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三年寝太郎 旅の話 https://sannennetaro-life.wixsite.com/travel

三年寝太郎アラフォー無職世界放浪記の著者、藍井隆がドバイからお届けする様々な旅の話。 思考の旅、世界の旅、悩みの旅、仕事の旅、人生の旅など・・

三年寝太郎
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2023/07/05

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  • 過ぎ去りし王国 ネパールの旅 第三話(ルーフトップバー)

    初めてネパールを訪れたのは5年前に遡る。 日数が5日間と限られていた為、その時は首都カトマンズだけを訪れることにした。 カトマンズ 何故かその響きにずっと心惹かれていたからである。 バックパッカーの有名な聖地の一つとして知られていたからか、或いは以前何かの本で目にしていたのかも知れない。 街や地名には何か音色のようなものがあってそれが時に私の心をくすぐるのである。 心に響く街の名 カトマンズ以外で言えば次のような街の名前が挙げられる。 カサブランカ 香港 サウサンプトン バンコク サイゴン ブエノスアイレス グラナダ サンディエゴ シンガポール それらの名前からは、何か物語が今にも出てきそうな気がするのである。 無論どの街にも、どの人の人生にも物語があるのだけれども、そこにある、或いは過ぎ去った物語には何か哀愁や憧れのようなものを感じずにはいられないのである。 そういう訳で、その憧れの音色の一つ、カトマンズを訪れることにしたのである。 同じホテルに四泊予約滞在して、半ば押し売りのような強引なローカルガイドにダンバール広場を案内されながらも、それ以外はほとんど誰とも喋らずに黙々と歩き回っ

  • 過ぎ去りし王国 ネパールへの旅 第二話(夢とうつつ)

    今回は合計10日間の予定で旅をする事になった。 ドバイからカトマンズまでの航空運賃は往復で1400ディラハム、日本円の現在のレートで約55000円である。 ドバイからは直行便があるので三時間45分で到着する。 計画を立てるにあたって、ざっくりと訪れる場所をピックアップする。 1:カトマンズ 2:チトワン自然公園(世界自然遺産) 3:ポカラ カトマンズはどの道入国時に通る。 チトワンは自然と野生生物の宝庫であり、かつカトマンズとポカラの中間に位置しているので、ついでに寄れるだろうか。 しかし6月末のこの時期には気温が45度近くまで上がるようである。 象に乗って密林の中を進むツアーがメインアトラクションの一つであるが、炎天下酷暑の中でそれを行うのはあまり爽快とは言えないだろう。 よって、チトワンは今回の旅から除外する事にした。 ポカラは今回のネパール旅行の旅の目玉である。 2023年の一月にカトマンズからポカラへ向かう飛行機が墜落して乗員、乗客が全員死亡するといった事故があったばかりである。 よって、今回ポカラへはツーリストバスで向かう事に決めた。 片道8時間の道のりである。 ポカラに到着

  • 過ぎ去りし王国 ネパールへの旅 第一話(EUとロシア)

    ネパールへの誘い 2023年6月初頭、ヨーロッパユニオンEUの本拠地であるブリュッセル出身の友人から、次の連休にネパールを旅しないかと誘われた。 暫く返答に躊躇して、考えてみるよと返す事にした。 長らく一人旅ばかりしているせいで、誰かと旅する事が随分億劫になってしまった。 キルギスタンへの誘い それから一週間後、今度はモスクワ出身の友人からキルギスタンへの旅行に一緒に行かないかと誘われたら。 キルギスタンは旧ソ連から独立した国で、英語話者などほぼいないと聞く。 経済的に貧しい国で、旅行産業もまるで発展していないフロンティアだとも。 そんな国に行くに当たってロシア語話者が同行しているのは極めて心強い。 どちらも自然豊かなマウンテンカントリーである。 どうしたものか… EU VS ロシア どちらについて行くべきだろうか… 考えた末に、やはり先に誘いを受けたEUを優先する事にした。 EUは二人旅になる、ロシアは四人の旅メンバーがすでにいるので私が行かなくても問題無い。 それに先に誘われた方を取るのが友人に対するマナーだろう。 「よし、チケット取ったからネパール行こう」 期待していなかった友人

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