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仕組みの群像 https://shikumi-gunzo.hatenablog.com/

元大手シンクタンク、大学(非常勤講師)、基礎自治体(非常勤特別職)等での経験を踏まえ、生活、ビジネス、政策のなかに潜む仕組みについて、時評、書評、旅評、映評、展評、劇評等々を通じて徒然に語ります。

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2023/07/29

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  • note 始めました!

    長らくBlog をしたためてきましたが、4月からは「note」をベースに、より広く、深く、そして高く、関連情報(事実データ、政策、技術、専門知等)を収集し、キュレーションし、かつそれを社会にアーカイブすることを目的に「note」(メインテーマ:社会システムをデザインする) を始めることにしました。4月から、本格的にスタートします。 https://note.com/newseiten/n/n8b72e4b72adc 以下のようなサブテーマ(キーワード)を現時点では考えています。 #1:COVID-19#2:能登半島地震 #3:時代環境#4:地方創生・日本創生 #5:知・イノベーション #6:ト…

  • ライドシェアはMaaSの一環として実施すべき

    交通環境の変化 人口減少による交通事業採算性の悪化、運転手不足の一方で、免許返納等による移動手段を持たない高齢者の増加に伴う移動確保問題等が相まって、地方の公共交通問題が議論されて久しい。 地方においては、もはや、かってのような大量輸送(鉄道)・中量輸送(バス)が必要な需要は存在せず、鉄道・バスの赤字路線の廃止が進んでいる。これを受け、地方自治体は廃止すれば公共交通空白地域となることを避け、「住民の移動の足」を確保するために、一部の路線については、公共交通として、バス事業者に運営委託(公的補助)し、「赤字路線バス」を維持している。 それでも、移動の足の確保が難しい特定エリアについては、利用者へ…

  • 羽田空港衝突事故にみるスイスチーズモデルとレジリエンス

    2024年1月2日 17:47、羽田空港C滑走路で、着陸しようとしたJAL516便(エアバスA350)と、離陸待ち(能登半島地震対応の物資輸送目的)の海上保安庁の航空機(ボンバルディアDHC8型)が衝突し、双方が炎上する事故が発生した。その事故発生前後の事実経緯が報道される中、「スイスチーズモデル」や「レジリエンス」を想起したので、現時点での情報を元に整理した。 ■衝突事故の前後の事実経緯 羽田空港C滑走路での衝突の前後の事実データによる推移、分析、問題認識等については、現時点においては下記等において整理されている。 【参考】 ■事故モデル:スイスチーズモデル この事故発生の原因究明は今後に待…

  • コロナ・インフルエンザ騒動の1年を振り返る

    今年もまもなく終わろうとしている。今年の初めはまだコロナ禍が収束しておらず、5月にようやく一応の収束をみたところである。そして、年末にかけて、今度はインフルエンザが流行している。ウィルスと人間の関係はこれまでもこれからも尽きない。 コロナ禍 今年(2023年)の1月8日にコロナ感染累計死者数が6万人を超え、1月13日には遅ればせながら、mRNAワクチンの国内初の製造販売承認申請が​第一三共㈱からなされた。(正式承認は、11月28日になされた) 1月14日には、1日のコロナ感染死者数が初の500人超える状況が発生する中、1月27日の段階で、5月8日に新型コロナ「5類」への移行方針を決定した。世界…

  • 空き家等活用の中間支援機能体の意義と必要性

    空き家問題の本質 昨今、空き家が問題となっている。特に、問題とすべきは「二次的利用、賃貸用又は売却用の住宅を除いた長期にわたって不在の住宅などの『居住目的のない空き家』(2018年 349万戸)であり、この20年で約1.9倍に増加している。出典:空き家の現状と対策・改正空家法について 令和5年7月 国土交通省 住宅局 土地総合研究 2023年夏号 平成26年空家実態調査 集計結果について 平成27年11月20日 国土交通省 住宅局 すでに空き家になっているものだけでなく、お盆や年末の帰省先となるふるさとの親が住んでいる実家も、実家を引き継ぎ、移り住んだり、二地域居住や管理している家族がいたり、…

  • 秋の海(横浜)と山(天覧山)

    みなと横浜 先日(2023年10月20日)、一般社団法人みなと横浜改造市民会議主催の遊覧船上での懇親会に誘われ、久しぶりに横浜の街中を大さん橋・象の鼻桟橋方面に向けて歩いた。 途中の建物の風情に文明開化と大正ロマンの名残を味わいつつ、「横浜開港資料館」に着き、展示物を観て、開港前後の横浜からその後の変遷を知る。展示説明の一文に、 「浮世(=社会)絵とは、都市民衆にとって関心の対象となった社会の諸事象を描いた絵である」と書かれていた。まさに、現代の社会は「浮世」の如くであり、得心する。 特別展の「大災害を生き抜いて ー横浜市民の被災体験ー」もあり、これを観て、関東大震災が神奈川県を震源地とし、横…

  • 田舎への帰省の諸相

    今年(9/8~9/14)も田舎(徳島)に帰省した。流石に、この頃には熱い夏も終わっているのではと想定しての帰省であったが、現地は連日の30度超え。帰省から帰ってきても、自宅周辺はもっと熱く33度の日々。やはり、異常気象というか、これが今後の「普通」なのかもしれない。気候変動を体感した帰省であった。 9/8 台風の中を移動 台風13号の影響で雨がすごい。9時すぎに自宅を出るが、既に道路が所々冠水していて、靴が浸かる。スーツケースにはビニールカバーをかけていたが、背負うバッグにはカバーを掛けていなかったので、バッグも濡れ、中に入れてあったお土産の包装紙が湿るという初めての事態に遭遇。リムジンバスの…

  • 科博のクラファンにみる歴史文化の保存活用について

    国立科学博物館(略称:科博 かはく)のクラウドファンディング(以下、CF)が話題となっている。2023年8月7日 9:00にCF募集開始し、その日の17:20には目標の1億円を超え、本ブログ執筆時には6.9億円に達している。募集終了の11月15日までには10億円を超えるかもしれない。 2023年8月20日18:00現在の科博のCFサイト画像 参考1:国立科学博物館 クラファン初日に目標金額の1億円に達する 2023年8月7日17時06分 NHK 参考2:2日で4億円突破の「国立科学博物館」クラファン。大成功でもまだ気が抜けない理由 Aug. 09, 2023, 11:40 AM BUSINES…

  • 寛容とダイバーシティ

    昨今、いろんな場面で国内外を問わず、批判・非難・対立・分断・紛争等の事象が発生している。大きくは、国家・地域間、小はコミュニティに至るまで、多種多様である。専制政治・覇権主義・権威主義国家は別として、自由・民主主義国家においても、「話し合い・聞き合い・習い合い」をして、じっくり考え、きちんと判断し、その結果には従う、ということがすっかり減った感じがする。参考:世界自由度ランキングが語る民主主義の凋落と権威主義の台頭 ~データで見る国際秩序(3)~ 2021.08.13 第一生命経済研究所 他を認めない実態 「聞く」ふりをして聞くこともなく、現実に起きていることの事実・実態を「見る」こともなく、…

  • 梅雨の合間に観る山陰のまちづくり・まち興し

    台風2号の影響がなくなった直後の2023年6月4日(日)~6月6日(火)、二泊三日のツアー(飛行機、バス)で山陰を旅した。コロナ禍になって以降の初めての旅である。ツアーの組み方、利用客の構成、散策したまちの歴史・文化等あるものを活かし、無いなら創る、創るなら徹底して造るという「まちづくり・まちおこし」に気付かされ、「観光」のもつ地域創生への影響力を体感した旅であった。

  • コロナ禍明けの高尾山

    コロナ禍明けの2023年5月21日(日)、久々に、高尾山に登った。二度目である。一度目の2016/10/10に登ったときは電車で行ったが、今回は息子の車の運転で、孫(3歳、6歳)も一緒であった。

  • 地方に住むことについて

    「地域おこし協力隊」がYouTubeで話題になっている。そのYouTubeを視聴した。田舎で育ち、東京に出てきて、毎年、田舎に帰省するものにとって、身につまされる。改めて、地方に住むことについて考えてみた。

  • 何故、人は「木」切るのか、セミパブリック空間には集合知を

    神宮外苑の杜が未だ揺れている。土地利用、まちづくりに多少なりとも関わってきた者として、思案している中、解剖学者にして「バカの壁」を著した養老孟司氏の言葉にハットさせられた。

  • 道傍に春を探索

    2023年2月19日(日)、「気温18度」の予報に誘われ、自宅から1年ぶりに柳瀬川回廊を経由して、巷で評判の「黒塀の枝垂れ梅」まで、道傍の春を探し散策した。昨年とはルートを若干変え、今年は清瀬金山緑地公園を抜けていくコースとした。親水性に配慮した河川の護岸や河床工事、緑地公園、バーベキュー広場、そして道傍の春を告げる梅等々、いろな発見があった。

  • テレワークの実態、インパクト、そして行く末

    コロナ禍も3年が過ぎ、コロナウイルスによる致死率も低下し、いよいよwithコロナ社会に移行しようとしている。コロナ禍における移動制約は、Zoom等のリモートコミュニケーションツールの普及と相まって、テレワークを加速させた。その実態、インパクト、そして今後の行く末について、各種実態調査等を踏まえて整理した。

  • 2022年の振り返り

    今年もあとわずか。 まる3年を経過するも、コロナ禍は収まらず、第8波の様相を呈しつつ年末を迎えそうである。 本年2月に発生したロシアのウクライナ侵攻は未だ収まらず、こちらも世界の地政学的リスクが拡大しつつ年末を迎える。 日本海には、年末に至るも北朝鮮のミサイルが飛び交っている。 年末に、にわかに防衛論議が起き、サッカーワールドカップ・カタール大会の盛り上がりを吹き飛ばしている。 一方で、メディアが注目しなかった重大な出来事も少なくない。誰一人取り残さない(SDGs)と謳うなら、こうした事実に目を背けるわけにはいかない。 時代の揺らぎを感じさせる2022年であった。

  • まち歩き TOKOROZAWA STREET PLACE 2022

    2022年11月19日(土)~20日(日)、「TOKOROZAWA STREET PLACE 2022」が開催されていたので、散歩を兼ねてぶらぶらした。目玉は、国登録有形文化財「秋田家住宅」が特別公開され、内部が見られる。そして、以前から、気になっている「インフラスタンド」で開催される「KAWARA市」がこのイベントの一環として開催される。

  • コロナ禍の神社と七五三

    2022年11月13日(日)、快晴(最高気温24度)、息子の孫2人(長女、次女)の七五三のお祝いに東伏見稲荷神社に行った。長女の孫が3歳のとき以来なので4年ぶりである。その間にコロナ禍になり、コロナ禍下での七五三となった。

  • 秋のまつり 所沢まつりと川越まつり

    暑い夏がようやく終わり、雨・曇天が続くなか、コロナ禍発生で自粛されていた秋の祭りが再開されたので、マスクをして観に行った。

  • 地方はどこへ行くのか 衰退する地方

    新型コロナ第7波のピークが過ぎた2022年9月9日~9月13日にかけて田舎(徳島)に帰省した。今年もまた、地方の実態を、地方創生の難しさを色々感じた。本当に、今後、地方はどうなるのだろうか。たまたま、「知恵泉」(NHK 2022年9月13日 22:00~22:44 放送)で、日本民俗学の柳田国男の「農民は何故に貧なりや」「自らのベースを深く知る」「長い時間をかけて培ってきた『民衆の知恵』にこそ、経世済民のカギがある」ということを知った。沁みる。

  • 秩父で「松竹歌舞伎舞踊公演」を観る

    1週間前の2022年7月29日(土)に、久しぶりに歌舞伎を観た。新型コロナウィルスの感染拡大が進行中の都内ではなく、秩父市での公演ということで、観に行った。

  • 上田研二氏を偲ぶ

    2022年5月15日、㈱高齢社(2000年1月1日設立)を興し、そのノウハウを余すことなくオープンにし、高齢者の働く場づくりの支援をしたいと一般社団法人高齢者活躍支援協議会(略称:高活協)を立ち上げ、高齢者派遣事業の普及に尽力された上田研二さんが亡くなられた。そして、先日(2022年7月25日)、高活協主催での「偲ぶ会」が催され出席しました。改めて、ここに生前の上田さんを偲び、哀悼の意を表したいと思います。 2年前に出版された「53の言葉」に託した遺言が、本当に「遺言」になってしまいました。

  • 「協働」を超えて 「コレクティブ・インパクト」の市民参加へ

    「国づくり」から「まちづくり」への流れ 「市民参加/住民参加」が謳われ久しい。しかし、市民参加/住民参加とはそもそも何を意味するのか。いつから、そのような概念が出てきたのか。 封建時代(鎌倉時代~江戸時代)が終わり、明治維新後からは近代国家への国づくり、そして第二次大戦敗戦後の復興を経て、新たな国づくりに邁進した高度成長期時代が続く。1970年(昭和45年)に、総人口に占める 65歳人口の割合が7%を超え、いわゆる「高齢化社会」に突入するなか、第一次オイルショック[1973年(昭和48年)10月~1974年(昭和49年)8月]が起こり、高度成長時代は終焉し、低成長時代へと一大転換を迎える。

  • 止まらない不正 失われた30年との重なり

    本ブログにおいて、過去、幾度となく、メーカーの品質不正・検査不正・会計不正を取り上げてきたが、その後もメーカーでの不正問題が続発している。

  • 秩父の「ようばけ」を観る

    2022年4月9日(土)、久しぶりに秩父に行った。行きの西武秩父行きの特急電車はコロナ禍の第7波が心配される中ではあったが、ほぼ満員に使い状態であった。「社会的」にコロナ禍が終わりつつあることを実感する。 秩父で、最近、テレビでよく見かける小鹿野町がどういうところか実際に見てみたくて、秩父市に住む娘の車の運転で、秩父ミューズパークを抜けて、小鹿野町の奈倉地区にある「ようばけ」に行った。秩父ミューズパークの中の桜がいたるところで咲いており、綺麗であった。道路の法面もコンクリートブロックではなく、段々状の自然景観にあうように工夫がなされ、なかなか良い。

  • ロシアのウクライナ侵攻 1ヶ月の動静

    ロシアがウクライナに侵攻(2022年2月24日~)して、1ヶ月が経過した。いつの間にか、「コロナ禍」から「プーチン禍/戦時モード」に、メディア、世論がシフトしている。日本の国会でも、ウクライナのゼレンスキー大統領がオンライン演説(3月23日)を行った。

  • 春間近の柳瀬川回廊・黒塀枝垂れ梅 散策

    2022年2月26日、ようやく寒気が緩み、気温が13度まで上がるとのことで、散歩を兼ねて、黒塀の枝垂れ梅で有名な梅(所沢市の民家)を観に行くことにした。せっかくなので、途中、柳瀬川(荒川水系)沿いを歩くコースにした。自宅から6.3km。このコースは後で調べると「水と緑の柳瀬川回廊」の一部であった。

  • 土地管理の実態と課題

    昨今、空き家問題に関連して、土地の所有権不明、管理放棄(含む農地・山林の耕作放棄・手入れ放棄を含む)等の問題が励起され、関連対策が取られ始めている。しかし、そもそもの土地に関する事実データ(地籍)の把握が不十分であることについての認識、危機感が行政(特に、基礎自治体)、国民ともに薄い。加えて、時代環境にあった土地利用をどうするかの枠組み/仕組みについての議論も十分ではない。

  • 合意形成の前に集合知形成を

    意思決定論/合意形成論については、かねてより議論がなされ、協調型合意形成/市民参加型合意形成が謳われ、現在においては、一応の公的な合意形成プロセスが法制度化されている。しかし、昨今の各種の法制度設計をみていると、果たして従来のままでいいのか、デジタル技術を活用して、個々人(住民/国民-企業人-専門家)の意見/知恵を活用(集合知化)する「政策普請」的な「政策DX」が必要ではないか、という思いを強くする。その一つのアイデアとして、「集合知形成デジタルプラットフォーム」を提案する。

  • DX白書2021等にみる日本のDXの実態

    コロナ禍が発生してから約2年、日本のIT/デジタル化の遅れ、及びそれに起因する各種の仕組みの遅れが露わになった。そこにおいて、「Digital transformation(DX)」がにわかに脚光を浴び、「デジタル庁」も発足した。しかし、DXの本質的意味合いは、「データ及びITデジタル技術を活用した仕組み革新による新たな価値創出」にあるが、多くは単なる情報化/IT/デジタル化推進に留まっている。

  • コロナ禍の間隙を縫って帰省

    新型コロナの緊急事態宣言が全面解除されたことを受け、第6波が予想される冬が来るまでの間隙を縫って、2021/10/08~10/13の期間(移動日を除くと実質4日)、田舎(徳島)に帰省した。コロナ禍発生以降、できるだけ外出を抑えていたため、久しぶりの長距離移動であった。コロナ禍の影響を感じた帰省でもあった。

  • TOKYO2020の振り返り

    2021年9月5日に東京パラリンピックが閉幕し、TOKYO2020が終了した。誘致の段階、競技場整備の段階、1年延長し開催に至る段階、開催中の段階、それぞれにおいていろいろあった。その後のコロナ感染急拡大、風水害、自民党総裁選等により、あっという間に忘れ去られようとしているが、果たして、TOKYO2020がめざしたレガシーは残せたのだろうか。最終的には、全ての事務的残務処理が終わり、総括報告書(決算報告書は来年4月以降の見通し:武藤事務局長談)があがるまで待たなければならないが、主催者側の公的総括の前に、競技関係以外の開催運営に関わるメディア等からの情報を以下に記してアーカイブしておきたい。

  • 長年続いているスポーツイベント再考

    コロナ禍、そして気候変動(大雨/長雨)が長年続いているスポーツイベントのあり方に見直しの機運を惹起している。いつの間にか、所期の目的が変質し、商業化し、開催意義が問われている。

  • 不都合な事実の諸相

    近年、勝手はあり得なかったような事態「不都合な事実」が相次いでいる。逆の意味で常態化している。国としての構造的な劣化ではないかと危惧される。次から次へと起こる事態に流されるなか、当事者を異動させ、組織を改廃し、忘れ去られていくのをいささかなりとも今後に活かすため、アーカイブとして残しておく。

  • コロナワクチン開発のイノベーション

    世界での新型コロナワクチン接種が180カ国で約30億回、1日あたり約3,850万回に達し、ワクチン接種先行国では感染拡大のスピードが落ちてきている。立ち遅れていたわが国においても、ワクチン接種がようやく本格化し、2021年6月19日時点で、2回接種完了者率は7.0%となっている。7月末までには、高齢者への接種完了が見えてきた。オリンピック開催に向けて、感染力が強いとされてデルタ株(インド株)への置き換わりとワクチン接種の競争となっている。

  • コロナ禍の諸相

    コロナ禍対応の現状 今月一杯(2021年5月31日)まで、新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言が出されている。2021年5月9日時点で日本の9割以上が英国由来の変異株に置き換わり、その感染力、重症化はより強くなることが予想されている。ワクチン接種もこれから本格化すると思われるが未だそのスケジュールは曖昧である。オリンピック・パラリンピック2020東京の開催の是非の議論も表面化し始めた。

  • 新型コロナ惨敗の認識を

    コロナ対策の遅れがポストコロナの出遅れに 世界で新型コロナ感染が止まらない。感染者は1.5億人に迫り、死亡者は310万人を超えた。 こうした中、日本の感染状況は人口に比して低い状況にあるも、感染者数は56万人、死亡者も1万人を超えた(2021.04.26現在)。現在、変異株による第4波の状況下にあり、医療崩壊が危惧され、3度目の緊急事態宣言が出されている。

  • 東日本大震災10年の振り返り

    2021年3月11日、東日本大震災という激甚・連鎖・広域型(大地震⇒大津波⇒福島第一原発事故)の大災害から10年が経過した。福島第一原発事故は「The situation is under control」(状況はコントロール下にある)として、復興五輪として誘致したオリンピック・パラリンピックTOKYO2020がコロナ禍の中、1年遅れで開催するか否かが議論となっている。当初10年間の期間限定設置であった復興庁も延長された。被災の実態、そして被災後10年のいま、どういう状況になっているのか、今後どうすべきなのか、アーカイブ的に取りまとめた。記録はもとより、記憶にも留めておき、来る大災害に備えたい…

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