プロ野球も残すところ20数試合と佳境に入ってきた。 ベイスターズは現在4位。順位だけ見ればペナントまで程遠い位置にいるが、このところの凄まじい勢いを見るに、大捲りでの優勝も期待せずにはいられない。 躍進の考察はネット上でもいくつかされている。 ・「三浦監督の喝」 ・「1点差...
横浜DeNAベイスターズについて①試合感想、②編成感想、③ファーム情報などを記事にしています。 記事中の画像、動画も全てオリジナルでやっています。ぜひご覧下さい。
今日は午後から仕事が休みだったので、横須賀でファームの試合を見ようと思っていたが、youtubeのベイスターズ公式でLIVE配信があると知り、悩みに悩んだ挙句、youtube観戦をすることを選んだ。ファームの試合は年間30~35試合くらい見る。1軍と違って球場は静かで、雰囲...
8/30(水)横4-2阪 牧と森原が好きだと叫びたい!首位阪神に甲子園で2連勝!
前日は8回裏に痛恨の勝ち越し点を許すものの、9回表0-2からクリーンナップが連続本塁打を放ち、絶望的な展開をひっくり返して見せた横浜。この奇跡の勝ちで得た流れを、2戦目の今日にどう生かせるか注目して見ていた。 先発はバウアーと大竹。どちらも高いレベルで安定しており、投手戦が...
8/29(火)横3-2阪 99.999%負けからの逆転勝利!9回裏、佐野と牧の連続ホームランで試合を引っ繰り返す!
「野球は9回に3アウトを取るまで分からない。だから最後まで諦めてはいけないんだ」 自分が野球を始めたばかりの小学生の時、当時父親に言われた言葉である。自分だけに限らず、野球に心得のある人ならば、誰もが一度は聞いたことのある言葉だろう。野球をしていた頃はもちろん、野球を観戦す...
2022年ドラフトの現在地(8/27時点)『第1位:松尾汐恩』
高校野球も地元神奈川、慶応フィーバーのもと幕を閉じた。思い返せば1年前、高校野球の中心にいたのは、関西の雄、大阪桐蔭の松尾汐恩だった。 説明するまでもないが、松尾は高校2年春から甲子園にその名を残し、その年の夏には2年生ながら本塁打を放って見せる。3年生になるとより凄みを増...
8/25(金)からファームはジャイアンツ球場にて巨人と3連戦。私は松尾汐恩や小園健太、かつては森敬斗など、ベイスターズの未来を背負う1~3年目のプロスペクト見たさに、関東圏の球場であればどこでも足を運んでいる。今回の3連戦は金と日で試合を見に行った。金曜日の試合は動画のみy...
8/27(日)横1-2中 延長12回の末、中日の意地が勝る。宇佐見サヨナラタイムリー。
前日は延長12回のフルイニングを戦い抜き、横浜の勝利への執念が勝り、どちらに転ぶか分からない試合を取った。今日もその勢いに乗り、カード全勝を狙いたいところ。 先発は平良と柳。 初回から試合が動く。柳の立ち上がりを攻め、いきなり桑原がレフトに2ベース。このところ大田が1番を任...
8/26(土)横2-0中 延長12回に佐野が均衡を破る!チームは3連勝!
18-2という物議を醸した昨夜の試合。ベイスターズの勝った試合は、必ずハイライト動画を見て勝利の余韻に浸るが、昨日は長い応援歴で初めてそれをしなかった。勝利の事実は嬉しいに違い無いが、やはり1人の投手を思うと複雑な気持ちになり、あの9回表を2回も見られなかった。ベイスターズ...
8/25(金)横18-2中 バウアー10勝の印象に勝る9回表の異常さ。立浪監督に言及したいこと。
「この試合を分岐点にしよう」、昨日の試合前ミーティングで語られたフレーズ。昨日は見事に東で白星を掴み、球場を名古屋に移して、分岐点の真価が問われる大事な試合。 横浜はバウアー。中日とのチーム相性、勝ち頭のバウアー、双方のチーム状況も考えると絶対に落とせない試合。 その力は初...
推しの濱口敗北を見届け、ハマスタから2時間もかけて自宅に帰り、結局寝たのはAM2時過ぎ。熟睡感も得られぬまま6時に起き、蒸し暑さの中仕事に向かう。結局一日中不調感を抱えながら過ごすハメに。まるで今のベイスターズのチーム状態のようで、自分の体調がクライマックスシリーズになりそ...
8/23(水)横2-5広 4連敗。上位チーム相手に痛恨の連続負け越し確定。
3連敗中のチーム。打線が点を取れず、バウアー、今永の左右2枚看板に負けが付き、主力の宮崎や期待の若手梶原まで怪我で欠くという、負けの内容もチーム運も悪くなっていく敗戦に、今シーズン1番の危機感を覚え、自分の声でも運でも、何でも良いから少しでも選手に届けようと現地まで行った。...
8/22(火)横0-5広 堂林の2発に沈む。初回4失点で勝負あり。
阪神に2連敗を喫し、いよいよ後が無くなったベイスターズ。週も変わり、ホーム開催の広島戦で立て直しを図りたい。 カード頭は今永。最近2試合(中日、ヤクルト)とも序盤に打ち込まれ大量失点を喫する試合が続いており、シーズン最終盤で軸として期待しても良いか、今日が試金石になると見て...
8/20(日)横0-2阪 首位阪神に痛恨の負け越し。バウアー熱投も伊藤将から点を奪えず完封負け
カード三戦目。横浜はバウアーを立てて必勝体制も、スタメンに宮崎の名前が無い。「左肋間筋の炎症」という事でこの日の内に抹消されたとのこと。 宮崎がいつ戻るか定かでは無いが、セ首位打者という巨大戦力であるプレイヤーの離脱は大き過ぎる。近年の横浜の勝ち方は打ちまくって勝つというよ...
8/19(土)横2-6阪 先制も、リリーフが粘り切れず。手痛い敗戦に。
カード2戦目。前日は最終回の盗塁を巡るプレーのリクエストが波紋を呼び、双方のファンにとって(特に敗戦を喫した阪神にとってはとりわけ)後味の悪さが残ったが、本日は勝っても負けても気持ちよく終わって欲しい。 先発は石田。先週の巨人戦は初回に6失点と打ち込まれ、逆転優勝を狙うチー...
8/18(金)横2-1阪 今季ベストゲーム!チーム全体で勝ち取った大きな1勝!
首位を独走する阪神を横浜スタジアムに迎えて、優勝のために負けられない3連戦。前回対戦では山崎康晃が打たれたのを皮切りに3タテを喰らったこのカード。何とかやり返し、再びセリーグを盛り上げていきたいところ。 初戦を任されたのは東。現投手陣ではバウアーに並び信頼感がある。前回巨人...
8/17(木)横5-3ヤ 濱口2勝目!3本柱に続く大きな柱へ!
エース今永で落としたカード2戦目。シーズン負けられない試合は何度もあったが、シーズン終盤で下位に沈むヤクルトに、上位を狙って行く立場で負け越しは許されない。本カード3戦目は、今シーズン最も負けられない試合であったと思う。 3戦目を託されたのは濱口。前回の中日戦で白星を掴んだ...
右のエース・バウアーの作った流れに乗り、左のエース・今永で連勝したいDeNA。もはや優勝するためには連勝するしかないし、今永では落とせない。打線も牧、宮崎以外が当たり始め、今日はかなりの期待感を持ちながらプレーボールの時間を待っていた。 ヤクルトの先発は小川。印象の上では勿...
台風予報もあったカード初戦。「バウアーの当番日が流れるのは嫌だな…」と天気の心配が先立ったが、都内は昼過ぎから日差しも出て、「やれそう!神宮に行きたい!」とすっかり現地観戦モードに。急いで昼休みにチケットの手配をしようとするも、既に神宮チケットはsold out。こんな事は...
横浜ベイスターズを応援してもう30年近くになる。いわゆる"物心着いたときから"で、父親がベイスターズの大ファンだったから、その影響を強く受けた。 夕食時のテレビは必ずナイターで、父親の仕事が休みの日は横浜スタジアムによく連れられて行った。 野球のルールも分からない齢6つ7つ...
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プロ野球も残すところ20数試合と佳境に入ってきた。 ベイスターズは現在4位。順位だけ見ればペナントまで程遠い位置にいるが、このところの凄まじい勢いを見るに、大捲りでの優勝も期待せずにはいられない。 躍進の考察はネット上でもいくつかされている。 ・「三浦監督の喝」 ・「1点差...
今日は来日初先発のケイの出来次第、そう思って試合を見ていた。ただ思い切り厳しい目で見ていて、そもそもあれだけ開幕2戦目内容の良かった平良を飛ばす事が納得出来なかったので、7回2失点のHQSくらいはやってもらわないと困ると思っていた。 そのケイ。立ち上がりから全く制球が定まら...
東と戸郷。日本を代表する左右のエース対決。昨季の最多勝を争った2人で、実力通り一点勝負の見応えある好試合となった。 東は開幕戦同様、やや立ち上がりがピリっとしない。昨季は四球や長打を許すなんて事が殆ど無かったが、今日は初回に四球、2回に長打と先制点を献上してしまう。 対照的...
関根の打撃が止まらない。昨年の春もそうだったが、どこに投げても、誰が投げても打つ。今日で3試合連続猛打賞。昨日は走塁ミスばかり悪目立ちしたが、早速取り返したと言って良いと思う。 元々はベイスターズで1番と言って良いほど積極性が持ち味の選手。昨年は打つだけでなく走攻守でチーム...
タイトルの通り、選手の評価に困る試合となった。 昨日の終盤からじわじわと阪神に詰め寄られ、既に試合前から嫌な感じはあったが、序盤にオースティンの第一号が飛び出して、すぐさま石上にタイムリーも生まれ「今日も行くぞ!」とベイスターズに勢いがあるかのように思われた。 濱口も大ピン...
所変わって京セラドーム。今日から阪神戦。 開幕から打線が湿っていた阪神だが、巨人3戦目で息を吹き返した感じがあった。打線のラインナップは昨年とあまり変わりないが、近本、中野を起点にした打線はバランスが良くやはり脅威。一方でルーキー2人とオースティンの入った横浜打線は昨年に比...
今日も試合前からハマスタのムードは最高潮で、特に度会の人気ぶりには目を見張る物がある。 グラウンドにちょこっと出てきただけでエールの声援が飛ぶし、守備に着く時、打席に入る時など一際声援が大きい。何を隠そう自分も一際大きい声援をかけ続ける1人である。 ただ今日はノーヒット。ア...
試合開始前のハマスタですごくリラックスしている自分に気付く。開幕戦を取るとこんなにも楽な気持ちで2戦目に臨めるんだ、と。 今までは開幕に負け過ぎていて、気付けばズルズルと連敗が伸び、「開幕戦未勝利はベイスターズだけ」と新聞各紙に揶揄され、選手やファンも力みが生まれ、変に気負...
皆さまご無沙汰しておりました。2023年シーズンでは2位のかかる最後の巨人戦で敗れ、そのまま私も力尽きておりました。その後のCSですが、広島まで行く気力もチケットも無く、そのままテレビでシーズンの終わりを見届ける形となってしまいました。 バウアーも今永も抜け「来季こそは!」...
2023年、ハマスタ最終戦。 今日も現地観戦。最終版は毎日のように足を運んだが、今日が集大成。負ければ3位が確定。自分の応援で2位に導くくらいの気持ちでグラウンドを見つめてきた。 両軍の先発は大貫と高橋宏。 高橋宏を現地で見るのは初めて。試合開始前のウォーミングアップで一人...
今日は場所を神宮に移し、ヤクルトと対戦。ヤクルトも5位争いの渦中で、スタメンは真剣勝負の様相。どちらも負けられない好カードとなった。 悩めるエース 横浜は今永。勝ち星から遠ざかる状況が続くが、今日も初回から思うような投球が出来ない。1番塩見にヒットを打たれると、2番濱田に2...
シーズンも残り4試合。今日負けて広島が勝てば2位は消滅の状況。後ろには3位を狙う巨人も控える。もう1戦も負けられない。3連勝締めでシーズンを終えたい。 今日も現地に向かった。もう最終戦までハマスタに通う。平日のハマスタ観戦は、如何せん家が館内から遠いため、終わった後家に帰る...
今日は藤田一也の引退セレモニー。19年目の現役生活に遂にピリオドを打つ。 思えば藤田が入団した2004年のドラフトには、現在も大活躍を続けるダルビッシュや涌井などがいるが、横浜は1位(自由獲得枠)で那須野と染田を獲得した。その影響で藤田は4位であったが、紙面での評価は上位級...
一勝一敗で迎えた3戦目。昨日の試合で再び奮起した自分は、0-6の悪夢から立ち直り、仕事を終えてからハマスタに向かう事とした。 着いたのは3回裏から。それまで再三のピンチを東が凌いでいたようで、ハマスタに着いて一安心。無死1塁から林の打席を見守っていた。 今日の先発は東と山﨑...
現地での惨敗を見届け一夜、悲しみと悔しさに暮れていたが、三浦監督のマインドに救われた事がある。これは勝負の世界、「やられたらやり返せ」。そう、負けて終わりじゃない。今年のWBCアメリカ代表のトラウトも、決勝で日本に負けた後同じように言っていた。「第一ラウンドは日本に負けたが...
今日から4位巨人をハマスタに迎え、CSの切符を懸けた負けられない試合が始まる。先発は今永、戸郷とがっぷり4つ。この試合の重要性も鑑み、今日は元々あった予定を差し替えてハマスタに応援に行くことにした。 →→→試合終了後、試合のあまりの不甲斐なさに内容までブログに書く気分になれ...
昨日は1-0で負けているも、試合途中から激しい雨が降り、結局ノーゲームで雨に救われたベイスターズ。今日はどんな戦いを見せるか。とにかく先制点を取る事が鍵。先行逃げ切りが出来るか注目して見ていた。 先発は濱口。1回表、2つの内野安打が絡みピンチを招くも、要所で5番の石川を抑え...
首位、2位と敵地で倒し、現在3連勝中とセで一番勢いのあるベイスターズ。今日からはホームで中日戦。前回はカード負け越しを喰らったが、今回は勢いも味方に雪辱を果たしたい。 先ずは天気の心配が先立った。昨夜から大雨の予報で、今日の朝の時点でも雨。それも雷が混じるような荒天予報であ...
今日は2位広島と休養日に挟まれた1日決戦。広島に勝てばゲーム差は1、負ければ3。この差は大きい。 シーズンも正念場。ここに来て急失速の広島と、甲子園2連勝で勢い付く横浜。両極のチーム状況であるが、試合結果にどう出るか注目して見ていた。 先発は東と大瀬良。東は14勝2敗、大瀬...
昨夜は首位阪神相手に僅差のゲームを制したベイスターズ。広島、巨人も勝ちゲーム差こそ変わらないが、甲子園の阪神相手に勝てたことは大きかった。今日も同カードでデーゲーム。先発の大貫に本来の力を発揮して貰いたいところ。 独り相撲 その大貫、初回は完璧な立ち上がりを見せたが、2回裏...
今日は来日初先発のケイの出来次第、そう思って試合を見ていた。ただ思い切り厳しい目で見ていて、そもそもあれだけ開幕2戦目内容の良かった平良を飛ばす事が納得出来なかったので、7回2失点のHQSくらいはやってもらわないと困ると思っていた。 そのケイ。立ち上がりから全く制球が定まら...
東と戸郷。日本を代表する左右のエース対決。昨季の最多勝を争った2人で、実力通り一点勝負の見応えある好試合となった。 東は開幕戦同様、やや立ち上がりがピリっとしない。昨季は四球や長打を許すなんて事が殆ど無かったが、今日は初回に四球、2回に長打と先制点を献上してしまう。 対照的...
関根の打撃が止まらない。昨年の春もそうだったが、どこに投げても、誰が投げても打つ。今日で3試合連続猛打賞。昨日は走塁ミスばかり悪目立ちしたが、早速取り返したと言って良いと思う。 元々はベイスターズで1番と言って良いほど積極性が持ち味の選手。昨年は打つだけでなく走攻守でチーム...
タイトルの通り、選手の評価に困る試合となった。 昨日の終盤からじわじわと阪神に詰め寄られ、既に試合前から嫌な感じはあったが、序盤にオースティンの第一号が飛び出して、すぐさま石上にタイムリーも生まれ「今日も行くぞ!」とベイスターズに勢いがあるかのように思われた。 濱口も大ピン...
所変わって京セラドーム。今日から阪神戦。 開幕から打線が湿っていた阪神だが、巨人3戦目で息を吹き返した感じがあった。打線のラインナップは昨年とあまり変わりないが、近本、中野を起点にした打線はバランスが良くやはり脅威。一方でルーキー2人とオースティンの入った横浜打線は昨年に比...
今日も試合前からハマスタのムードは最高潮で、特に度会の人気ぶりには目を見張る物がある。 グラウンドにちょこっと出てきただけでエールの声援が飛ぶし、守備に着く時、打席に入る時など一際声援が大きい。何を隠そう自分も一際大きい声援をかけ続ける1人である。 ただ今日はノーヒット。ア...
試合開始前のハマスタですごくリラックスしている自分に気付く。開幕戦を取るとこんなにも楽な気持ちで2戦目に臨めるんだ、と。 今までは開幕に負け過ぎていて、気付けばズルズルと連敗が伸び、「開幕戦未勝利はベイスターズだけ」と新聞各紙に揶揄され、選手やファンも力みが生まれ、変に気負...
皆さまご無沙汰しておりました。2023年シーズンでは2位のかかる最後の巨人戦で敗れ、そのまま私も力尽きておりました。その後のCSですが、広島まで行く気力もチケットも無く、そのままテレビでシーズンの終わりを見届ける形となってしまいました。 バウアーも今永も抜け「来季こそは!」...