショート動画】新美南吉「赤い蝋燭」~「昭和レトロ」か?「80年代アニメ風」か?
新美南吉「赤い蠟燭」(1936年) 冒頭のショート動画をYouTubeにアップしました 昭和レトロ or 80年代アニメ 月に一度は童話をアップしてい…
最近、YouTubeの更新がちょっと滞りがちでして…(汗)ゴールデンウィークに全力で遊び歩いていたのが主な理由なんですが、実はもう一つ、ちょっとした“スランプ…
悔いのない毎日を過ごすために ~ 突然の別れが教えてくれたこと
「人生は突然、終わることもあるから」 最近、続けて訃報に接しました。 天寿をまっとうされた方もいれば、私と同年代の方もいました。 たまたまなのかもしれません…
【朗読】新美南吉「赤い蝋燭」~「昭和レトロ」風に仕上げました
新美南吉「赤い蠟燭」(1936年) YouTubeにアップしました 動物たちが主人公の短編童話 山から里へ遊びに行った猿が一本の赤い蝋燭を拾います。…
母の日の5月11日、娘とふたりで日光に出かけました。 「日光金谷ホテル」でランチを予約していました。 「日光金谷ホテル」は―― 1873年創業、日本最古のリ…
「YouTube編集者は、うちの娘です」 朗読した音源の動画編集は、いつも娘にお願いしています。そのおかげで、彼女は私の朗読を自然と耳にするようになりました…
梶井基次郎『Kの昇天』読後レビュー ──静かに昇っていった魂の軌跡
梶井基次郎『Kの昇天--或はKの溺死』を読む 31歳でこの世を去った作家 梶井基次郎は、肺結核という当時は不治の病にかかり、 わずか31歳で亡くなりました…
「7つの習慣」を朗読の相棒にしてみたら?──10年越しの再読から見えたこと
10年前に『7つの習慣』を読みました。当時は子育ての真っ只中で、何か指針がほしかった。 でも「読んだだけ」で終わってしまった。 それでも、ずっと気になってい…
満6年! 昨日、気付いたんですよ! 2019年5月8日に「アメブロ1号」の記事をアップしたって! で、翌日にも1本書いています。……が、2019年のアメブ…
島根県・出雲から車で約2時間。 日帰りも可能な距離にある広島県・尾道は、私にとってずっと「行ってみたい」観光地でした。 しかし、夫をはじめとする知人たちからは…
尾道文学散歩へ! 今年のゴールデンウィーク、寒かったですね〜! 日中はお天気に恵まれると汗ばんだりもしましたが、朝晩や雨の日はびっくりするくらい冷えて… そ…
【朗読】太宰治「ロマネスク」全編 ~ この3人の「兄弟ごっこ」は続くと思います?
太宰治・作「ロマネスク」 全編を通しでYouTubeにアップしました 三人の“兄弟ごっこ”、続くと思いますか? 太宰治『ロマネスク』の通しで全編、改…
彩風咲奈さんの退団後初コンサートへ──水夏希さんとの並び ~ 胸熱の一日でした
彩風咲奈さんの退団後初コンサートへ 昨日、大阪・梅田芸術劇場へ日帰り遠征してきました。目的は── 宝塚歌劇団 元・雪組トップスター彩風咲奈さんの退団後初と…
【ショート動画】太宰治「ロマネスク 嘘の三郎」~三郎の父親、なかなかの毒親では?
太宰治・作「ロマネスク」より嘘の三郎 冒頭のショート動画をYouTubeにアップしました! ──仙術太郎、喧嘩次郎兵衛、嘘の三郎。それぞれにドラマが…
「1789 バスティーユの恋人たち」明治座(東京・人形町)千秋楽を観劇
明治座で千秋楽を観劇── 「1789 バスティーユの恋人たち」 東宝版 初体験! ついに、観てまいりました明治座で上演された東宝ミュージカル版の「1789…
今年の春は、なんだか寒い日が続きましたね。桜も、いつもより少しだけ元気がないように見えた気がします。 だからこそ、心配していました。──椿は、ちゃんと咲いてく…
【朗読】太宰治「ロマネスク」より「嘘の三郎」~ やっと完結しました!
「ロマネスク」(1934年)より 嘘の三郎 YouTubeにアップしました。 あらすじ 三郎は幼少期の出来事をきっかけに嘘を重ねる人生を送り、 やがてそ…
本来なら今週の月曜日にYouTubeにアップする予定だった太宰治「ロマネスク」最終章・「嘘の三郎」の回。……ですが、ちょっと手こずっています。音声は完成してい…
10年ぶりに再読しています ~ いつ読んでも新しい──『7つの習慣』という名著
一度読んで終わりにするには、もったいない。『7つの習慣』は、“今の自分”と向き合うたびに、新しい発見をくれる本です。 ● いま読み直したくなる、人生の羅針…
先日、知人と梶井基次郎の「Kの昇天」の話題になり 私「Kの昇天て、ずっとショ\ーテンて読んでたんですよね~💦」 突然大笑いする知人 え? 「なんでそんなに…
【ショート動画】小川未明「田舎のお母さん」~「ジブリ風」の画像。おかげ様で好評です!
小川未明・作「田舎のお母さん」1936年 冒頭のショート動画をアップしました! おかげさまで好評です! やっぱり「ジブリ風」ってすごい力がありますね…
”シューベルト「海辺にて」(歌曲集『白鳥の歌』より)/レオ・スレザーク”
「Kの昇天」に登場したハイネの詩 2篇 梶井基次郎「Kの昇天ーー或はKの溺死」の文中、 主人公がシューベルトの「海辺にて」「ドッペルゲンゲル」の歌を口笛で…
「ひとり時間」に憧れるお年頃 昨日のNHK「あさイチ」で放送されていたテーマは「ひとり時間を楽しむ」。なんでも「おひとり様専用カフェ」というのがあるらしく …
遠くにいるお母さんを思い出す──小川未明『田舎のお母さん』朗読と考察をnoteに書きました
遠くにいるお母さんを思い出す ──小川未明『田舎のお母さん』朗読と考察をnoteに書きました 朗読作品を通じて、心の奥にそっと触れるような体験をすること…
「敗者の美学」に心打たれて──芥川龍之介『英雄の器』をめぐって【読書レビュー】
📘note更新しました 芥川龍之介の短編『英雄の器』を読みました。 超・短編ながら深い! 劉邦が放つ「だから、英雄の器だったのさ。」という一言が…
小川未明・作「田舎のお母さん」1936年 母の日が近づくこの季節にもぴったりの一編かと思い 「田舎のお母さん」の朗読を、YouTubeにアップしました。 …
「ジブリ風」の画像生成と、ChatGPTの進化にびっくりした話
最近話題の「ジブリ風」AI画像生成 最近、「ジブリ風」のAI画像がX(旧Twitter)などにたくさん投稿されているのを見かけます。どれも、あの懐かしい雰…
note更新しました! 朗読でもご紹介した、小泉八雲の「幽霊滝の伝説」。実は実在する民間伝承をもとにした怪談です。今回は、原伝説と八雲の創作性を比較しながら…
【ショート動画】小泉八雲「幽霊滝の伝説」~ 龍王滝(幽霊滝)グーグルマップのレビュー
小泉八雲・作田部隆次・訳「幽霊滝の伝説」(1902年) 冒頭のショート動画をアップしました 「幽霊滝」は実在します。 我が家からは約95㎞ 日帰り圏内…
「朗読に正解はない」へのモヤモヤ。やっと言語化できた気がする~ note 更新しました
📘 note更新しました! 「朗読に正解はない」という言葉を、どこか素直に受け取れずにいた私。それは自由の証か、それとも思考停止か――。今回、教育の歴史や…
足立美術館(島根建安来市)にて ~横山大観の「富士図」を眺めながら馳せた想い
結納の翌日に、足立美術館へ 2月に予定していた娘の結納。 大雪の影響で延期となっていましたが、ようやく無事に執り行うことができました。 長く待った分、感慨も…
この投稿をInstagramで見る 須山里華(@rika_suyama)がシ…
「幽霊滝」は怖くない!? 小泉八雲ゆかりの瀧山神社へ、文学散歩を夢見ている私
小泉八雲「幽霊滝の伝説」を朗読して 小泉八雲の短編『幽霊滝の伝説』を朗読し、YouTubeにアップしました。この作品、ほんの数分で読める短編なのですが、不…
小泉八雲・作田部隆次・訳「幽霊滝の伝説」(1902年) あらすじ 物語は明治時代。 伯耆の国(現在の鳥取県)・黒坂の麻取り場で冬の夜に女たちが…
【ショート動画】梶井基次郎「桜の樹の下には」~ 直近10本の動画の中で1位!深夜に再生回数が↑
梶井基次郎・作「桜の樹の下には」(1928年) 冒頭のショート動画をアップしました ショート動画は夕方18時に出しています。 「(再生回数の)初動が遅い…
2025年春の「朗読検定」~ 課題作品から広がる、読みたい気持ちのあれこれ
2025年春期(第152〜153回) 朗読検定 受検要項詳細を発表いたします。|朗読検定あなたの朗読力証明します。(社)日本朗読検定協会www.roudo…
都市伝説の元ネタだった!『桜の樹の下には』をめぐる考察をまとめました。
note更新しました 梶井基次郎が遺した短編『桜の樹の下には』をめぐる考察をまとめました。 「桜の下には屍体が埋まっている」という衝撃の一文から始まり、日…
青空文庫朗読コンテスト 録音の部 2025上半期 BEST30確定! 「8位」いただきました!
青空文庫朗読コンテスト録音の部 2025上半期 BEST30確定! 残念ながら、ブログ上からはご覧になれませんYouTubeでご覧になれますので、下の…
春爛漫、夢のご褒美旅 ~ 花乃みち(兵庫県宝塚市)の満開の桜
春爛漫、夢のご褒美旅 年度末の慌ただしさに追われる3月。お仕事を頑張った自分へのご褒美として、 4月の上旬に観劇旅行へ出かけるのが、私の毎年の楽しみです。…
【朗読】梶井基次郎「桜の樹の下には」~ 桜の美しさにひそむもの
梶井基次郎・作「桜の樹の下には」(1928年) あらすじ 桜のあまりの美しさに、ふと不安を覚えた主人公の「俺」。 その不安の正体を、「桜の樹の下には…
【ショート動画】太宰治「ロマネスク」より「喧嘩次郎兵衛」~ケンカ、火事など規制に引っかかりまくる
「ロマネスク」(1934年)より 喧嘩次郎兵衛 冒頭のショート動画をYouTubeに公開しました。 「ケンカ」とか「火事」とか YouTubeでは暴力的…
配信は4月6日まで!小泉八雲とセツが出会ったMATSUE 佐野史郎×宮崎美子 朗読&トークショー
秋からのNHK朝ドラ「ばけばけ」に向けて 島根県松江市では様々なイベントが開催されています。 先日、NHK松江・主催の朗読&トークショーの抽選に当たって …
計画的に休む、ということ 年度末は、どうしても仕事が立て込みますよね。 私も例外ではなく、バタバタと慌ただしい日々を過ごしていました。 そんな中で、「少し…
1週間、ブログ更新を休みました 年度末。 職場は忙しさがピークで、家にたどり着く頃には心も体もヘトヘトに。 そんな日々が続き、ついにYouTubeもブログ…
【朗読】太宰治「ロマネスク」より「喧嘩次郎兵衛」~ 主人公3人の中で一番好きかも
「ロマネスク」(1934年)より 喧嘩次郎兵衛 YouTubeに公開しました。 あらすじ 三島の宿場町の裕福な造り酒屋の次男坊、次郎。 「ケンカ上手」に…
佐野史郎さんらが語る、小泉八雲とセツが出会った松江~NHK 朗読&トークショーに行ってきました!
NHK松江 主催小泉八雲とセツが出会ったMATSUE(松江)朗読&トークショーに行ってきました! 小泉八雲とセツを語る 佐野史郎さんらがトークショー 松江|…
【ショート動画】太宰治「ロマネスク」より「仙術太郎」~良かった!お気に入り画像がサムネイルに!
太宰治・作 「ロマネスク」(1934年)より 仙術太郎 冒頭のショート動画をYoutubeに公開しました。 ショート動画はサムネイルを選べない・・・…
立って録音するスタイルを再開!~物忘れ防止も兼ねてますが、危機的状況です・・・
また、やってしまった 昨日の午後、クリーニング屋さんから帰宅すると、すぐに電話が鳴りました。 「おつりをお忘れですよ」 が~ん 実はこのお店で忘れ物…
『歌詞を朗読する』と、もう一つの扉が開く~ ルーク野村さんの記事より
歌詞を朗読する効果 歌詞を朗読すると歌に表情がでる ファンキー癒し音楽 / ルーク野村 公式サイト歌詞を朗読すると、歌に表情がでて歌詞が伝わる。 ど…
ChatGPT pro(月200ドル)と ChatGPT plus(月20ドル)の画像生成力比較
ChatGPT pro(月200ドル)と ChatGPT plus(月20ドル)同じプロンプトで画像生成してみました ↑の記事、結構アクセスが集まりまして …
【朗読】太宰治「ロマネスク」より「仙術太郎」~ 面白おかしく、でも切ない三作をお届けします♪
太宰治・作 「ロマネスク」(1934年)より 仙術太郎 Youtubeに公開しました。 あらすじ 津軽の庄屋の息子、太郎は、小さい頃からちょ…
金メダル届きました♪ 「朗読の道」は続いていくけれど「区切り」にはなった、かも?
「金賞メダル」と賞状が届きました! 昨年末にいただいた「第20回青空文庫朗読コンテスト」認定講師の部の金賞。 先日、そのメダルと賞状が届きました! …
【ショート動画】小泉八雲「葬られたる秘密」~ 累計30万回再生突破したようです! 感謝です♡
小泉八雲・作戸川明三・訳 「葬られたる秘密」A DEAD SECRET(1904年) 冒頭のショート動画をYoutubeに公開しました。 そして、累…
太宰治の「ロマネスク」に戸惑った話 ~ ロマンチックな物語じゃなかった(汗)
太宰治の「ロマネスク」に戸惑った 太宰治の短編「ロマネスク」というタイトルを初めて見た時、 私は単純に「ロマンチックな話かな?」と想像していたのですが、…
才能がもたらす孤独――太宰治『ロマネスク』を読んで 太宰治の『ロマネスク』は、仙術、喧嘩、嘘という特殊な才能を持つ三人の若者の姿を描いた連作短編集です。 …
朗読は心の栄養 毎日忙しく過ごしていると、つい心にゆとりを持つことを忘れてしまいますよね。 朗読は、そんな日常にちょっとした癒しをもたらしてくれます。 声…
月額200ドル!の ChatGPT Proで生成した「葬られたる秘密」の画像 ~違いわかります?
ChatGPT Proを体験! 昨日YouTubeにアップした「葬られたる秘密」、観ていただけましたか? 実は今回、この作品の画像づくりでは、ちょっと贅…
【朗読】小泉八雲「葬られたる秘密」~ 「怪談」の朗読は今年の目標です
小泉八雲・作戸川明三・訳 「葬られたる秘密」A DEAD SECRET(1904年) Youtubeに公開しました。 あらすじ 丹波の国の裕福な…
7月にフェリー旅をする話をしたら、本気で心配された理由 ~ 隕石より怖いものはあります
7月の初めに、フェリーでの旅を計画しています。 鹿児島から大阪への太平洋航路。 ゆったり海を眺めながらのんびり過ごす時間を想像すると、今からワクワクし…
新美南吉「去年の木」が名作だと思う理由 、を note にまとめました
note更新しました 新美南吉「去年の木」――別れと再生を描いた名作|すやまりか新美南吉の「去年の木」を朗読しました。 朗読して4分に満たない短編です。 …
【ショート動画】新美南吉・作「去年の木」~ 鳴き声が美しい、小さな渡り鳥って・・・?
新美南吉「去年の木」(初出不明) 冒頭をYouTubeに公開しました 「去年の木」本文には「小鳥」としか書かれていません。 画像生成にあたって 体が小…
何度でも読みたくなる太宰治の魅力 太宰治の「ロマネスク」をYouTubeにアップしようと思い、台本を作りました読み始めると、やっぱり思うのです。 何度読んで…
原文(英文)と格闘中 ~ ジェイムズ・ジョイスの『ダブリン市民』
ダブリン市民(ダブリナーズ) ジェイムズ・ジョイスの『ダブリン市民』は、 20世紀初頭のアイルランド・ダブリンを舞台にした短編集です。 1914年に出版さ…
最近、アイルランド文学の読書会に参加しました。 原書(英文)を訳して読んでいく読書会です。 今は英文を訳すだけで精一杯ですが、アイルランドの文化や文学にも少し…
【朗読】新美南吉・作「去年の木」~リブログです~心温まる童話を教えていただきました!
新美南吉「去年の木」(初出不明) 朗読をYouTubeに公開しました 元気な小鳥とおだやかな木。短編ながら、心に残る物語でした。 この作品との出会い…
朗読会の贅沢なひととき ~「あなただけに読む朗読会 vol.7」~江戸川乱歩「芋虫」ほか
朗読会の贅沢なひととき ~「あなただけに読む朗読会 vol.7」~ 2025年2月28日(金)、 東京・原宿の「アコスタディオ」にて開催された朗読会、 「…
朗読に興味を持ったばかりの皆さんへ、 今回は「朗読初心者が気をつけるべきポイント5選」をお届けします 朗読を始めると、「もっと上手に読めるようになりたい!…
【ショート動画】梶井基次郎「愛撫」冒頭 ~ 現代人には理解されない梶井基次郎の「ネコ愛」
梶井基次郎・作 愛撫(1930年) 冒頭のショート動画をYoutubeに公開しました。 梶井基次郎の「ネコ愛」が現代人には理解されない件(汗) ・…
【注意!】クレジットカードが不正利用され、再発行手続きを取りました(泣)数年前に遡る、ある出来事
カード会社からの連絡で発覚!! 数日前、楽天カードさんから電話がありました。 「今朝7時にカードを使われましたか?」 そんな時間に買い物はしていません…
【祝】Youtubeチャンネル登録者さま1万人!~ ポエム「峠の茶屋で」
祝!チャンネル登録者さま、1万人! おかげさまで、YouTubeチャンネルの登録者さまが1万人を超えました! ちょうど1年前。収益化を目指すと決め、…
2月は「猫の日」~朗読も!~”ネコ特集!!ネコいろいろ!!猫の不思議と魅力!”
2月のYouTubeは「猫の日」にちなんで 2月22日は「猫の日」ということで 私のYouTubeチャンネル 「猫」が登場するお話を、続けてアップしていま…
【朗読】梶井基次郎「愛撫」~ 川端康成が「何より気品」と賞賛した短編
梶井基次郎・作 愛撫(1930年) Youtubeに公開しました。 あらすじ 「私」は、猫の耳の独特な感触に魅了され、子供の頃から「切符切り」のよう…
「詩の朗読」について思うこと 〜吉野弘 詩の朗読コンクールに参加して〜
〜吉野弘 詩の朗読コンクールに参加して〜 「富士山、富士山!」と大騒ぎした4日間の旅ブログ、 お付き合いいただきありがとうございました さて今回は、2年…
【ショート動画】ペロー原作 楠山正雄・訳「猫吉親方 またの名 長靴をはいた猫」冒頭
今日は猫の日!▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう ペロー・作楠山正雄・訳 猫吉親方 またの名長靴をはいた猫(1950年) 冒頭のショ…
静岡4日間の旅、最終日 旅の終わりは、いつも名残惜しいですね。 満喫した静岡での4日間。とうとう最終日になりました。 帰りの便は静岡空港から出雲空港へ、FD…
大満足の「静岡4日間」の旅 3日目~日本武尊が降り立った「日本平」へ
「静岡4日間」の旅 3日目 静岡県富士市で開催された「吉野弘の詩 朗読コンクール」に参加しました。 大会が終わり、翌日からは天気は下り坂の予報です。 朝…
大満足の「静岡4日間」の旅 2日目 ~コンクール本選が終わったあとは、ご当地グルメ「さわやか」で
静岡県富士市で行われた 「吉野弘の詩 朗読コンクール」 前泊としてJR静岡駅前のホテルの「富士山パノラマビュー」のお部屋に宿泊した、翌朝です。朝焼けが美しい…
大満足の「静岡4日間」の旅 1日目 ~朗読コンクール遠征の前泊・登呂遺跡へ観光~
静岡県富士市で開催された 「吉野弘の詩 朗読コンクール」 昨年に続き、第7回となる今年も参加させていただきました! 去年の大会で、私にとって唯一心残り…
【朗読】ペロー原作 楠山正雄・訳「猫吉親方 またの名 長靴をはいた猫」
ペロー・作楠山正雄・訳 猫吉親方 またの名長靴をはいた猫(1950年) Youtubeに公開しました。 あらすじ 粉ひき男には息子が3人ありました…
第7回 吉野弘の詩 朗読コンクール (静岡県富士市)本選出場しました!
2025年2月15日 静岡県富士市 富士市文化会館(ロゼホール)にて 第7回 吉野弘の詩朗読コンクール 本選が開催されました 昨年の12月下旬、本選出…
読書レビュー「子どもを夢中にさせる 魔法の朗読法」NHKアナウンサーに教わる「読み聞かせ」のコツ
読みたかった本です!やっと届きました! 子どもを夢中にさせる 魔法の朗読法 NHKアナウンサーに教わる「読み聞かせ」のコツ 『魔法の朗読法』レビュー…
2025年は三島由紀夫の生誕100年!~著作権が切れるのは2040年・・・か
三島由紀夫、生誕100年! 2025年、三島由紀夫が生誕100年を迎えます。 (1925年〈大正14年〉1月14日生まれ - 1970年〈昭和45年〉11…
棒読みにならない!朗読がもっと楽しくなる5つのコツ 「セリフは感情を込めて読めるのに、 地の文は棒読みになってしまいます。 そこで、棒読みを避けようと、…
フェリー旅に出たい! それなのに・・・ お正月、YouTubeで旅の動画ばかり眺めていました。 最初は豪華列車や豪華客船、あるいは普通電車で日本縦断といった…
朗読と本と。言葉を紡ぐ日々 〜新しいブログタイトルに込めた想い
新しいブログタイトルに込めた想い 2019年5月8日——私は、アメブロを始めたようです。「ようです」と書いたのは、その記憶がすっぽり抜け落ちているからです。…
ついにYouTube更新を断念! 2022年4月にYouTubeチャンネルを開設して以来、一度も休まず続けてきた週一投稿。その記録が、ついに途絶えてしまいま…
アメブロ「全体ブログランキング」にランクインしました!~#自分を褒めてあげよう
アメブロ画面を開いてビックリ! 今朝、何気なくアメブロの管理画面を開いて、思わず二度見 「小説・ポエム・エッセイ」ジャンルで2位!? さらに、全体ブログ…
【ショート動画】梶井基次郎・作「海 断片」冒頭 ~ 梶井の実生活での「海」との関わり
梶井基次郎・作「海 断片」(1930年) 冒頭のショート動画をYoutubeに公開しました。 実生活での「海」との関わり 梶井基次郎は、実生活にお…
2月の終わりに、「芋虫」の朗読を聴きに東京・原宿に行く予定です。 江戸川乱歩・作「芋虫」 朗読会まで時間があるし・・・待ちきれずに読みました!以下…
朗読作品選び ~ 朗読会とYouTube 朗読というのは、不思議なものです。同じ作品でも、声に出して読んでみると、文字だけでは見えてこなかった情景が浮かび…
朗読の練習、毎日10分 vs. 週1回60分 どっちがいいの?
朗読の練習、毎日10分 vs. 週1回60分 どっちがいいの? 朗読を始めたばかりの読者さまから質問をいただきました。 練習時間がないです。 毎日10…
梶井基次郎「海」を読んで 子供時代の記憶とシンクロした 海のそばで育ちました。家を出ればすぐに潮の香りがして、波の音が響く。 (CANVAで見つけた…
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先週、「週末の詩」と題して、 初めて日曜日に詩を投稿してみました。 けれど、よく考えてみると日曜日って、“週末”であると同時に、 “週の始まり”でもあるんです…
小泉八雲「生霊」 冒頭のショート動画をアップしました! 今回は、AI画像生成に力を入れました……実は「怖すぎてボツにした」画像もいくつかあります。 私は…
発声練習でおなじみの 北原白秋「五十音のうた」—— 水馬あめんぼ赤あかいな。ア、イ、ウ、エ、オ。浮藻うきもに小蝦こえびもおよいでる。 柿かきの木き、栗くりの…
最近ありがたいことに、朗読会やイベントなどで「ブログ読んでいます」 と声をかけていただくことが増えてきました そして、よく聞かれるのがこの質問── 「どうや…
今日は、朗読が大好きな方にぜひご紹介したい、 とっておきのコンテストのお知らせです その名も―― 「第1回 ふしぎの森の朗読コンテスト」 📖 公式サイトは…
2025EXPO 大阪・関西万博、行ってまいりました 平日の月曜日、曇り空で最高気温24度。 暑すぎず寒すぎず、まさに万博日和でした。 「行ってよかった」 …
小泉八雲「生霊」 YouTubeにアップしました あらすじ 江戸時代、霊岸島(れいがんじま)にあった瀬戸物屋は、 番頭の六兵衛の働きで大繁盛して…
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新美南吉「赤い蠟燭」(1936年) 冒頭のショート動画をYouTubeにアップしました 昭和レトロ or 80年代アニメ 月に一度は童話をアップしてい…
最近、YouTubeの更新がちょっと滞りがちでして…(汗)ゴールデンウィークに全力で遊び歩いていたのが主な理由なんですが、実はもう一つ、ちょっとした“スランプ…
「人生は突然、終わることもあるから」 最近、続けて訃報に接しました。 天寿をまっとうされた方もいれば、私と同年代の方もいました。 たまたまなのかもしれません…
新美南吉「赤い蠟燭」(1936年) YouTubeにアップしました 動物たちが主人公の短編童話 山から里へ遊びに行った猿が一本の赤い蝋燭を拾います。…
母の日の5月11日、娘とふたりで日光に出かけました。 「日光金谷ホテル」でランチを予約していました。 「日光金谷ホテル」は―― 1873年創業、日本最古のリ…
「YouTube編集者は、うちの娘です」 朗読した音源の動画編集は、いつも娘にお願いしています。そのおかげで、彼女は私の朗読を自然と耳にするようになりました…
梶井基次郎『Kの昇天--或はKの溺死』を読む 31歳でこの世を去った作家 梶井基次郎は、肺結核という当時は不治の病にかかり、 わずか31歳で亡くなりました…
10年前に『7つの習慣』を読みました。当時は子育ての真っ只中で、何か指針がほしかった。 でも「読んだだけ」で終わってしまった。 それでも、ずっと気になってい…
満6年! 昨日、気付いたんですよ! 2019年5月8日に「アメブロ1号」の記事をアップしたって! で、翌日にも1本書いています。……が、2019年のアメブ…
島根県・出雲から車で約2時間。 日帰りも可能な距離にある広島県・尾道は、私にとってずっと「行ってみたい」観光地でした。 しかし、夫をはじめとする知人たちからは…
尾道文学散歩へ! 今年のゴールデンウィーク、寒かったですね〜! 日中はお天気に恵まれると汗ばんだりもしましたが、朝晩や雨の日はびっくりするくらい冷えて… そ…
太宰治・作「ロマネスク」 全編を通しでYouTubeにアップしました 三人の“兄弟ごっこ”、続くと思いますか? 太宰治『ロマネスク』の通しで全編、改…
新美南吉「赤とんぼ」 ショート動画を Youtubeに公開しました 赤とんぼの季節には少し早いですね。 今は普通の黒いトンボと ツバメが梅雨前の青…
息子が九州に住んでいるので 年に2,3回は九州へ。 九州全県制覇!はしましたが 今は温泉巡りを楽しんでいます。 今回は佐賀県の嬉野温泉へ~ 嬉野温泉は 日本…
井伏鱒二の「山椒魚」 朗読してYoutubeにあげようと思ったら 青空文庫にない アレ~?と思って Wikipediaを読んだら 井伏鱒二 - Wikipe…
新美南吉の「赤とんぼ」を読んでたら 田舎に住んでいる私は、色々ツッコみたくなりました。 赤とんぼの寿命が長すぎやしませんか?? とか 書生の山田が 行水し…
新美南吉「赤とんぼ」 Youtubeに公開しました 新美南吉は 朗読する人には人気の作家で Youtubeにあげるときは緊張していたのですが 今回の「赤…
オスカー・ワイルド・原作結城浩・翻訳 「わがままな大男」(1888年) 冒頭のショート動画をYoutubeに公開しました。 ショート動画の公開日時 土曜…
毎日いろんなメールが来ます。 これはYoutubeの分析ツールから。 英語のメールだから ほどんど見ないけど これは、わかった!! 150本、動…
オスカー・ワイルド・原作結城浩・翻訳 「わがままな大男」(1888年) 朗読をYoutubeに公開しました。 あらすじ 大男の城の庭では美しい花々が咲き…
新美南吉「おじいさんのランプ」 昭和17(1942) 冒頭のショート動画を Youtubeにアップロードしました。 ショートを出したら 本編の「おじいさんの…
iPhoneの 充電ケーブルが・・・・ 折れました 充電機を差そうと思った瞬間 差す前で良かった・・・ 差した後だったら どうやって取るの?? 充電ケ…
新美南吉「おじいさんのランプ」 昭和17(1942) 始めて40分越えの動画を作りました。 チェックも40分かかります。 再チェックも40分・・・ 読み…
藤田紀子さんの記事のリブログです。 続々新しい朗読コンテストが生まれているんですね~? 地方の町おこしとしても、朗読コンテストは良いですね! 第1回こえ…
山川方夫・作「博士の目」 1962(昭和37)年 冒頭のショート動画を Youtubeにアップロードしました。 猫の表情は万国共通 素材は全て…
第19回青空文庫朗読コンテスト 「録音の部」BEST10の音声が毎週配信中です。 私の順番が来ました 7位いただきました~ 「蒐集 山川方夫」です 青空文…
第19回青空文庫朗読コンテスト 本選動画を提出しました バンザ~イ ゴールデンウイーク後半は心置きなく・・・・ と、言いたいところですが Youtube…
山川方夫「夏の葬列」 1962(昭和37)年 冒頭のショート動画を Youtubeにアップロードしました。 終戦の頃の話なので 「お盆」がタイムリ…
山川方夫「夏の葬列」 1962(昭和37)年 Youtubeにアップロードしました。 あらすじ 戦争末期の小学生の頃に 東京からの疎開児童…
Instagramより、メールが届いていました。 開けて見ると 上の画像の中の 私の写真のアイコンをクリックすると 本当に凍結されてました 青いバナ…
山本周五郎「雨あがる」 冒頭のショート動画を Youtubeにアップロードしました。 【猫朗読】山本周五郎「雨あがる」冒頭 #朗読配信 #shorts #…
画像はFacebookからお借りしました 朗読コンテスト古典の日公式ホームページ。 私たちは、いま古典を学び、これをしっかりと心に抱き、これを私たちのよりど…