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2023/01/19

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  • 「がん放置療法はがんが転移する最大の好都合条件」の嘘

    ✳️【がん幹細胞】 「がん幹細胞(キャンサー・ステム・セル)」とは、がん細胞の性質や機能のヒエラルキーの頂点に立っているがん細胞のことを指します。自己複製をしたり、がん前駆細胞として分化・増殖し、様々な性格を有した新たながん細胞を次々に作り出したりしていきます。たとえるな...

  • 「近藤誠監修の漫画〈医者を見たら死神と思え〉は金儲け目的」の嘘

    ✳️【近藤誠監修の漫画】 事実(ファクト)を正しいベクトルで正しく報道するという根本思想は、報道機関にとって命綱であるはずです。当然、こういった矜持が各メディアに宿っているものと信じたいのですが、がん医療に関するこれまでの報道の「クセ」を見ると、非常に残念な状況にある、と...

  • 「抗がん剤の縮小効果で日常に回復できる」の嘘

    ✳️【抗がん剤の縮小効果】 がんの進行が著しく、症状が窮迫して重篤な結果をいつ招いても不思議ではないような危機的な全身状態であっても、抗がん剤による縮小効果が得られることで、危険な状態を一変させ、再び日常に戻ることが可能になった患者さんも数多く経験してきました。 大場大〈...

  • 「抗がん剤で再発を防ぎ、がんと上手に共存できる」の嘘

    ✳️【抗がん剤で再発を防ぎ、がんとの共存を目指す】 抗がん剤を使用する主な目的として、がんの治癒を目指すための場合と、治癒が困難ながんと上手に共存することを目指すための場合とがあります。以下、具体的に示します。 ①手術だけでは再発リスクが高いために、再発をできるだけ抑...

  • 「主治医の言うことより近藤誠本の情報が信頼されている」の嘘

    ✳️【アンカー効果】 私たちは何かを主張し結論づけようとするとき、必ずしもゼロベースで意思決定をするようなことはしないはずです。個人に備わっている何らかの知識や帰納的経験がどこかで前提となっていて、目の前に訪れた新しい事象に対しては、その前提に照らし合わせながら思考を働か...

  • がん治療論争!大場大vs近藤誠編(勝者はあなたが判断してください)目次

    ▼「主治医の言うことより近藤誠本の情報が信頼されている」の嘘 【参考資料】 近藤誠〈がん治療で殺されない七つの秘訣〉 近藤誠〈がん患者よ、近藤誠を疑え〉 岡田正彦〈医者の私ががん検診を受けない9つの理由〉 船瀬俊介〈抗ガン剤で殺される〉 和田洋巳〈がん劇的寛解〉 ...

  • 「近藤誠のがん放置療法は論文として発表されていないから間違い」の嘘

    ✳️【なぜがん放置療法を論文にまとめないのか】 近藤医師が「放置療法」という治療法が本当に良いと考えていて、患者さんに広めたいと思うのなら、どうして学会で報告したり、論文にまとめたりしないのでしょうか。「放置療法」は、確かに一部の人には有効かもしれません。それなら、医学的...

  • 「近藤誠のがん放置療法は人体実験」の嘘

    ✳️【ヘルシンキ宣言】 近藤医師がそれでもどうしても「放置療法」をしたいのなら、「研究的治療」として第三者の倫理委員会に治療計画を提出し、許可を得るべきです。倫理委員会で許可されていない研究的治療を実際に患者さんにおこなうのは、「人体実験」をしているようなもの。 現代...

  • 「日本の胃がん検診の有効性は症例対照研究で示されている」の真相

    ✳️【胃がん検診の症例対照研究】 ではなぜ日本では胃がん検診をおこなっているのかというと、1つ上のエビデンスレベルのデータがあるからです。ランダム化比較試験よりはレベルは落ちますが、エビデンスレベル3の複数の「症例対照研究」(Cancer 1986)で有効性が示されていま...

  • 「胃がん死亡数が減っていなくても胃がん検診には意味がある」の嘘

    ✳️【胃がん検診】 近藤医師は、がんもどき自説を裏付けるデータの1つとして、よく胃がんの発見数と死亡数の推移のグラフを紹介します。近藤医師の指摘はこうです。 「早期発見理論が正しいとすると、検診で胃がん総数が増えれば、胃がん死亡数は減ってしかるべきです。ところが死亡数...

  • 「支持療法や制吐剤で抗がん剤治療は楽なものになった」の嘘

    ✳️【外来化学療法】 抗がん剤治療には多くの誤解があります。抗がん剤の印象として、副作用が強く、抗がん剤をやっている最中は、寝たきり状態のようになって、仕事も何もできないのではないのかと思っている人が多いのではないでしょうか。 しかし、最近の抗がん剤は、通院で治療がで...

  • 「TS-1など、抗がん剤は止まることなく進化を続けている」の嘘

    ✳️【進化が止まらない抗がん剤】 乳がんでは、1970年代から、術後に、リンパ節転移があった患者さんを対象に、「抗がん剤を投与する群」と「投与しない群」にランダムに分けて予後を比較する臨床試験が複数おこなわれてきました。世界で最初におこなわれたのが、3つの抗がん剤を組み合...

  • 「イレッサが悪いのではなく抗がん剤の専門家がいないから」の嘘

    ✳️【抗がん剤で治るがん】 抗がん剤を使う目的の1つ目は、「抗がん剤でがんを治すこと」です。 血液がんは抗がん剤がよく効くというのは知られていますが、固形がんのなかでも「胚細胞腫瘍」「子宮絨毛がん」などのがんは、抗がん剤が治療の第一選択肢になります。血液がんと同じで抗...

  • 「分子標的薬ハーセプチンで世界中の人々が救われている」の嘘

    ✳️【分子標的薬ハーセプチン】 抗がん剤で治癒率が向上する例をご紹介しましょう。乳がんの「ハーセプチン(一般名:トラスツズマブ)は固形がんに世界で初めて承認された分子標的薬です。(中略) HER2陽性の乳がんの術後患者さんを対象に、標準的な抗がん剤治療にハーセプチンを加え...

  • 「近藤誠は相談に来た乳がん患者を邪険に扱った」の真相

    ✳️【手術で回復した乳がん患者】 実際に「放置療法」を勧められた患者さんの体験を紹介しましょう。 50代のある女性は、左乳房に8センチの腫瘤を自覚し、当時慶応大学にいた近藤医師を受診したところ、乳房、腋窩リンパ節転移を認め、ステージ3Aと診断されました。乳がんのステー...

  • 「世界中のがん診療ガイドラインに放置をすすめているものなどない」の真相

    ✳️【がん診療ガイドライン】 がんが治る可能性が高いにもかかわらず、積極的治療を勧めずに「放置が1番」と言うことは、医学的にも科学的にも倫理的にも大問題です。 どんながんにどんな治療を推奨すべきかは、がんの種類ごとに「がん診療ガイドライン」にまとめられています。現時点...

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