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2022/12/23

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  • メタバース

    メタバースと不登校 19万人、24万人、30万人・・・最後の30万人は最新の情報だけれどいったいどうしてこうも不登校が増えるているのか・・。 数字だけ見ると多いのは中学生、しかし発現率という観点で置き換えると小学生が圧倒的だ。高校になるとどうなるのだろう?もう立派に自分で物事を考えて判断できる年齢だ。それでも学校に行けない。 ちなみに不登校は「問題行動」とは違う。学校としては何とか顔を見たい来て欲しいと願う(・・のが当然だけれど)しかないし、保護者も悩みに悩んでいるであろう。もちろん何より本人だ。 今、主に中学生をターゲットにメタバースを使った不登校支援を模索している。いくつかの中学校を訪問し…

  • 電撃?訪問 ウクライナ

    みなさん こんにちは 桜が見頃ですね。異動桜になりましたか。少しもの悲しい桜です。 久しぶりに政治に首を突っ込んでみます。「電撃」といわれる首相の訪問。他のG7首脳も一度はウクライナを訪問しているし、議長国として焦るのもわかりますが・・。 12月に訪問が発覚してとりやめになった時、いつかは行くだろうなと誰しも思っていた事もありバレバレの訪問となってしまいました。「電撃」と形容されていましたが、世界の受け取りはそうでもないようです。外交に興味のなかった小泉元総理が北朝鮮を訪問したときはまさに「電撃」でしたし、それなりのお土産も持って帰ってきました。何せ、私も小泉内閣の当時ヨーロッパ駐在をしていま…

  • WBC ありがとう!栗山Japan

    みなさん こんにちは(こんばんは) こちらは雨の卒業式でした。晴れでも雨でも感動です。 そして日本中がまた感動の渦に包まれた侍ジャパンの優勝!おめでとう より ありがとう。スター選手が口を揃えて「すばらしいチームだった」と言える中で、野球を楽しんでしかも最高の結果を得たことに。日本中が おめでとう ありがとう だったことでしょう。もう一つ、うらやましい!! たくさんのドラマを呼び込んだ素晴らしいチームだったのは、野球素人でもわかります。ダルビッシュ選手が合宿初日から参加したこと。「教える」ではなく「意見交換」だという言葉。選手を信じることに徹した栗山監督、極めつけは「今日は憧れをやめる」と言っ…

  • 決勝進出おめでとう! WBC

    みなさん こんにちは。春らしいどんよりした曇り:霞の天気です。 WBCすごいですね!!劇的勝利おめでとうございます。私は決して野球命ではないので、WBCといえばボクシングなのですが、この特設チームは役者も多いしどこを切り取っても素晴らしいなと感じて、見ているだけで感動を覚え、決勝進出はとても嬉しいです。 何か呼び込むものが全員にある感じですね。 栗山監督はどちらかといえば控えめで、知将のイメージがあります。勝っても謙虚で選手に感謝。選手は選手で、こんな素晴らしいメンバーで野球ができるのもあと◯試合、少しでも長く楽しみたい!とenjoyイメージが全員から感じられます。感謝と楽しみ、これですね。 …

  • みなさん こんにちは。いい天気が続きます。 すっかり春。卒園式や卒業式が続いています。全国一斉休校・休園の真っ只中に学校・園生活を過ごした人たちですね。いろいろあったことでしょう。少なくとも大人は乗り切ろうと大きなことから小さなことまで気を遣って頑張っていましたが、果たして子どもたちの目にはどう映っていたのやら。 目に見える変化を・・。 ①検温ロボットを入れた。検温が終わったらメッセージを言ってくれる。毎朝のメッセージは6年生が考えてくれた。(取材:新聞社) ②掃除ロボットを入れた。メーカーさんは開発したものの、学校へのセールスは教育的配慮から遠慮していたようだ。もちろん高価だったので2ヶ月間…

  • メタバース・スクール設立準備

    みなさん こんにちは。スキッと冷えた空気、澄みわたった空、春ですね。卒業式桜になりそうです。 学校の中の話は伝わって来ませんが、きっと卒業式準備に忙しいはず。保護者は入れるのかな?マスクはどうする??細部まで話を合わせるのが毎年難しい卒業式です。 さてタイトルのようなことを今やっています。メタバース・プラットフォームはたくさんできています。無料のものも多いです。しかも質も良い。プラットフォームにできるだけお金をかけずに、中身を充実させたいと思うのですが、例えばある無料プラットフォームの「ロビー」に立った途端、いろいろな人に声をかけられます。新しい出会いが魅力のメタバース。そこを否定することはで…

  • 英語

    みなさん こんにちは。今日も良い天気です。 天気の良さと花粉の量が比例するのは困ったものです。海外駐在中は花粉症がピタッとおさまったのを思い出します。そのかわり乾燥肌がひどかったのは厄介でしたが・・。帰国して日本の水でお風呂に浸かった時、身体中の皮膚が水を吸収している感覚があり「水が合う」というのはこれか!と実感しました。 英語をすでに学習していた私たちと違い、子どもたちは現地語と英語を同時に学び始めるのでかなり心配しましたが何のその杞憂に終わりました。やはり子どもたちは「耳から学ぶ」と言うのでしょうか・・上達が早かったです。 渡航する前に、英語のレッスンを喜んで通っていたので「それが良かった…

  • 体験育休

    みなさん こんにちは。全国的にいいお天気です。 父親が育児休業を取ることが奨励されています。今の育児休業制度が自分の子育て時代にあれば、間違いなく取っていたでしょう。母親の産休・育休が合わせて1年間程度が常識だった当時でも、共働きで仕事を続けるかどうかはずいぶん悩みました。自分としては、子の可愛さが明らかに優っていました。仕事はどこでもいつでもできる!子どもと関わるのは今しかない!!と。 結局、共働き継続で子どもを保育園に預けました。やはり入所が難しく直前まで決まらない不安な毎日でしたが、育休継続という選択肢がなかったので開き直っていたかも知れません。働くか辞めるか・・2択でした。選択肢が多い…

  • ネクタイメッセージ

    みなさん こんにちは。 西日本は寒いですけれど、とても良い天気です。桃の節句が映えますね!毎年雛飾りを飾っていた頃が懐かしい・・。 そういうことはともかく、G20外相会合が行われていました。世界的な会合で国を背負って立つ人たちは服装や振る舞いでメッセージを発すると聞きました。 ブリンケンさんは黒いネクタイ。喪章を思わせました。戦争による死者や自然災害で亡くなったり負傷された人たちを悼むメッセージ。 ラブロフさんは青のストライプ。ピースカラーなのか自国の国旗の一部なのか? 平和のメッセージと受け止めたいものです。 中国の外相は真っ赤。相変わらずの自己主張?キャスティングボードを握る大国としてふる…

  • フリースクール

    みなさん こんにちは。 さまざまな理由でフリースクールに学ぶ子どもたちの進路を考えてきました。 インターナショナルスクールにもいろいろあります。芸能人の子女が通っているところ、というイメージが強い昨今です。伝統校あり、近年できた学校もあり、海外から進出してくる学校もあります。かつてゴルフ場?と思える広大な敷地にホテルのような校舎、寄宿舎を構える学校がありびっくりしました。 年間の学費(含む寮費)を聞くともっと驚きます。そういう学校で学ぶ子どもたちがやがて突き当たるのが進路です。 いくら学歴社会は過去のもの、と言われても不安です。高校に行ける?大学はどうなる?? 結論はいくつかの方法で行ける、で…

  • あっぱれ 卒業式のマスク対応

    みなさん こんにちは。 高校を皮切りに卒業式のシーズンに入りました。マスクを強制しない、と方針が変わり学校現場は混乱していることでしょう。「え?マスクで・・」と思われる方も多いと思うのですが、学校ってそういうものです。 マスクがいかに有効か、というPRは理化学研究所:富嶽のシミュレーションで行き渡りましたが、その逆の証明はなされていません。「そろそろ、いいだろう」という感覚でしかないのです。つけることを徹底するより外すことを任せる方がはるかに難しいと思います。 大学入試の直前ということもあって、最後の最後に感染したく、感染させたくない!という悲痛な声が聞こえてきそうです。 兵庫県のある高校がN…

  • あっぱれ 働き方改革

    みなさん こんにちは。 退職日が決まりました。ふう😮‍💨です。入るより出る方がエネルギーを使いますね。労働者の権利を振りかざすまでもなく、慰留され尽くした後の決定でありがたいと思うしかありません。 しばらく休んでまた待っている新天地に向かうことにします。準備時間はたっぷり?あります。いや少なくともこれほど休めることはなかったですから。 ニュースである企業の働き方改革を特集していました。朝型時間を導入して残業を減らしたり、もちろん先進的に男性の育休を取り入れたり。 あっぱれです。大企業が率先して取り組んで見本を見せてくれていると思います。 一方、これを学校に取り入れるとどうなるかなあ?と妄想しま…

  • 恐るべしMeta!

    みなさん こんにちは。 今日は西日本寒いです。小雪が舞う天気。5月にガーデンルームをつけたのですが、これが快適。温室と化さないように気をつけています。 さてやはり技術の進歩は凄まじく、恐るべきメタバースが登場しましたね。Bondee。さっそくインストールをしてみると、MetadreamとあったのでやはりMetaか、と思いました。巨大企業が参入するとこれぐらいのスピードで我々の日常にグッと食い込んでくるのかと少し慄きました。 スマホで簡単にアクセスできて、質のいいアバターや空間ができます。そこにSNSの要素が十二分に入っているので。SNSはとっくにテキストの時代は終わろうとしていて画像や動画中心…

  • そっと」しておいたら・・

    みなさん こんにちは。 ウクライナ戦争から1年。報道番組が特集を組んでいます。現地に行って生々しいレポートをご自分の言葉で伝えてくれるキャスターさんとクルーのみなさんには頭が下がります。テレビでははっきり政治家は「侵略」、現地の人たちは「戦争」と言っています。重い言葉です。テレビ局各局は「侵攻」と言い方を変えません。こうしている間に広がる被害、失われる命、「侵攻」で済むのでしょうか。 もうひとつ。ウクライナから避難をしてきている人々は2300余名。あるご家庭を追っていました。戦闘開始後、すぐに友人を頼って避難されて10ヶ月。お子さんが日本の小学校に通ってる姿を克明に伝えていました。 子どもさん…

  • 教員免許考

    みなさん こんにちは。 今週の貴重な晴れ間のようです。三寒四温、だんだん春になりますね。 学校は卒業の季節。マスクの話、入場者の話 ・・ 小さいようで大問題。どの学校もひとつひとつ乗り越えての感動的な式になりますように。 先生が休みに入られて、その代替が見つからない!と各地で大騒ぎしていました。ちょっとは落ち着いたのかな?と思いきや、びっくりするほどの大先生が教壇に立たれていたり、なりふりかまわぬ姿勢が見えました。免許・免許、免許さえあれば!! 同じような局面で苦労したことがあります。今のような全国的な傾向ではなかったですが、年度途中から急に休みに入られた先生の代替が長期間見当たらず、校内でシ…

  • G7 大丈夫かなあ?

    みなさん こんにちは。 春を思わせる天気です。気温の変化が激しくてちょっと苦手な季節の変わり目。お疲れが出ませんように。 さて、バイデン大統領の電撃ウクライナ訪問。いろいろ言われてもさすがアメリカ。電撃、という言葉の 陰には、秘密が漏れないということやそれでも鉄壁のガードが作れるという組織としての強さが感じられます。 同じくトップを切って訪問したのはイギリスで、フランス・ドイツ・イタリアは呉越同舟。どう考えても日本は 大丈夫なのかな?信頼されているのかな?と思えます。議長って務まりますか??? 外国に住んでいてよく感じたのは、秘密を守ることは人を欺くことだということです。外国人もウソをつきます…

  • バイタルチェック

    みなさん こんにちは 最近さまざまなスタートアップ企業の方とオンラインでお話しする機会を多くしていて刺激になります。 メタバースの可能性を感じ、それを活用しようとするものがメタバース知らずでは済まず・・との想いからです。 利用できそうなもの、面白そうなもの、気になったものにアタックしていますが、必ずお返事をいただけるのが良いところです。 例えば、「デジタルキャンプファイヤー」というアプリを開発している会社。もともと1on1で人と人がコミュニケーションをとるのが難しくなっているところに目をつけられて、参加すると全員ブタのアバターとなり、上司も部下も関係なく話せるムードができています。 私は「あ …

  • ドイツの天気予報

    みなさん こんにちは。今日は西日本はとてもいい天気です。東日本はお天気が悪そうな予報でしたね。 天気予報といえば、日本の天気予報の技術は格段に進歩してほぼ的中しますよね。天気予報のおじさんが「ごめんなさい」と誤っていたのが随分昔のような気がします。自分は雨が降ろうと、雪が降ろうと気にしない方だったので緊迫するのは学校行事の前後ぐらいだったのですが・・・。 海流や気流、日本独特の地形や文化。農耕社会では陽が出る出ないは生活に関わり、お弁当屋さんとかイベント主催の方々は毎日気象予報に注目していらっしゃることでしょう。平原だったドイツの天気予報は、「晴のち曇りのち雨、その後霧が出るかもしれない」とい…

  • 現金を厳禁💰

    みなさん こんにちは。 相変わらず寒い日が続きます。インフルや新型コロナは発表数字を信じていいものでしょうか? さて、子どもたちが自由にお小遣いでお茶を買ったりできる学校としては、少し縁遠い話となりましたが、「学校で現金を扱わない」のはだいぶ徹底されてきたと思います。 もちろん自治体により差があります。私たちの街では給食費会計がすべて公会計に移りだいぶ楽になりました。 それでも保護者から集めなければならないお金はあって、みなさん指定金融機関で引き落とし口座を作って、卒業したら放置(我が家の話)というのが大方の形ではと思います。 手数料のような細かいお金で何十何円の世界。この仕事が年度はじめの教…

  • バレンタインデー

    みなさん こんにちは。 昨日はバレンタインデー。教員をやっているとモテ期であった年やそうでなかった年があります。 さまざまな地域の学校で勤務すると、チョコを持ってきてはいけません!と強く指導する学校もあり、黙認校もあり、堂々と先生がもらえたり・・・。 だから専科なんかやってると、少なかったり。生徒指導やってると無かったり😅 のどかな地域で担任をやってるとたくさんいただけたり。 個人的には、あまり目くじら立てないでほんわかがよかったかなと思います。けれども、後で街中にゴミが撒かれて苦情が来たり、明らかに学校で こっそり食べたりされた後には指導しなくてはなりません。 さてインター校では、大々的に「…

  • 教育相談③

    みなさん こんにちは。今朝は小雪がチラつく寒さです。受験生のみなさんやそのご家族はピリピリとした気持ちを笑顔で包み?がんばっておられることと思います。 うちの学校はまだ卒業生を出していませんが、最近大学進学に関する相談が多くなっています。それは不安でしょう。まだ3年、あっという間の3年、今しておくことはないのか? 具体的な学校名があがると、入試広報係に質問させていただきますが、どこの大学も本当に丁寧で恐縮します。オープンキャンパスが復活したらお礼に伺いたいほどです。自分たちの頃は、質問って電話か手紙、もしくは高校の進路の先生だったと思うけれどこんなに親切でしたっけ? 中学で大学の相談なんてした…

  • LGBT

    みなさん こんにちは。 国会が揺れています。 いつものことかもしれませんが、その時々で注目される問題が違って、総理秘書官のオフレコ発言から大炎上した問題が今焦点のようですね。法案が絡むのでややこしいのか与党の中もスッキリしません。いつの時代どの視点に立っても抵抗勢力っているものですが、どうやらそこを突破するパワーが今の内閣にはないようで・・ この問題は一般の、特に若い人々の方が意識が高いように思います。民のパワーで押し切れそうな気がします。 昔?から、出産の後のお宮参りでおかあさんが神社に入れない、とか 未だ土俵には女性は上がれない、とか あれ?と思うことはたくさんあります。それが差別に遠く結…

  • すみません

    みなさん こんにちは。 昨日のあたたかさとうってかわり西日本は冷たい雨が降っています。 学校で日本人の保護者に出会うと、決まって?「すみません・・」と用件を言われます。そこに異和感が感じられるようになってきたのは日本の感覚から離れてしまったのかなあ、と近ごろ思ったりします。 お時間をいただいて、という謝罪の意味も込められたお決まりのご挨拶で、普段は気にしないものの「どうして日本人はいつもあやまるんだ?」と聞かれるとうまく答えることができないでいます。 先日も、仲間のteacherが日本のスーパーマーケットで、自転車を倒してしまったご婦人を助けたら謝られた、と。そういう時は「ありがとう」じゃない…

  • お国柄

    みなさん こんにちは。関東は雪☃️関西も冷たい雨が降っています。 昨日は天気がよかったせいか、ケガが相次ぎました。真面目で礼儀正しいインド人の学生が気を失ったというので、慌てて行ってみると、指先からわずかな出血が🩸 どうも血をあまり見たことがなかったようでフェンスにぶつかったショックよりも血を見て気分が悪くなったということでした。 ホッと安心もお国柄かお育ちか? そういえばこの1年似たようなことがいくつかありました。 日本の子どもたちは少々すりむいても保健室に行かないで済ませたり、こちらが心配することもあるのですが、これもまたガラパゴスかと思ったりします。昭和の根性物語の名残りかな? 今日の雨…

  • 教育相談②

    みなさん こんにちは 今日も相談がありました。インターナショナルスクールには独特の相談内容があります。 それはズバリ、このまま大学に進学できるのでしょうか?です。小学生・中学生の保護者からの相談が多いです。結論はYES。ただしいくつかの難関があるのです。 日本にあるインターナショナルスクールで、学校教育法1条校はほんのわずかです。1条校認定されていれば日本の学校と同じですので特別なことは必要ないわけですが、多くのスクールはよくて「各種学校」さもなくばフリースクールとなります。 各種学校といえば、例えば和裁や洋裁の学校や自動車教習所、有名どころでは宝塚音楽学校があります。独特の教育が可能ですね。…

  • なるほど❗️

    まもなくブログもリニューアルしようと思っています。結構書けたなと振り返って、あらためて読むと長いな、と。 以後は短く、ナイスショット!と思っていただけるよう心がけます。 さっそく今日から✋🏻

  • 英語のTPO

    英語に浸ってまもなく1年。上達は遅いけれどやはり360°英語という環境は身体に覚えさせるにはとても良い。テレビで英語で話している人たちの伝えようとしていることがだいたいわかるようになった。 世界言語、英語にもいろいろあってやはりキングズイングリッシュは最も聴きやすい。BBCやエリザベス女王逝去にあたっての報道で耳にすることが多かった。最近はフィリピン系の話題が多く今の学校にも数人子どもたちが通っている。これも聴きやすい。中国・ベトナムも然り。アジアの方が学ぶ英語には何となく似通った発音が感じられる。 それに比べるとアメリカは早口?ということもあるのかもしれないが聴き取りにくい。ゴモゴモとした感…

  • 相談

    今日も相談があった。最近多い。受験が始まっているからか?なんとなく気忙しいのが2月である。何かが始まることが決まっていてまだ動けなかったり、気持ちだけははやる。親はまして焦るかもしれない。自分の時はどうだったろうか?少なくとも中学→高校→大学というロードマップは、子どもたちの希望に関係なく描いていたように思うし、それなりの備えもしていた気がする。 さて相談の中身の詳細はともかく、親としての心配はよーくわかる。ここは法律的にはフリースクールなので、言ってしまえば学習塾と同じだ。基本言語が英語なので英語は間違いなく身につく。日本のカリキュラムも加味されているので日本のことも学べる。しかし、日本の学…

  • 立春

    立春にふさわしくあたたかで良い天気の1日だった。冬眠している生きものが勘違いして出てきそうだ。花粉の季節の始まりでもある。何かが始まるワクワク感と慣れ親しんだものを手放す寂しさが同居していて、今はワクワクが勝る時だ。 寒さが苦手な者としては、あたたかい季節は好きだけれど学校にいていろいろな動物に悩まされてきた。その筆頭が猿だ。迷い猿の大型の個体が、緑豊かな校庭のヤマモモを毎年狙ってやってきた。今の世の中、情報は早く連絡を学校にくれるのはありがたいけれど、連絡を受けた以上は追い払って、子どもたちの安全を図らねばならない。しかし敵もサルもので、人の姿を見たぐらいでは逃げない!本当に小学生の低学年く…

  • マスクは家庭で?

    今年の卒業式はマスク着用を家庭に委ねるらしい・・・が、一転「何も決まっておりません。」まもなく新型コロナも5類になるし、神経質にならずにいきましょうや、と聞こえる。もしかすると保護者も大方の声がそうなのかもしれない。しかし学校現場でこれを聞くと判断が分かれる。早いところで高等学校の卒業式は2月の下旬。まだ大学受験が控えている神経質な時だ。マスクを外して式に臨む同級生がいるならば、我が子は万が一のために休ませる、そんな分断の卒業式になるかもしれない。学校としてそれは困る。そういう悲しい判断を家庭に委ねるのには反対だ。もちろん強制もまたできない。強く勧める根拠が消えているということだ。 このニュー…

  • コロナを五類に・・

    コロナとインフルエンザが多くなってきた。お医者様もそうだが、学校で欠席が増えてくると巷での感染状況が肌で感じられる。政治家はともかく、専門家の言には従うしかないが現場感覚としては、コロナとインフルを同格に扱うのはどうかと思う。かつて新型インフルエンザが入ってきた時、学校で初めて「パンデミック」という言葉を学び、社会がどういう対応をするのか、それに伴い学校がどう子どもたちを守っていくのかを議論して早々に対策を考えた。 まず電話回線だ。学校の固定電話は当時2回線。公衆電話(・・があった)1台。欠席が増えた時、学年で振り分けて健康状態の聞き取りをすることにした。まだ携帯が学校配備されていなかった。そ…

  • 採用前研修

    何と今から採用前研修が始まった。OJTがあたりまえの教師の世界、異例だ。でも追随する市町が今後出てくるだろう。見方を変えて採用予定者さんはどうなのだろう。研修の内容や質にもよるが、テレビのインタビューでは前向きだった。優等生のお答えだ。8割程度が参加されたようだ。そうだろう。そんな時に欠席というのは余程の事情があるに違いない。日本人は同調圧力の強い国だ。 振り返ると、採用前は大学生活最後の時間を友人と楽しんだり、スキーに行ったりしてたかな。確か採用前研修は短いけれどあったように思うが、そんなことを忘れて旅行に行っていて慌てて引き返したこともある。だいたいかの市の平成○年組という伝説の年度があり…

  • 1月

    1月が終わる。早い!1月は行く、2月は逃げる。3月は去る、と言ったのは誰だったか。日本の3学期は日数が少ない、でもやる事は多い。日本中の6年生の担任の先生は気を揉んでおられるに違いない。 3学期は1年間の成果も課題も全部出てくる学期である。正直見過ごしたなあと思っていたことはこの時期に出てしまう。登校しぶりがふ登校に、学習の取り組みの甘さを保護者に指摘されたり・・・。根気強く言い続けてきたことが何となくできていたり(T . T)。卒業式をはじめ3学期、いや1年間最大の学習が「別れ」と「再出発」である。有終の美が感じられるようにいい時間を過ごしてもらいたい。子どもの立場で、あと○日と1日1日を惜…

  • かけこみ寺

    古い言い方かもしれないが、この部屋はかけこみ寺だ。さんざん胸の中に溜まったネガティブなエネルギーを放出していく。そんなにたくさん抱えているんだなあ、と切なくも思うし何とか楽にしてやりたいとも思う。感情移入してしまったらダメなのかもしれないが共感する部分が多い。あっもちろん日本語で受け止めて日本語で話す。 もともと小学校の出身なので、中学生は相手をするのも大変だ。そんな中で尊敬されてやまない先生の話も聞く。すごいと感心してしまう。日本の教育はきっとそういう人たちに支えられてきたのだろう。自分もそう思われていたのだろうかと考えると恥ずかしい。 学校の仕事は終わりはない。子育てを考えればよくわかる。…

  • フィンランド

    お題「人生で一度でいいからいってみたい国ってどこですか?」 フィンランドです!ヨーロッパ駐在中に何度か行くチャンスはあったのですが実現していない、というのが1番。オーロラと聞いておこがれるのは日本人ぐらいで、ヨーロッパの人は特段興味の対象ではなく、オーロラツアーとかは現地でもたくさんあるけれど、見る事ができた人の話を聞いていないこと。 教え子の話によると、特に冬場は(1年のほとんどは冬と考えてもいいらしいですが)気温が半端なく低く、ホテルの庭に出てはいけない、体内の水分が凍って死ぬとキツく止められるとのこと。ホテルに缶詰なので退屈で仕方がない、時々犬ぞり体験とかイベントをやってくれるものの特に…

  • 学びの形

    現場では「ホームスクール」という考え方と学びの形態が課題になっていたことがある。課題といっても小さな話題だった。利用者がまだ少なかったのだ。 今や民間人なので、どちらかと言えば軸足をホームスクールに移している気がしていて、議論になったら難しいなと思う。実際大きな団体がいくつかある。私企業が大資本でかかると大きな力となり、また法律の隙間を縫うような議論になり混乱するのは現場だ。 それは保護者の就学義務と教育の機会均等の問題だ。例えばインターナショナルスクール。有名人の子女が通う首都圏のスーパーインターから無認可のインターまで多種多様の形態がある。「外国人学校」として各種学校の認可が出ていれば自治…

  • 判断 決断

    いつも空いている◯◯電車が人でいっぱいだ。雪トラブルは思ったより大きかったようだ。あらかじめ運行見合わせを発表していたJRを避けて他の交通機関に人が流れた。台風と違って、この際車でといつも使わない車で雪禍に巻き込まれたケースもあったのではないかと思う。天気予報が精緻になった今、交通機関を使わなくてもよいようにしなくては。つまり事業所も休むことだ。警報が出ていなくても決断できるように。 そのJRが乗客を乗せて止まった。車の立ち往生も困るが、電車の閉じ込めはもっと困る。プライベート空間もなく空調は効いていても空気は汚れる。乗客はスマホで情報を得ようとするが、やはり車内アナウンスが1番正確で頼りにし…

  • ふ登校の話①

    4月からは自分の居場所を変えて「ふ登校」対策に取組むことにした。去年の秋から話し合いを重ねてきた結果だ。声をかけて下さったのは元同僚、戦友だ。声をかけたのは私も同様で不思議にタイミングが重なった。戦友でなければ声をかけていない。もちろん今の職が気に入らないのではないし、むしろここも私なりのふ登校対策がきっかけで巡り逢った職場である。たった1年とは残念だが、これから立ち向かう課題と方法によりやりがいを感じ始めた。退職だ。引き続き居場所があることに喜びを感じねばならない。 ただ荊の道でもある。やる事ははっきりしているが確立された手段などないし、予算も十分取れていない。戦友は努力してくれたが実績のな…

  • 今週は大雪のようだ。小さい頃から膝ぐらいまでの積雪はあたりまえの地域で育ってきたものとしては、各局のニュースで取り上げられてこと細かに対処法を伝えられるとなんとご丁寧に、と思う。でもきっと子どもの自分には見えなかったところで父や母が雪対策をやってくれていたのだろう。子どもにとって雪は遊びのバリエーションが増える嬉しいものだった。 後年地震の後、家族で暮らしてみて、大人目線で雪はなんと厄介なものだと思い知る。朝からきゃっきゃと雪かきをしていた昔が懐かしい。朝のうちに家の前の雪を空けておかないとご近所からどう思われるか??そう考えると妻も小さい子を背負ってやらざるを得なかったらしい。かたや意外に安…

  • 海外から・・

    今週のお題「試験の思い出」 ちょうど子どもたちの受験期にヨーロッパ駐在が重なりました。上の子は高校受験。これは日本にいても必ず必要!あらかじめ心の準備もありました。下の子は周囲の環境と現地での塾の勧め、上の子の便乗?で中学校受験。その年は緊張の幕開けでした。景気づけにニューイヤーコンサートで第九を聴きに行きました。 作戦 わが家の作戦です。まず私立中学受験の下の子と妻が一時帰国。空き家になっていたマンションを開錠・清掃して受験に臨む。続いて上の子が帰国。これは友だちも大勢同じ便で帰国できたのでまず安心。整った自宅で受験に備える。下の子は受験終了後、どうしても学校に戻りたいと単身日本からヨーロッ…

  • 夜のドラマ

    深夜枠のドラマが面白い。何よりテーマが挑戦的だ。だからこその深夜放映なのかもしれないが。公共放送も民放も、優れた脚本に人気の俳優さんを揃え力が入っているのがよくわかる。局本体が深夜ではなく、多くの人たちが視聴する時間枠に投げてきたらいいのに、と思う。反響はあると思う。賛否が分かれるのは常であり、51対49が良い。 ドラマだけではなく、ヒットする曲の歌詞に発達障害を苦しんだり、嘆いたり、力づけたりする内容を感じることがある。私は師匠の指示で意図して「発達特性」という言葉を使うようにしている。「しょうがい」は昔から抵抗があって使っていない。かつては平仮名表記がせめてもの抵抗だった。DSM-5に則っ…

  • ある学校の話③

    この学校には1年間しかいなかった。しかし忘れられない。自分を1番変えてくれた学校でもある。ちなみに以前書いた「ある学校」とは違う。どちらかといえばリッチで有名な場所にその学校はあった。私がいた年の新入生は69名。職員数は69名。普通の公立小学校では考えられない数字だ。もちろん教員ばかりではない。介助員さん、指導員さん、看護師さん、・・・フルに加配してもらってその数なのだ。 業務改善のためには業務を減らすか人を増やすか・・と議論されることが多いが、人を増やせばいいというものでもない。まず全員集合ができない。毎学期の最終日だけ、強引に集まって校長先生のお話を聞く。職員室に2列でぐるりと一周円ができ…

  • ストーカー:博多事件

    悲惨な事件が繰り返されている。報道を聞く限り警察は出来ることをした。被害者も身を守る術を持っていた。しかし最悪の結果になった。ご家族の悔しさたるや・・。 学校でも似たような騒動がある。登校しぶりを起こした女子生徒に事情を聞くと、その時ははっきりしないのだが後になって、ある同級生から付き纏われているという訴えがあった事がある。最高に困る事案の一つだ。それとなくある同級生にも話を聞くのだが、聞きにくい。ものを貸したことがあるくらいに返答される事が多い。事が事なので保護者にも協力を得にくい。しっかり観察するしかない。デリケートな上にもう一つデリケートが重なる問題だ。被害が「登校しぶりの原因」として出…

  • ある学校の話②

    この学校の取組の良かったところは「全員で仕事ができた」ことだ。チーム○○と自称するのは今は珍しくないけれど一昔前としては先駆けだっただろう。 私自身、それまで教師は職人だと思っていた。校長は職人の棟梁で、職人をしっかりまとめるのが仕事。多少の凸凹は仕方がない。また凹を自認する者は見て学び、技術を盗めと、そういう姿勢でいた。だんだんそれでは対応できなくなってきたのは「ゆとり世代」と言われ学校週5日制が始まった頃だと思う。 この学校は、みんながアイデアを出し良かれと思うことは全てやった。視覚支援は効果抜群で、廊下の歩き方や職員室への入り方は瞬く間にすごく変わった。良くなった。ある1年生が、完璧にで…

  • しっかり学べているか?

    家庭にあっては、食事を共にすることで子どもたちががんばっているか、困っていることはないか、探っていた。苦しかったけれど6時台には夕食にかかれるようにしていた。妻が働き始めてからは自分が夕食を作ることも多かった。 子どもたちはたくさんの見えにくい力で支えられている。家庭でも学校でも。良い学校は学ぶ環境が整っている。人もそう、ものもそう。いつ行っても校庭や校舎内がきれいで花が咲き、荷物が置いてあっても整然としている、そういう学校が良い。 オープンデーが再開したら、先生の教え方や子どもさんの様子だけではなく様々に視点がある。もちろんオープンデーとなれば、丁寧に掃除をして準備するので「きれいであたりま…

  • ある学校の話①

    個人的な話になってしまうが忘れられない学校がある。どこの学校でも生活指導はあるものだがそこはスケールが違っていた。住宅造成地に置いてあった車が燃えた🔥 車専用道路にかかった橋の上からタイヤが落ちてきた🛞 トイレのゴミ箱からボヤが出た・・ ある階全ての和式トイレに金魚が泳いでいた🐡 その度に職員全員でどうしたものかと考えた。ああでもない、こうでもない。 もし学校のマッチで火がついたのならえらいことだ。理科の実験で使うマッチを1人1本にして必ず数を確認しよう!トイレのゴミ箱は撤去しよう!!大の大人が集まって、小さな作戦しか思いつかなかったけれど皆目的は一緒。一体感があった。 「どうしてこの学校には…

  • タイムトラベル

    あれから28年。若かったから乗り切れた阪神淡路大震災。2度と味わいたくはないが。大切な人を地震で失った方々は例え夢物語であろうとタイムトラベルができるなら、たとえ5分前でも1分前でもあの日に戻りたいと切に思っておられるだろう。被災した直後は私たちもよくそう考えた。あの日は確か月曜日で前の週に結婚式を挙げた友人が、ちょうどその時刻は飛行機の上で難を逃れた、そういう人たちもいる。1日かけて避難をする中でいやがおうでも助け合う絆を感じたこともある、が今にして思えばその時は必死で余裕がなくきっと後で学習を積んで再構築された考えなのだ。きっと何ども心のタイムトラベルをしていたに違いない。 以下 新聞記事…

  • 井上尚弥:モンスター

    彼こそは真のチャンピオン。挑戦に名乗りを挙げたボクサーが、そう表現するのだからその強さは本物中の本物だ。4団体統一を成し遂げ、全ての王座を返上して階級を上げて再びチャンピオンを目指す。4階級を制覇した時、このまま引退したらレジェンドになれる、でも、とインタビューで語っていた。戦い足りないのだろう。以前にも書かせていただいたが顔がきれいだ!ボクサーとは思えない。根性とガッツの鍛錬ではなく、科学的なトレーニングで強い身体を創っておられるのだろう。知性を感じる。何となく研究者の顔立ちを感じる。生き様もチャンピオンとしてのあり方も「あしたのジョー」のイメージではない。・・・もう古いかな? バウンド・フ…

  • 共通テスト2023

    共通テストが終わった。テストに向かう人たちも、準備をする人たちも緊張の2日間だったろう。お疲れ様でした!何度か??共通テストを受けたものとしては勉強の仕方も二次試験とは違う独特のスタイルだし、ひとまず終わったとホッとする気持ちの方が大きかった。今も変わらないだろう。自己採点して一問一問の出来に一喜一憂し精神的にはタフになる。神が舞い降りた!と喜ぶ人もいれば、その逆の人もいるに違いない。でも勝負は最後までわからない。 ここ何年か、どこどこの会場で1分早く終わってしまったとか始まりが遅れたとか報道される。それでも追試権の対象になるようだから、受け直すかどうかまた難しい判断だ。終わってしまいたい気持…

  • Rのつく月

    ドイツ語でRがつく月は貝が美味しい。あれはムール貝だと思うが、日本で売っているものより一回り大きくバケツで出てくる。あ、もちろんレストランでのこと。 お酒、ビールやワインのあてにも良い。食べ方を教わったらはじめの1個を食べたら、その殻で次のものをはさんで食べのがスタイルだ。そうムシュルと言ったか、思い出した。秋から冬の風物詩。 ドイツは8月には長袖を着て、今の時期だと出勤の時刻は綺麗な月が真上に見える。10時ごろまで真っ暗だ。寒い国で食べる、飲むは欠かせない楽しみに違いない。 ところが最近ドイツに行った息子が物価の高さに驚いていた。ビールより水が高い国だ。オイロが高いというよりものの値段そのも…

  • 個別指導塾

    入試のシーズンだ。少子化といっても人気の大学に向かう競争率は激しい。自分はもちろん、子どもたちの入試も終わりこの季節の精神のシビアさを忘れつつあるが、どうか蓄えた力を十分発揮できるようにがんばってほしい。そのためには本番だけではなく、ここまでの体調管理や食事のお世話など家族の協力も欠かせなかったはずだ。ひと段落ついて感謝の気持ちが確認できれば入試は成功だ。 近年「個別指導」を謳い文句にする塾が増えた。教材は自社開発のものもあるしAI搭載のICT教材を利用している塾もある。保護者としては使用教材の研究もしておかなくてはならないので大変だ。こういう教材はすべてを事前に体験できるわけでもないし、人に…

  • 趣味の話

    車に乗るのが好きだ。ぼうっと走っているとアイデアが湧く。気持ちが散漫になるわけではなく、運転に集中しているからだろう。書いていてもふとアイデアがまとまるのに気づくことがあって、自分にとって集中できる時間を持つのは大切だと思っている。 社会人になって2年目に、かっこいいなあと思える好きな車が登場して1年間節約・貯金して買った。節約・倹約の下宿生活だったけれど、その分喜びは大きかった。今何代目のマイカーになるか数えていないけれど、初めて車を手に入れた時の喜びを忘れられなくて買うチャンスがくるたびに胸が躍る。独りの時はクーペ。ファミリーができたらミニバン。そして流行りのSUV、と車種はかなり乗った。…

  • また辞めた?

    スタッフが1人また辞めた。理由は知らない。それにしても多い。恥ずかしながらここは学校だが、辞めるのは決まってスタッフだ。一応相談役とも名乗っているので声をかける、もしくは声をかければよかったのかもしれないが辛抱が足りない❗️ 前向き退職と思っておこう。 ここは異国 そう割り切っている。海外生活を経験した人は慣れっこだろう。こんなに約束をきちんと守る国はない。トップの考え方が外国そのものであらゆることがトップダウンだ。え?と思う仕事を仰せつかることもあるが、その後でAmazon cardをくれたりと、ちゃめっ気もある。公立の学校ではお礼をいうのが精一杯で、まさかそれは禁じ手である😊羨ましい。 自…

  • 意識を変える!?

    この難しい仕事に挑戦しなくてはならない。子どもを教育するのは「育てる」ことで、まだ身についていない知識や考え方を教えるので重い仕事には違いないがやりがいも可能性も大きい。しかし大人のそれはそうもいかない。固定観念を崩したり、その上に新しい価値を築くことは困難だ。 昨今の不登校の状況や教育の現状を目を背けずに注視すれば、これまでと同じ方法で対処しても限界があるのがわかる。改善できるならとっくに効果も現れているはず。何かしら新しい方法を試みるのは当然だ。 あるメタバースのプラットフォームでOfficeを見せていただいた。というより入れていただいた。もうびっくりでワクワクする。こういう現実離れした世…

  • Web3

    これからWeb3と言われる世界に入っていく。いや、きっともう入っている。人間のものの考え方は緩やかに変容していくので「いつの間にか」という感覚にはなるだろうけれど、メタバースをかじっているといやがおうでもWeb3やDaoといったワードが入ってくる。これから校長先生と呼ばれる人たちや、自治体の偉い人にこういう説明をしていかなければならないが骨が折れそうだ。 しかしどの言葉も勉強しがいがあり面白い。この「面白い」という感覚を持ち続けられる限り、自分は学んでいけると思っている。この歳にしてまだ伸び代がある。人間は生涯学び続けるものだ。ガラケーがいつの間にかスマホに置き換わったように、株式会社もDao…

  • 阪神・淡路大震災②

    あまりに無防備だった、からこそかもしれないが、人が助け合う姿をたくさん見た。自分が子どもを抱えていたこともあって、私が勤務先に初めて出向けたのは2日後だった。しかし同僚がまず無事を喜んでくれたり、学校の片付けがほぼ終わっていたり、感謝しかなかった。対照的に?妻の学校では「今まで何をやっていたのだ」というお叱りの声もあったと聞いて憤然とした。さすがに学校は大変だったのだろうが、育休中に心配して出てきた教員にかける言葉ではない!と私の学校の校長が代わりに電話口で怒鳴ってくれた。(なるならそんな校長になりたいと思った。) 子どもを預けてしまった強み?で、そこからは学校に寝泊まりした。余震のたびに避難…

  • 阪神・淡路大震災①

    地震からもう28年。被災者としては忘れられない1.17である。子どもが生まれたばかりで小学校6年生の担任、ぐらいの状況で当時を想像していただき、今後の皆さんの防災の糧になれば・・ 人生はいくつもライフイベントが用意されていて、ちょうどこの頃は子どももできて「3月には6年生を卒業させて学校も異動期だなあ、さてどうしよう?」と思案していた。一応自分も長男で、実家から勤務できるように異動希望を出すべきか・・いやいやこのままこの地でやっていくべきか??あまり気が進まないままに異動のための試験を受けてから1週間。寒くて雪の多い冬だった。 子どもが午前4時ごろ目を覚まし、寝付けないままぼうっとしていたら突…

  • 紅白:そろそろ名前を・・

    NHK紅白歌合戦をはじめて最後まで見た。近年NHKは、多様性をテーマに番組内容が組まれていて興味深く拝見している。幼少時代に見たような、赤勝て、白勝てではなく、全員同じ場所から登場したり、何度も衣装を変えて登場したり考えられた演出だなあと思った。きっと企画段階から多くの女性が関わっているのだろう。こうなるまでに何年を要したか想像もつかないが、時折昔の映像が紹介されると、かつてはこんなに「女」「男」が強調されてたのかと驚いてしまう。 おそらく視聴者の全ての年代に通じる曲をchoiceされたのだろう。楽しく聴けた。正直、今の高度なダンスと歌のグループは初めて聴く曲ばかりだったけれど洗練されたダンス…

  • 初めてづくし

    長い冬休みだった。社会人になりこれだけ長い冬休みを過ごしたのは初めてだ。海外諸国はこんなものなのだろう。比較するとまだまだ日本人は働きすぎだ。自分は休みだったけれど、周囲は忙しそうに動いているので焦りのような感覚も確かに残っている。日本の企業や官公庁で働いている方々にしてみれば、いくら「働きすぎ」と言われようとも、この焦燥感の方が嫌なのだと思う。 時間はたくさんあったけれど、やったことと言えば実家に母の顔を見に帰ったことと初詣くらいだ。再燃してきたコロナもあって、子どもたちも今回は正月の我が家訪問を見合わせたので、夫婦だけの年越しになった。これも考えてみれば人生初! 休みの時間が長かったことよ…

  • New year 2023

    あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします😊 すっかり休み癖がついて昨日1/5からリモートで仕事始めとなった。すでに懐かしい感覚だった。教育の仕事をしながらリモートとは!?これいかに?なのだが3日間の講習である。もちろん参加者も同業が多いのだが、zoomに慣れている人慣れない人ですでに大きく差があるなぁと小さな事で思う。もともと「授業」zoom中継には批判的な立場なので余計にそう思うのかも知れない。 ただ講師の先生はお1人で80分×4本分の講義を飽きさせずにやり切られた!さすが、というのは失礼か。ある意味学生さんはかわいそうだが大学の先生が1番慣れているようだ。これも小さな(大…

  • ジルベスター2022

    ドイツ駐在1年目、ベルリンフィルのジルベスターコンサートが聴きたくて、家族全員 固定電話・携帯電話・パソコンを駆使してチケットを取りに行った。 受付開始時刻に一斉に作戦を開始して約20分後に息子がヒット❗️まず2枚。その10分後にまた息子がヒット‼️さらに2枚。日本なら有名歌手のコンサート並みの人気だ。 当日はテレビ中継もありショーアップされたベルリンサーカスに入ることができた。その前に以前書いた「もう死ぬ💦」と思った出来事にも遭遇したけれど、念願のコンサートに行くことができて思い出に残る年越しとなった。 2022年子どもたちは独立し、コロナもあって帰ってこないので静かなジルベスターだ。よく考…

  • 2023年にやりたいこと

    特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」 新しい学校 2022年はライフチェンジを成し遂げられた年だった。今までの仕事から一歩離れてみると課題もたくさん見えてきた。 自分自身、教育者の道を歩み始めた時これでいいのかともがいたものだが、生活が落ち着くにつれて家族を守るために働く意識も強くなる。学校が依然「ブラック」と言われるのは仕事に際限がないからだ。 そして子どもたちの可能性が無限だからだ。伸ばせるものならもっと伸ばしてやりたい、という教育者の性のようなものが「気がついたら○時・・」という仕事ぶりを生む。それはまだいい方で、生活指導場も問題の処理や保護者との揉め事の解決など不毛…

  • わたしの2022年

    特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと」 就職活動のススメ 2022年は退職した。10月から再就職活動をした。再任用は黙っていても約束されていたが、自分の道は自分で選びたいと強く思ったことがきっかけだ。 ちょうど子どもの就職が重なり親としても考えさせられることがたくさんあった。すでに日本の終身雇用制は崩れ、3回はキャリアアップを自分の手で成し遂げなければならない現代社会。ならばと自分で挑戦してみた。 就職サイトに登録したら来る来る😊スタートダッシュは良い感じだった。しかし条件を比べているうちに、これからの人生で自分がやりたいことは本当は何なのかを見失っていることに気づく。応募し…

  • 教える とは 身につくこと

    教わる、とは身につくことだ。一度しっかり身についたことは離れることはない。ちょうど日本の学校も2学期が終わった頃。通知表を見て2学期と、そして1年間を振り返っていることだろう。「〇〇をがんばった」「△△ができるようになった」・・子どもたちの自覚もあるし、先生の見立ても、親としての感じ方もそれぞれにあるだろう。そこにはズレもあって、互いに違和感を覚えることも少なくない。アセスメントは人それぞれ違っていて当たり前だけど、文書として届ける場合は学校としての見立てを揃えなければならない。担任がかわって見立てが変わったり、新しい担任にピタッとはまって、親としては急激に能力が伸びたと感じたり、不幸にもその…

  • それぞれの就学指導

    来年度幼稚園年長になる子どもがいる。予定日より2ヶ月早く生まれた。低体重でNICUに1ヶ月。無事に成長して今では身長は高い方だ。運動を司る脳の部分に異常があり、リハビリを重ねてようやくよたよたと歩けるようになった。早くから療育を開始したご両親は、教えてもらったことをきちんと家庭でも実践し、一般校の特別支援学級担任顔負けの指導ができている。あるご縁でよく家庭にお邪魔して子どもさんとも遊ばせてもらうが、私たち教育者が逆に教わることも多い。本当にお見事だ。また、お母さんだけではなく両親そろって同じ足並みでできていることにも感服する。学校であれば、2つのクラスの担任が同じことを同じ温度で実践できている…

  • ICT教育④:個別最適化学習

    今は「個別最適化」学習といえば、AIや優れたICT教材によるものがイメージされる。しかし随分前からそれを実践し、見せてくれた人がいる。娘が習っていた音楽の先生である。3歳からお世話になってきたが、同じ年頃の子どもたち一人ひとりに違う課題をくださった。しかも次から次へ。親にもその知識がないとこなすにはしんどい作業だったろう。幸い音楽の教師だった妻も、素人の音楽好きな私もとても興味を持ってそのレッスンに引き込まれた。作曲のコースになってからはなおのこと。チームでアンサンブルする際のパート分けや編曲は、どう考えてもそれ以上のものはない輝きを放っていた。そして結果もついてきた。結果がついてきても決して…

  • 不安を夢が吹き飛ばす!

    ふ登校・選択登校で悩んでいる人たちが増えて、今の学校やフリースクール以外にもう一つの受け皿となり得る場所を創ろうと奔走している。何度も書いているように一筋縄ではいかない。理由は自治体とコラボしようとしていることにもある。ただでさえすんなりいかないこの事業をゆくゆくは独立したいと考えているからだ。そのほうが自治体にも都合が良いこともある。種を蒔き、ある程度の大きさに育つまでは時間も必要か。 若いころなら折れたかもしれないが、結構自分でも頑張ってやり合っている。それは夢が、発想が、アイデアが広がっているからだ。それだけ無限の可能性が感じられる。私は少なくともそう思うけれど、仲間に話しても「刺激的な…

  • 本を売る

    冬至に心身と身の回りをリフレッシュするといい、そんな話を聞いて家を片付けた。共働きで日中家にいない身としては豊かな時間だった。本を処分したい、というよりも目につく範囲にスペースを創りたい!そんなイメージで片付けを開始した。 こういう作業には情は禁物で、手にした本を処分するか置いておくかの判断は1秒以内である。そう決めた。中身をパラパラ確かめなければならない本は置いておくべきだろう。古くは自分の大学受験時代のものもあった。この中身は今でも生きて使えるのか?旅行本などは、紹介されているお店は今でもあるのか?など考えてしまう。子どもの事典類はすでにレトロ感が否めない。笑ってしまいそうだ。 もちろん1…

  • 笑うしかない・・

    初めて見た時、食べた時、笑うしかなかった。ドイツで食べたケバブ。今は日本でも珍しくなくなった。けれどサイズが違う。Big Macどころではない大きさに笑うしかなかった。 ギロスという料理もあった。同じような中味で名前が違うものがけっこうあったがギリシャの料理と聞いた。これは好きでよく買った。 あとはカンガルーのステーキとか、シュニッツェルという薄手のカツ。「わらじのような大きさ」が真実味を帯びる。レンガのようなステーキを楽しむ初老のご婦人も見た。スーパーで売っている肉も塊ばかりなので笑うしかない。Subwayに入ったら、バットのようなバゲットを美味しそうに食べる人もいた。これは本当に笑った。 …

  • 雪国

    雪深い地域に勤務したことがある。我ながらよく県内(外国)ウロウロしたものだ。おかげで実体験でその土地の教育を比較できるが、おそらく雇用者の見当局にしてみれば不要な能力だろう。教師は地方公務員である、1つの地域で永く貢献すべし。比較はならん、その地域の良さがある。そのとおり!どこが良いとかいう話はともかく、それなりによく適応した。 雪の地域には2年間勤務した。阪神淡路大震災で被災した次の年度だ。震災の前に試験を受け、その後被災したのでその年の人事はストップすると思っていた。勤務地がこんなにひどい状態で転勤などあるものか、と。卒業式が終わって、後片付けしている時に急に転勤を告げられた。え?と我が耳…

  • きっと・・ずっと・・

    GIFTとカテゴライズされる子どもたちがいる。いや、大人にもいる。小中学校でこういう言葉が学校で共有されていると、よく研究されているなと思う。観察だけではなかなかわからないけれど、ある種の発達検査を受ければ一目瞭然にわかる。いわゆる天才だ。しかし、天才であるが故に周囲から浮いてしまう。多くの友だちが(大人にも)理解不能なことを平気で捲し立てる。もしくは浮いてしまうのが怖いので黙っている。喋ってくれた方がもちろん見える教師には見える。黙られるとなんともし難い。 つい数年前GIFTの子どもに出会った。ご家族と一緒に一度検査を受けてみようという乗りだったと聞いている。1ヶ月ほど経って、特に目立った異…

  • NPO法人

    世の中には学校に行かない選択をした子どもたちのための受け皿が少ない。フリースクールがそれになるが多くは「学校」ではない。近年大きなNPO法人も出てきたので、当人や保護者にはひとまず安心だが苦しい道は続く。 NPOといってもお金が発生すること、そこにいるのが専門家と限らないこと。だいたい学校の教師や教育と合わなくて、行かない選択をした子どもたちが目先を変えただけで馴染めるものでもない。ひとりひとりの事情と向き合うためには人が必要だし、NPOが持続するためには広く子どもたちを集めたいし。その方が多くの交流が生まれる可能性もある。始まりはおそらく矛盾だらけ。そこをいかに克服したか聞いてみたい。 自分…

  • ゼロコロナ

    中国でゼロコロナを解除した途端、感染情報が溢れ出した。おかしな国だ。世界に名だたる大国が・・。我々世代のイメージは、貧しくても人心は豊かな国だったけれど、今や世界の先進国。リニアモーターカーが走り、街は自転車ではなく電気自動車でいっぱいだ。その一方で電気ステーションに車が行列したり、今はコロナか何かわからないが、薬局に人が押し寄せたり、野外で点滴を受けている映像が流れる。もう一つ行列しているところが火葬場だと。 人よりモノか。モノの開発に躍起になって日本や欧米をいつの間にか追い越し、人を育てるのを忘れたか。日中国交回復の時、当時の田中角栄総理からは自動車が、毛沢東国家主席からは1冊の本が贈られ…

  • 消える学校:Beyond school

    この1年間、再編や統合で消えた学校はいくつあるのだろう?かなりの数の学校が消えていることだろう。効率という言葉のもとに、小規模な学校から消えていっているとすれば矛盾も感じる。今の時代一人一人に寄り添えるのは小規模校だ。二十四の瞳はもうはるか昔の物語か。 再編は毒のある言葉ではないが、その背後には廃校という事実がある。1+1=1だ。理屈に合わない。思い出のつまった学校が消えていくのは卒業生にも地域にも辛い。最近ふ登校の特例校が開校したというニュースを見た。個人に合わせてカリキュラムが立てられるというから手厚い。でも・・・ふと思う。なぜ特例校制度を利用しなければならないのか。通常校の教師定員を増や…

  • ICT教育③ :メタバースで

    以前在職した学校に用事があり、1ヶ月前からアポをとっていた。しかし忘れた頃のコロナで、会う予定だった先生もお休みだったので急遽訪問もやめた。こちらがウイルスを持ち込むと大変だ。もう学期末、やることも多かろうし焦っているだろう。 そう思って用事の内容にも関わるので、「もし無症状ならメタバースで会いませんか」とお誘いしたら来てくれた。コロナにはうってつけだ。時間制限もないし、どこにいてもできる。あるメタバースの会社さんがご好意で「モデル教室」に入れるようにしてくれている。URLを送るだけで入っていける。便利だ。基本的にはPCで操作するのが1番良いそうだが、今は1人1端末の時代。タブレットがありがた…

  • ICT教育②

    ある自治体がメタバースを導入しようと腰を上げている。教育委員会の熱意は熱く自分も何度か話を聞くうちに突き動かされている。これから行政・本庁との折衝で「戦いです」と声をかけてくれた友人が言っていた。何となくだがわかる。 そういう裏舞台をよく知らず、現場はつい予算要求を大きく出してしまう。現場はやはりカネ無くして事は思うように動かせない。しかし何かを変えたい、良くしたいという想いは同じだ。 予算はお任せするとしてあらためて肝に銘じたい。新しい技術と教育の姿なので手探り実践は仕方がないが、しっかり研究して実践をつみあげていくと。その実践と成果が次の予算に結びつくだろう。ICTは「人と人をつなぐもの」…

  • クラスター

    こんなことになるのかと思った。忘れたころのコロナ。黙食が緩和されたと報じられ、一挙に緩んだのではあるまいし、だいたい本校は皆晴れた日は屋外の好きなところで食べているし・・でも何が良くなかったのか思いつくことは多くある。 1つは週休中に、体調不良の欠席連絡が複数入っていたが共有されず月曜日を迎えてしまったこと。感染した数、疑いの数、濃厚接触者の数を聞き取りしなかったこと。 日本の学校はサーべランスシステムが機能していて神経質なまでに対応する。時に失礼な聞き取りになってしまうことを気をつけなければならなかったけれど。 判断の遅れが休校につながると改めて思い知った。救いはどこが発信源だったのか?とい…

  • 4団体統一❗️:バウンドフォーバウンド!

    これはすごい。スポーツ界のビッグニュース。ワールドカップほどの扱いは報道番組もしていないが、昔からボクシングを知っているものとしては日本人からこういうすごいチャンピオンが登場することはかつて想像できなかった。 そもそも、どうして同じ階級に4人もチャンピオンがいるのか?どうしてチャンピオンベルトが4本もあるのか?という疑問から始まって、やはりスポーツといえど「興行」と縁が切れない世界を感じる。テレビ放映権もそうだ。タイトルマッチとなれば格が上がる。昭和の時代、ボクシングはハングリースポーツの典型だった。「あしたのジョー」で描かれた世界、夢のトリプルクラウン一歩手前まで近づいた、ファイティング原田…

  • ブログから学んだこと①

    多くのことを先輩たちのブログから学べている。これは想像以上の喜びだ。中でも書き手の体験がベースのものは真に迫る。 ふ登校のお子さんを抱える方の声、適応障害に苦しむ方の声・・ 人の視点でものを考える、というのは、ずっと心がけてきたことだけれど、はてなブログから多様な擬似体験をさせていただくとまだまだ深掘りができていないと反省させられる。だからこそ感謝したいしこれからも読み続けたい。 その中で自分がこれからやろうとしていること、「ふ登校」について。 児童虐待防止法により学校などに「通報」義務が課せられ、ふ登校についても概ね一ヶ月本人の「現認」がないと虐待と見なされる。万が一のことがあってはならない…

  • 時間よ戻れ❗️:痛恨の失敗 12月8日 いつもと味つけを変えて・・

    書こうとしていて書けていなかったことがある。 1年前の12月8日、大失敗をした。 元同僚へのお節介。余計なお世話をしてしまったことだ。 プライドを傷つけてしまっただろう。どうしてあんな余計なことを・・ 今ではそう思うけれども、忙しさに翻弄される様子を伝え聞いて助けたい一心だった。 こういうのが自分は危ない、とわかっている。気持ちの入れ過ぎだったり、義勇心と完全勘違いをして。相手は迷惑だったのだ。 もちろん頭は下げたけれど伝わっているのかどうか。 ・・以来ずっと気になっている。 気になっているが、当の自分から声をかけることができず、そのままになってしまっている。気まずくなった。誰よりも頼りにして…

  • ICT教育

    ICT、IT、IoT・・ 教育の世界でもアルファベットがよく使われるようになった。いずれもコンピューターに関係があるぞとざっくり耳にしているのが現実だろう。 ICTは、Information and Communication Technology の略称。ITは、Information Technology の略称。ICTより以前から使われてきた言葉で、ICTやIoTの方が時代としては新しく使われるようになった言葉である。 ICTもITも、ざっくり同じ意味だと考える人は意外に多いのではないかと関係者と話していて思える。特に学校現場は、これだけ研修してもあまり変わらない。間にCommunica…

  • 保育所の虐待

    いつかはこんな問題が起こるような気がしていた。 市長さんや担当部局の職員、園長の答弁を聞いていると構造的な問題を飛び越えて県の風土全体に病巣があると思わざるを得ない。その県や市がいくら調査しても何も出ないだろう。 誤解がないように言えば、真面目に働いている人が大多数である。コロナ対応も定員問題も、がんばって乗り切っている事業所・自治体がほとんどである。 コロナは、保育や教育を変えるチャンスなのだ。検温など機械的に処理できるものは検温デバイスを入れれば良い。国はかなりのコロナ予算を投入している。あれはダメこれはOKと言ってくるのは市だ。公金には色や名前がついている。 しかし突破する知恵もある。水…

  • イギリス

    イギリス、といえば、最近短期間で首相が代わった国。エリザベス女王の国。ビッグベン、ロンドンアイ、大英博物館、『歴史と伝統』が強いイメージとしてある。正式な名前を言える人は少ないかもしれないが、「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」だ。もともとイギリスという言い方が、イグレス?だったかの日本語訛りだそうだ。エゲレス、エギレス?? あまり現地ではイギリスは一般的ではないらしい。スコットランドで「イングランド」と言ってしまって叱られた。 だから、サッカーでも「イングランド」はあるし「ウエールズ」や「スコットランド」もある? すべてイギリスを構成している王国だ。スコットランドの独立騒ぎがあっ…

  • お安いシリアル:おすすめ業スー

    今週のお題「買ってよかった2022」 見つけた!と思った。探していたシリアル。サラサラではなく、どちらかといえばゴツゴツ。大豆系が入らず、フルーツもなくてよい。塊感がある・・条件が多かったがもっとも理想に近いものが見つかった。しかも業スー。侮るなかれ業務スーパー。 実は以前、イオン系の海外食品取扱店で同じようなものを見つけて問い合わせた。サービス抜群の店長さんは国内の在庫を調べてくれて、わざわざ九州から取り寄せてくださった。それだけで感涙ものだが、限定1000個の輸入食品で今後は輸入しないということで国内最後に近い幻の商品であった。しかも消費期限が近づいていることから半額以下にしてくれた。 同…

  • リモート授業

    teacherがいなくて、久しぶりにリモートで授業をした。いや、させてもらった。ここに勤め始めて英語にも若干の自信ができてきた。 「新しい景色が見えた」 ちょっと鼻が高い。ここのリモートは基本学校の授業を中継する方法だ。使っているのはgoogle meet。便利だが、画面の共有方法が分からず小さなホワイトボードに図を書きながら教えた。普通に書いたものは逆に映ってしまうのは経験済みだ。便利なツールはたくさんあって結局慣れなんだろうがここが使いやすい、ここは使いにくいというのがある。指導者が経験値を積むことが何より大切だ。子どもたちは不思議なくらい感覚的に操作する。 ※個人的にはgoogleはオー…

  • 子どもたちがいない学校

    主役がいない学校は寂しい。結局今週は子どもたちを登校させないことになった。少しずつリモートで再開していくそうだ。本校のリモートは学校の授業を中継する方式だ。今回は、先生も自宅から中継するのだろう。※ちなみに日本の学校で私がいた自治体では自宅から中継は許可されていなかった。校務用PCの持ち出しが禁止だったこと、私用PCも持ち込めなかったことが根拠である。 前にも書いたが、たとえ自宅PCであれ1日6〜7時間画面を見続けることは難しい。①健康観察②授業③課題の確認④1日の振り返り という流れでPCから離れて課題をやる時間を長くするのが現実的だ。課題をやりとりできる機能(アプリ)があると便利だった。さ…

  • 忘れたころに covid19

    これはひどい。人がいない。休みの日に間違って出勤したかと思ってしまった。私はもう判断する立場の人間ではないが休校にすべきだった。日本の学校に準じて判断するはずだが・・・。休校の判断が遅すぎた。たぶん2〜3日ではすまないだろう。思い切って長めの尺で休み、状況を集約しなくては。陽性者、陰性者、念のため休む者。 日本の学校は都道府県ごとにサーべランスのシステムがあって機能している。初めの頃は発熱などの症状から検査・確定まで随分時間がかかったので確定した時の対応準備には時間があった。いいことか悪いことか両面あるが、決定してから動くのが役所。決定前に動いておくのが現場だ。後手の見本を見せてもらった形だが…

  • 低体重児 命の重み

    最近は妊婦さんの体重管理がとても厳しい。私たち夫婦が産婦人科にお世話になっていた頃は、それほど厳しい制限はなかった(と思う)。食べ物の質には気を使ったけれど、体重管理は自然に任せていた感じだ。おかげで?子どもたち2人とも大きく生まれてきた。つまり新生児や乳幼児の体重についてあまり気に留めないできた。 医療技術の発達で、かなり早い段階で出産しても命は守られる。NICUが備えられている病院が公表されていて心強い限りだ。それこそ1kg未満で生まれてきたお子さんと出会うことも増えてきた。その成長ぶりに驚かされる。そして命の強さや重みを実感する。出産から養育に至る苦労話をご両親にお聞きすると、自分たちが…

  • お疲れさま❗️ ありがとうNIPPON😊

    お疲れ様としか言いようがない。僅差の負けだが選手たちには途方もなく大きな壁だったろう。日本中を熱くさせてくれてありがとうと伝えたい。 今回は特に強い相手に向かっていくチャレンジ精神が、観戦する人を強く揺さぶった。しかも結果を出した。騎士道精神を讃える国々は間違いなく選手たちやチーム、ひいては国民全体をリスペクトしているだろう。国を背負うとはそういうことかもしれない。 かつてファンも未熟だったころ、帰国した選手に玉子を投げつけるという暴挙もあったし、銃で撃たれた国もあったと報じられた。もちろん今回は大きな拍手と声援で迎えられるはず。迎えよう。 これからもベスト8の壁は大きいかもしれない。試合後の…

  • 虐待事案:なんとまあ

    呆れ果ててものも言えない。責任のなすり合い、あまりにカッコ悪いところを見せつけられた。〇〇市ってそういうところなの?と現場を想像できる我々も思ってしまう。 市長が会見するのはあたりまえとして、説明がよくない。自らの責任(処分)を最後に言及する、これが逆だ。情報が上がらなかった組織風土を改善できていない、いや問題とすら捉えられていなかったことは行政トップの責任で重い。 こういう時ブレーンはいないのだろうか?HPを探ったら謝罪の仕方はいくつも出ている時代だ。自分は幸いそういう場面はなかったけれど、記者会見シミュレーションは、私たちですらだいぶ行った。市長が単独で謝る姿は、この人も見捨てられているか…

  • ありがとうのススメ

    ありがとうはとてもいい言葉だ。世界共通で伝わる、心に響く言葉だと思う。日本ではよく「すみません」を使う。その言葉の中に感謝の気持ちも込められている、というのは日本人同士ならよくわかるけれど、世界となると伝わりにくい。前に書いたように、若いアスリートがインタビューで感謝を口にするのはやはり人間として大きくなった証だと思う。この言葉を自由に使えるようになると自分にとっても良いことが引き寄せられるような気がする。乱発してはいけないが、小さなことでも「ありがとう」。 学級目標を「ありがとう」にした年がある。ちょっと年度はじめ雰囲気が刺々しいなと感じた年だ。最初はイラッと来ることを腹におさめ、小さなこと…

  • クロアチア

    ヨーロッパに駐在していた時、最後の旅行地を相談したら多くの人がクロアチアのザグレブを挙げた。あの街は1回は行ったほうがいいよ! アドリア海の真珠といわれる美しい街だ。街の美しさはもちろんだけれど、住んでいる人たちがいい!と異口同音に教えてくれた。そんなに素敵なら是非に、と思ったが、子どもたちの受験やらスケジュールの都合で実現しなかった。 旧ユーゴスラビア構成国でフランスやドイツのような大国とは言い難いが、生存競争に勝ち抜いた強い国だと聞いている。今度日本が決勝トーナメントでベスト8を賭けて闘う国、強敵だ。これを機に日本全国でクロアチアについて調べる人が増え、互いに理解が進むと良い。興味を持つき…

  • メタバース③:選択登校

    次々に新しいメタバース・プラットフォームが現れる。しっかり調べて導入したいが規格も料金も様々だ。それぞれ「売り」の機能があって本当に迷う。もちろん1人で決めるわけでもないので特徴を書き出し3社に絞って見積もりをいただく。 バス会社や旅行社を選ぶのと違い、想定を固定できないというか固定して比べられない。こちらの理由としては想定30名と考えていても同時にログインできるとは限らないし、プラットフォームとしては同時ログイン推奨値と限界値があったりする。 やはりそこで「何をやるか」をもっと突き詰めて検討して優先順位を決め、できない機能は諦めるしかない。うーん迷う。完成したらここでももちろん報告したい。 …

  • すごい❗️ おめでとうNIPPON‼️

    勝った。すばらしい。やはり勝利の美酒は美味い😋古いけど「無敵艦隊」というイメージが強い天才チームからの勝利。とても勇気づけられて、心なしかニュース番組のアナウンサーも晴れやかな顔だ。1つの勝利がこれほど広がっていくのはさすがプロのワザだ。 勝てば官軍で、監督への評価も一転した。これは現金なものだ。勝っても負けても采配は1つ。スペインの監督が試合前日に語っていたように結果は「終わってみないとわからない」無敵艦隊の将がそういうのは最大限相手を称えるメッセージだと思う。 どちらが勝ちますか?という安易な問いを監督にぶつけるのはプロのインタビュアーならやめたほうがいい。ファンにならともかく。ちなみに関…

  • 黙食削除②:アクリルパーティション

    黙食になって同時に導入されたのがアクリルのパーティション。現在の教室規格で30人を越えたら、パーティションは透明とはいえかなり窮屈だろう。現実に40人以上学級は数多く存在するので大変だ。学習への差しさわりもかなりあったことだろう。黙食という言葉とともにパーティションも消えるか? となると、かなりの数のパーティションが学校に余る。中には「1人1台(枚)的なものは買ってはならぬ」という自治体もあったようだが、多くはいわゆるコロナ予算での購入だ。単価はそう高くないので消耗品。処分はしやすい。でも、もしかして・・次の波でまた使わなくてはならないかも??と思うと簡単には捨てられない。それが現場というもの…

  • パトラッシュ❗️

    犬の話題を見つけたら思い出したことがある。 最近大型犬をあまり見かけない。小型犬が多いので、ラブラドルがすれ違うと「大きいな」と感じてしまう。セントバーナードは長い間見かけていない。 ドイツで日本のペットショップの話をしたら激怒する人がいた。動物虐待だ、と。ドイツも相当の愛犬国だが、そういえば犬を売る店はない。レストランでもご主人様の足元で悠然と食事が済むのを待っている。犬も紳士だ。ペットというより人間の良きパートナー。吠える犬を見たことがないし、吠える犬を飼っている人は連れてきてはいけないと当時は謎の指導があった。 ドイツでは、犬を家に閉じ込めて買物に出かけたりすると罪に問われるとなれば売買…

  • 黙食削除

    文部科学省が、給食時のコロナ対応文書から「黙食」を削除する。 緊急事態のために出来た言葉だがいい印象はない。感染対策は万全に、その環境下であれば会話して差し支えないというものだと思うが、受け取りは人によって違う。言葉を消したからといってすぐに元に戻せる訳ではない。 給食の食べ方はよく学級会で話し合わせた。下手をするとトラブルの温床だから気をつかう。生活班で食べる、学習班で食べる、好きな人と?もう一度言ってごらん??👹 ダメを言わずにダメを出す・・なかなか大変だった。 給食の時は各グループで教師も一緒に食べて会話を楽しみながら人間関係を確かめたり、そういう意味では貴重な時間だった。 いつだったか…

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