老害の人 感想
老害の人 内館牧子著 ご近所さんが貸してくださったので読んでみました。 なかなか面白い小説でした。 老害と聞くと自分も気をつけなければと思っていました。 昔話に説教、病気自慢に孫自慢。それに無気力、クレーマー。 そして同じ話しを何度も繰り返す。 そんな70代から90才の6人のお年寄りが、生き甲斐を見つけていきます。 「老人を励まして、生きる気力を与える。」そんサロンを開くのです。 老人と若者は似ている。 先がないから突っ走るか、先を考えずに突っ走るかの違い。 とこんな文章がありました。 自分自身後先考えず行動するタイプでした。 今は先がないから突っ走りたい気持ちよくわかります。 さて残された人…
2023/03/29 12:07