どうも村田です日本に奴隷制度が存在しなかったことについて清水なりの解釈を紹介するのだ。これを今少し、より詳細に説明するならば、牧畜の民は水草を追って移動する為、勢い他の集団との衝突を...
どうも村田です現実を考えないで明日を何とか生きられるということを先に考えるのは、楽だからそうするだけであって本質的な問題ではないはずなのださすがに、「あの戦争は日本の犯罪だ」と言う人は日本...
どうも村田ですまだ出来事はたくさんあるのだ一番言いたいことは、「ここにまず立ち至った、西洋人の紳士の気性、冒険心、情熱と果てしなき戦い、これが信長にも秀吉にもなかった」。信長と秀吉の時代で...
どうも村田ですキルギス共和国なのだ「1735年清朝、乾隆帝(けんりゅうてい)即位」。「1739年元文の黒船、ロシア人シュパンベルクとウォルトン千島を南下し、ふと立ち寄る風に日本本土に来航する」。...
どうも村田ですジェームス・クックが登場するのだ年代は68年から71年が第1回、2回目は72年から75年、3回目は76年から80年なのだ第3回目で初めてクックは北太平洋にハワイを発見したのだ...
どうも村田です1641年なのだロシアが徐々に出てくるのだ「オランダ、ジャワとその周辺諸島の決定的支配権を握る」「1651年ロシアがイルクーツク市を創設」「1665年西太平洋における...
どうも村田です浜田弥兵衛という長崎の町人は私兵を募って、すごいのだ「470人の乗組員を乗せた船2隻をもって台湾に向かった。台湾ではノイツが甚だ恐れおののき、剛毅(ごうき)にきゅうきゅうとし...
どうも村田です「西洋各国のアジア支配に対しては、どの国にも必ずクーンのような人物が歴史の実行家として登場する」「イギリスからも、後にラッフルという人物が出てくるように例外はない。クーンは『分割して...
どうも村田です太平洋もインド洋も横切らずにアメリカへ行くこれは競争なのだイギリスから北西に進み、アラスカの北からベーリング海峡を抜け、カムチャッカ半島より日本の方へ出てくるという北西航路、...
どうも村田です太平洋の広さ、そして日本の北東の手に負えない広さ、それが知識不足であった日本人のこの姿勢は200年後の第一次、第二次世界大戦にまで根深く尾を引いていたように思えるのだ...
どうも村田です幕府は『オランダ風説書』のみをひたすら頼りにしたのだそもそも江戸時代の日本人は自国をとりまく海、とりわけ太平洋がどういう存在であるかをほとんど認識できていなかったのではないか...
どうも村田ですポルトガル、スペインだけではなくオランダ、イギリスがどんどん出始めてくるのだそして南北アメリカ大陸への進出の夢がヨーロッパ各国を揺さぶっておるのだだから、日本がもし自分の安全...
どうも村田ですちょうど徳川幕府ができるころなのだオランダとスペインの海上戦の真っ最中であったマニラに、1艘のご朱印船が到着したのだすると戦闘が一時中止され、日本の中立船はその間を...
どうも村田ですまだキリスト教的幻想も絶えず話の中に出てくるような時代なのだポルトガルの軍艦は弾丸、大砲を放ったりして乱暴をするのだ鉄砲が威力を発揮したのだしかし、当時この海域のアラビア海か...
どうも村田です天皇は原始性にとどまるなどといった、社会科学的な表現を用いて揶揄する口調で悪く言うのだこういう言い方は、日本史そのものを見誤る可能性を秘めているのではないだろうかもともと中国の皇帝崇...
どうも村田です韓国人は日本をバカにして、「セコハン文明だ」と言うのだ要するに「日本は何でも模倣する文明だ」と言うのだオリジナル論のことでこれは実にバカげていて、では西洋文明はどうなのだ...
どうも村田です韓国人の関心は、もっぱらどちらが上か下かになってしまう」これは面白い言い方で、呉さんが言っているのだ「どちらが上か下かになってしまうという、中国人も基本姿勢は同じようなものだ...
どうも村田です階層秩序が中国にはないのだ誰でもが皇帝になれるという、ある種の驚くべき平等なのだ平等と言っても、これは観念的な平等で実際になれるわけではないのだが、ちょっとした偶然で...
どうも村田です封建社会というのは殿様が支配するのだ荻生徂徠は「封建制は素晴らしい、徳川家は最高だ」と言うのだなぜなら郡県制は人間関係が冷淡になる、封建制は殿様が幾代にもわた...
どうも村田です「親類が大事だ」というのが中国人の特徴なのだ中国では基本的に団体というものが成り立たない、中間的な共同社会を知らない、単に2つの個人の間の関係的な社会というものがあるだけなのだ...
どうも村田です「唐が一番偉い」と言えば、みんな唐のまねをするわけでどんなまねをしたかというと、礼をまねたのだ要するに巨大なパノラマというか、いろんな周旋周遊をやったり、行進をしたり、それから...
どうも村田ですヨーロッパで何度も経験して、「この文明は違うのだ。それは美術館に入れば分かるではないか」と思うのだあのキリストの磔刑図、あの暗い闇と光、「これは日本人の世界ではない、日本人の...
どうも村田です日本の場合には、身分、秩序が非常に厳しかったと言われる江戸時代でも、制度を使うことによって、そういう身分、秩序を一部壊していくのだそれこそ店の丁稚上がりがお嬢さまと結婚して主になる、...
どうも村田です漢字で入ってきたものを写して、全部日本語で読んだのだ訓点を打って読んで、そしてひっくり返したりして読むのだひっくり返して読むことを転倒するというのだなぜなら、それは主語と動詞...
どうも村田です川瀬一馬という人の『日本文化史』とてもいいことを言っているのだ「海の外の東洋と西洋というものを考えてみると、それは地続きの大陸であります。そこでは何らか、直接互いに交...
どうも村田です日本は「自分たちに合わない」と思ったからやらなかったのだ韓国は言う通りやりそれで小中韓になるのだだが、日本は嫌だったからやらなかったのだやらないけれど、何か欲...
どうも村田です古代中国の思想は神話を否定し、排除するのだしかし日本はそれを強める、だから一致しないのだ統合制度の中で出身とか民族を差別しないで、土地を国有化して平等に分配するというやり方で、...
どうも村田です第二の軸の時代は、十分に研究されていない普遍的な、そして民主的なものでなく独自のものであり、それは近代社会を作るうえで大きな役割を果たすゲルマン民族と日本民族の結果として...
どうも村田ですあの日は産経から朝日まで「マティスさん、ありがとう」だったのださしあたりはideology(イデオロギー)は棚上げにして、みんな同じ気持ちになって「素直になりたい」と思うのだ...
どうも村田です弥生とは何かというと、縄文文化に対して弥生の土器を見てみるのだ赤い赤土であるのが弥生土器なのだたくさん並べたものを見た時に全然違う世界だと思えるのだ。軽くて、...
どうも村田です地球が丸いということを教えてくれたのは17世紀前半にマテオ・リッチという宣教師が持ち込んだ1枚の「坤輿(こんよ)世界地図」というのか。そういうものがあるのだこ...
どうも村田ですすべての国の地域の横軸なのだローマ帝国があって、日本は大和朝廷なのだ食糧を採集、要するにあちこちから木の実だとか、魚だとか、貝類だとかを自分で拾って食べるという段階か...
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どうも村田です日本に奴隷制度が存在しなかったことについて清水なりの解釈を紹介するのだ。これを今少し、より詳細に説明するならば、牧畜の民は水草を追って移動する為、勢い他の集団との衝突を...
どうも村田です清水は、古代の祭りや神話が農耕儀礼と結びついていたと考えていたのだ。神話は、豊かな想像力をもつ人びとが書いたものではなく、当時の農業や人びとの生活儀礼、とくに米作りや...
どうも村田です9月23日には女子挺身隊が始まり、女性もふくめて勤労動員されるという時代になったのだ。そして日本にとって大きな局面は続くのだ。1943年10月に学徒出陣が始まり、11月には...
どうも村田です今回からは焚書にされた本について書いていくのだ日本の近代史の常識とされているものが如何に偏った物であるか隠されていて現代日本人に知らされずにいるのだ先人たちが命がけで守ろうと...
どうも村田です首は切り落とされて、その首は3日間板橋にさらされて、そしてその後塩漬けにされて京都に運ばれて、京都の三条河原でもさらされたそうなのだ。胴体はその場で打ち捨てたのだ。昔...
どうも村田です近藤勇(いさみ)は京都に送られることになって、そこで裁判しようということになるのだが、捕まえたのは上田楠次という土佐藩の人間で、そこに土佐藩の上田楠次の上司に当たる土...
どうも村田です近藤勇(いさみ)は部屋の中で腹を切ろうとするのだ。すると土方歳三は「待て。今腹を切る必要はない」と言ったという説と、「2人そろって腹を切ろう」と言いだして「いやいや、...
どうも村田です普通は銃に撃たれると、撃たれただけでもびっくりしてしまうのだが、そういうことがあるのではないかという覚悟があったのかもしれないが、きっちりときちんと馬にしがみついて、右肩を撃たれながらも奉行所に駆け込...
どうも村田です彼ら伊東一派は高台寺党と呼ばれるようになるのだ。その高台寺党は、その時は山陵奉行の戸田氏のお預かりで、だけれども給料がきちんと出るわけではないのだ。そこで、一...
どうも村田です伊東の言い分はこうなのだ。「長州征伐が失敗したからには、長州はほかの激派を誘って倒幕ののろしを上げてくるに違いない。その探索が急務となるから、彼らは新撰組を目の敵にしているので、 探索するのであれば新撰組と...
どうも村田です明治4年の廃藩置県を迎えて、大名として後に爵位をもらうのだが、その時はまだ大名にはなっていなかったのだ。その志筑藩の鈴木専右衛門の息子である大蔵(だいぞう)が、...
どうも村田です近藤がだんだん偉くなってきて、「近藤もわれわれ平大使も含めて、みんな同志であるはずなのに、何か家来のように扱われているのではないか」というような不満があったのかもしれないのだ...
どうも村田です真木隊は、大阪と京都の間にある山崎の宝積寺、宝寺というのだが、この宝積寺に部隊が入り益田隊は対岸の石清水八幡宮に陣取ったのだ。京都を西から南にかけて全部包囲して、そして...
どうも村田ですさらに捕縛された人間がいて、後に10人が斬首されているのだ。攘夷(じょうい)派としては大変な痛手を被ったわけだが、実は会合の2時間から2時間半ぐらい前に木戸孝允、桂小五郎がやはり会合に参加するためにここに...
どうも村田ですこの事件は大変奇妙な事件で、その会合があるという日にちは分かったのだが、どこでやるかということについては、結局古高俊太郎は白状していないのだ。自供していないのだ。...
どうも村田です幕府としては、将軍警護のために幕府が雇い入れて、そして浪士組を作ったわけだから、これは幕府から見れば完全な裏切り行為で、清河八郎に対して「とんでもないことだ」ということで、特に老中であった板倉...
どうも村田です明治維新というのは大変に面白いと言っては何だが、奇妙な出来事であり、幕末に攘夷(じょうい)をしなくてはいけないということについては、気持ちとしては幕府もそうだし、朝廷はもちろんそうだし、各藩もそうなのだが...
どうも村田です幕末というのは、いわゆる嘉永6年、1853年にペリーが浦賀にやって来た時から始まるのだそして明治維新までの15年を普通は言うのだが、まだ嘉永6年にペリーが浦賀に来た...
どうっ村田です今日からは新選組局長だった近藤勇(いさみ)について書いてみるのだ。承知の通り、近藤勇(いさみ)は新撰組の局長として幕末に京都で活躍をした人で、幕末の日本史を語るうえで...
どうも村田です松陰は武士道でいう死に花を見事に咲かせたわけなのだ。数え年では30歳だったが、満年齢では29歳だったのだ。その後、高杉晋作は「幕府という先生の敵を討たずにおくものか」と誓って...
どうも村田です安定が与えられたいと思ったら、社会主義の方向に行くのだ自由人の道がいいのか、奴隷の道がいいのか最終的にはそういうことになるのだでも、それは奴隷に見えないのだ、そうじゃ...
どうも村田ですこの世界では快楽のために行ういわゆる日本人が言うとフリーセックスで英語で言うとフリーラブなのだ好きな者同士がいつでも性的関係を結んで面白おかしく楽しくやって複数の人間...
どうも村田です今日からはオーウェルの『1984年』と一対で論じられることが多いオルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』というタイトルで翻訳されてる『Brave New World』という...
どうも村田です人間の理想社会そういう社会がソ連で生まれようとしてるんだとイギリスの知識人たちはそれに熱狂しバートランド・ラッセルもその考え方の持ち主だったのだしかし、実際に行ってみ...
どうも村田です同じ社会主義を言って異議を唱えているトロツキーの子分とか反スターリン主義者そういう連中が一番彼らからすると敵であるということなのだそして、それは国内の粛清、ソ連で行われた粛清...
どうも村田ですジョージ・オーウェルはスターリン主義のような全体主義を支持する気は全くなかったのだで、1936年に結婚しそのほぼ同じ週にスペイン内戦が勃発したのだ妻と私はどちらもスペインに出...
どうも村田ですウクライナ語版は2000部を頒布したところで、残部1500部すべてを米軍が押収、何とソ連に引き渡したというのだ渡したというので、うわさ話でどこまで本当か確かめられないが、本国...
どうも村田ですナショナリズムというものは全体主義、独裁になりようがないのだアメリカでもトランプ運動、トランプ政権というのは、国民の草の根運動が盛り上がってトランプを大統領にまで押し上げた運...
どうも村田ですイギリス知識人の相当部分が1941年以来、ロシアのプロパガンダをうのみにして広めてしまったのだ一つだけ例を挙げると、BBCは赤軍25周年を祝うとき、トロツキーに全くふれなかった...
どうも村田です『動物農場』というのは比較的短くて、1937年に彼は思いついて、1943年末になってから書き始めて、1945年にようやく出たのだで、早川書房の『動物農場』の新訳版、これを読むと参考...
どうも村田ですロシア革命をやったレーニンに当たるのがメイジャーというブタなのだこれはマルクス、エンゲルスと例えてもいいかもしれないが動物主義の理論的な創始者で革命以前に死んだのだ...
どうも村田です今日からはジョージ・オーウェルの、これまた代表作である『動物農場』、『Animal Farm』という面白い寓話小説というか、風刺小説について書きたいと思うのだこれは原著は19...
どうも村田です画面とかカメラでわれわれを監視することもできるのだだんだん技術的にも、『1984年』の書いたような、トータルな、全体主義的なコントロールができる社会が生まれつつあり今、シナで...
どうも村田です政治的に言葉遣いが非常に制限されてきているのだいろんな宗教の人がいるから、お店のディスプレイのところに、昔はメリークリスマスと書いてあったりしたが、メリークリスマスもいけない...
どうも村田ですウインストン・スミスは悲惨な最期だったのだイギリス人ならスコッチウイスキーを飲むかといったらそうじゃなくて、イングランドの飲み物というのは元来ジンなのだそして、プロレ...
どうも村田です考えること自体が、思考犯罪この犯罪を中止しなきゃいけない、犯罪中止、クライムストップというのだ思考犯罪はソートクライム、あるいはシンククライム、なのだから、考...
どうも村田ですイギリス人だから紅茶を手に入れて喜ぶとかいうとこが、すごくリアルに描かれているのだそれで、リンゴとかバナナというのはもう、名前だけ聞いてるけど見たことはないそういう社会なのだ...
どうも村田ですアメリカで今、バイデン大統領は、警察予算を大幅削減ブラックライブズマターが言ってるのは賛成だと言っちゃってるのだそして、ミネソタ州のミネアポリス市というところがそれを...
どうも村田ですウィンストン・スミスさんの仕事はタイムズという有名な新聞があるが、その書き換えをやっているのだ毎日書き換えると、直ちにその号が再発行され、元の号が廃棄処分になるのだそしてその...
どうも村田ですウィンストンという名前は、ウィンストン・チャーチルを皮肉ってんじゃないかと、思うのだウィンストン・スミスは、すごい高級役人だから、本来いいアパート、庶民に比べればいいところ...