皆さん、こんにちは。 今年のGWは飛び石連休だったので休みがとりづらいと言われていましたが有休などを活用して旅行を楽しまれた方も多くいらっしゃったはずです。私はGWは家でゆっくり過ごしていました。仕事がサラリーマンではないので休みは融通を利かせられるので5月8日~10日の2泊3日で北海道に旅行に行ってきました。このブログで結構な頻度で格安旅行のレポートを掲載していますが今回もご多分に漏れず格安で旅行する術をレポートいたします。
金融商品を販売しないFP事務所「あなたの家計のパートナー」がお金や仕事や将来の不安に関することなどを気ままに書き記していきます。地道に資産を形成し人生を豊かにしていくためにどうしたらいいかというようなことをメインに書いていきます。
皆さん、こんにちは。 昨日の東京の雨はすごかったですね。マンホールのふたが宙に浮くくらいの雨量って漫画とかでしか見たことないので、その場に遭遇したら危ないなと思ってしまいました。温暖化で日本も亜熱帯気候になってしまったのかもしれませんね。まだまだ酷暑なので今回と同じようなゲリラ豪雨は今後もあるはずなので心の準備と雨具の準備をしたいと思いました。 さて、今回取り上げるのは生命保険の一種である収入保障保険です。名称を聞いたことはあるでしょうか?保険に詳しい方は知っているかもしれませんが、そんなに知っている人はいないと思います。保険は一般的に死亡を保証する定期保険が知られています。このブログでも「貯蓄は三角、保険は四角」という内容で取り上げました。 そもそも結婚して子供が生まれたらその子供が大人になるまで親は子育てをし、教育を受けさせなくてはいけません。子供が育つ前に親がなくなってしまった場合、その後の生活費や教育費を補うために死亡保険は存在します。死というリスクに備えるということです。この資金を貯金で賄うためには年数をかけて貯めていかなくてはいけません。貯めている間に死んでしまったら生活費や教育費を補うことはできず家族は路頭に迷ってしまいます。だからこそ、すぐに保障がが受けられるように死亡保険に加入すれば万が一の時にも保障が受けられるわけです。 ここで収入保障保険は何のためにあるのかを考えるために下の図をご覧ください。
自分のお給料から税と社会保険をいくら払っているか知っていますか?
皆さん、こんにちは。 本日は79回目の終戦記念日ですね。英霊の御霊に現在の日本の繁栄の礎を築いていただいたことに感謝をしましょう。これだけ平和だとそれが当たり前になっていますが困難な時代を乗り越えて今があることを忘れてはいけないと思いました。 8月に入っていろんなことがありましたね。8月5日の「令和のブラックマンデー」は新しいNISAが始まり投資を初めてやるという人が増えた年だったのでショッキングな出来事に思った人は多くいたのではないでしょうか?でも蓋を開けてみると株価は戻ってきているので継続的にコツコツと積み立てを続ける意義を身をもって体感された方も多いと思います。株は上がりっぱなしも下がりっぱなしもないので覚悟を決めたらコツコツ積立投資を継続していってほしいと思います。 さて、今回取り上げた内容は「自分のお給料から税と社会保険をいくら払っているか」ということです。私もサラリーマンを14年ほどしていたので実感としてありますが税金をいくら払って社会保険料の負担がいくらかなど、全く知りませんでした。給与明細をしっかり見ればわかることなんですが、そんなことに興味を持っている人は少ないのではないでしょうか?一番大事なのは使えるお金がいくらあるのか、ではないでしょうか? FPになる前の私は毎月決まった給料が安定的に自分の口座に入ってくるのでATMでいくら残っているかにしか興味がありませんでした。その頃は投資などしていませんし貯金という概念もありませんでした。まさに「宵越しの金は持たぬ」を地で行ってました。しかし、そんな私もサラリーマンを辞めて独立すると毎月決まった金額が口座に振り込まれる訳でもなく納税は確定申告をしなくてはいけません。そうすると社会保険料がいくらで(社会保険料控除というのがあるのでしっかりいくら払ったかを認識します)納税額はいくらとはっきり認識するようになりました。 そうするとこの税金はどのように使われているのかを意識するようになり政治を見る目も変わってきました。この意識が日本人は希薄だから政治家が何しようが気にしないのではないかと思いました。昨日、岸田総理が9月の総裁選不出馬を決めましたが一般の人には「だから何なの」くらいの印象しかなかったのかもしれません。 だからこそ今一度、自分の給与明細をしっかり見てください。社会保険料(健康保険と年金)と税金(所得税=国に納める税、住民税=自分の住んでいる自治体に
皆さん、こんにちは。 パリ・オリンピックが開幕し日本の選手たちは大活躍していますね。時差がサマータイムなので7時間あるので昼夜が逆転した中での観戦なので眠いのを我慢してTV観戦している人も多いのではないかと思います。前回の東京と違い時差の問題が大きいのでオリンピック熱はあまり盛り上がっていないのかな、と私の周辺を見ていると感じます。CMでも「オリンピック観戦は大きなテレビで」とかビールなどのドリンクのCMなど出稿数が少ないなぁと感じています。企業側の熱も前回より冷めてるなと感じます。 さて、そんな時流の中である7月31日に植田和男日銀総裁が政策金利を0.25%に引き上げると発表しました。マーケットが大きく動きました。為替は円高に振れて、日経平均は前場の前日比マイナスから大きく上昇しました。ニュースでは金利のある世界に戻り正常化しようとしています、という論調で報じておりました。 実際、異次元緩和の時代から正常化するように戻そうということなのかもしれません。そうなのかもしれませんが私の意見としては金利上昇とは景気の引き締めに行なうものだという認識があるので違和感を感じます。アフターコロナ以降は景気が回復してきた印象は確かにあります。街に人が溢れ消費が上向いてきた印象もあります。しかし前回のブログでも書きましたが物価上昇に賃金上昇が追い付いていないので景気が良くなったかというとそんなことはないと思います。 このようなタイミングで景気にブレーキを掛けるのはどうなのかなと私個人は懐疑的に見ています。例えば金利上昇と聞くと容易に想像がつくのが住宅ローンの金利上昇です。特に日本では低金利やゼロ金利時代が続いたので変動金利による借り入れが大半です。7割強あるそうです。今回の政策金利の上昇ですぐに変動金利が上昇するわけではありませんが、近々上がるのは確実でしょう。 植田総裁も住宅ローンのことに触れていました。言い分としては「政策金利上昇に伴う変動金利の上昇は考えられることですが大半の金融機関は5年ルールが存在するのですぐに返済額が上がるわけではない。実際に返済額が上がるタイミングには賃金が上昇するので実際には負担は減るはずです」といった内容のことを記者会見で話していました。 これって「捕らぬ狸の皮算用」じゃないかと私は思いました。実際にそうなるかもしれませんが鵜呑みにして信じるのもどうなのかなと聞いておりました。この先どうなるかを
「ブログリーダー」を活用して、あなたの家計のパートナーさんをフォローしませんか?
皆さん、こんにちは。 今年のGWは飛び石連休だったので休みがとりづらいと言われていましたが有休などを活用して旅行を楽しまれた方も多くいらっしゃったはずです。私はGWは家でゆっくり過ごしていました。仕事がサラリーマンではないので休みは融通を利かせられるので5月8日~10日の2泊3日で北海道に旅行に行ってきました。このブログで結構な頻度で格安旅行のレポートを掲載していますが今回もご多分に漏れず格安で旅行する術をレポートいたします。
皆さん、こんにちは。 本日はあいにくの雨ですね。GW最終日に雨ってなんか気の毒な感じがしますね。高速道路のピークが昨日だったとのことですが昨日はとてもいい天気でしたから好天を1日無駄にしてしまった感は否めないなと個人的には考えてしまいました。物は考えようで今日雨が降ったことで外に出歩かないでしょうから1日ゆっくり休んで明日への英気を養っていただければと思います。 さて、今回取り上げるのは「1年で資産が2倍になる運用方法ってあるんですか?」という内容です。これはFPの仕事とは違う仕事をやっているときにご一緒することが多い方との雑談でこのような質問を受けました。年齢は私より少し年上なので50代中盤の方です。今までこの方と資産運用の話をしたことはないのですが、私がFPということは知っているので質問をしてくださったのだと思います。この方には以下のように説明をしました。 ①例えば夏野菜を育てようと畑を耕して肥料をまいて苗を植えたとします。実がなるまでに3か月程度はかかります。促成栽培をしたとしても1週間でできることはないです。資産運用はギャンブルではないので時間がかかるものです。時間をかけてお金を育てるのが資産運用です。 ②仮に1年で資産が2倍になる運用商品があったとします。72の法則というのがあるんですけど資産が倍になるのに必要な年数で72を割ると必要な運用利率がわかります。この場合は年利で72%が必要になります。これって現実的にはあり得ないことです。 ③今まで多くの投資詐欺がありました。そして今も手を変え品を変えあらゆる投資詐欺があります。結局のところうまい話には裏があるということです。この場合は騙されるか犯罪に加担するといった具合です。資産を増やすためには増えるかもしれないし減るかもしれないというリスクを取るか、毎年少しづつ地道に資産を成長させて複利の効果を得るために長期間お金を育てることが必要だということです。 今回のこの相談というか雑談で私が感じたのは良識ある大人でもお金に関しては安直な考えを持つものなのだなということです。TVでもネットでも雑誌でも億り人の成功事例を大々的に報じるので一発逆転するために資産運用を考えるのかもしれません。でもあの方たちはしっかりリスクを取って徹底的に勉強して調べてその結果たまたま成功した人たちなんです。どちらかというと失敗した報道されない人たちの方が圧倒的に多いのです。だからこそ一
皆さん、こんにちは。 昨日から今年は最大で11連休となるゴールデンウィークが始まりました。皆さんはどこかにお出かけのご予定はございますでしょうか?わたしは昨日ゴルフに行きました。相模原ICから山梨方面に行ったのですが早朝スルーのゴルフでしたので朝3:00の高速は全く混んでいませんでした。帰りも9:00に現地を出発したので上りの高速でも全く混んでいませんでした。このように大型連休の時は混雑との戦いとなります。上手に混雑を避けて楽しみたいですね。 今回考えたいのはゴールデンウィークはコスパがいいのか悪いのか、ということです。普通に考えたらコスパは悪いですよね。なぜならば大型連休に旅行に行けば代金は通常より高くなります。遊園地などの行楽施設も普段より高くなる傾向があります。最近ではAIなどを導入しダイナミックプライシングにより料金の上下動が当たり前になってきました。 値段だけではありません。皆が同じタイミングで出かけるので非常に混み合います。普段の日であれば余裕をもって行動できるのかもしれませんが混み合っていると伸び伸びと楽しめない上にいつも以上のお金を使うことになります。ということで利用者側から考えれば大型連休はコスパがよくないということになります。
皆さん、こんにちは。 関東の桜はいよいよ葉桜になっていきますね。雨もたくさん降ったので花びらも散ってこれからだんだん暑くなっていくんだなということを実感しております。この2週間は家庭菜園での苗の植え付けを行ってました。天気予報とにらめっこで雨が降る前に植え付けをして天然のシャワーを浴びてもらうことで苗がすくすく育つことを期待して植えました。大きく育って実がたくさんなればいいなという希望を持っています。
皆さん、こんにちは。 本日4月1日から新年度が始まりました。企業や官公庁では入社式が行われ配属の事例が渡されるドキドキワクワクな日だったことを思い出します。そんな新年度の始まりですがあいにくの雨で非常に寒いですね。つい先週までは真夏のような暑さだったのにここまで寒くなると体がおかしくなってしまいます。私の記憶だとこんなに寒い4月は東京ドームがオープンした1988年を思い出します。確か開幕の日に雪が降ったはずです。前年までの後楽園球場だったら中止だったのが屋根付きのドーム球場だったので開催できました。やっぱ屋根付きの球場は良いよねと思ったのが私が中学1年生の時でした。 さて、今日から新年度が始まったわけですが、我々の生活で変わることがいろいろあります。 ①電機や都市ガスが値上げする ②食料品や調味料など4000品目以上が値上がりする ③高校生の就学支援金の所得制限が撤廃される ④3人以上の子供を育てる多子世帯の大学授業料の無償化が実施される ⑤クレジットカードの決済時にサインによる本人認証が利用不可になった もちろんこれ以外にもたくさんあるのですが一般の生活者にとって気になる項目をとりあえず5つピックアップしました。物価上昇が常態化している中、さらに値上がりするということになります。物価上昇を抑えるというよりも給料や手取りが上がる方向に政策のかじ取りをしてもらえるとありがたいなというのが私の意見です。税金や社会保険料の負担が重く国民負担率が約5割という状況を是正するだけでもだいぶ暮らし向きも変わるのではないかと思います。 教育関連も気になるトピックだと思います。今国会で決まった高校生の教育無償化とは違います。元々あった就学支援金に所得制限が撤廃されたということです。今までは高所得者は制限されていたのですが撤廃されることで全ての子を持つ世帯で子が高校進学する場合は就学支援金が給付されるということです。高所得者ほど税金を多く支払っているので還元されてしかるべきだと思うのでこれは個人的には良いことなのではないかと思います。多子世帯の大学無償化はどうなんでしょうかね?たくさん子供を産みなさいよ、というメッセージを感じますが大学無償化になるから子供をたくさん産もうと思うものなのでしょうかね。もっと言うと大学に行くことがそんなに大事なのでしょうかね。個人的には昭和世代のように高偏差値の大学に行って大企業に入って一生安泰という考
皆さん、こんにちは。 もうすぐ4月で新年度が始まりますね。このタイミングは桜が咲いて新しい季節の始まりを感じる1年でも一番気持ちが引き締まり希望に満ちるタイミングだと私は思っています。あと1週間ほどでそんな始まりがやってくるので私も気を引き締めて頑張りたいと思います。 さて今回は昨年5月からサービスが始まったJREバンクの各種優待について実際に使ってみてわかったことをまとめてみますのでお付き合いください。
皆さん、こんにちは。 いよいよ来週の18日と19日にMLBの日本開幕戦ドジャース対カブスが行われます。私はそのどちらも仕事なのですが可及的速やかに帰宅してテレビで観戦したいと思っています。おそらくそんな人がかなり多いのでしょうから世の中的にはこの日ばかりは残業せずに家路へと急ぐことになるのだと思います。 ちなみに本日の深夜にシカゴ・カブスが来日し本日はロサンゼルス・ドジャースが来日するとのことです。早く試合が見たいですね。 さて、本日は「資産ポートフォリオって何だろう?」ということについて取り上げます。あまり聞かない言葉なので正直よくわかりませんよね。まずは言葉の意味について確認してみます。 資産ポートフォリオ=株式や債券、不動産など複数の資産の組み合わせのことです。 分散投資の観点からリスクを分散して抑制しつつ収益を上げるためにポートフォリオを作ります。 言葉の意味としては複数の資産を組み合わせて資産運用するのだなということがイメージできたかと思います。株式だけの場合、株価が好調であれば資産は増えますが大暴落が起きれば一気に下がります。その上下に動くリスクを減らすために例えば債権を組み入れてポートフォリオを作成します。そうすると株式とは違う値動きをする債権を組み入れたことで株式オンリーのポートフォリオに比べて大きな上下動を抑制することができます。このように組み入れる資産やその割合を調整することでリスクを抑制することが可能になります。
皆さん、こんにちは。 今日は2月の最終日ですがめちゃくちゃ暖かいですね。この土日も20℃近くまで気温が上がるそうです。冬なんだか春なんだか体がうまく順応できませんね。私は明日、ラグビーのリーグワンの試合を観戦しに秩父宮ラグビー場に行くので暖かくなってくれるのはウェルカムです。しかし、来週から真冬の寒さが戻ってくるとのことですので体調管理にはくれぐれも気を付けてください。 さて、本日取り上げるのは年収103万円の壁が引き上げならず、という話題です。昨年の衆院選で大躍進した国民民主党が手取りを増やすことを目的に年収の壁を103万円から178万円に引き上げると公約に掲げました。そして少数与党の自公に国民民主を加えて幹事長レベルでは178万円の壁を実現するために協議していくということになりました。この時は暗闇に光明が差したと一瞬期待しました。しかし何だかんだとはぐらかし結局は税制関連法案に盛り込んだ123万円に諸条件を加えて最大で160万円に上限を引き上げることで決着しそうです。詳細は各種ニュースなどで確認できるのでこちらには書きません。 このニュースを見て皆さんは何を考えましたか?私は失望しました。控除額を上げることがそんなに技術的に難しいことなんでしょうか?七面倒くさいインボイス制度はすぐに導入したのに控除額の上限を上げるのはそんなに時間がかかるのでしょうか?一応控除額は最高で160万円まで上がるとのことですが所得制限を加えたり、一部高級措置ではあるものの2年間の時限措置であったりと物足りなさを感じます。減税額に関しても大体どの年収の層でも2万円程度しか減税されません。物価がこれだけ上昇し実質賃金が減っています。家計が苦しい中、国の税収は増えています。そんなに税金を取り立てて国民を窮乏化することに政治家も官僚も喜びを感じるものなのでしょうか?今年は参院選がありますので、その時の国民の選択がどのようなものになるのか?今回のこの政策が支持されるのかどうかを私は見届けていきたいと思います。 FP相談を受けても老後の生活資金が心配だ、住宅ローンを組みたいけど実際のところ今の収入でどれくらい組めそうですか、物価が上昇して食費など家計のやりくりが大変なのでどんな支出をおさえたらいいですか、など生活の苦しさの一端を垣間見る相談が実に多いです。国民は働けど働けど一向に豊かになっていないことを自分自身も含めて感じています。ある意味「貧
皆さん、こんにちは。 前回のブログで1月にJALの国内線キャンペーンを使って片道1万円以下で長崎IN、福岡OUTの旅程で旅をしたと書きました。まだお読みでない方は下記リンクよりご覧いただければと思います。 FP的旅行~その1~ 今回は端島上陸に特化して書きます。端島は一般的には「軍艦島」としてその名を知られています。見た目が軍艦に似ているのでその名称が一般的になったのですが正式には端島といいます。ここは世界遺産登録されています。「明治日本の産業革命遺産」ということです。この島の原型が明治時代に出来上がって狭い島で炭鉱労働者やその家族、生活を支えるエッセンシャルワーカーが暮らすために日本初の高層建築が誕生するなど当時の最先端を行っていた島だったそうです。私がこの島に興味を持ったのは小学生の時に読んだ本で私が生まれる前年の1974年に炭鉱を閉山して無人島になった、ということと軍艦みたいな恰好が気になったからです。そこから私の記憶の隅から追いやられていたのが昨年の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」でど真ん中にやってきて「ぜひ観に行きたい!」と思ったからです。そんなタイミングでJALのキャンペーンがあったので迷わず長崎行のチケットを購入しました。
皆さん、こんにちは。 本日2月13日はNISA(ニイサ)の日ということだそうです。単なる語呂合わせではありますがNISAが国民の身近な存在になったのは誰も否定できないでしょう。今日の新聞やニュースでもNISAがらみの情報が多く報じられていました。 このブログでもNISAやiDeCoなどを活用して「長期・分散・積立」ということを伝えてきました。これは私がオリジナルで考えたわけでは当然なく投資教育で当たり前のように呪文のように語られるワードです。ではNISAを使って運用している方々にどんな特徴がみられるのか?ということで今朝の日経新聞に掲載されていた記事を紹介します。 日本証券業協会が新しいNISA制度になって1年が経った時点でアンケート調査をしました。2024年中に1銘柄も売却していない人はつみたて投資枠で83.2%、成長投資枠で75.3%だったとのことです。将来の資産形成を目的に中長期での運用をしている方が多いということがわかるデータですね。私は2014年のNISA初年度から投資していますが長期で運用することの重要性を10年近く投資していると実感します。やはり促成栽培というのはできないということですね。時間をかけてじっくりお金を育てる意識が成長につながるのだと思います。皆さんももし投資を始めたのならば急がずじっくりとお金を育てて将来につなげて欲しいと思います。 今回の記事がタメになった、面白かったと思われた方は下のボタンをポチっと押していただけると幸いです。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。 にほんブログ村
皆さん、こんにちは。 大寒波襲来の影響でめちゃくちゃ寒いですね。やっと冬らしい気温になったのはいいんですけど、体が暖冬で慣れてしまっているせいか上手く対応できないですね。体調管理にはくれぐれも気を付けてください。 今回は1月に行ってきた長崎、佐賀、福岡の旅行についてこのブログに書き込んでいきます。 私はプロフィールにも書きましたが新卒で旅行会社に就職をしてその後一度も金融機関で働いたことがないFPです。そこでFP的お金とうまく付き合う旅行法ということで何回かに分けてブログにアップしていきます。今回長崎を主たる目的地にして長崎IN~福岡OUTの旅程を組みました。なぜ長崎を選んだのかというと年末にTBSの日曜劇場で上奏していたドラマ「海に眠るダイヤモンド」が非常に面白かったので端島(軍艦島)を見てみたいというのが動機です。私の父が長崎出身で長崎には何度も行ったことがあります。しかし島原出身なので長崎市内に行ったことがありません。写真や映像では見たことがあったのですが一度行ってみたいなと漠然と思っていました。
皆さん、こんにちは。 先週末に日本銀行が政策金利を0.25%から0.5%に引き上げることがニュースになりました。新聞やテレビなどのマスコミは金利がある世界が復活して預貯金に利息が付くことで一般人にもメリットがあるという論調を見かけます。しかし、一般人が一番恐れているのが住宅ローン金利の上昇だと思います。デメリットのインパクトの方が強いのではないでしょうか?私の知り合いからも住宅ローンってどうなっちゃうの?というちょっとした相談を受けることが多くなりました。 何でこのようなことが起こるのか?ということについて考えてみましょう。住宅ローンには固定金利と変動金利があります。固定金利の代表格で言うとフラット35だと思います。固定金利で借りていればその時に契約した金利がローン期間中適用されます。だから今回のように利上げしようが利下げしようが金利は変わりません。今回の利上げでどうなっちゃうの?と思われている方は変動金利でローンを組んでいる方々です。これは日本の住宅ローン事情に影響しています。 住宅を購入する人のうち変動金利でローンを組む方はだいたい7割くらいです。残りが固定金利なのですがローンの全期間で固定金利のローンを組む方が1割程度です。残りの2割の方は何なのかと言えば固定期間選択型と言われるローンです。これは当初の期間を2年とか5年といった具合に設定します。その期間は契約した時の固定金利で返済していきます。期間終了後に変動金利に変更したりそのまま固定金利にしたり選択することができます。この時、新たに変更した時点の金利が適用されます。これが我が国のローン事情なのですが世界的にみると変動金利が多いのは日本くらいなのだそうです。歴史的低金利が長期間続いていることが大きく影響しているということです。 ここで変動金利について考えてみましょう。現状では金融機関によってばらつきはありますが大体が0.5%程度です。固定金利の代表格であるフラット35が1.86%なので、それと比べると金利がだいぶ低いのがわかります。今回の政策金利が0.25%上がったことを受けて今後、同程度金利が上がることが予想されます。それでも固定金利よりはるかに安いと言えます。心配事としては日銀の利上げがマスコミの報道では年内にあと2回あるのではないか?と言われていることです。大体が0.25%刻みなのでひょっとすると1%まで利上げされてしまう可能性が無きにしも非ず、と
皆さん、こんにちは。 今週月曜日から仕事始めという方が今年は多かったと思います。そろそろ正月気分も抜けて仕事にも身が入るようになった頃でしょうか。ところで日本海側では尋常ならざる積雪だということで生活に支障が出るのでニュースを見て心配しております。体調管理も含めてお気を付けください。 さて、本日のニュースで厚生労働省が発表した2024年11月の毎月勤労統計調査によると実質賃金が対前年同月比で0.3%減り、4か月連続のマイナスとなりました。昨年は定額減税が実施された6月のタイミングで若干上向きましたがほとんどの月で実質賃金(名目賃金に物価変動を考慮したもの)がマイナスでした。ちなみに名目賃金(実際に支給された賃金)は改善傾向がみられているので物価高が影響していることが今回の発表で見えてきました。 今まではこの手のニュースを見るとドル円の為替相場について考えたり、供給が滞って(コロナ禍やウクライナ戦争などの要因)需要が増大したことによる悪いインフレだったりが話題になっていました。確かにその通りな部分は大きいです。しかし、昨年10月の総選挙を経て手取りを増やすを公約に躍進した国民民主党が年収の壁を争点にしてから見方が変わってきたと思います。どういうことかというと物価は上昇しているけど2%程度だからとんでもない物価上昇というわけではありません。それよりも税金や社会保険料負担が重く手取りが減ることによって生活が苦しくなるという一般庶民が薄々感じていたことが白日の下にさらされたことの方が影響が大きいと私は感じています。 そんな状況なので国民の関心事として103万の壁がどうなるのかに注目が集まっています。今のところは自民党税調が123万円まで引き上げることを2025年度の税制大綱に盛り込みました。これからの国会で議論されてさらに引きあがる可能性はあります。しかし国民の生活が苦しくなっていることはデータを見ればわかるのだからもう少し国会議員や官僚には国民生活を向上させ明るい社会が創出されるような政策を実施して欲しいと強く願っています。個人的には103万円の壁を178万円に引き上げて欲しいです。手取りがかなり増えますからね。皆さんはどのようにお考えでしょうか?
新年、明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 2025年を迎えました。お天気も晴れて初日の出をご覧になった方も多くいらっしゃることだと思います。今年も皆様にとって晴れやかな1年になりますように祈念いたします。 私も皆様のライフプランニングやファイナンシャルプランニングにお役に立てるようにまい進する所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。 にほんブログ村
皆さん、こんにちは。 今日は仕事納めの会社が多いと思います。明日からは9連休で1月6日が初出社という方がかなり多いのではないかと思います。私もご多分に漏れず今日で仕事が終わり、1月6日から仕事始めとなります。 皆さまに置かれましてはどのような1年間でしたでしょうか?私はNISAが新制度になって関心が一気に高まり相談を受けることが多かった1年でした。 来年以降はiDeCoも制度変更があるのでどれぞれの特徴を生かしてお客様に最適な制度の活用法をお伝えすることが来年は多くなりそうな予感がしています。これら以外にもお金のお困りごとなどなんでも相談を承りますのでご利用いただければと思います。 今年1年、大変お世話になりました。それでは皆様、良いお年をお迎えください。 にほんブログ村
皆さん、こんにちは。 今日は日本海側で大雪が警戒されるというニュースが出るほど日本列島は寒いですね。朝起きるのがつらくダラダラと布団の中でヌクヌクしてしまうのでいけないなと思いつつダラダラしてしまいました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?年の瀬も迫り、私の家の近所のスーパーではクリスマス用の加工食品を売っている傍らでお正月用のかまぼこや伊達巻に栗きんとん、ハムやチャーシューが売られています。スーパーの「売り込むぞ!」という姿勢がたくましく、我々の消費を支えてくれているな、ということをひしひしと感じました。 さて、今回取り上げるのは年収の壁の一つである「103万円の壁」を引き上げることを自公国の幹事長会談で確認し補正予算を衆院で可決したというニュースが出たのでこの話題について考えます。今年10月の総選挙で自公が過半数割れし、対抗軸である立憲民主党が大躍進とまでいかない微妙な政治状況に丁度よく割って入ってきたのが国民民主党でした。その主な政策提言である103万円の壁の178万円への引き上げとガソリン税における二重課税の撤廃が国民に支持され、最近はこの話題が大いに盛り上がっています。そして103万の壁の引き上げをするという第一歩を踏み出しました。 しかし、今朝の朝刊を見てみると自公は123万円に引き上げるということでどうでしょうかとする案を国民民主に提示したとのことです。国民民主は当然のことながら「話にならない」と拒否しているとのことでした。当初は自民党の税制調査会が技術的に難しく事務的な手間もあるので2026年以降の検討事項とする、としていたのが2025年から引き上げる、ということに変わったので一歩前進したなという印象でした。しかし、なんだかんだ言い訳をしながらまずは1995年からの物価上昇が2割だったので123万円から始めましょう、と提言しているわけです。国民民主は1995年からの最低賃金が73%上昇しているのだから178万円に引き上げなければいけないと提言し議席を増やしたわけです。 これからこの問題がどのようになるのかは国民の関心事です。なぜならば自分の手取りが増えるから直接的な影響が出るからです。国民の関心を政治家が見誤って悪い印象を与えると来年夏にある参院選に相当な影響があることでしょう。もし今、自公が提言123万円の引き上げが国民にとって最も最適な引き上げ金額だというのなら是非押し通してほしいですね。選挙
皆さん、こんにちは。 師走に入り世の中が一気に年末モードになってきましたね。街の商業施設ではクリスマスの曲が流れ、クリスマスチキンの予約を促す飲食店やコンビニなどの広告をよく目にします。その一方で正月用のおせちの予約販売の広告もよく目にします。さすが日本、八百万の神がいる国ですから宗教や慣習も入り混じって商魂たくましいのは良いことだと思います。 さて、今回ご案内するのは「もっと!暮らしを応援 TOKYO元気キャンペーン」という東京都の店舗で各種QRコード決済を行なった場合、最大10%ポイントが還元されるというキャンペーンです。以前にも同様のキャンペーンがあったのでご存じの方も多いと思います。このキャンペーンが来週から始まりますのでこのブログでご紹介します。
皆さん、こんにちは。 毎日ニュースを見れば「大谷翔平」を見ない日がありません。MLBでナショナル・リーグのMVPに満票で選ばれました。2年連続のMVP選出、アメリカン・リーグとナショナル・リーグでの受賞が史上2人目の快挙、3回目のMVP選出は7回受賞のバリー・ボンズに次いで2位タイ、MVP選出にあたって全て満票での選出などただただスゴイとしか言いようがありません。 日本では侍JAPANがプレミア12において全勝で決勝まで勝ち上がり今夜台湾と戦います。スポーツ好きの私としては楽しみが尽きません。皆さんはいかがでしょうか? さて、今回は年末調整と確定申告について考える、というお題で書いていきます。 一般的にサラリーマンの方やパート労働者など会社などから給料をもらっている方たちは11月中下旬までに年末調整の紙を書いて出してくださいと言われると思います。あまり意識していないと思いますが以下の3つの書類を提出するはずです。 ①扶養控除等(異動)申告書 ②基礎控除申告書兼配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書 ③保険料控除申告書+控除証明書等 ほかにも該当する方の場合は住宅借入金等当別控除申告書や源泉徴収票などを会社に提出します。そうすることで会社が皆さんに代わり申請をすることで払いすぎた税金を還付してもらう手続きをしてくれます。画像で出していますが「扶養控除」「社会保険料控除」「生命保険料控除」「地震保険料控除」以外にも給与収入から所得税の軽減に関わる15の控除のうちほとんどの控除が年末調整でできます。
皆さん、こんにちは。 このブログでJRE BANKの特典がかなりお得だということを取り上げてきました。今回はその特典を使って実際に旅行に行った話をまとめてみます。11月3日~4日にかけて旅した内容を写真でご覧いただければと思います。まず初っ端は前日に行なわれたルヴァンカップでPK戦の末に負けてはしまったのですが素晴らしい戦いをしたアルビレックス新潟を称える幟が立っていたので写真に収めました。ゲルマン民族の大移動ならぬ新潟県民の大移動が前日に行なわれていたそうで悔しかったのだろうなと思いました。
皆さん、こんにちは。 旅行好きの方はもうチェックされているかもしれません。TVやネットニュースなど各種メディアでも大々的に取り上げられていたJRE BANKについて実際私も口座を開設しましたので取り上げてみたいと思います。このサービスは5月9日から口座開設が開始されました。あまりの人気で受付時間が制限されています。口座開設特典は早いもの順ではないので慌てなくて大丈夫です。この特典が魅力的なので確認してみましょう。
皆さん、こんにちは。 5月になりました。雨の1日で肌寒かったですね。世の中ではゴールデンウィークの間の平日で仕事をしている方も結構いるようですね。電車もサラリーマンと思しき人が多かったなというのが私の体感です。最大10連休が取れる日並びなので海外旅行に行かれる方もいらっしゃると思います。しかし円安が加速して日本人が海外旅行するにはなかなか厳しいタイミングではあります。 さて、今回は年金について書きたいと思います。今年は年金財政の検証が行われる年で来年の年金法改正が実施される方向に合わせて議論が行われます。新聞や雑誌の報道でご覧になられている方も多いと思います。話題になっているトピックとしては国民年金の加入期間が延長になり60歳から65歳になるかもしれない、ということや厚生年金の加入期間も70歳までから75歳まで延長になるかもしれません。こうなると一体いつまで働いて年金保険料を支払い続ければいいのかという不安があります。そして年金受給者になったら年金だけでは生活ができないだろうから現役のうちにどれくらい準備したらいいのかが不安になります。この手の不安はここ数年だけの問題ではなく以前からありました。小泉内閣の時ですが2004年に「100年安心プラン」の年金改革というものがありました。時の内閣が国民を安心させるべく安心プランを打ち出さなくてはいけない状況が生まれました。皮肉なことにその15年後の2019年に「老後2000万円(不足)問題」が金融庁から提言があり、国民の不安が増したのは記憶に新しいと思います。 このように日本は少子高齢化が世界の中でダントツに進んでいるので先例がないことから不安が募るのだと思います。年金の制度も賦課方式と言って現役世代の年金保険料が現在の年金受給者に回るという構図が少子高齢化によっていずれ破綻するだろうという不安が大きいと思います。実はこの問題って日本だけの問題ではないということがわかりました。私が登録しているYouTubeチャンネルで日本に住むドイツ人の目線で日本とドイツや外国との違いを紹介する「LTブログ」でドイツ人の年金不安が語られていました。興味がある方はリンクを張りますのでここをクリックしてご覧ください。 ご覧いただけるとわかりますがドイツも年金支給年齢が繰り下げられています。支給額も十分ではないようです。それを理解したうえで長く働くのか、これはEUならではかもしれませんが、どこ
皆さん、こんにちは。 昨日、一昨日と雨模様で久々に寒い日々でしたね。そう思ったら一転して今日は夏日と体調管理が難しくなってしまいます。体調管理にはくれぐれもお気を付けください。 さて、今週末からゴールデンウィークが始まります。皆さんはどのように過ごすご予定でしょうか?今年は日並びがよろしくないので4月30日~5月2日を有給消化すれば最大10連休になります。 これだけ休みがあれば海外旅行に行くこともできるでしょうし、温泉に長期宿泊をして心と体を癒すこともできますね。私はゴールデンウィーク前半は普通に仕事が入ってまして、真ん中の平日も仕事をしております。後半戦の金曜日から月曜日までが私の今年のゴールデンウィークとなります。 さて、今回ゴールデンウィークとお金について、と題してこのブログを書きます。なぜこのようなことを書こうと思ったかというと私が新卒で入社した旅行会社時代のことを思い出したからです。 どういうことかというと一般の人が一斉に休むタイミングはどこもかしこも混み合います。ということは需要が増えるので供給サイドは料金を上げてきます。そうであっても休みがその日しか取れないから普段より高い料金でも旅行したり、飲食したり、宿泊をします。ところがゴールデンウィークが終わると料金は一気に安くなります。これも需要と供給の関係で説明できます。 これを旅行会社ではシーズナリティと呼んでいてハイシーズンと閑散期に分けて料金設定や商品開発をして集客していました。自分自身も土日の休日や祝日や大型連休はお客さんが店にたくさんいらっしゃるので労せず顧客と接するチャンスだったのでよほどの用事がない限りすべて出社していました。そうすると平日に休みを取るので行楽地は空いていますし、料金設定も平日料金なので行楽地の飲食代金は休日より安くなりますし、ゴルフは安く行けます。条件を変えるだけで同じ価値のものでも料金が変わります。 ホテル運営会社である星野リゾートの星野社長は大型連休を地域ごとに分散することで急激な需要と供給を均すことでお客さん側は料金の高騰を緩和することができ、運営サイドは客室稼働率を平準化することができるので臨時のスタッフを雇う必要もなく安定稼働させることができるメリットを説いています。この考えはすごく大事なことだと私は思っています。利用する側にも働く側にも双方にメリットがあるのは価格が平日や休日、お盆や正月など休みがとりやすいタイ
皆さん、こんにちは。 今年の桜の開花は例年に比べて遅かったですね。しかし、入社式や入学式のタイミングで綺麗に咲き誇っていて素晴らしかったですね。でも先日の暴風雨であっという間に散ってしまいました。ドイツの作家ゲーテが著した戯曲「ファウスト」の有名なセリフである「時よ止まれ、汝は実に美しい」という思いが良く理解できました。美しいものや良きことは不変ではないということですね。 さて、本日のお題は新紙幣についてです。新紙幣の発行は2024年7月3日に決まりました。この日は水曜日です。7月1日なら月の初めだし月曜日だしキリがいいような気がするのですが、なぜか3日の水曜日になりました。今回の新紙幣の肖像は1万円札が渋沢栄一、5千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎です。上記の紙幣イメージは財務省のホームページに掲載されていたものを私が見やすく編集しました。流通する紙幣はこんな感じのものなんだなということをご確認ください。 紙幣のイメージは20年おきに変えるようです。私が物心ついた時の紙幣は千円札が伊藤博文、5千円札と1万円札が聖徳太子でした。この当時は5百円札というのがありまして岩倉具視でした。お年玉でもらったときに嬉しくないやつでした。1984年に紙幣が変わり千円札は夏目漱石、5千円札は新渡戸稲造、1万円札は福沢諭吉でした。そして2004年に千円札が野口英世、5千円札が樋口一葉、1万円札は慶応三田会の圧力かわかりませんが福沢諭吉のままでした。 なぜ紙幣をある一定の年数で変えるのか? 平たく言うと偽造を防止するため。製造技術も偽造の技術も向上しているのでアップデートする必要があるということでしょう。財務省のホームページに記載されている内容を要約するとこんな意味になると思います。 ホームページには書いてはありませんがタンス預金を市中に吐き出させるため、という意味もあると思います。旧紙幣でもお金としての効力は変わりませんが心理的に新しくしないと使えないんじゃないかいう気持ちは芽生えるでしょうから消費に回ったり銀行で両替したりという動機には充分なるでしょう。デザイン的にも現行紙幣のように「壱萬円」という漢字はサブ的に使われ「10000」とデカデカとメインで表示されるようになりました。これは訪日外国人にも配慮するといった意味があるようです。時代が変わったことを紙幣で感じる時代になりました。しかし、コロナ禍を経てキャッシュレス化が進ん
皆さん、こんにちは。 今日は4月1日で新年度の始まりです。会社では新入社員を迎えて入社式が行われていることでしょう。期待と不安を胸に抱え、これからの社会人生活を実りあるものにして欲しいと思います。ところで新入社員の方は新聞を読みましたか?学生時代は読むことはなかったかもしれませんが社会人になったら情報収集の1ツールとして活用されることをおススメします。 ちなみに毎年4月1日はサントリーのメッセージ広告が掲載されます。メッセージの筆者は伊集院静さんという作家でした。過去形にしたのは伊集院さんが昨年11月にお亡くなりになられたので今年のメッセージに新しいものを書けなかったのです。今年はメッセージ広告第1回の2000年4月のものが掲載されています。大変味わい深いものなのでぜひ目を通していただきたいと思います。 さて、今回はお給料を稼ぐ社会人として賢くお金と付き合う基本の「き」をお伝えします。 それは先取り貯蓄です。5月に初めてのお給料をもらう前に給与明細の見方を確認しましょう!
皆さん、こんにちは。 もうすぐ4月になろうとしているのに先週末から肌寒い日が続きますね。桜の開花予想ではもう咲いているころだったんですが、まだまだ蕾ですね。本来の桜の開花時期に咲きそうなので入学式や入社式の頃に綺麗に咲いてくれそうです。 さて、今日の日経新聞の1面にこんな見出しが出ていました。 「iDeCo掛け金、70歳未満まで」 詳しくない人にとってはなぜこれが新聞の1面なのかよくわからない方も多かったのではないかなと思います。 まずはiDeCoとは何なのかを確認しましょう。これは個人型確定拠出年金と言われる制度です。一般的に年金というのは個人事業主などが加入する国民年金、会社員や公務員などが加入する厚生年金があります。これ以外に企業が追加で従業員に加入している企業年金と言われるものがあります。iDeCoは自分で入る老後に備えた私的年金という位置づけで制度が運用されています。
こんにちは。 昨日は晴れてはいましたが風が強く花粉が舞いに舞っていましたね。私は花粉症なのですが、そこまでひどい症状ではありません。しかし昨日は目のかゆみがひどくくしゃみも止まらずで大変でした。皆さんは大丈夫でしたでしょうか? さて、今日のお題は日銀の金融政策決定会合について書きます。昨日から今日の午前中にかけて行われます。今日の夕方には決定した内容を記者会見で発表する予定になっています。すでに大手メディアで発表されていますが、マイナス金利が解除されることを筆頭にアベノミクスで行われていた大規模金融緩和をやめる方向にあるということです。つまりは金利を上げていく方向に持っていくということです。いきなりとんでもなく金利が上昇することはないと思いますし避けると思います。しかし、金利のある世界に戻していくことを画策しているということにはなります。 そこで気になるのが金利が上昇するとどうなってしまうの?ということです。普段の生活にどのような影響が出るのでしょうか? まずは銀行の預金金利は上がります。とは言ってもバブル時代のように5~6%も利息がつくようなことにはなりません。定期預金金利が0.002%とほぼ利息が付いていない現状からわずかに上がるということです。 次に住宅ローンに影響が出るということです。日本の住宅ローン事情は7割近くが変動金利でローンを組んでいるそうです。低金利時代だったので安く借りられるメリットがあるのでこのような状況になっています。これが今後、金利が上昇していく可能性が大きいです。さすがに日銀も金利が上昇しすぎることで住宅購入意欲が減退して景気が低迷することは避けると思いますので、急激な上昇はないのではないかと思っております。しかし、未来は必ずこうなる!というのもないのでご自身で用心する必要はあります。 いずれにしても本日の夕方に正式な発表があってその後の長い期間を経て決定事項の影響が見えてきます。通常は金利を上げるということは経済活動を引き締めるという意味合いなので景気の過熱を抑える効果があります。現状の我々の暮らしで景気が過熱しているという感じは少なくとも私は感じていないので、この決定がプラスに作用することが考えずらいというのが私の考えです。皆さんはどのようにお考えでしょうか?今回のニュースは考えるきっかけにはなったと思います。 今日はこれで終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さん、こんにちは。 昨日は大谷翔平選手の結婚というメガトン級のニュースが日本のみならず世界を席巻しましたね。とてもハッピーなニュースで良かったなと私は思っておりましたが、世の女性たちは冗談半分で「私との結婚の可能性がなくなった」と嘆いておられる方もいたようです。世の中が明るいムードになっているのかな、とかすかに思えるような出来事の一つに日経平均株価がバブル崩壊後の高値を更新しました。 バブル最高値(1989年12月29日) ¥38915.78(終値) これは今から35年近く前の話です。そこから1997年の消費税5%増税をきっかけとしたデフレの時代に入り、ドットコム・バブル、リーマン・ショック、東日本大震災という波にもまれてバブル崩壊後の最安値を記録し下がるところまで下がりました。 バブル崩壊後最安値(2009年3月10日) ¥7054.98(終値) このような時代を経てアベノミクスをきっかけに日本の産業構造やマインドが変わり株価はどんどん上向いてきてつい先日にバブル崩壊後の日経平均最高値を記録することになりました。 バブル崩壊後最高値(2024年2月22日) ¥39098.68(終値) 今年からの新NISAの影響はまだ出ていないと思いますが投資をやってみようという雰囲気は醸成されているのは間違いないです。ここでこれだけ株価が上がっている要因に日本株の取引は日本人だけがしているわけではないということを頭に入れておく必要があります。取引の半分以上が外国人投資家です。短期の売買をしているヘッジファンドのような投資家が積極的な買いを入れると株価が上昇しますし、売ると下落します。これはプロでも予測はできないので素人が下手に手を出すと大きな痛手を負う可能性もあります。 個人的には株価の上昇や下落に一喜一憂することなくコツコツと機械的に積み立てる投資が安定して資産を増やす方法ではないかと自分自身の投資活動で実感しています。皆さんはどうしますか? 今日のブログはこれで終了します。最後までお読みいただきありがとうございます。 このブログが参考になった、ためになったと思われたら応援の意味を込めて下のボタンを押していただけると幸いです。本日もありがとうございました。 にほんブログ村
こんにちは。 本日は天皇誕生日でお休みですね。今月2度目の3連休です。ちょっと多すぎないですかね。いくら日本人が自発的に有休をとって休むことが下手な国民だからと言ってこんなに休むのはどうなのかな?と個人的には思っております。 さて、今回のトピックは東京都が行う「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」が来月始まります。この情報をシェアします。 ①開催期間:2024年3月11日(月)0:00~3月31日(日)23:59 ②キャンペーン対象店舗:ポスターが掲出されるそうです。 ③対象のQRコード決済:au Pay、d払い、PayPay、楽天Payの4つ ④キャンペーン内容:ポイント10%分を付与 ⑤ポイント還元の上限:1つのコード決済ごとに3,000円相当。4つすべて使うと12,000円相当まで。
皆さん、こんにちは。 3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?私は土曜日が高校生向けの仕事の予定だったのですがインフルエンザかコロナで学校閉鎖になってしまい延期となりました。期せずして休みになると特にすることもなく困ってしまいますね。しょうがないのでサブスクで東宝名画座というのに2週間だけ無料加入していたので黒沢映画の「天国と地獄」「生きる」「用心棒」「椿三十郎」を観ました。古い映画ですが改めてみてみると面白いですし、その当時の時代背景を考えることもできました。 さて、本日2月13日は語呂合わせでNISAの日ということになっているそうです。だからと言って急にNISAを始めようとは思わないでしょうが、NISAって何?という気にはなるタイミングかもしれません。そこで現状のNISAの加入状況など金融庁のデータを調べてみました。データのネタ元は金融庁ホームページの「NISA・ジュニアNISA利用状況調査」にある令和5年9月末時点のデータを私が加工して使っています。
皆さん、こんにちは。 昨日の雪は久々に積もる雪で交通機関はマヒし今日の出勤に大きな影響を与えていました。私の地元の駅は最近人の往来が増えているのですが、初めて入場規制の現場を目の当たりにしました。朝のニュースでもテロップでそのことが出ていたのでびっくりしました。これからリニアが開業するのに合わせてとぁまんを作りまくっている最中なので現状の駅の規模と人口規模が不釣り合いになっているので改善して欲しいと考えております。 さて、今日話題にするのはNISAです。今年の1月から今までの制度よりも大幅に改善されて世間的にも注目されるようになったNISAです。連日テレビで取り上げられたり、雑誌やネットのニュースでも賑わっているので嫌でも目にすることが多くなってきています。そんなNISAですが皆さんは始められたでしょうか?今まではデフレの時代だったので資産運用をするよりは現金で持っている方が資産価値が高かったということもあり貯金派が多かったです。しかし、コロナ禍やウクライナ戦争などの外的要因がきっかけでインフレを我々は肌感覚で体験しています。そうすると貯金だけしていても金利は増えないのに物価が上がって買いたいものが買えなくなる、そんな時代になってきています。 そこでインフレに対抗すべく資産価値を上げていかなければいけません。そんなタイミングでNISAが始まったので始めてみようかなという方が増えているのだと推測します。始めるにあたって何を買ったらいいのかがわからないので情報を収集します。最近だとYoutubeでいろんな情報が取れるのでYoutubeで推奨されているものを購入される方が多いと思います。その筆頭がeMaxis slimのS&P500か全世界株式(オルカン)で積み立てをされる方が多いと思います。理由としては信託報酬を含めた手数料が安いということと成長力が期待できるということだからです。実際その通りだなと思います。 ここで注意しなくてはいけないのが今は株価が好調で右肩上がりのタイミングです。面白いように上がっていくのがわかります。しかし、良いときもあれば悪い時もあるのが投資の世界だということを忘れてはいけません。私は10年以上投資をしていますが最初の2~3年はほとんど成長の実感はありませんでした。複利の効果があるというのはわかってはいたのですが雪だるまの元が小さいので成長も小さいのです。そんなときにチャイナ・ショックが起こ
皆さん、こんにちは。 今週は寒気の影響で寒いですね。今までの冬の感じが戻ってきたなと気が引き締まりますね。ただ、能登半島の被災地の方や日本海側での大雪など心配事も多く厄介な季節だなと思ってしまいます。我々が日々過ごしている日常にも必ず確定申告の時期はやってきます。一般の会社員の方は昨年分の税金の還付を受けるなどの手続きを確定申告で行います。それでは確定申告についてまとめてみます。 ①いつからいつまでできるの? 今年は2月16日(金)~3月15日(金)までの1か月間です。冒頭に書いたような還付申告を受ける場合には2月16日以前でも申告が可能です。 ②還付申告って何ですか? 一般の会社員や公務員の方であれば会社の方で税金を源泉徴収して年末調整で税金の払いすぎを調整してくれます。個別の事情で各種控除が受けられる方は申請をすることで税金が還付されます。主な例は以下の通りです。 ●医療費控除 簡単に言うと昨年1年間でかかった医療費総額から任意保険に加入している場合はその保険金支給額を差し引いて、そこから10万円を差し引いてもオーバーしてしまう分を課税所得(税金を計算するための所得)から控除することで還付が受けられます。 ●セルフメディケーション税制 昨年1年間で医療費控除を受けるほどの金額(10万円以上)はかかっていないが薬や湿布など対象商品を購入した金額が家族で(厳密にはもっと難しい定義がありますがここではわかりやすく書いています)12,000円以上発生した場合にオーバーしてしまう分を課税所得から控除することで還付が受けられます。 ※注意点として医療費控除とセルフメディケーション税制は併用できません。どちらが還付金が多くなるかを自分で選択してどちらか一つにしなくてはいけません。 ●寄付金控除 もっともメジャーなものはふるさと納税です。各種サイトでご自身のふるさと納税限度額がある程度計算できると思います。その一定額から2,000円を差し引いた金額が所得税と翌年度の住民税から控除されます。慣れた方だと「ふるさと納税ワンストップ特例」というものがあって1年間の寄付先公共団体が5か所までならこの申請書を提出すると確定申告をしなくて済みます。この申請書を提出していない方や5か所以上の公共団体に寄付をした方は還付申告をしましょう。 ●住宅ローン控除 主に住宅を新築したり新築の分譲住宅を購入したり、中古住宅を購入したりすると住宅ローン
皆さん、こんにちは。 このHPのプロフィールにも書きましたが私は新卒で旅行会社に就職をしました。当時は海外専門の旅行会社でしたので在職中はパスポートにスタンプが押せないくらい海外に行きまくっておりました。学生時代からバックパッカーをやっていたので貧乏旅が染みついており社会人になっても貧乏旅を楽しんでいました。 アラフィフとなった現在、海外に行くほどの時間もないので旅を楽しむとしたら安近短の国内旅行となります。そこで年明け第一弾で島根と鳥取に行ったFP的節約旅行のお話をしたいと思います。1月12日の仕事終わりに羽田に行き出雲空港へ。そこからの2泊3日の旅を学生時代のような貧乏旅で楽しみました。
皆さん、こんにちは。 今週の月曜日は成人式でしたね。私の住んでいる地域でも成人の集いがあって振り袖姿の方を多数見かけました。何年か前に大雪があって大変だったり、振り袖レンタル会社が倒産して振り袖を着られないというトラブルにあったりしましたが、今年は特にトラブルもなく式に参加できたようで良かったです。成人式は一般的に20歳を迎えた成人のためのお祝いでしたが、成年年齢の引き下げに伴い18歳で成人となります。ちなみに18歳で成人式を行なう自治体は3つしかないそうで三重県伊賀市・大分県国東市・宮崎県美郷町のみだそうです。民法が制定されて以来の成人の見直しなので100年以上の歴史があるのでそう簡単に18歳成人式というのは難しいのだと思います。 さて、今回この話題を選んだのは我々の認識では20歳で成人、大人の仲間入りという印象を持っていますが法律上は18歳が成人という扱いになります。民法の一部改正により2022年4月から18歳が成人となりました。これは当時ニュースで扱われていたので皆さん知っていると思います。 成人になるということは自分の行動に責任を持つことで保護者の監督から離れることを意味します。旧来の成人の扱いであれば18歳で契約トラブルに見舞われても未成年者取消権という民法の概念があって取り消すことができましたが、現在はそれができません。ということで18歳の時点で自分の行動や意思決定には責任が伴います。 昨今、若年者に消費トラブルが増えている報道がなされているので注意が必要だと思います。よくあるトラブルにはこんなものがあります。
新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。 2024年のスタートは能登半島での大地震、翌日の羽田空港での日航機と海保機の接触事故と痛ましい出来事から始まりました。地震や事故でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。 仕事始めは昨日4日からという方が多かったと思います。私も昨日から仕事始めでしたが駅の混み具合を見るとまだ始まったと実感するには至らなかったというのが私の体感です。 今年の1月から新たなNISAに生まれ変わり、私も昨年末に積み立て設定の予約をしていたので1月1日に早速買い付けがなされていました。株式投資の格言で干支にちなんだこんな言葉があります。 辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる
皆さん、こんにちは。 今年も今日明日の2日で終わり、新たな年を迎えます。今年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか?今年の漢字が「税」となりましたが我々国民にとって取り立てられる、徴収される「税」が今年の漢字というのはいかがなものかなと個人的には思っております。 来年はオリンピックイヤーでパリ・オリンピックが開催されます。日本人選手の活躍を期待したいですね。気持ちも明るくなりそうです。FPがらみの話で言えば来年1月1日から新NISAが始まります。大幅に改善されるNISAをきっかけに資産運用を始める方も増えることでしょう。ご自身のライフプランニングを能動的に考えて実行できるきっかけになることでしょう。 新しい年を迎えるにあたってご自身のより良きライフプランが上手く実行できるようにお手伝いができるFP事務所になっていきますので今後とも宜しくお願い申し上げます。 それでは皆様、良いお年をお迎えください。 にほんブログ村
皆さん、こんにちは。 今朝8時からロサンゼルス・ドジャースに入団が決まった大谷翔平選手の入団会見が行われています。全米が注目する日本人はプレーの内容もさることながら人柄や契約金総額、そしてそのもらい方など話題に事欠きませんね。ひょっとすると今回のポスティングの目玉である山本由伸投手がドジャースに入団する可能性も無きにしも非ずです。今後の動きをつぶさに見ていきたいと思います。 さて、12月も残り半分となり何かとあらゆることがバタバタするタイミングですね。私はめったに風邪をひかないのですが、寒暖差が激しく、出張などもあり仕事をする場もマチマチなので体調を崩してしまい先週末は家で寝込んでいました。熱は引いたものの鼻風邪はまだ治らずに長引いております。皆さんも体調管理には気を付けてください。 このタイミングでバタバタしがちなものの一つに「ふるさと納税」があります。すでにご経験がある方も多いでしょう。簡単に言ってしまえばご自身の年収に応じてふるさと納税の限度額を把握し、その額に応じて地方自治体の提供する産品やサービスなどに寄付をします。そうすることで返礼品をいただくことができます。このふるさと納税はその年の1月1日~12月31日に行なったものを翌年に税務の手続きを行なうことで寄付した額が所得税や住民税から控除される仕組みです。 ポイント ①名称はふるさと納税ですけど「納税」ではなく「寄付」です →自分の住んでいるところに納めるのが住民税で所得税は国に納めるものです。ふるさと納税はご自身の出身地であったり、応援したい地方自治体があったらそこに「寄付」するというものです。自己負担額で2000円はかかりますが、それ以上支払った寄付額に関しては所得税や住民税から控除されます。 ②ふるさと納税では「節税」はできません →ふるさと納税解説本やYoutubeなど一部に節税効果があるような内容のものが散見されますが「節税」はできません。節税とは支払う税金を抑えることです。控除額が増えるとかそういうものではありません。どうせ税金を払うのであれば何か恩恵が欲しいな、と思うのが人情です。ふるさと納税という自治体への寄付をすることで肉や魚や野菜や果物、米、飲料、家電製品などの返礼品をいただけるのであれば使わない手はありませんね。 ③ふるさと納税をやり過ぎると自分の住んでいる自治体の税収が減り住民サービスの低下を招く →ふるさと納税がなければ住民税
皆さん、こんにちは。 今日から師走です。もう1年も終わりかと思うと感慨深いですね。1年が早いと感じるのは年を取った証拠だと言われますが、本当に1年があっという間でした。この時期になると流行語大賞が発表されますが、今年は「A・R・E」だそうです。38年ぶりの日本一を達成した阪神の優勝効果は大きいですからね。派生商品でパインA・R・Eという飴も売れましたし阪神ファンには最高の都市だったと思います。 さて、本日のお題はケチと節約の違いはどういうことなのか?について考えていきます。 来年から新NISAが開始されることで投資に興味を持たれる方が増えてきています。老後の不安などに備えるために投資を始める方が今まで以上に増えると思います。そうなるとお金についてシビアに向き合うことで無駄な出費を抑えていこうという気持ちが芽生えてくると思います。これはとても良い心がけで収支をプラスにするためには収入を増やすか支出を抑えなくてはいけません。収入をプラスにするのはなかなか難しいので支出を抑えることが優先されます。 ここでケチと節約という考え方が出てきます。 ケチ=とにかく支出を抑える。目的が「支出を抑える」こと。 節約=必要なものを必要最低限の支出に抑えること。 厳密な定義はわかりませんが支出を抑えることには変わりありません。とにかく安くすることが目的なのがケチで必要なものには必要な投資をすること、しかし無駄遣いはしないのが節約と言えるでしょう。これは物を買ったりサービスを受けるときに 「必要なもの=ニーズ」と「欲しいもの=ウォンツ」 というように分けることで節約するクセが身に付きます。 欲しいものには金に糸目をつけずに買うことってありますよね。例えばワイヤレスイヤホンを買うとしましょう。Apple好きな人はAir Podsを購入すると思います。性能は素晴らしいですがお値段も素晴らしいです。ある程度品質を犠牲にしても音質は良くノイズキャンセリングもそんなに問題なくコスパが素晴らしいAnkerのイヤホンを私は愛用しています。値段は1/3下手したら1/4程度で購入できます。これはケチというよりは節約と言えるのではないでしょうか? 消費は価値観も反映されますのですべての消費に対して節約しなくてはいけないと思うとお金を使うことに罪悪感が出てしまうし、つまらなくなってしまいます。ブランドの価値観に共感するとか、それを身に纏うことで自分を一段高い
皆さん、こんにちは。 今日は昨日までと一転して一気に寒くなりましたね。カレンダー通りの陽気になったらなったで嫌なものですね。暑すぎたり寒すぎたりと両極端なのは何とかならないものでしょうか。徐々に体を慣らしていくことが温暖化の影響でできなくなってしまいましたね。体には気を付けて日々をお過ごしください。 さて、本日のトピックはこのブログでは初めて扱う贈与についてです。高齢化社会になり財産を若い世代に移していくことが増えてきているのが今の時代です。財産を移すときにかかる税金が相続税や贈与税です。ちなみに相続税はお亡くなりになった方(被相続人)の財産が配偶者や子供などの相続人に引き継がれていくときに発生する税金を相続税と言います。財産を渡す人(大体は高齢の両親)が存命で財産を受け取る人(大体は高齢の両親の子供や孫)に移す行為を贈与と言います。その財産移行にかかる税金が贈与税と言います。 今回は駆け込み贈与について考えるというお題です。なぜこんな言葉が出てくるかというと来年からの税制改正が影響しています。ポイントは2つあります。 ①贈与税は110万円までの贈与であれば発生しない。 その年の1月から12月に発生した贈与(暦年贈与)が110万円以内であれば基礎控除が110万円なので贈与税は課税されません。このため富裕層は暦年贈与を活用して財産を移していきます。 ②相続開始前3年間贈与から7年間贈与に変更 2024年1月からルールが変更されます。上記①で暦年贈与を活用すると非課税で財産を移すことができます。しかし過度な節税を防ぐ目的で贈与していた高齢者が亡くなる3年前までの贈与は相続財産に加算するというルールがあります。このルールが来年1月から亡くなる7年前までの贈与が相続財産に加算されることになります。そこでルール改正前の2023年の暦年贈与であれば相続開始前3年間のルールが適用されるので駆け込み贈与を検討している、ということなのです。注意点としてはいつ贈与したのかを証明できるものがないと税務署が非課税を認めてくれない場合があるので財産を渡す方ともらう方の両社の合意がある贈与契約書を作成しておきましょう。もし調査が入った場合に書面があれば証明ができます。 今日はこれで終わります。このブログが参考になった、タメになったという方は下のボタンをポチっと押していただければ幸いです。最後までお読みいただきましてありがとうございました。
皆さん、こんにちは。 私は昨日、東京ドームで侍ジャパンと韓国代表のアジアプロ野球チャンピオンシップを観戦しに行きました。35,223人の来場者数だったということでサッカー風に言うとA代表ではない試合だったのにかなりのファンが観戦に来ていたことがわかりました。試合は侍ジャパンが2対1で韓国に勝ちました。個人的には万波選手のホームランを見ることができたので満足でした。 さて、本日のトピックは「預貯金は絶対に安全と言えるのか」です。来年から新NISAが始まり世の中的には資産運用を考える機運が高まっています。しかし運用するということは元本の保証がないので怖いな、と思われる方も多いと思います。預貯金であれば元本を保証されるので資産が減ることはありません。低金利時代でほとんど利息は付きませんがお金が減らない安心感があります。それでは安全・安心なのかどうかということを検討していきたいと思います。 ①ペイオフ制度で預貯金は元本1,000万円とその利息まで保証されるので安全です →仮に金融機関が破綻しても預貯金は上記金額まで預金保険機構というところが保護してくれますので安全と言えるでしょう。預貯金が1,000万円以上ある方であれば複数の金融機関に1,000万円まで預貯金を分散すれば元本は保証されます。 ②インフレになった場合に預貯金の現在価値が目減りするので安心とはいえません →これって意味がわかりづらいので実際の数字で考えてみます。 預貯金の残高が100万円あったとします。物価上昇がなければ現在価値は100万円のままです。 物価上昇率が2%になったとします。残高は100万円ですが物価が2%上昇していますので 100万円×1.02=102万円ないと物が買えません。ということは100万円の現物があったとしても価値は目減りします。100万÷102万=98万円の価値になってしまいます。 インフレが常態化するとどうなってしまうか?仮に2%の物価上昇が5年連続で続いたとしましょう。 100万円÷(1・02)5乗=90万5,731円となります。10万円近く価値が目減りしてしまいます。 コロナ禍が明けて物価が上昇しているのでインフレを我々は体感しています。インフレに負けない賃金上昇があれば問題はないのですが、そこまでの賃金上昇が見込めない現状があります。そこで自己防衛のためにも物価上昇率に負けないような資産運用をする必要があります。しかし運用を